JP3173169B2 - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
- Publication number
- JP3173169B2 JP3173169B2 JP24351292A JP24351292A JP3173169B2 JP 3173169 B2 JP3173169 B2 JP 3173169B2 JP 24351292 A JP24351292 A JP 24351292A JP 24351292 A JP24351292 A JP 24351292A JP 3173169 B2 JP3173169 B2 JP 3173169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- optical
- frame
- optical connector
- positioning pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は金属管被覆光ファイバ用
多芯光コネクタに関し、特に自動車のエンジンルーム等
に使用される金属管被覆光ファイバ用多芯光コネクタに
関する。
多芯光コネクタに関し、特に自動車のエンジンルーム等
に使用される金属管被覆光ファイバ用多芯光コネクタに
関する。
【０００２】
【従来の技術】多芯光コネクタの従来例を図３に示す。
位置決めピン３２、３３は光ファイバ端面側から挿入さ
れ、接着剤３１により固定されている。テープ光ファイ
バ３０はフェルール３４、３５に挿入され固定されてい
る。位置決めピン３２、３３は嵌合穴３６、３７に挿入
され位置決めされる。
位置決めピン３２、３３は光ファイバ端面側から挿入さ
れ、接着剤３１により固定されている。テープ光ファイ
バ３０はフェルール３４、３５に挿入され固定されてい
る。位置決めピン３２、３３は嵌合穴３６、３７に挿入
され位置決めされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の金属管被覆光フ
ァイバ用多心光コネクタにおいて、位置決め精度が十
分なものではなく、、組立性も悪く、接続部分の密
封性も不十分である等の問題点がある。本発明は、これ
ら従来の課題を解決できる光コネクタを提供することを
目的としている。
ァイバ用多心光コネクタにおいて、位置決め精度が十
分なものではなく、、組立性も悪く、接続部分の密
封性も不十分である等の問題点がある。本発明は、これ
ら従来の課題を解決できる光コネクタを提供することを
目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では以下の構成の光コネクタを提供する。即
ち、２次元的に配列された光ファイバーを１列に整列す
るためのガイド部材と、光ファイバ端面側から位置決め
ピンを収容する為の穴と光ファイバ端面の逆側から収容
された位置決めピン具えたフェルールから構成されてい
る。
に本発明では以下の構成の光コネクタを提供する。即
ち、２次元的に配列された光ファイバーを１列に整列す
るためのガイド部材と、光ファイバ端面側から位置決め
ピンを収容する為の穴と光ファイバ端面の逆側から収容
された位置決めピン具えたフェルールから構成されてい
る。
【０００５】またガイド部材は、光ファイバ端面の逆側
から収容された位置決めピンを押さえるための押さえ部
を具えている。更に、Ｏリング及びゴム栓によりフレー
ムが密封されている。
から収容された位置決めピンを押さえるための押さえ部
を具えている。更に、Ｏリング及びゴム栓によりフレー
ムが密封されている。
【０００６】
【作用】光ファイバ端面の逆側から収容された位置決め
ピンがガイド部材の押さえ部により押さえられているた
め、位置決めピンを接着剤により固定する工数を省くこ
とができ、且つ接着剤で位置決めピンと位置決めピンが
挿入される穴に隙間をつける必要がなくなり、軸方向の
位置精度を高くすることができる。
ピンがガイド部材の押さえ部により押さえられているた
め、位置決めピンを接着剤により固定する工数を省くこ
とができ、且つ接着剤で位置決めピンと位置決めピンが
挿入される穴に隙間をつける必要がなくなり、軸方向の
位置精度を高くすることができる。
【０００７】また、Ｏリングとゴム栓によりフレームが
密封されているため、外部からの水、油等の侵入が防止
される。さらに、２次元的に配列された光ファイバーを
１列に整列するためのガイド部材を有しているため、組
立が容易におこなえる。
密封されているため、外部からの水、油等の侵入が防止
される。さらに、２次元的に配列された光ファイバーを
１列に整列するためのガイド部材を有しているため、組
立が容易におこなえる。
【０００８】
【実施例】図１、図２に本発明の１実施例を示す。図１
は４本の光ファイバが接続されている４芯丸形光コネク
タが嵌合している状態を示す断面図である。光ファイバ
２は金属管２ａで被覆されており、光コネクタの光ファ
イバ側で２次元的に２本ずつ２列に配列されている。金
属管２ａは、フレーム５、６に光ファイバ固定金属管１
６により圧着により固定されている。
は４本の光ファイバが接続されている４芯丸形光コネク
タが嵌合している状態を示す断面図である。光ファイバ
２は金属管２ａで被覆されており、光コネクタの光ファ
イバ側で２次元的に２本ずつ２列に配列されている。金
属管２ａは、フレーム５、６に光ファイバ固定金属管１
６により圧着により固定されている。
【０００９】ガイド部材７、８には、端面７ｂ、８ｂか
ら２列の光ファイバを挿入すると１列に整列するような
穴７ｃ、８ｃが空いており、金属管２ａから飛びだして
いる光ファイバ２が、ガイド部材７、８により１列に整
列され、フェルール３、４の穴３ａ、４ａに収容され、
固定される。フェルール３、４は互いにバネ１９、２０
により一定の圧力で押されている。また、フレーム５、
６の接合部６ａ及び光ファイバ固定スリーブ９、１０の
接合部にはＯリング１１、１２、１３が装着され、金属
管２ａと光ファイバ固定スリーブ９、１０の間には、ゴ
ム栓が装着されており、密封構造となっている。
ら２列の光ファイバを挿入すると１列に整列するような
穴７ｃ、８ｃが空いており、金属管２ａから飛びだして
いる光ファイバ２が、ガイド部材７、８により１列に整
列され、フェルール３、４の穴３ａ、４ａに収容され、
固定される。フェルール３、４は互いにバネ１９、２０
により一定の圧力で押されている。また、フレーム５、
６の接合部６ａ及び光ファイバ固定スリーブ９、１０の
接合部にはＯリング１１、１２、１３が装着され、金属
管２ａと光ファイバ固定スリーブ９、１０の間には、ゴ
ム栓が装着されており、密封構造となっている。
【００１０】光ファイバ固定スリーブ９、１０には、爪
９ａ、１０ａがついており、フレームの溝６ａ、５ａと
それぞれワンタッチで係止めされるようになっている。
図２は、図１のフェルール３、４が結合している状態を
拡大した断面図であり、位置決めピン３ｃは光ファイバ
端面の逆側３ｅから穴３ｆに挿入され、同様に位置決め
ピン４ｃは光ファイバ端面の逆側４ｅから穴４ｆに挿入
されている。
９ａ、１０ａがついており、フレームの溝６ａ、５ａと
それぞれワンタッチで係止めされるようになっている。
図２は、図１のフェルール３、４が結合している状態を
拡大した断面図であり、位置決めピン３ｃは光ファイバ
端面の逆側３ｅから穴３ｆに挿入され、同様に位置決め
ピン４ｃは光ファイバ端面の逆側４ｅから穴４ｆに挿入
されている。
【００１１】また、フェルール３、４のそれぞれには、
穴３ｄ、４ｄが空いており穴３ｄ、４ｄにそれぞれ位置
決めピン４ｃ、３ｃが嵌合して、ガイド部材の押さえ部
７ａ、８ａによりおさえられており、位置決めピン４
ｃ、３ｃは嵌合しても後方に抜けない構造になってい
る。更に、位置決めピン３ｃ、４ｃは、係止部３ｃ１、
４ｃ１を具えており、前方にも抜けない構造になってい
る。
穴３ｄ、４ｄが空いており穴３ｄ、４ｄにそれぞれ位置
決めピン４ｃ、３ｃが嵌合して、ガイド部材の押さえ部
７ａ、８ａによりおさえられており、位置決めピン４
ｃ、３ｃは嵌合しても後方に抜けない構造になってい
る。更に、位置決めピン３ｃ、４ｃは、係止部３ｃ１、
４ｃ１を具えており、前方にも抜けない構造になってい
る。
【００１２】
【発明の効果】従来は、位置決めピンを接着剤により固
定していたため、位置決めピンと位置決めピンを挿入す
る穴に隙間をつける必要があったが、本発明によりその
必要がなくなり、軸方向の位置精度を高くすることがで
き、高精度の光コネクタを実現できる。
定していたため、位置決めピンと位置決めピンを挿入す
る穴に隙間をつける必要があったが、本発明によりその
必要がなくなり、軸方向の位置精度を高くすることがで
き、高精度の光コネクタを実現できる。
【００１３】また、２次元に配列された光ファイバを１
列に整列するガイド部材を有しているため、組立工数を
削減することができ低コストの光コネクタを実現でき
る。更に、Ｏリングとゴム栓により完全密封構造となっ
ているため、自動車のエンジンルーム等の水や油のある
環境でも使用可能な光コネクタを提供できる。
列に整列するガイド部材を有しているため、組立工数を
削減することができ低コストの光コネクタを実現でき
る。更に、Ｏリングとゴム栓により完全密封構造となっ
ているため、自動車のエンジンルーム等の水や油のある
環境でも使用可能な光コネクタを提供できる。
【図１】本発明の実施例を示す断面図。
【図２】図１の部分拡大断面図。
【図３】従来構造を示す断面図。
１…光コネクタ ２…光ファイバ ２ａ…金属管 ３、４…フェルール ３ａ、４ａ…光ファイバ収容穴 ３ｂ、４ｂ…光ファイバ端面側 ３ｃ、４ｃ…位置決めピン ３ｄ、４ｄ…位置決めピン嵌合穴 ３ｅ、４ｅ…光ファイバ端面の逆側 ３ｆ、４ｆ…位置決めピンを収容するための穴 ５、６…フレーム ５ａ、６ａ…溝 ７、８…ガイド部材 ７ａ、８ａ…押さえ部 ７ｂ、８ｂ…ガイド部材端面 ９、１０…光ファイバ固定スリーブ ９ａ、１０ａ…爪 １１、１２、１３…Ｏリング １４、１５…ゴム栓 １６…金属管 １７、１８…ゴムフード １９、２０、２１…バネ ２２、２３…リブ ２４…接続スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G02B 6/38
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の光ファイバを収容する穴を具えた
１対のフェルールが１対のフレームのそれぞれに収容さ
れており、 該フェルールのそれぞれが、該光ファイバーを１列に整
列するガイド部材と、一方の該光ファイバの端面の逆側
から収納された位置決めピンの先端部分が他方の該光フ
ァイバの端面の側から挿入される位置決めピン嵌合穴と
を有する光コネクタにおいて、 該光ファイバが、金属管に被覆されてファイバ固定スリ
ーブを介して該フレームに固定されており、 対向する１対の該フレーム同士、および該フレームとフ
ァイバ固定スリーブとがＯリングを介して接合されてお
り、かつ、該金属管と該ファイバ固定スリーブとがゴム
栓を介して接合されている光コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24351292A JP3173169B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24351292A JP3173169B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 光コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694941A JPH0694941A (ja) | 1994-04-08 |
| JP3173169B2 true JP3173169B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=17105013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24351292A Expired - Fee Related JP3173169B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 光コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3173169B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003098387A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光コネクタフェルール |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP24351292A patent/JP3173169B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0694941A (ja) | 1994-04-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU685710B2 (en) | Optical fiber connector plug and optical fiber connector | |
| US20220350087A1 (en) | Optical fiber connector and method of assembling the same on site | |
| US6206579B1 (en) | Arrangement for integrating a rectangular fiber optic connector into a cylindrical connector | |
| US10330870B2 (en) | Optical ferrule for multi-fiber cable and hardened multi-fiber optic connector therefore | |
| JP3212063B2 (ja) | 光レセプタクル | |
| US7234877B2 (en) | Fiber optic industrial connector | |
| US5909528A (en) | Optical connector and assembly method thereof | |
| JP2000137142A5 (ja) | ||
| JP7201276B2 (ja) | 光ファイバベンディングを防止する現場組み立て型光コネクター | |
| JP3173169B2 (ja) | 光コネクタ | |
| CA2331241A1 (en) | Pin and socket fiber optic termini | |
| JPH08500195A (ja) | 光コネクタ | |
| JPH0521888Y2 (ja) | ||
| US5870514A (en) | Optical in-line elements in fiber optic systems | |
| JPH03252612A (ja) | 光コネクタプラグ | |
| US20240103229A1 (en) | Fiber optic connectors having one or more optical terminals | |
| JPS6128172Y2 (ja) | ||
| JP3236995B2 (ja) | 光ファイバ接続装置 | |
| JP3157558B2 (ja) | 光コネクタ用フェルール | |
| JPH0373842B2 (ja) | ||
| JP2938273B2 (ja) | 光接続器 | |
| JPH0442804Y2 (ja) | ||
| JP3715032B2 (ja) | 光ファイバケーブル及び光ファイバの接続方法 | |
| JP3024407B2 (ja) | 光ケーブル用コネクタ | |
| JPH0435845Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010227 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080330 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |