JP3169434U - 自動販売機用広告表示シート - Google Patents

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【課題】両面テープの貼り跡が目立ち難く、ブロッキング現象による金属蒸着膜から剥がれた一部による自動販売機の前面板の汚れを防止できる自動販売機用広告表示シートを提供する。【解決手段】透明な合成樹脂製で裏面に広告が印刷された基材層と、透明な合成樹脂製で裏面に金属蒸着膜が形成された蒸着ベース層と、裏面に接着剤層が設けられる接着剤ベース層とを順次積層する。【選択図】図2

Description

本考案は、自動販売機用広告表示シート、詳しくは例えばタバコ、清涼飲料水などの自動販売機の前面板に、商品の変更等に伴って容易に貼り替えられる自動販売機用広告表示シートに関する。
自動販売機は、前面板の中央部から上部にかけて複数種の商品見本と商品選択ボタンとが配列された展示棚が配置され、前面板の中央部の右側にコイン投入口と紙幣投入口とが設けられ、このコイン投入口の直下には釣り銭返却口が形成され、前面板の下端部には商品取出し口が形成されている。また、展示棚の領域を除く前面板の中央部から下部にかけては、販売される商品の情報や期間限定のキャンペーン、イベント企画、企業イメージなどを表示した広告表示シートが貼り替え自在に貼着されている。
広告表示シートには、蛍光管やLEDなどのバックライト、自動販売機に内蔵されたヒータおよび直射日光などに由来した熱や風雨に晒されることから、耐熱性、耐候性などが必要とされる。これらを兼ね備えた広告表示シートとして、透明な合成樹脂からなり、裏面に商品広告が印刷された基材層と、透明な合成樹脂からなり、基材層の裏面に表面を重ね合わせて積層され、裏面にアルミニウムなどの金属蒸着膜が形成された蒸着ベース層と、蒸着ベース層の裏面に貼着され、広告表示シートを自動販売機の前面板に貼着する両面テープとを備えたものが、市場に出回っている。
ここで、上記のアルミニウム蒸着膜は、広告表示シートを展示棚の一部まで延長して貼着した場合に問題となる、展示棚の照明が広告表示シートの一部を透過して外へ漏れる光漏れを防止するとともに、太陽光を遮熱して機内温度の上昇を防ぐことはできる。
しかしながら、このような広告表示シートでは、厚さ数μmの金属蒸着膜の裏面に両面テープが直接貼着されていたので、広告表示シートの表面から広告を観たとき、接着剤層の貼り跡が目立ち易かった。しかも、広告表示シートを長期間使用していると、自動販売機の前面板と広告表示シートの裏面との間に空気中の水分が凝縮した水滴が付着し、蒸着ベース層から金属蒸着膜の一部が剥がれ、これが前面板の表面に付着するブロッキング現象が発生し、前面板を汚すおそれがあった。また、上記のような金属蒸着膜の劣化により、自動販売機本体側からの光の漏れや、当該金属蒸着膜を箔押ししたイメージとして用いる場合には、この箔押し効果を損なうという問題がある。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、シート表面から観たときに接着剤層の貼り跡が目立ち難く、長期的に自動販売機側からの光の透過を抑えることができ、かつブロッキング現象により剥がれた金属蒸着膜の一部による自動販売機の前面板の汚れを無くすことができ、さらに上記のような金属蒸着膜の劣化がないため、図柄に合わせて箔押ししたイメージを長く醸し出すことのできる、自動販売機用広告表示シートを提供することを目的としている。
本考案の自動販売機用広告表示シートは、自動販売機の前面板に貼り替え自在に貼着された自動販売機用広告シートにおいて、透明な合成樹脂からなり、裏面に広告が印刷された基材層と、透明な合成樹脂からなり、前記基材層の裏面に表面を重ね合わせて積層され、かつ裏面に金属蒸着膜が形成された金属蒸着ベース層と、金属蒸着ベース層の裏面に表面を重ね合わせて積層され、かつ裏面に接着剤層が設けられる接着剤ベース層とを備えたことを特徴とする自動販売機用広告表示シートである。
また、本考案の自動販売機用広告表示シートは、前記金属蒸着膜が、アルミニウム蒸着膜である自動販売機用広告表示シートである。
また、本考案の自動販売機用広告表示シートは、前記基材層の表面に、マスキングフィルムが貼着された自動販売機用広告表示シートである。なお、本考案の自動販売機用広告表示シートでは、このようなマスキングフィルムがあらかじめ貼着されていなくてもよい。
さらに、本考案の自動販売機用広告表示シートは、前記基材層がポリカーボネートシートからなり、前記蒸着ベース層および接着剤ベース層が、それぞれポリエチレンテレフタレートフィルムからなる自動販売機用広告表示シートである。
さらにまた、本考案の自動販売機用広告表示シートは、前記接着剤層を、出荷前または現場で前記接着剤ベース層の裏面に貼着される両面テープとした自動販売機用広告表示シートである。
自動販売機としては、例えば、清涼飲料水、タバコ、酒類、新聞、雑誌などの商品を自動で販売するものである。
自動販売機用広告シートとは、自動販売機の前面板に貼着されて、販売される商品の情報、期間限定のキャンペーン、イベント企画、企業イメージなどを表示したシートである。自動販売機用広告シートの大きさは任意である。また、自動販売機用広告シートが貼着される前面板の領域も任意である。例えば、商品の展示棚を除く(展示棚の一部であれば含んでもよい)前面板の中央部から下部の全域などが挙げられる。
基材層の素材としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂など挙げられるが、透明な熱可塑性合成樹脂であれば特に限定されない。
基材層は、その裏面に印刷された広告が観えるように、透明でなければならない。
基材層には、太陽光線や紫外線の透過による印刷インクの褪色および印刷面の光沢低下を防止するため、ベンゾトリアゾール系、トリアジン系などの各種の紫外線吸収剤を添加してもよい。また、ヒンダートアミン系などの光安定剤を配合することで耐光性を高めることができる。
また、静電気による塵埃付着を防止するため、基材層の原料中に帯電防止剤を練り込むか、基材層の表面に帯電防止剤をコーティングしてもよい。帯電防止剤としては、カチオン系帯電防止剤、アニオン系帯電防止剤、ポリエーテル系帯電防止剤などが挙げられる。
基材層の裏面への広告の印刷方法としては、例えばオフセット印刷、凹版印刷、スクリーン印刷、凸版印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷などを採用することができる。
基材層の厚さは、75〜500μm、好ましくは400μm前後である。75μm未満では、薄すぎて強度が出ず、また両面接着剤層の接着跡が目立つという不都合が生じる。一方、500μmを超えると、得られるシートの重量が重過ぎて実用的でなく、また経済的でもない。
金属蒸着ベース層の素材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステルのほか、延伸ポリプロピレンなど、透明な合成樹脂フィルムであれば特に限定されない。
蒸着ベース層の厚さは、通常、12〜100μm、好ましくは12〜50μm、さらに好ましくは12μm前後である。
金属蒸着膜の素材としては、例えばアルミニウムなどが採用されるが、そのほかクロム、亜鉛、金、銀、プラチナ、ニッケルなどが挙げられ、これらの金属に限定されるものではない。金属蒸着膜の素材として、アルミニウムを採用すると、得られるシートにおける図柄中に、この部分が鮮やかな銀色として再現されて箔押しの効果が得られる。金属蒸着膜の厚さは、通常、0.01〜5μm程度であるが、この厚みに限定されるものではない。
金属蒸着膜の蒸着方法としては、例えば、抵抗加熱蒸着法、電子ビーム加熱蒸着法、高周波誘導加熱蒸着法、レーザ加熱蒸着法などを採用することができる。蒸着材料としては、上記したように、アルミニウム、クロム、亜鉛、金、銀、プラチナ、ニッケルなどを採用することができる。
接着剤ベース層の素材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステルのほか、延伸ポリプロピレン、無延伸ポリプロピレン、ポリエチレンなどを採用することができる。接着剤ベース層は、例えば白、黒、赤、青、緑などの有色でも、無色(透明または半透明)でもよいが、通常は、透明のものを使用する。
接着剤ベース層の厚さは、12〜100μm、好ましくは12μm前後である。
接着剤層の素材としては、例えば、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤などを採用することができる。粘着剤層には、例えば、可塑剤、粘着付与剤、増粘剤、充填剤、老化防止剤、防腐剤、防カビ剤等の各種添加剤を必要に応じ添加してもよい。また、接着剤層は、接着剤ベース層の裏面に接着剤を直接塗布したものの他、両面テープでもよい。
接着剤層の厚さは、両面テープの場合、0.4〜1.2mm程度であり、特に限定されない。
マスキングフィルムの素材としては、例えば、ポリエチレンや無延伸ポリプロピレンなどの各種熱可塑性合成樹脂よりなるフィルムを基材とし、この基材の接着剤層との接合面に、離型処理が施されたものを用いることができる。
マスキングフィルムの厚さは、通常、40〜70μm程度である。
請求項1に記載の本考案の自動販売機用広告表示シートによれば、自動販売機の前面板に接着剤層を介して貼着され、透明な合成樹脂からなる基材層を通して、販売される商品の情報や期間限定のキャンペーンなどの広告が、購買者や通行人などに観られる。
また、金属蒸着ベース層の金属蒸着膜は、太陽光を遮熱して自動販売機の機内温度の上昇を防止できる。しかも、仮に広告表示シートを展示棚の一部を覆う領域まで延長したときに問題となる、展示棚内の照明が広告表示シートの一部を透過して外へ漏れる光漏れを防止できる。光漏れが発生すれば、使用中の自動販売機用広告表示シート、ひいては自動販売機のデザイン性を低下する。さらに、広告表示シートの表面から、互いに透明な基材層と蒸着ベース層とを通して未印刷領域を観たとき、そこから露出した金属蒸着膜の一部が、ちょうど広告の図柄に合わせて箔押しを施したような効果を与える。
さらに、接着剤層は、接着剤ベース層の裏面に貼着したので、広告表示シートの表面から広告を観たとき、接着剤層(両面テープ)が金属蒸着膜に直接貼着された従来品の場合に比べて、接着剤層の貼り跡が目立ち難い。しかも、広告表示シートの長期間の使用によって、自動販売機の前面板と広告表示シートの裏面との間に、空気中の水分が凝縮して発生した水滴が付着しても、金属蒸着膜は接着剤ベース層により裏面側から被覆されているため、従来のような金属蒸着膜の一部が剥がれて前面板の表面に付着するブロッキング現象が発生せず、前面板を汚すおそれがない。
特に、請求項2に記載の本考案の自動販売機用広告表示シートによれば、金属蒸着膜をアルミニウム蒸着膜としたので、簡単かつ低コストで金属蒸着膜を蒸着ベース層に形成することができる。
また、請求項3に記載の本考案の自動販売機用広告表示シートによれば、基材層の表面にマスキングフィルムを貼着したので、これが剥がされる自動販売機用広告表示シートの使用時まで、基材層の表面をマスキングフィルムにより保護することができる。
さらに、請求項4に記載の本考案の自動販売機用広告表示シートによれば、接着剤層を、出荷前または現場で接着剤ベース層の裏面に貼着される両面テープとしたので、出荷前の工場だけでなく現場においても、接着剤ベース層の裏面に接着剤層を簡単に設けることができる。しかも、自動販売機用広告表示シートを自動販売機の表面板に貼着する作業が容易となる。
本考案の実施例1に係る自動販売機用広告表示シートの使用状態を示す斜視図である。 本考案の実施例1に係る自動販売機用広告表示シートの要部拡大断面図である。
以下、図1および図2を参照して、本考案の実施例の自動販売機用広告表示シートを説明する。ここでは、タバコの自動販売機を例にとる。
図1において、10は本考案の実施例1に係る自動販売機用広告表示シート10(以下、広告表示シート)である。この広告表示シート10は、タバコの自動販売機Aの表面板の下部全域に貼着される略矩形状の大判な合成樹脂シートで、その右上コーナーにはコイン投入口および紙幣投入口用の窓部10aが形成されている。また、広告表示シート10の右下コーナーには釣銭返却口用の窓部10bが形成され、さらにその下部中央部には商品取り出し口用の窓部10cが形成されている。
広告表示シート10は、透明な合成樹脂からなり、かつ裏面に所定の広告が印刷された印刷層11aを有する基材層11と、透明な合成樹脂フィルムからなり、基材層11の裏面に表面を重ね合わせて積層され、かつ裏面にアルミニウム蒸着膜(金属蒸着膜)12が形成された蒸着ベース層13と、蒸着ベース層13の裏面に表面を重ね合わせて積層された透明な合成樹脂フィルムからなる接着剤ベース層14と、接着剤ベース層14の裏面に貼着された両面テープ(接着剤層)15とを備えている。
以下、これらの構成部品を具体的に説明する。
基材層11は、ポリカーボネートからなる厚さ約400μmの透明シートである。基材層11の表面には、ポリエチレンからなる厚さ約50μmのマスキングフィルム16が貼着されている。基材層11の裏面には、タバコの広告がフルカラーでオフセット印刷された印刷層11aが形成されている。
金属蒸着ベース層13は、ポリエチレンテレフタレートからなる厚さ約12μmの透明フィルムである。
金属蒸着膜12は、厚さ0.05μmのアルミニウム蒸着膜で、蒸着ベース層13の裏面にアルミニウムが蒸着されたものである。
接着剤ベース層14は、蒸着ベース層13と同じポリエチレンテレフタレートからなる厚さ約12μmの透明フィルムである。
両面テープ15は、厚さ0.8mmのテープ状のアクリル系接着剤などの接着剤層をベースとし、その表裏面に剥離紙17が貼着されたものである。例えば、工場において、蒸着ベース層13の略全ての外周縁部に、表側の剥離紙17が剥がされた両面テープ15が貼着されている。
なお、本考案の広告表示シートを作成するには、まず表面にマスキングフィルムが貼着され、裏面に印刷が施された基材層11を用意する。一方、裏面に金属蒸着膜12が形成された金属蒸着ベース層13と接着剤ベース層14とを金属蒸着膜12を挟んだ形で、圧着あるいは周知の接着手段を用いて積層する。
次いで、基材層11の印刷面側と金属蒸着ベース層13と接着剤ベース層14が積層されてなる積層フィルムを図2のように、圧着あるいは周知の接着手段を用いて積層し、次いで、使用状態にあわせて、図1のように、型抜きすればよい。なお、この図1に示す広告シート10は、タバコの宣伝用のため、自動販売機の上部に位置する商品展示棚の複数段のうち、下段部分を覆いつくす大きさとなっている。
広告表示シート10の使用時には、現場で両面テープ15の裏側の剥離紙17を剥がし、広告表示シート10を自動販売機Aの表面板の下部全域に貼着する。その後、基材層11の表面からマスキングフィルム16を剥がす。これにより、販売される商品の情報や期間限定のキャンペーンなどの広告は、透明な合成樹脂からなる基材層11を通して、購買者や通行人などに観られる。透明な基材層11と蒸着ベース層13とを通して未印刷領域を観たとき、基材層11の裏面に印刷層11aが形成されていない部分では、露出した金属蒸着膜12の一部が、ちょうど広告の図柄に合わせて箔押しを施したような効果を与えることになる。
また、蒸着ベース層13の裏面には金属蒸着膜12を形成したため、太陽光を遮熱して自動販売機Aの機内温度の上昇を防止できる。しかも、この金属蒸着膜12により、仮に広告表示シート10を展示棚の一部を覆う領域まで延長した場合でも、展示棚内の照明が広告表示シート10の一部を透過して外へ漏れる「光漏れ」を防止することができる。光漏れが発生すれば、使用中の広告表示シート10、ひいては自動販売機Aのデザイン性が低下する。
さらに、両面テープ15は、従来品の場合のようにアルミニウム蒸着膜(金属蒸着膜)に貼着するのではなく、接着剤ベース層14の裏面に貼着したため、広告表示シート10の表面から広告を観たとき、従来品の場合に比べて、接着剤層の貼り跡が目立ち難い。しかも、広告表示シート10は長期間の使用によって自動販売機Aの前面板と広告表示シート10の裏面との間に、空気中の水分が凝縮して発生した水滴が付着しても、金属蒸着膜12はその裏側から接着剤ベース層14により被覆されているので、従来のような金属蒸着膜12の一部が剥がれて前面板の表面に付着するブロッキング現象が発生せず、前面板を汚すおそれがない。
また、金属蒸着膜12をアルミニウム蒸着膜としたので、簡単かつ低コストで金属蒸着膜12を蒸着ベース層13に形成することができる。
さらに、基材層11の表面にマスキングフィルム16を貼着したので、広告表示シート10の使用時まで、基材層11の表面をマスキングフィルム16により保護することができる。
さらにまた、接着剤層として両面テープ15を採用したので、広告表示シート10を自動販売機Aの表面板に貼着する作業が容易となり、かつこのように出荷前の工場だけでなく現場においても、接着剤ベース層14の裏面に接着剤層を簡単に設けることができる。
本考案は、タバコ、日本酒、ビールなどの酒類、ジュース、コーラ、お茶などの清涼飲料水、新聞、本などの新聞・書籍類などの自動販売機用広告表示シートとして有用である。
10 自動販売機用広告シート
11 基材層
11a 印刷層
12 金属蒸着膜
13 蒸着ベース層
15 両面テープ(接着剤層)
14 接着剤ベース層
16 マスキングフィルム
A 自動販売機

Claims (5)

  1. 自動販売機の前面板に貼り替え自在に貼着された自動販売機用広告シートにおいて、
    透明な合成樹脂からなり、裏面に広告が印刷された基材層と、
    透明な合成樹脂からなり、前記基材層の裏面に表面を重ね合わせて積層され、かつ裏面に金属蒸着膜が形成された蒸着ベース層と、
    該蒸着ベース層の裏面に表面を重ね合わせて積層され、かつ裏面に接着剤層が設けられる接着剤ベース層
    とを備えたことを特徴とする自動販売機用広告表示シート。
  2. 前記金属蒸着膜は、アルミニウム蒸着膜である請求項1に記載の自動販売機用広告表示シート。
  3. 前記基材層の表面には、マスキングフィルムが貼着された請求項1または請求項2に記載の自動販売機用広告表示シート。
  4. 前記基材層はポリカーボネートシートからなり、前記蒸着ベース層および接着剤ベース層は、それぞれポリエチレンテレフタレートフィルムからなる請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載の自動販売機用広告表示シート。
  5. 前記接着剤層は、出荷前または現場で前記接着剤ベース層の裏面に貼着される両面テープである請求項1〜請求項4のうち、何れか1項に記載の自動販売機用広告表示シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102046628B1 (ko) * 2018-10-23 2019-11-20 (주)오감 광고장치

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