JP3168958B2 - 検索処理方法及び装置 - Google Patents

検索処理方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ツリー構造となっ
ている検索データを使用して検索を行う方法及び装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーナビゲーションの分野において、ユ
ーザにデータを提示する場合あるいはユーザにデータを
入力させる場合、扱うデータの種類が多彩になってい
る。そのため、この多彩なデータをいかに効率よく検索
し入力できるかが1つの課題となっている。
【0003】50音検索手法はこうした背景から、車載
ナビゲーションにおいてデータの入力や検索を効率化す
るために開発されたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、50音検索
手法において、「株式会社」等の、それ自体検索に重要
でない情報を入力しても、データの絞り込みには役に立
たない。そこで、このようなデータの検索に重要でない
情報ををデータベースから除外することにより、記憶容
量を削減することが望まれる。
【0005】一方、このようなデータの検索に重要でな
い情報の入力を全く無視してしまうと、ユーザが正確に
「かぶしきがいしゃ何々」と入力したにもかかわらず、
「何々」とだけ表示され、「株式会社‥‥」と表示でき
ず、ユーザに違和感を与えることになる。そこで、本発
明は、データの検索に重要でない情報を入力したとき
に、ユーザに違和感を与えず、かつ記憶するデータ量も
増加することのない検索処理方法及び装置を実現するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
検索処理方法は、検索中にそれ自体検索に重要でない一
連の情報が入力されたときに、当該入力された情報の表
示を残しながら、当該情報を検索上無視して、ツリーの
初めに戻って検索を続行する方法である(請求項1)。
それ自体検索に重要でない一連の情報は、情報を入力す
ることによってデータを絞り込むのには適していない。
そこで、当該情報を検索上無視して、検索データの初め
に戻って引き続き検索を続行することとした。これによ
り、それ自体検索に重要でない一連の情報に引き続く情
報のデータを検索データの中から除外することができ、
記憶データ量の増加を押えることができる。
【0007】また、当該入力された情報の表示は残し、
そのあとに入力される情報を引き続き表示するので、ユ
ーザには何ら違和感を与えることがなく、検索入力が可
能になる。また本発明の検索処理装置は、検索データを
構成する、「それ自体検索に重要でない情報」のデータ
の末端に、「無意味な情報を示すフラグ」が設定されて
おり、当該「無意味な情報を示すフラグ」を検出する
と、それまで入力された「それ自体検索に重要でない情
報」の表示を残すとともに、ツリーの先頭に戻り、次の
入力情報に対して検索処理を行い、前記表示の後に続い
て新たに検索された結果を表示させる制御手段を有する
ものである(請求項2)。
【0008】この装置は、「無意味な情報を示すフラ
グ」を利用して請求項1記載の方法を実施する装置とな
る。前記制御手段は、検索中に「無意味な情報を示すフ
ラグ」を複数回検出すると、それまで入力された複数の
「それ自体検索に重要でない情報」のいずれか又は全部
のデータを消去し、ツリーの先頭に戻り、次の入力情報
に対して検索処理を行うものであってもよい(請求項
3)。
【0009】「それ自体検索に重要でない情報」が複数
回入力されたことを想定して、この場合は、入力のミス
と見なして、いずれか又は全部の情報を無効にして、検
索を続けることとしたのである。これにより、検索デー
タの記憶量の増加を押えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。 <ナビゲーション装置の概要>図1は、本発明の検索装
置が適用されるナビゲーション装置のブロック図であ
る。
【0011】なお、この実施形態では、50音検索装置
を対象としているが、本発明は、50音検索に限らず、
アルファベット検索、いろは順検索など任意の順の検索
処理に適用できるものであることを断っておく。ナビゲ
ーション装置は、GPS(Global Positioning System)
衛星の電波を受信して現在位置を出力するGPS受信機
1、車軸のロータに取り付けられて車輪の回転数を検出
することにより走行距離を算出する距離センサ2、ジャ
イロなどの方位センサ3、これらの各種センサ1,2,
3からの信号を取り入れ、道路地図データを参照して道
路上の車両の現在位置を検出する位置検出部4、道路地
図データや目的地、経由地等の50音検索データを格納
するCD−ROMをマウントするためのCDドライブ
5、車両の現在地を起点とする経路を算出する経路計算
部6、経路計算部6により算出された経路に沿って車両
を誘導するための画像データや音声データを作り出す経
路誘導部7、道路地図データに基づいて地図を描画する
地図描画部8、マンマシンインターフェイス9、液晶画
面やCRT画面を有するモニター10、スピーカ11、
操作キー12、道路交通情報を受信すVICS受信機1
3、並びにマンマシンインターフェイス9が管理するメ
モリ14を備えている。
【0012】前記操作キー12は、本発明との関連でい
えば、50音検索画面を呼び出して名称検索等の操作を
実行するものである。前記メモリ14は、50音検索処
理の過程で生ずるデータを一時的に記憶するメモリであ
る。なお、道路地図データや50音検索データが記憶さ
れている媒体として、前記CD−ROMの他にをフロッ
ピーディスクやミニディスク、DVD(Digital Video D
isc)−ROMなどを使用するものであってもよい。 <50音検索処理の概要>まず、50音検索データの記
憶構造を説明する。50音検索データは、視覚的に示す
と、図2のようなツリー構造となっている。図2によれ
ば、例えば「シ」の次に「ア」「ネ」「ブ」と続く文字
が登録され、「ア」の後に「ターブー」という文字が登
録されている。これらの、ある文字(例えば「シ」)の
次に続く文字(「ア」「ネ」「ブ」)を、当該「シ」の
ノードということにする。
【0013】この50音検索データの記憶構造(ツリ
ー)の詳細を図3及び図4に示す。図3(a) は、50音
検索データの管理情報を示す。「件数」とあるのは、当
該文字からノードをたどっていった先の枝の総数、すな
わちリスト項目の数のことをいう。図3(b) から図4
(g) は、ノード記憶データを示している。このデータに
は、ノード数、次の分岐までの文字数、各ノードに相当
する文字、ノードごとの記憶件数、ノードへ行くための
記憶位置(displacement)がある。「次の分岐までの文字
数」とは、次の分岐である文字までの間に介在する文字
の数をいう。
【0014】図3(b) は、「シ」のノードを記憶したデ
ータを示している。「次の分岐までの文字数」が0であ
るとは、「シ」から次の分岐である「ア」「ネ」「フ」
に言葉がそのまま続いていることをいう。図3(c) から
図4(f) までは、「シフ」のノードを、「シブヤ」「シ
ブヤト」「シブヤトウキ」とたどっていったデータを示
している。
【0015】図4(e) において、「次の分岐までの文字
数」が1となっているが、これは、「シブヤト」の次に
「ウ」という文字一つ介在して次の「エ」ないし「キ」
に続くことを意味している。図4(f) において、「次の
分岐までの文字数」が2となっているが、これは、「シ
ブヤトウキ」の次に「ユウ」という2文字が介在して次
の「NULL」、「サ」ないし「ニ」に続くことを示し
ている。「NULL」は、「シブヤトウキュウ」で言葉
が完結することを示している。
【0016】図4(g) の上段は、「シブヤトウキュウ
サ」のノードを示している。「次の分岐までの文字数」
が1となっているが、これは、「シブヤトウキユウサ」
の次に「ン」が介在して次の「NULL」に続くことを
示している。「NULL」は、「シブヤトウキュウサ
ン」で言葉が完結することを示している。図4(g) の下
段は、「シブヤトウキュウニ」のノードを示している。
「次の分岐までの文字数」が0、かつ「NULL」は、
「シブヤトウキュウニ」で言葉が完結することを示して
いる。
【0017】図5は、50音検索中又は50音検索後
に、後述するリストキーを押したときに、該当する項目
を表示するための表示データの記憶構造を示している。
図5を参照して、「リスト項目の数」は、該当する表示
リスト項目の数、例えば「株式会社何々」と会社の名称
を入力すると本社、支社、営業所などを表示する場合の
その表示項目数を示している。「文字列数」は、各リス
ト項目ごとの表示文字数を示している。「リストの全角
文字列及びコードの並び」は、文字列を特定するための
データである。「座標、詳細情報のデータ位置」とは、
当該リスト項目を道路地図画面の上に表示するときに必
要な地図上の座標及び詳細情報のデータがどこに入って
いるかを示すデータである。詳細情報のデータには、例
えば名称、住所、電話番号、電子メールアドレスなどの
文字データがあり、この詳細情報のデータは道路地図画
面の上に重ねて表示される。
【0018】図6は、メニュー画面から推移した50音
検索文字入力画面を示している。この画面において、操
作キー12を操作してカーソルを動かすことにより、5
0音を1つずつ入力していくと、入力された文字が上列
に表示される。「該当件数」の欄には、当該入力された
文字からノードをたどっていった先のリスト項目数が表
示される。
【0019】「リスト」は、選択すると、いままで入力
された文字列からつながるリスト項目を表示するための
キーである。もし言葉が完結する前にこのリストキーを
押すと、その時点で入力されている文字列からすべての
ノードをたどり、NULLに到達するまで各言葉に相当
する各リスト項目が表示される。言葉が完結したときに
このリストキーを押すと、当該言葉に相当するリスト項
目が1つ表示される。
【0020】「BS(バックスペース)」は1つ前の文
字入力に戻るときに操作し、「リターン」は1つ前の画
面(メニュー画面)に戻るときに操作し、「クリア」は
いままで入力した文字をクリアするときに操作する。次
に、前述した一連の流れをフローチャート(図7)を用
いて説明する。まず、ユーザはメニュー画面において、
50音検索を選択する(ステップS1)。すると、図6
に示したような50音検索文字入力画面が現れる(ステ
ップS2)。このとき、画面の表示内容は初期化されて
いる。次に文字を入力していくと(ステップS3)、図
3を用いて説明したようなノードの探索処理がマンマシ
ンインターフェイス9において行われる(ステップS
4)。なお、途中で「クリア」を押すと、初期化された
50音検索文字入力画面に戻り(ステップS5)、「リ
ターン」を押すとメニュー画面に戻る。「リスト」を押
すと、図5に示した表示データの取得処理に入る(ステ
ップS6)。このとき、言葉が完結する前にこのリスト
キーを押すと、その時点で入力されている文字から各ノ
ードをたどり、完結するまでのすべての表示データを取
得することは前述したとおりである。リストの表示を終
えると、操作キー12に付いているセットキーを押せ
ば、道路地図画面の上にリスト項目に該当する詳細デー
タが取得され(ステップS9)、表示される(ステップ
S10)。
【0021】その後、当該詳細データとして表示された
データに基づいて、目的地設定、経由地設定、地点登録
などを行う処理に入る(ステップS12)。 <それ自体検索に重要でない言葉を入力したときの処理
>例えば株式会社、日本国、県会議員など他の言葉の頭
に付く言葉であって、それ自体検索に重要でない言葉を
入力したときは、その入力した言葉をそのまま記憶・表
示し、これとは無関係に、初めに戻って50音再検索を
行う。
【0022】図8は、50音検索データの記憶構造の一
部を示す。図8(a) は、図3に示したのと同じく、「そ
れ自体検索に重要でない言葉」以外の普通の言葉の末端
の記憶構造を示している。「文字末端」は、普通の言葉
の文字末端、すなわち図3に示した「NULL」を意味
している。「件数」は、当該文字からノードをたどって
いった先のリスト項目の総数である。「表示データへの
displacement」は、ノードへ行くための記憶位置を示
す。
【0023】図8(b) は、「それ自体検索に重要でない
言葉」の末端の記憶構造を示している。「文字末端」
は、図8(a) と同様、「NULL」を意味している。
「件数」については後述する。「無意味な言葉を示すフ
ラグ」は、「それ自体検索に重要でない言葉」であるこ
とを意味するためのフラグである。この記憶構造によれ
ば、マンマシンインターフェイス9は、「文字末端」に
到達し、「無意味な言葉を示すフラグ」を検出すると、
それまで入力された「それ自体検索に重要でない言葉」
をメモリ14に格納するとともに、ツリーの先頭に戻
り、次の文字の入力を待ち、次の文字が入力されれば図
3を用いて説明したのと同様の50音検索処理を行う。
【0024】ここで「件数」について説明すると、文字
を1つずつ入力していき、当該文字からノードをたどっ
ていった先のリスト項目の総数(「それ自体検索に重要
でない言葉」とその先の枝は数えない)をaとし、当該
文字からノードをたどっていった先の「それ自体検索に
重要でない言葉」からつながる言葉の数をmとする。a
とmとの大小関係を判断し、a>mならばaを「件数」
とする。a<mならばmを「件数」とする。
【0025】例えば「かぶしきがいしゃ何々」を検索す
る場合を考える。「か」を入力した時点では、「か」の
データ件数aと、株式会社が先頭に付加されている言葉
のデータ件数mとを比較する。通常、aのほうがmより
も多いので、aが選ばれ、「件数」として記憶される。
そのあと「ぶ」「し」「き」とノードを下っていくと、
データ件数は絞られ、aは減少してくる。一方、mは一
定であるから、逆転し、a<mとなる。すると、mが選
ばれ、「件数」として記憶される。
【0026】図9は、「それ自体検索に重要でない言
葉」が入力された場合の処理の流れを示すフローチャー
トである。ユーザが図6の画面において文字を入力して
いくと(ステップS21)、入力文字コードに基づいて
(ステップS22)、該当ノードデータを読み出して
(ステップS23)、該当する「件数」を読み出す(ス
テップS24)。さらにdisplacementの欄をチェックす
る(ステップS25)。
【0027】末端(NULL)であり、かつ「無意味な言葉
を示すフラグ」を検出すると(ステップS26で ye
s)、今まで探索したノードの情報及び探索履歴をメモ
リ14に格納し(ステップS28)、次の探索開始位置
をツリーの先頭に設定する(ステップS29)。そし
て、ユーザの文字入力を待つ(ステップS21)。これ
以後ユーザから文字が入力されると、データとして記憶
されている件数aとmとを比較し、mのほうが小さけれ
ば、画面にはmと表示する。その理由は「それ自体検索
に重要でない言葉」を入力した後、次の文字を入力した
ときに該当件数が急に増えると、ユーザに違和感を与え
るからである。aのほうがmより小さい場合はaを表示
する。
【0028】表示画面には、今まで入力した文字列はそ
のまま表示され、そのあとに次に入力する文字が続くこ
とになる。こうして、「かぶしきがいしゃ何々」と入力
するユーザにとって、何の違和感を受けることなく検索
が可能になる。なお、ツリーの先頭から50音順に再検
索を始めても、「BS(バックスペース)」、「リター
ン」、「クリア」に対応できるように、「それ自体検索
に重要でない言葉」を入力したときに獲得されたノード
についての情報(ノードデータの位置情報、文字列内
容、情報件数)の記録は残しておく。
【0029】また、ツリーの先頭から再検索を始めると
き、50音検索データに「それ自体検索に重要でない言
葉」の後に続く言葉であることを識別するためのフラグ
やその場合のデータ件数を記憶する欄を設けておけば、
再検索件数を大幅に絞りこむことができ、検索時間をさ
らに短くすることができるというメリットがある。 <それ自体検索に重要でない言葉を複数入力したときの
処理>例えば「かぶしきがいしゃ」に続いて「ゆうげん
がいしゃ」と、「それ自体検索に重要でない言葉」を2
つ入力したときに、いずれか1つ又は両方を表示画面か
ら自動的に消去し(このとき消去された言葉が入力され
たときに保存していたすべての情報は、メモリの節約の
ため、消去することが好ましい)、その続きの文字を入
力させるようにする。
【0030】図10は、「それ自体検索に重要でない言
葉」が2つ続いて入力された場合の処理の流れを示すフ
ローチャートである。図10のステップS21からステ
ップS25までは、図9の流れと同様である。ステップ
S26において、末端(NULL)を検出し、かつ「無意味
な言葉を示すフラグ」を検出すると(ステップS26で
yes )、今まで探索したノードの情報及び探索履歴をメ
モリ14に格納し(ステップS28)、「無意味な言葉
を示すフラグ」がn(n>1)回目の検出であるかどう
かチェックする(ステップS28a)。n(n>1)回
目の検出であれば、これまでノード探索時に保存してい
たデータの全部又は一部を消去する(ステップS28
b)。このとき、表示画面には、「無効なキーワードが
入力されました」というメッセージを出すか、ブザーを
発声してユーザの注意を促すことが好ましい。
【0031】全部を消去する場合は、いままで入力して
きた複数の「それ自体検索に重要でない言葉」に係るデ
ータは全て消える。一部を消去する場合は、いままで入
力してきた複数の「それ自体検索に重要でない言葉」の
うちいずれかに係るデータのみが消える。入力された2
つの「それ自体検索に重要でない言葉」のうち、いずれ
を消去するかは、任意に定めることができる。
【0032】そして、次の探索開始位置をツリーの先頭
に設定し(ステップS29)、ユーザの文字入力を待
つ。なお、本発明は、前記の実施形態に限られるもので
はない。前記の実施形態によれば、50音検索装置はナ
ビゲーション装置と組み合わせて構成されていた。しか
し、ナビゲーション装置に限らず、本発明はパーソナル
コンピュータやワークステーション等により実現される
ものであってもよい。その他本発明の範囲内において種
々の変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の50音検索装置が適用されるナビゲー
ション装置のブロック図である。
【図2】50音検索データの記憶構造を視覚的に表示し
た図である。
【図3】50音検索データの記憶構造(ツリー)の詳細
を示す図である。
【図4】50音検索データの記憶構造(ツリー)の詳細
を示す図(図3の続き)である。
【図5】表示データの記憶構造を示す図である。
【図6】50音検索文字入力画面を示す図である。
【図7】50音検索の流れを解説するフローチャートで
ある。
【図8】本発明を実施するための50音検索データの記
憶構造の一部を示す図である。
【図9】「それ自体検索に重要でない言葉」が入力され
た場合の本発明の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図10】「それ自体検索に重要でない言葉」が2つ続
いて入力された場合の本発明の処理の流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 GPS受信機 2 距離センサ 3 方位センサ 4 位置検出部 5 CDドライブ 6 経路計算部 7 経路誘導部 8 地図描画部 9 マンマシンインターフェイス 10 モニター 11 スピーカ 12 操作キー 13 VICS受信機 14 メモリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−200622(JP,A) 特開 平6−119381(JP,A) 特開 平7−319900(JP,A) 特開 平3−189870(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ツリー構造となっている検索データを使用
    して表示を見ながら検索を行う方法であって、 検索中にそれ自体検索に重要でない一連の情報が入力さ
    れたときに、当該入力された情報の表示を残しながら、
    当該情報を検索上無視して、ツリーの初めに戻って検索
    を続行することを特徴とする検索処理方法。
  2. 【請求項2】ツリー構造となっている検索データを使用
    して表示を見ながら検索を行うことのできる装置であっ
    て、 検索データを構成する、「それ自体検索に重要でない情
    報」のデータの末端に、「無意味な言葉を示すフラグ」
    が設定されており、 検索中に当該「無意味な情報を示すフラグ」を検出する
    と、それまで入力された「それ自体検索に重要でない情
    報」の表示を残すとともに、ツリーの先頭に戻り、次の
    入力情報に対して検索処理を行い、前記表示の後に続い
    て新たに検索された結果を表示させる制御手段を有する
    ことを特徴とする検索処理装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、検索中に「無意味な情報
    を示すフラグ」を複数回検出すると、それまで入力され
    た「それ自体検索に重要でない情報」のいずれか又は全
    てのデータを消去し、ツリーの先頭に戻り、次の入力情
    報に対して検索処理を行うことを特徴とする請求項2記
    載の検索処理装置。
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