JP3169434U - 自動販売機用広告表示シート - Google Patents
自動販売機用広告表示シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP3169434U JP3169434U JP2011002786U JP2011002786U JP3169434U JP 3169434 U JP3169434 U JP 3169434U JP 2011002786 U JP2011002786 U JP 2011002786U JP 2011002786 U JP2011002786 U JP 2011002786U JP 3169434 U JP3169434 U JP 3169434U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vapor deposition
- vending machine
- advertisement display
- display sheet
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
Description
自動販売機用広告シートとは、自動販売機の前面板に貼着されて、販売される商品の情報、期間限定のキャンペーン、イベント企画、企業イメージなどを表示したシートである。自動販売機用広告シートの大きさは任意である。また、自動販売機用広告シートが貼着される前面板の領域も任意である。例えば、商品の展示棚を除く(展示棚の一部であれば含んでもよい)前面板の中央部から下部の全域などが挙げられる。
基材層は、その裏面に印刷された広告が観えるように、透明でなければならない。
また、静電気による塵埃付着を防止するため、基材層の原料中に帯電防止剤を練り込むか、基材層の表面に帯電防止剤をコーティングしてもよい。帯電防止剤としては、カチオン系帯電防止剤、アニオン系帯電防止剤、ポリエーテル系帯電防止剤などが挙げられる。
基材層の厚さは、75〜500μm、好ましくは400μm前後である。75μm未満では、薄すぎて強度が出ず、また両面接着剤層の接着跡が目立つという不都合が生じる。一方、500μmを超えると、得られるシートの重量が重過ぎて実用的でなく、また経済的でもない。
蒸着ベース層の厚さは、通常、12〜100μm、好ましくは12〜50μm、さらに好ましくは12μm前後である。
金属蒸着膜の蒸着方法としては、例えば、抵抗加熱蒸着法、電子ビーム加熱蒸着法、高周波誘導加熱蒸着法、レーザ加熱蒸着法などを採用することができる。蒸着材料としては、上記したように、アルミニウム、クロム、亜鉛、金、銀、プラチナ、ニッケルなどを採用することができる。
接着剤ベース層の厚さは、12〜100μm、好ましくは12μm前後である。
接着剤層の厚さは、両面テープの場合、0.4〜1.2mm程度であり、特に限定されない。
マスキングフィルムの厚さは、通常、40〜70μm程度である。
また、金属蒸着ベース層の金属蒸着膜は、太陽光を遮熱して自動販売機の機内温度の上昇を防止できる。しかも、仮に広告表示シートを展示棚の一部を覆う領域まで延長したときに問題となる、展示棚内の照明が広告表示シートの一部を透過して外へ漏れる光漏れを防止できる。光漏れが発生すれば、使用中の自動販売機用広告表示シート、ひいては自動販売機のデザイン性を低下する。さらに、広告表示シートの表面から、互いに透明な基材層と蒸着ベース層とを通して未印刷領域を観たとき、そこから露出した金属蒸着膜の一部が、ちょうど広告の図柄に合わせて箔押しを施したような効果を与える。
基材層11は、ポリカーボネートからなる厚さ約400μmの透明シートである。基材層11の表面には、ポリエチレンからなる厚さ約50μmのマスキングフィルム16が貼着されている。基材層11の裏面には、タバコの広告がフルカラーでオフセット印刷された印刷層11aが形成されている。
金属蒸着ベース層13は、ポリエチレンテレフタレートからなる厚さ約12μmの透明フィルムである。
金属蒸着膜12は、厚さ0.05μmのアルミニウム蒸着膜で、蒸着ベース層13の裏面にアルミニウムが蒸着されたものである。
接着剤ベース層14は、蒸着ベース層13と同じポリエチレンテレフタレートからなる厚さ約12μmの透明フィルムである。
次いで、基材層11の印刷面側と金属蒸着ベース層13と接着剤ベース層14が積層されてなる積層フィルムを図2のように、圧着あるいは周知の接着手段を用いて積層し、次いで、使用状態にあわせて、図1のように、型抜きすればよい。なお、この図1に示す広告シート10は、タバコの宣伝用のため、自動販売機の上部に位置する商品展示棚の複数段のうち、下段部分を覆いつくす大きさとなっている。
さらに、基材層11の表面にマスキングフィルム16を貼着したので、広告表示シート10の使用時まで、基材層11の表面をマスキングフィルム16により保護することができる。
さらにまた、接着剤層として両面テープ15を採用したので、広告表示シート10を自動販売機Aの表面板に貼着する作業が容易となり、かつこのように出荷前の工場だけでなく現場においても、接着剤ベース層14の裏面に接着剤層を簡単に設けることができる。
11 基材層
11a 印刷層
12 金属蒸着膜
13 蒸着ベース層
15 両面テープ(接着剤層)
14 接着剤ベース層
16 マスキングフィルム
A 自動販売機
Claims (5)
- 自動販売機の前面板に貼り替え自在に貼着された自動販売機用広告シートにおいて、
透明な合成樹脂からなり、裏面に広告が印刷された基材層と、
透明な合成樹脂からなり、前記基材層の裏面に表面を重ね合わせて積層され、かつ裏面に金属蒸着膜が形成された蒸着ベース層と、
該蒸着ベース層の裏面に表面を重ね合わせて積層され、かつ裏面に接着剤層が設けられる接着剤ベース層
とを備えたことを特徴とする自動販売機用広告表示シート。 - 前記金属蒸着膜は、アルミニウム蒸着膜である請求項1に記載の自動販売機用広告表示シート。
- 前記基材層の表面には、マスキングフィルムが貼着された請求項1または請求項2に記載の自動販売機用広告表示シート。
- 前記基材層はポリカーボネートシートからなり、前記蒸着ベース層および接着剤ベース層は、それぞれポリエチレンテレフタレートフィルムからなる請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載の自動販売機用広告表示シート。
- 前記接着剤層は、出荷前または現場で前記接着剤ベース層の裏面に貼着される両面テープである請求項1〜請求項4のうち、何れか1項に記載の自動販売機用広告表示シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002786U JP3169434U (ja) | 2011-05-19 | 2011-05-19 | 自動販売機用広告表示シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002786U JP3169434U (ja) | 2011-05-19 | 2011-05-19 | 自動販売機用広告表示シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3169434U true JP3169434U (ja) | 2011-07-28 |
Family
ID=54880294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011002786U Expired - Fee Related JP3169434U (ja) | 2011-05-19 | 2011-05-19 | 自動販売機用広告表示シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3169434U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102046628B1 (ko) * | 2018-10-23 | 2019-11-20 | (주)오감 | 광고장치 |
-
2011
- 2011-05-19 JP JP2011002786U patent/JP3169434U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102046628B1 (ko) * | 2018-10-23 | 2019-11-20 | (주)오감 | 광고장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7005171B2 (en) | Color display product with removable color chips and a method for making same | |
US20040166286A1 (en) | Novel label and disposition of adhesive and adhesive release | |
US7185453B2 (en) | Label having improved aesthetic appearance | |
ES2694882T3 (es) | Artículo retrorreflectante que comprende elementos de prisma retrorreflectantes y un recubrimiento de metal reflectante grabado | |
US7788834B2 (en) | Wearable article having a backlit lenticular display | |
US7514133B2 (en) | Label having transparent and opaque areas | |
WO2010022317A2 (en) | Flexible backlit display | |
JP3169434U (ja) | 自動販売機用広告表示シート | |
WO2007111879A3 (en) | Produce label having two different images viewable from front and back of label and method of making same | |
US20020068141A1 (en) | Set for producing labels | |
US7624524B2 (en) | Self-adhering perforated display assembly | |
WO2007117450A3 (en) | Retail shelf edge label media sheet | |
JP3519822B2 (ja) | ラベル付容器 | |
CA2379707A1 (en) | Braille signage | |
JP2010008944A (ja) | 銘板ラベル | |
KR20210065366A (ko) | 소방관 진입창 및 타격점 스티커 | |
KR101228185B1 (ko) | 보색관계의 유색층들을 포함하는 간판 및 그의 제조방법 | |
JP4053316B2 (ja) | キャンペーンラベル | |
KR102369915B1 (ko) | 다층구조 이미지 디스플레이 | |
CN218228204U (zh) | 一种亚克力覆膜板 | |
CN211055451U (zh) | 一种证书产品一体式封装结构 | |
KR100996685B1 (ko) | 광고용 조명패널, 이를 위한 무늬지 시트, 및 이 무늬지 시트의 제조방법 | |
JP2004184553A (ja) | 印刷ラベル | |
JP2001315467A (ja) | 配送伝票とその製造方法 | |
CN206799516U (zh) | 一种水晶背胶 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3169434 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140706 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |