JP3167937U - ジャケット付二重シート弁 - Google Patents

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幸一 嶋津
幸一 嶋津
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Abstract

【課題】弁箱部を確実に冷却することが可能な二重シート弁を提供する。【解決手段】弁体7,8によって開閉される弁口9,10および配管接続口11,12が開口する一対の弁箱部5,6を備える。各弁箱部5,6の弁口9,10同士を連通する連通部15を備える。第1の弁箱部5における弁体7を収容する弁室16を形成する壁31には、第1、第2の冷却水通路32,33が形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、一対の弁箱部の弁口どうしが連通部で接続された構造のジャケット付二重シート弁に関するものである。
従来の二重シート弁は、たとえば特許文献1に記載されているものがある。特許文献1に開示された二重シート弁は、一対の弁箱部を弁口どうしが互いに連通するように接続した構造のものである。各弁箱部には、弁体によって開閉される前記弁口と、一対の配管接続口と、アクチュエータ用取付口とが形成されている。アクチュエータ取付口は、弁体駆動用のアクチュエータを取付けるためのものである。
この種の二重シート弁は、食品、薬品等を製造する設備に用いられるもので、食品や薬品等の製品が流れる製品用ラインと、CIP(Cleaning in Place)用ラインとを互いに接続するために用いられることが多い。この場合は、両方の弁口がそれぞれ弁体によって閉塞されてライン毎に製品や洗浄液が流れる状態と、両方の弁口が開いてCIP用ラインから製品用ラインへ洗浄液が供給される状態とを切替えることができる。
ところで、製品の温度を低く保つことが必要な製品用ラインに従来の二重シート弁を使用する場合は、弁箱部の温度を低く保つために、冷却水が流れる銅パイプが弁箱部に巻き付けられている。
特開2010−7842号公報
しかしながら、冷却水が流れる銅管を弁箱に巻き付けただけでは、銅管と弁箱部との接触部分の面積が小さいために、弁箱部の温度上昇を防ぐことは難しいという問題があった。このような不具合は、銅管が巻き付けられている状態の弁箱部を保温、断熱材で覆うことによって、ある程度は解消することができる。しかし、この構成を採ると、弁箱部の温度を低く保つことができる反面、弁箱部の周囲にかびが繁殖する可能性があった。この原因は、保温、断熱材が弁箱部にこれを囲むように取付けられた後に、保温、断熱材の内側に結露が生じるからであった。
本考案はこのような問題を解消するためになされたもので、弁箱部を確実に冷却することが可能な二重シート弁を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案に係るジャケット付二重シート弁は、弁体によって開閉される弁口および配管接続口が開口する一対の弁箱部と、前記各弁箱部の前記弁口どうしを連通する連通部とを備え、前記弁箱部における前記弁体を収容する弁室を形成する壁には、冷却水通路が形成されているものである。
本考案は、前記考案において、前記冷却水通路は、前記壁の外面に開口する凹部と、この凹部の開口部分を閉塞する蓋体とによって形成されているものである。
本考案は、前記考案において、前記壁と蓋体とのうち少なくともいずれか一方には、凹部内に反転式の流路を形成する仕切壁が設けられているものである。
本考案は、前記考案において、前記凹部は前記壁に機械加工によって形成され、前記蓋体は、前記壁に液密となるように溶接されているものである。
本考案は、前記考案において、前記配管接続口は、各弁箱部に2つずつ設けられ、前記冷却水通路は、前記2つの配管接続口どうしの間にそれぞれ設けられ、これらの冷却水通路どうしは、前記連通部の壁を貫通する連通孔によって互いに連通され、これらの冷却水通路のうち、一方の冷却水通路に冷却水供給口が設けられ、他方の冷却水通路に冷却水排出口が設けられているものである。
本考案は、前記考案において、冷却水通路の冷却水入口と冷却水出口は前記蓋体に形成されているものである。
本考案に係るジャケット付二重シート弁においては、弁箱の壁内に冷却水を通すことができ、弁箱を水冷によって冷却することができる。したがって、本考案によれば、弁箱を確実に冷却することが可能なジャケット付二重シート弁を提供することができる。
本考案に係るジャケット付二重シート弁を示す図で、同図(A)は正面図、同図(B)はボディ本体部分の背面図、同図(C)は左側面図である。 ボディ本体の断面図で、同図は図1(C)におけるII−II線断面図である。 図1(A)におけるボディ本体のIII−III線断面図である。 ジャケット付二重シート弁の使用状態を示す斜視図である。 冷却水通路の他の実施の形態を示す正面図である。
以下、本考案に係るジャケット付二重シート弁の一実施の形態を図1〜図4によって詳細に説明する。
図1に示すジャケット付二重シート弁1(以下、単に二重シート弁1という)は、同図(A)において長手方向の中央部に位置する略円筒状のボディ本体2と、このボディ本体2の両端部にそれぞれ取付けられたアクチュエータ3,4とを備えている。
ボディ本体2の内部の構造は、上述した特許文献1に開示されている二重シート弁のボディ本体と同等である。すなわち、このボディ本体2は、図2に示すように、2つの弁箱部(第1の弁箱部5と第2の弁箱部6)を備えている。各弁箱部5,6には、弁箱部毎の弁体7,8によって開閉される弁口9,10と、配管接続口11,12(図1参照)と、アクチュエータ用取付口13,14(図2参照)とが形成されている。
これらの第1、第2の弁箱部5,6どうしは、前記弁口9,10どうしを連通する連通部15を介して互いに接続されている。この実施の形態によるボディ本体2の2つの弁箱部5,6と連通部15とは、ステンレス鋼によって一体に形成されている。2つの弁箱部5,6と連通部15とを一体に形成するにあたっては、一つのボディ本体用母材(図示せず)に機械加工を施すことによって行うことができる。なお、詳細は後述するが、前記配管接続口11,12は、弁箱部5,6とは別体の筒体によって形成されており、弁箱部5,6に溶接されている。
前記弁口9,10は、開口形状が円形の穴によって形成されている。この弁口9,10は、前記連通部15に形成された連通路15a(図2および図3参照)の開口部を構成している。
前記弁体7,8は、フッ素樹脂によって所定の形状に形成されており、前記各弁箱部56,の内部に形成された弁室16,17に収容されている。この弁体7,8における弁口9,10とは反対側の端部には、アクチュエータ3,4が接続されている。この弁体7,8は、アクチュエータ3,4による駆動によって弁口9,10に対して接離する。弁箱部5,6のアクチュエータ用取付口13,14は、弁体7,8の前記端部によって閉塞されてシールされている。
前記配管接続口11,12は、各弁箱部5,6に2つずつ設けられている。これらの配管接続口11,12は、上述したように弁箱部5,6に溶接された円筒からなる筒体によって形成されている。図1(A)において左側に位置する第1の弁箱部5の2つの配管接続口11,11は、ボディ本体2の軸線方向{図1(A)においては左右方向}とは直交する同一軸線上に配置されている。これらの配管接続口11,12は、図4に示すように、タンク側配管21と、製品用ライン22の分岐用開閉弁23とに接続されている。分岐用開閉弁23は、第1の弁箱部5に製品用ライン22が接続される状態と、第1の弁箱部5と製品用ライン22とが隔絶される状態とを切り換える。
第2の弁箱部6の2つの配管接続口12,12は、図1(C)に示すように、ボディ本体2の軸線方向から見て前記第1の弁箱部5の2つの配管接続口11,11が並ぶ方向とは直交する方向に並ぶように設けられている。第2の弁箱部6の配管接続口12,12は、図4に示すように、CIP用ライン24の上流側配管25と、下流側の開閉弁26とに接続されている。この開閉弁26が開くことによって、CIP用ライン24の洗浄液が第2の弁箱部6を通過できるようになる。この開閉弁26が閉じた状態で前記両弁体7,8が開くことによって、CIP用ライン24の洗浄液が第2の弁箱部6から連通部15を通って第1の弁箱部5内に流入し、製品用ライン22およびタンク側配管21に洗浄液を供給することができるようになる。この実施の形態においては、前記CIP用ライン24によって、本考案でいう「洗浄用ライン」が構成されている。
前記連通部15には、図3に示すように、ドレンバルブ27が設けられている。このドレンバルブ27は、連通部15の内外を連通するドレン通路27aを開閉するためのものである。この実施の形態によるドレンバルブ27は、図1(B)に示すように、第1の弁箱部5の配管接続口11と第2の弁箱部6の配管接続口12との干渉を避けることができる位置、すなわちこれら両配管接続口11,12どうしの間となる位置に配設されている。
第1の弁箱部5の前記弁室16を形成する壁31には、図2に示すように、第1の冷却水通路32と第2の冷却水通路33とが形成されている。この実施の形態による第1、第2の冷却水通路32,33は、図3に示すように、前記壁31の外面に開口する凹部34,35と、この凹部34,35の開口部分を閉塞する蓋体36,37とによって形成されている。前記凹部34,35は、図1(A),(B)に示すように、前記弁室16の壁31から前記連通部15側に延びるように形成されている。
これらの第1、第2の冷却水通路32,33は、図1(A),(B)に示すように、第1の弁箱部5における2つの配管接続口11,11どうしの間となる2箇所にそれぞれ設けられている。これらの冷却水通路32,33のうち、第2の冷却水通路33は、図1(B)に示すように、前記ドレンバルブ27が設けられている部分を避けて形成されている。このため、第2の冷却水通路33は、弁箱部5の外から見て略三角形状に形成されている。
第1の冷却水通路32と第2の冷却水通路33とは、図3に示すように、連通孔41によって互いに連通されている。この連通孔41は、連通部15の壁41を貫通するように形成されている。
第1、第2の冷却水通路32,33を形成する前記凹部34,35は、前記壁31に機械加工によって形成されている。この凹部34,35の開口部分には、開口面積が大きくなるように段部34a,35bが形成されている。この段部34a,35aの開口形状は、前記蓋体36,37が嵌合できる形状に形成されている。また、段部34a,35aの深さは、図3に示すように、段部34a,35bに蓋体36,37が挿入された状態で蓋体36,37が弁箱部5や連通部15の外表面から突出するように形成されている。
前記蓋体36,37は、ステンレス綱からなる板によって形成されており、前記段部34a,35bに挿入された状態で前記弁箱部5の壁31と連通部15の壁42とに溶接されている。溶接部分は、第1、第2の冷却水通路32,33内から冷却水が漏洩することがないように液密に形成されている。
第1の冷却水通路32の蓋体36には、図1(A)に示すように、冷却水供給用のパイプ43が設けられている。第2の冷却水通路33の蓋体37には、図1(B)に示すように、冷却水排出用のパイプ44が設けられている。前記冷却水供給用パイプ43によって、本考案でいう冷却水供給口が構成され、前記冷却水排出用パイプ44によって、本考案でいう冷却水排出口が構成されている。
これらのパイプ43,44は、蓋体36,37に形成された貫通孔(図示せず)と連通するように蓋体36,37に溶接されている。冷却水供給用パイプ43は、図示してはいないが、冷却水供給装置に冷却水用ホースを介して接続されている。冷却水排出用パイプ44は、冷却水排出装置に冷却水用ホースを介して接続されている。
冷却水供給用パイプ43は、図1(A)に示すように、第1の冷却水通路32における前記連通部15と対応する位置であって、前記連通孔41とは連通部15の連通路15aを挟んで反対側に配設されている。
冷却水排出用パイプ44は、図1(B)に示すように、第2の冷却水通路33における前記連通孔41から最も離間する位置に配設されている。
このように構成された二重シート弁1においては、冷却水供給用パイプ43に冷却水を供給することによって、冷却水が第1の冷却水通路32から連通孔41を通って第2の冷却水通路33に導かれ、この第2の冷却水通路33から冷却水排出用パイプ44を通って排出される。このため、この二重シート弁1は、第1の弁箱部5の壁31内に冷却水を通すことができ、第1の弁箱部5を水冷によって冷却することができる。したがって、この実施の形態によれば、第1の弁箱部5を確実に冷却することが可能な二重シート弁を提供することができる。
これらの第1、第2の冷却水通路32,33を有する第1の弁箱部5は、製品用ライン22に接続されており、製品が流れるものである。このため、この二重シート弁1においては、製品が第1の弁箱部5内に貯留される状態を長時間にわたって保つような場合であっても、弁箱部5内の製品の温度を低く維持することができる。
この実施の形態による前記第1、第2の冷却水通路32,33は、前記壁31,42の外面に開口する凹部34,35と、この凹部34,35の開口部分を閉塞する蓋体36,37とによって形成されている。このため、この実施の形態によれば、冷却水が漏洩したとしても製品中に混入することはない。この結果、製品を冷却できるだけでなく、製品の品質を高く保つことが可能な二重シート弁を提供することができる。
この実施の形態による前記凹部34,35は、前記壁31,42に機械加工によって形成されている。前記蓋体36,37は、前記壁31,42に液密となるように溶接されている。このため、この実施の形態によれば、第1の弁箱部5の外側のみの作業によって弁箱部5に第1、第2の冷却水通路32,33を簡単に形成することができるから、冷却性が高い二重シート弁を低価格で提供することが可能になる。
この実施の形態による二重シート弁1の配管接続口11,12は、各弁箱部5,6に2つずつ設けられている。また、前記第1、第2の冷却水通路32,33は、第1の弁箱部5の2つの配管接続口11,11どうしの間に設けられている。これらの第1、第2の冷却水通路32,33どうしは、前記連通部15の壁42を貫通する連通孔41によって互いに連通されている。これらの第1、第2の冷却水通路32,33のうち、第1の冷却水通路32に冷却水供給用パイプ43が設けられ、第2の冷却水通路33に冷却水排出用パイプ44が設けられている。
このため、第1の弁箱部5に配管接続口が複数あるにもかかわらず、第1の弁箱部5を広い範囲にわたって冷却水で冷却することができる。したがって、この実施の形態によれば、冷却性能が高い二重シート弁を提供することができる。
この実施の形態による第1の冷却水通路の冷却水入口と第2の冷却水通路33の冷却水出口は前記蓋体36,37に形成されている。このため、冷却水入口と冷却水出口とを弁箱部5,6に設ける場合と較べて簡単に設けることができる。このため、この実施の形態によれば、第1、第2の冷却水通路32,33を設けることに起因するコストアップを少なく抑えることができるから、より一層価格が低い二重シート弁を提供することができる。
この実施の形態による第1の弁箱部5の配管接続口11,11は、製品用ライン22に接続され、第2の弁箱部6の配管接続口12,12は、CIP用ライン24に接続されている。また、前記第1、第2の冷却水通路32,33は、前記第1の弁箱部5に設けられている。
このため、冷却の必要がある第1の弁箱部5にのみ第1、第2の冷却水通路32,33が形成されているから、第1、第2の冷却水通路32,33を設けることに起因するコストアップを最小限に抑えることができる。この結果、この実施の形態によれば、必要最低限の冷却機能を備えた安価な二重シート弁を提供することができる。
第1、第2の冷却水通路32,33には、図6に示すように、少なくとも一つの仕切壁51を設けることができる。
図6に示す第1の冷却水通路32の凹部34,35には、三つの仕切壁51が形成されている。これらの仕切壁51は、凹部34の底から突出する突条からなり、冷却水供給用パイプ43と連通孔41との間を横切るように形成されている。突条の高さは、その上面が蓋体36に接触するように形成されている。このように仕切壁51を形成することによって、凹部34内に平面視においてU字状を呈する反転式の流路52が形成される。なお、仕切壁51の形状、数量は、図6に示す例に限定されることはなく、適宜変更することができる。
反転式の流路52を形成するにあたっては、仕切壁51を第1の冷却水通路32のみに形成する場合と、第2の冷却水通路33のみに形成する場合と、第1の冷却水通路32と第2の冷却水通路33との両方に形成する場合とが考えられる。また、仕切壁51は、凹部34,35に設ける場合の他に、蓋体36,37に設けることができるし、凹部34,35と蓋体36,37との両方に設けることができる。このように仕切壁51を備えた二重シート弁1は、冷却水通路の長さが相対的に長く形成されるから、冷却効率がより一層高いものとなる。
また、上述した各実施の形態においては、第1の弁箱部5に第1、第2の冷却水通路32,33を形成する例を示したが、冷却水通路は、第2の弁箱部6にも形成することができる。さらに、第1、第2の冷却水通路32,33は、蓋体36,37のみによって形成することができる。この場合は、蓋体36,37に凹部が形成される。この凹部は、第1の弁箱部5に向けて開口するように形成される。
1…二重シート弁、5…第1の弁箱部、6…第2の弁箱部、7,8…弁体、9,10…弁口、11,12…配管接続口、15…連通部、16,17…弁室、22…製品用ライン、24…CIP用ライン、31,42…壁、32…第1の冷却水通路、33…第2の冷却水通路、34,35…凹部、36,37…蓋体、41…連通孔、43…冷却水供給用パイプ、44…冷却水排出用パイプ、51…仕切壁。

Claims (6)

  1. 弁体によって開閉される弁口および配管接続口が開口する一対の弁箱部と、
    前記各弁箱部の前記弁口どうしを連通する連通部とを備え、
    前記弁箱部における前記弁体を収容する弁室を形成する壁には、冷却水通路が形成されていることを特徴とするジャケット付二重シート弁。
  2. 請求項1記載のジャケット付二重シート弁において、前記冷却水通路は、前記壁の外面に開口する凹部と、この凹部の開口部分を閉塞する蓋体とによって形成されていることを特徴とするジャケット付二重シート弁。
  3. 請求項2記載のジャケット付二重シート弁において、前記壁と蓋体とのうち少なくともいずれか一方には、凹部内に反転式の流路を形成する仕切壁が設けられていることを特徴とするジャケット付二重シート弁。
  4. 請求項2または請求項3記載の記載のジャケット付二重シート弁において、前記凹部は前記壁に機械加工によって形成され、前記蓋体は、前記壁に液密となるように溶接されていることを特徴とするジャケット付二重シート弁。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちいずれか一つに記載のジャケット付二重シート弁において、前記配管接続口は、各弁箱部に2つずつ設けられ、
    前記冷却水通路は、前記2つの配管接続口どうしの間にそれぞれ設けられ、
    これらの冷却水通路どうしは、前記連通部の壁を貫通する連通孔によって互いに連通され、
    これらの冷却水通路のうち、一方の冷却水通路に冷却水供給口が設けられ、他方の冷却水通路に冷却水排出口が設けられていることを特徴とするジャケット付二重シート弁。
  6. 請求項2ないし請求項5のうちいずれか一つに記載のジャケット付二重シート弁において、冷却水通路の冷却水入口と冷却水出口は前記蓋体に形成されていることを特徴とするジャケット付二重シート弁。
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