JP3165667U - アジャスタボルトを用いた建具枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶接作業が無い為、現場で作業する際の安全性が向上し、施行方法も簡素化される建具枠を提供する。【解決手段】建具Aを取付壁Cに取り付けるため、アジャスタボルトで備えた建具枠Bであって、アジャスタボルトは、ラッパ状の半球面部34と平面状で複数の穴があいた平面状土台部35と先端がくびれて反対側の先端にドライバーを用いて回せるようにドライバー用切り込みを入れた貫通ボルト31から成り、建具枠Bには、アジャスタボルトを取り付けるため施行用穴を設け、この施行用穴に、建具枠の外側B2からナット2を取り付け、外側から差込み、内側からナット11で螺入して、取付壁Cの距離を調整するアジャスタボルトを備え、当該建具枠Bを複数のアジャスタボルトで、取付壁Cに取り付けることを特徴とする。【選択図】図2

Description

建具を壁に取り付けるための建具枠に関するものである。
従来は、建具の施工は取付壁Cと建具枠Bを取り付けする場合、現地で溶接を使用して取り付けていた(図4参照)。しかし溶接を使用する際に火花が発生し火災・火傷・仕上材の汚損・破損等の災害を発生する原因となっていた。現地で施工の際、溶接作業を伴わないで取付できる建具枠が求められている。
特開2008−133702
1)従来の施工方法では、現地において取付壁と建具枠を溶接を用いて施工していた。その為、溶接作業の際に発生する火花により、火災・火傷等のケガ・周囲の仕上材・ガラス等の汚損・破損の原因となっていた。
2)溶接機を使用する為に作業段取りに手間取っていた。
又、動力に200vの電源を必要とする為現地に動力を設営しなければならなかった。
3)溶接の技術が必要となり、技術習得に長い経験と資格を必要とした。
建具Aを取付壁Cに取り付けるための建具枠であって、取付壁Cへの取り付けに用いるアジャスタボルト3は、ラッパ状半球面部34と、複数のビス用穴36があいた平面状土台部35と、一端は、ラッパ状半球面部34のボルト固定穴33から抜けないように挿入して前記ラッパ状半球面部34と連結され、他端はドライバーを用いて回せるようにドライバー用切り込み32を入れた貫通ボルト31からなり、
建具枠は、アジャスタボルト3を取り付ける箇所に、ナット4を取り付けるための固定用ナット穴11、貫通ボルト31を通すためのボルト貫通穴12、ナット2を固定するための調整用ナット穴13、及びビス37を通すためのビス施工用穴14を備えた施行用穴1を備え、この施工用穴1は、調整用ナット穴13に、建具枠の外側B2からナット2を取り付け、アジャスタボルト3を外側B2からナット2に螺入し、貫通ボルト31をボルト貫通穴12に通し、内側B1に貫通させ、内側B1から、固定用ナット穴11で固定用ナット4を螺入して、取付壁Cとの位置を調整した後、ビス施工用穴14を通して、アジャスタボルト3の平面状土台部のビス用穴36にビス37で取付壁Cに取り付けられるように加工され、アジャスタボルト3で取付壁Cに取り付ける建具枠の箇所に、施工用穴1と、その施工用穴1に挿入されたアジャスタボルト3を設けたことを特徴とする建具
1)溶接作業が無い為、火災・火傷等のケガ・周囲の仕上材・ガラス等の汚損・破損が発生しない。火花の養生・保護具の着用が不要になる。
2)溶接機を使用しない為、道具・設備等が軽減される。
3)溶接作業が無い為、特別な技術・資格が不要になる。
本考案の建具枠取付構成図 本考案のアジャスタボルトを用いた建具枠の詳細図 アジャスタボルトの構成図 従来の取付方法
本考案の実施例を図1〜図3で説明する。
図1は本考案の建具枠取付構成図を示す。建具枠Bを取付壁Cに複数の後述するアジャスタボルト3を用いて、取付壁Cとの取り付位置を調整して取り付ける。図1に示すように、P方向からドライバーで後述するアジャスタボルト3の頭を廻して、高さを調整して取り付ける。建具枠Bを取り付け完了後、建具Aを取り付ける。
図2は本考案のアジャスタボルトを用いた建具枠の詳細図を示す。
建具枠は、アジャスタボルト3を取り付けるため、ナット4を取り付けるための固定用ナット穴11、貫通ボルト31を通すためのボルト貫通穴12、ナット2を固定するための調整用ナット穴13、及びビス37を通すためのビス施工用穴14からなる施行用穴1を備えている。
建具枠Bの外側B2に調整用のナット2の外径と同様の穴13をあけ調整用ナットを固定し、内側B1に固定用ナット4を締め付ける為の穴11をあけ、内側B1から外側B2に貫通するボルト貫通穴12をあける。
調整用ナット穴13に、建具枠Bの外側B2からナット2を取り付け、アジャスタボルト3を外側B2からナット2に螺入し、貫通ボルト31をボルト貫通穴12に通し、内側B1に貫通させ、内側B1から、固定用ナット穴11で固定用ナット4を螺入して、取付壁Cとの位置を調整し取り付けた後、ビス施工用穴14を通して、アジャスタボルト3の平面状土台部35のビス用穴36にビス37を打ち込み、取付壁Cに固定する。
建具枠Bを、建具枠Bの上下左右に複数のアジャスタボルト3を用いて、取付壁Cとの位置を調整しながら取り付ける。
図3は、本考案のアジャスタボルトの構成図で、貫通ボルト31と、ラッパ状の半球面部34と、平面状で取付壁Cにビス37を打ち込むために複数のビス用穴36のあいた平面状土台部35とからなる。
貫通ボルト31の一端は、先端部のくびれ38にてボルト固定穴33から抜けないように挿入し、貫通ボルト31と、ラッパ状の半球面部34とは、平面状土台部35と貫通ボルト31の角度が約15度任意に可動できるよう弱く連結されており、他端はドライバーを使ってボルトを回せるように、ドライバー用切り込み32を施している。
溶接作業が無い為、現場で作業する際の安全性が向上し、施工方法も簡素化される。又、有毒なガスやヒュームが発生しない為、作業員の健康にも害を及ぼす心配が無く、環境面からも効果がある。
A 建具
B 建具枠
B1 内側
B2 外側
C 取付壁
1 施工用穴
11 固定用ナット穴
12 ボルト貫通穴
13 調整用ナット穴
14 ビス施工用穴
2 ナット
3 アジャスタボルト
31 貫通ボルト
32 ドライバー用切り込み
33 ボルト固定穴
34 ラッパ状半球面部
35 平面状土台部
36 ビス用穴
37 ビス
38 くびれ
4 固定用ナット
5 鉄筋
6 溶接部

Claims (1)

  1. 建具Aを取付壁Cに取り付けるための建具枠であって、取付壁Cへの取り付けに用いるアジャスタボルト3は、ラッパ状半球面部34と、複数のビス用穴36があいた平面状土台部35と、一端は、ラッパ状半球面部34のボルト固定穴33から抜けないように挿入して前記ラッパ状半球面部34と連結され、他端はドライバーを用いて回せるようにドライバー用切り込み32を入れた貫通ボルト31からなり、
    建具枠は、アジャスタボルト3を取り付ける箇所に、ナット4を取り付けるための固定用ナット穴11、貫通ボルト31を通すためのボルト貫通穴12、ナット2を固定するための調整用ナット穴13、及びビス37を通すためのビス施工用穴14を備えた施行用穴1を備え、この施工用穴1は、調整用ナット穴13に、建具枠の外側B2からナット2を取り付け、アジャスタボルト3を外側B2からナット2に螺入し、貫通ボルト31をボルト貫通穴12に通し、内側B1に貫通させ、内側B1から、固定用ナット穴11で固定用ナット4を螺入して、取付壁Cとの位置を調整した後、ビス施工用穴14を通して、アジャスタボルト3の平面状土台部のビス用穴36にビス37で取付壁Cに取り付けられるように加工され、アジャスタボルト3で取付壁Cに取り付ける建具枠の箇所に、施工用穴1と、その施工用穴1に挿入されたアジャスタボルト3を設けたことを特徴とする建具枠。
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