JP3164949U - ザック用の折りたたみ椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】既成のザックに対して、そのままの状態で着脱でき、しかもザックに対する着脱をより少ない手間で迅速に行えるザック用の折りたたみ椅子を提供する。【解決手段】連結軸10を介してX字状に組まれた第1椅子フレーム11および第2椅子フレーム12と、着座シート13を備えている。第1椅子フレーム11の左右枠部23の上部に、第1連結体38を設ける。第2椅子フレーム12の左右枠部29の下部に、第2連結体39とを設ける。第1連結体38は、ストラップ支持体41と、同支持体41に着脱されるカラビナ42とからなる。第2連結体39は、一対のカラビナ47からなる。上部ストラップ3aの内側において、ストラップ支持体41とカラビナを連結し、一対のカラビナ47のそれぞれを下部ストラップ3bに連結して、折りたたみ椅子をザック本体2と一体化する。【選択図】図1

Description

本考案は、市販されている既成のザックに対して簡便に着脱することができるザック用の折りたたみ椅子に関する。
本考案のザック用の折りたたみ椅子に関して、折りたたみ椅子を一体に備えたザックが特許文献1に公知である。そこでは、ザック本体の背面側にX字状に組まれた折りたたみ椅子を一体に組付けている。ザック本体を背中から降ろしたのち、第1、第2の椅子フレームを開脚することにより、両椅子フレーム間に張り渡した着座シートに座ることができる。
特許文献1のザックにおいては、折りたたみ椅子をザック本体と一体化するために、折りたたみ椅子の第1椅子フレームの上部に桟体を設け、この桟体にザック本体の背面上部に設けた止め具を止め付けている。また、第1椅子フレームの下部にコ字状の金具を固定して、これにショルダーストラップの下部ストラップを挿通している。さらに、ザック本体の背面下部に面ファスナーを備えた支持ベルトを設けておき、第2椅子フレームの下部を支持ベルトでザック本体の背面下部に抱持固定している。なお、折りたたみ椅子を閉じた状態においては、椅子フレームの下端がザック本体の下面より下方に突出している。特許文献2にも同じ構造の背負子が開示されている。
特許文献3には、折りたたみ椅子を一体に備えたマルチバッグが開示されており、そこでは、ザック本体の背面の上部と下部、およびショルダーストラップの下部のそれぞれに連結用のリングを設けている。また、第1椅子フレームの上部と第2椅子フレームの下部にリング状の金具を固定し、第2椅子フレームの脚部に上下に移動できる連結用のリングを設けている。各リングを連結することにより、折りたたみ椅子をザック本体に連結できる。
実開平07−024121号公報(段落番号0018〜0022、図1) 実開昭61−170328号公報(第4頁14行〜5頁17行、第1図) 実開平01−170126号公報(第4頁11行〜第5頁19行、第2図、第3図)
特許文献1のザックによれば、折りたたみ椅子をザック本体に着脱することにより、ザック本体を単独で使用し、あるいは折りたたみ椅子をザック本体に連結した状態で使用できる。しかし、折りたたみ椅子をザック本体に連結するには、ザック本体の背面上部に止め具を設け、さらに、ザック本体の背面下部に支持ベルトを設けておく必要があり、止め具や支持ベルトを備えていない既成のザックに適用できない点に問題がある。止め具や支持ベルトなどの連結用のパーツをザック本体に追加することは不可能ではないが、そのためには止め具や支持ベルトなどの連結用のパーツをザック本体に対して確りと固定する必要があり、個人でこの種の加工を行うことに限界がある。
また、折りたたみ椅子をザック本体に装着する場合には、桟体に止め具を止め付け、コ字状の金具に下部ストラップを挿通し、第2椅子フレームの下部を支持ベルトで抱持固定する必要があるため、一連の取付け作業に手間が掛かる。折りたたみ椅子をザック本体から取り外す場合にも同等の手間が掛かる。また、ザックを背中へ担ぐとき、あるいは担いでいたザックを背中から降ろすとき、折りたたみ椅子が開いて身体のバランスを崩すおそれがあり、安全性に問題がある。特許文献2の背負子、および特許文献3のマルチバッグにも同様の問題点がある。
本考案の目的は、市販されている既成のザックに対して、そのままの状態で着脱でき、しかもザックに対する着脱をより少ない手間で迅速に行えるザック用の折りたたみ椅子を提供することにある。
本考案の目的は、折りたたみ椅子を軽量化しながら構造を最適化でき、したがってザックを担いだ状態における重量負荷を軽減しながら、大きな体重にも耐えることができる堅牢なザック用の折りたたみ椅子を提供することにある。
本考案の目的は、ザックを背中へ担ぐときや、担いでいたザックを背中から降ろすとき、折りたたみ椅子が開脚するのを確実に防止でき、したがってザックの担ぎ上げや担ぎ降ろしを安全に行えるザック用の折りたたみ椅子を提供することにある。
本考案に係るザック用の折りたたみ椅子は、連結軸10を介してX字状に組まれた第1椅子フレーム11および第2椅子フレーム12と、両椅子フレーム11・12の上枠部20・26間に設けられる着座シート13とを備えている。第1椅子フレーム11の左右枠部22・23の上部と、第2椅子フレーム12の左右枠部28・29の下部のそれぞれに、ザック1のショルダーストラップ3に連結される第1連結体38と第2連結体39とを設ける。図2に示すように、第1連結体38は、第1椅子フレーム11の左右枠部22・23のいずれか一方に連結されるストラップ支持体41と、他方に連結されてストラップ支持体41に対して着脱できる第1連結具42とを含む。第2連結体39は、第2椅子フレーム12の左右枠部28・29の下部に連結した一対の第2連結具47を含む。ショルダーストラップ3の上部ストラップ3aの内側において、ストラップ支持体41と第1連結具42を連結し、一対の第2連結具47のそれぞれをショルダーストラップ3の下部ストラップ3bに連結することにより、折りたたみ椅子をザック本体2と一体化することを特徴とする。
着座シート13の前部に係止ベルト34を設ける。第1椅子フレーム11の上枠部20に連結した着座シート13の左右中央に、ザック本体2に設けた手提げストラップ4、および係止ベルト34の出入りを許すシート窓33を開口する。図8に示すように、手提げストラップ4の内面に通した状態の係止ベルト34を、シート窓33に臨む第1椅子フレーム11の上枠部20に巻き掛けて止め付ける。これにより、手提げストラップ4の屈曲部分を係止ベルト34で受け止め支持する(図9参照)。
第1椅子フレーム11および第2椅子フレーム12のそれぞれを、互いに嵌合連結される、アルミニウム管材で形成される下フレーム14・15と、下フレーム14・15より小径のアルミニウム管材で形成される上フレーム16・17とで構成する。図3に示すように下フレーム14・15の下枠部21・27の左右幅を、上フレーム16・17の上枠部20・26の左右幅より大きく設定する。
図1に示すように、第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12を開いて接地した状態において、第2椅子フレーム12の上枠部26を第1椅子フレーム11の上枠部20より上方に位置させる。これにより、着座シート13をザック本体2へ向かって下り傾斜させる。
第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12を閉じた状態において、両椅子フレーム11・12が開くのを規制するフレーム止め具51を両椅子フレーム11・12の間に設ける(図7参照)。
ベルトで構成されるストラップ支持体41と、第1連結具42と、第2連結具47のそれぞれの基端部分を、第1椅子フレーム11および第2椅子フレーム12に対して連結紐40で連結する。第1連結具42および第2連結具47はカラビナで構成する(図3参照)。
図10、図11に示すように、第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12の下枠部21・27のそれぞれを、ザック本体2の側へ向かって凹弧状に凹ませる。
図3に示すように第1椅子フレーム11の上フレーム16の全長を、第2椅子フレーム12の上フレーム17の全長より小さく設定する。第2椅子フレーム12の下フレーム15の下部を、ザック本体2の側へ向かってく字状に折り曲げる(図10参照)。
フレーム止め具51は、第1椅子フレーム11の左右枠部22・23の少なくともいずれか一方と弾性係合する断面C字状の第1弾性腕52と、第2椅子フレーム12の左右枠部28・29の少なくともいずれか一方と弾性係合する断面C字状の第2弾性腕53と、両弾性腕52・53の間に設けられる腕基部54とで3字状に構成する。第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12とは、腕基部54の占める隙間Eを確保する接合座55を介して連結軸10で連結する(図6参照)。
本考案においては、折りたたみ椅子に第1連結体38と第2連結体39を設け、これらの連結体38・39をザック1のショルダーストラップ3に連結して、折りたたみ椅子をザック本体2と一体化するようにした。詳しくは、ストラップ支持体41と、ストラップ支持体41に着脱される第1連結具42とで第1連結体38を構成し、上部ストラップ3aの内側においてストラップ支持体41と第1連結具42を連結するようにした。さらに、左右一対の第2連結具47で第2連結体39を構成し、これらの第2連結具47のそれぞれをショルダーストラップ3の下部ストラップ3bに連結するようにした。
上記のように、第1連結体38と第2連結体39を、ザック1に必ず設けてあるショルダーストラップ3に連結して、折りたたみ椅子をザック本体2と一体化すると、市販されている既成のザックに対してなんら手を加える必要もなく、そのままの状態で折りたたみ椅子を着脱できる。したがって、本考案に係るザック用の折りたたみ椅子を入手するだけで、誰もが既存のザック本体2に折りたたみ椅子を組付けた状態で携行でき、しかも、折りたたみ椅子を備えた特殊な構造のザックを購入する場合に比べて、入手費用が少なくて済む。また、第1連結具42をストラップ支持体41に対して着脱し、あるいは第2連結具47を下部ストラップ3bに対して着脱するだけで、折りたたみ椅子をザック本体2に対して簡便に着脱できるので、たとえば携行する装備の変更等に伴う折りたたみ椅子の着脱を、より少ない手間で迅速に行うことができる。
着座シート13の前部に係止ベルト34を設け、これをシート窓33に臨む第1椅子フレーム11の上枠部20に止め付けて、手提げストラップ4の屈曲部分を係止ベルト34で受け止め支持すると、折りたたみ椅子をザック本体2に対してさらに確実に一体化できる。先に説明した連結構造では、左右の上部ストラップ3aを第1連結体38で支持し、左右の下部ストラップ3bに第2連結体39を連結する4点支持構造となるが、この支持構造に加えて、手提げストラップ4を係止ベルト34で支持して5点支持構造にできるからである。また、着座シート13に設けた係止ベルト34で手提げストラップ4を支持することにより、折りたたみ椅子とザック本体2とが上下に大きくずれ動くのを規制して、ザック本体2および折りたたみ椅子を安定した状態で担ぐことができる。
第1、第2の両椅子フレーム11・12のそれぞれを、互いに嵌合連結される、下フレーム14・15と、これより小径のアルミニウム管材で形成される上フレーム16・17とで構成すると、折りたたみ椅子を軽量化しながら、その構造を最適化できる。したがって、ザック1を担いだ状態における折りたたみ椅子の重量負荷を軽減できるうえ、材料の無駄を省いて折りたたみ椅子の全体コストを削減できる。また、下フレーム14・15の下枠部21・27の左右幅を、上フレーム16・17の上枠部20・26の左右幅より大きく設定すると、下枠部21・27の接地幅を大きくできる。これにより、折りたたみ椅子に着座した使用者の体重をより安定した状態で支えて、ザック用の折りたたみ椅子の安定性を向上でき、併せて堅牢性を向上できる。
両椅子フレーム11・12を開いて接地した状態において、着座シート13をザック本体2へ向かって下り傾斜させると、臀部が第2椅子フレーム12の上枠部26から後方へずれ落ちるのをよく防止して、安定した状態で着座状態を維持できる。
両椅子フレーム11・12の間に設けたフレーム止め具51で、両椅子フレーム11・12が開くのを規制する折りたたみ椅子によれば、ザック1を背中へ担ぐときや、担いでいたザック1を背中から降ろすとき、折りたたみ椅子が開脚するのを確実に防止できる。したがって、折りたたみ椅子が開脚して体のバランスを崩すのを解消して、ザック1の担ぎ上げや担ぎ降ろしを安全に行うことができる。
ストラップ支持体41と、第1、第2の連結具42・47のそれぞれを、両椅子フレーム11・12に対して連結紐40で連結すると、連結紐40が屈曲することで、各連結具42・47およびストラップ支持体41の姿勢を全方位方向へ自由に変更できる。したがって、第1連結具42とストラップ支持体41の着脱や、第2連結具47と下部ストラップ3bの着脱を簡便にしかも迅速に行える。さらに、第1連結具42および第2連結具47をカラビナで構成することにより、先の着脱操作をワンタッチで行って、折りたたみ椅子の着脱の手間をさらに軽減できる。
両椅子フレーム11・12の下枠部21・27のそれぞれを、ザック本体2側へ向かって凹弧状に凹ませると、ザック1を背中に担いだ状態において、下枠部21の全体を腰に沿って接触させて、下枠部21と腰との接触面積を大きくできる。これにより、長時間にわたってザック1を担ぐとき、下枠部21の一部のみが腰に当たって痛みや腫れの原因となるのを解消できる。
第1椅子フレーム11の上フレーム16の全長を、第2椅子フレーム12の上フレーム17の全長より小さく設定すると、両椅子フレーム11・12を閉じた状態において、第1椅子フレーム11の上枠部20側を第2椅子フレーム12の外郭線の内部に収容できる。さらに、第2椅子フレーム12の下フレーム15の下部を、ザック本体2の側へ向かってく字状に折り曲げると、第2椅子フレーム12の下枠部27を、第1椅子フレーム11の下枠部21の周面に密着させて、椅子全体をコンパクトに折りたたむことができる。したがって、折りたたみ椅子が装着された状態のザック1の取り扱いを軽快に行なうことができる。
それぞれ断面C字状に形成される第1弾性腕52および第2弾性腕53と、両弾性腕52・53の間に設けられる腕基部54とで構成したフレーム止め具51によれば、各弾性腕52・53を圧嵌操作するだけで、たとえば左右枠部22・23に装着できる。また、各弾性腕52・53の遊端部分を押し引き操作するだけで、たとえば左右枠部22・23から分離でき、全体として、フレーム止め具51による両椅子フレーム11・12の開脚規制と、規制解除とをワンタッチで簡便に行える。両椅子フレーム11・12を、腕基部54の占める隙間Eを確保する接合座55を介して連結軸10で連結することにより、開脚規制状態において、たとえば隣接する左枠部22・28の間に腕基部54を支障なく収容できる。また、たとえば一方の弾性腕53を左枠部28から取り外した状態において、他方の弾性腕52の左枠部22に対する装着状態を、同腕52と腕基部54との協同作用で維持できるので、開脚状態においてフレーム止め具51が脱落するのをよく防止できる。
本考案に係る折りたたみ椅子を開脚した状態の側面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 本考案に係る折りたたみ椅子を閉脚した状態の正面図である。 図3におけるB−B線断面図である。 本考案に係る折りたたみ椅子を閉脚した状態の側面図である。 図4におけるC−C線断面図である。 図3におけるD−D線断面図である。 手提げストラップの連結状況を示す縦断側面図である。 折りたたみ椅子をザック本体に連結した状態の平面図である。 図3におけるF−F線断面図である。 図3におけるG−G線断面図である。
(実施例) 図1ないし図11は本考案に係るザック用の折りたたみ椅子の実施例を示す。本考案における前後・左右・上下とは、図1および図2に示す交差矢印と、矢印の近傍に表示した前後・左右・上下の表記に従う。図2において符号1はザックであり、ザック1は、ザック本体2と、ザック本体2の背面に設けられる左右一対のショルダーストラップ3と、ショルダーストラップ3とともにザック本体2に縫着してある手提げストラップ4などを備えている。ショルダーストラップ3は、肩パッドを含む上部ストラップ3aと、上部ストラップ3aに対して長さ調整用のバックル5を介して連結してある下部ストラップ3bとからなる。なお、ザック本体2は携行すべき物品を収容できるものであればよく、その構造の違いは本考案の内容と無関係であるので、ザック本体2の構造の説明は省略する。
図1において折りたたみ椅子は、連結軸10を介してX字状に組まれた第1椅子フレーム11および第2椅子フレーム12と、両椅子フレーム11・12の上枠部20・26間に設けられる着座シート13などで構成する。第1椅子フレーム11および第2椅子フレーム12は、それぞれアルミニウム管材で形成される下フレーム14・15と、下フレーム14・15より小径のアルミニウム管材で形成される上フレーム16・17とで四角枠状に構成する。より詳しくは、図3に示すように、コ字枠状に折り曲げた上フレーム16・17の下端を、コ字枠状に折り曲げた下フレーム14・15の上端開口に差込み、両者16・17・14・15の嵌合部分を連結軸10で連結して、第1、第2の椅子フレーム11・12を四角枠状に構成している。このように、下フレーム14・15と上フレーム16・17との嵌合部分を連結軸10で連結で連結することにより、両フレーム14〜17の連結軸10用の軸受穴の構造強度を十分なものとして、折りたたみ椅子の耐久性を向上できる。
第1椅子フレーム11は、上枠部20と、下枠部21と、左枠部22と、右枠部23とを備えており、各枠部20〜23の隣接部分は四分円状に丸めてある。同様に、第2椅子フレーム12は、上枠部26と、下枠部27と、左枠部28と、右枠部29とを備えており、各枠部26〜29の隣接部分は四分円状に丸めてある。図2および図3に示すように、第1椅子フレーム11の左右幅は、第2椅子フレーム12の左右幅より僅かに小さく設定してある。また、各椅子フレーム11・12における下フレーム14・15の下枠部21・27の左右幅は、各椅子フレーム11・12における上フレーム16・17の上枠部20・26の左右幅より大きく設定してある。これにより、折りたたみ椅子を使用するときの下枠部21・27の接地幅を大きくして、安定した状態で使用者の体重を支えることができる。
図1に示すように、第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12を開いて接地した状態において、第2椅子フレーム12の上枠部20を第1椅子フレーム12の上枠部26より上方に位置させている。具体的には、第2椅子フレーム12の上フレーム17の上下長を、第1椅子フレーム11の上フレーム16の上下長より大きくしており、これにより、両椅子フレーム11・12を開いて接地した状態において、着座シート13がザック本体2へ向かって下り傾斜できるようにしている。このように、着座シート13をザック本体2へ向かって下り傾斜させると、ザック1が身体の前方に位置する状態で着座シート13に座ることにより、臀部が第2椅子フレーム12の上枠部26から後方へずれ落ちるのをよく防止して、安定した状態で着座状態を維持できる。また、折りたたみ椅子が後傾しようとするのをザック1の重みで規制して、折りたたみ椅子の開脚姿勢を安定した状態で維持できる。
着座シート13は、綿、麻系繊維、あるいは合成繊維などを形成素材とするキャンバス地からなり、その前端が第1椅子フレーム11の上枠部20に巻き掛けて縫着してあり、さらに、その後端が第2椅子フレーム12の上枠部26に巻き掛けて縫着してある。着座シート13の下面の左右中央には、着座シート13の展張方向の強度を補強する補強ベルト32が縫着してある。前者上枠部20に連結した着座シート13の左右中央には、手提げストラップ4、および係止ベルト34の出入りを許すシート窓33が開口してある。図4に示すように、補強ベルト32は前後に長いベルトからなり、その大半の部分がシート窓33から着座シート13の後部にわたって連続して縫着してあり、残る前側部分を係止ベルト34として利用している。係止ベルト34の端部寄りと、着座シート13に縫着されたベルトの前寄り部分には、それぞれ面ファスナー35の雄シートと雌シートが縫着してある。
上記のように構成した折りたたみ椅子をザック1に対して、より簡便に着脱するために、第1椅子フレーム11の左右枠部22・23の上部に第1連結体38を設け、第2椅子フレーム12の左右枠部28・29の下部のそれぞれに第2連結体39を設けている。図3に示すように、第1連結体38は、第1椅子フレーム11の右枠部23に、連結紐40を介して連結される支持ベルト(ストラップ支持体)41と、左枠部22に連結紐40を介して連結されるカラビナ(第1連結具)42とからなる。支持ベルト41の長手方向の両端には、それぞれ鳩目リング43・44が固定してあり、支持ベルト41の基端側の鳩目リング43に先の連結紐40が連結され、遊端側の鳩目リング44にカラビナ42が着脱される。カラビナ42は市販品であって、アルミニウム製のリング本体45と、リング本体45のゲートを開閉し、図示していないばねで閉じ勝手に付勢される安全ピン46とを備えている。この種のカラビナ42は、他の連結具に比べて軽く、十分な強度を備えており、さらに低コストである点で連結具として好適である。連結紐40はパラシュートコードで形成してある。
第2連結体39は、上記のカラビナ42と同じ市販品の、左右一対のカラビナ(第2連結具)47からなり、カラビナ47の基端部分を第2椅子フレーム12の左右枠部28・29の下部に連結紐40で連結する。カラビナ47は、アルミニウム製のリング本体48と、リング本体45のゲートを開閉し、図示していないばねで閉じ勝手に付勢される安全ピン49とを備えている。
図5に示すように、第1椅子フレーム11と第2椅子フレームを閉じた状態において、両椅子フレーム11・12が開くのを規制するために、両椅子フレーム11・12の上フレーム16・17の間にフレーム止め具51を設けている。図7に示すように、フレーム止め具51は、断面C字状の第1弾性腕52と、同じく断面C字状の第2弾性腕53と、両弾性腕52・53の間に設けられる腕基部54とを一体に備えたプラスチック成形品からなり、全体として3字状に構成してある。図7においては、第1椅子フレーム11の左枠部22と、第2椅子フレーム12の左枠部28とにフレーム止め具51を圧嵌係合し、さらに第1椅子フレーム11の右枠部23と、第2椅子フレーム12の右枠部29とに別のフレーム止め具51を圧嵌係合して、両椅子フレーム11・12の開脚を規制した。
第1弾性腕52および第2弾性腕53は、それぞれ左右枠部22・23・28・29に対して弾性変形した状態で密着している。この状態から、たとえば第1弾性腕52の遊端を、左枠部22から離れる向きへ押し込んで弾性変形させると、第1弾性腕52の遊端が左枠部22の周面の前後中央を乗り越えて後方へ移動するので、第1弾性腕52を左枠部22から分離できる。その場合でも第2弾性腕53は他方の左枠部28に係合しているので、フレーム止め具51が第1椅子フレーム11から脱落することはない(図9参照)。なお、第1弾性腕52および第2弾性腕53のそれぞれを分離操作した場合には、フレーム止め具51を両椅子フレーム11・12から取り外すことができる。
上記のように、一方の弾性腕を分離した状態において、他方の弾性腕の装着状態を維持するために、両弾性腕52・53を腕基部54を介して連続させるが、そうすると、腕基部54が占める隙間E(図3参照)を、隣接する左右枠部22・28・23・29の間に確保する必要が生じる。この隙間Eを確保するために、図6に示すように、第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12を接合座55を介して連結軸10で連結している。接合座55は、矩形状のプラスチック成形品からなり、その片面に第2椅子フレーム12の下フレーム15の周面に密着する凹弧面56が凹み形成され、中央部分に連結軸10用の挿通穴57が形成してある。連結軸10は一端に操作頭部を有し、軸端に雄ねじ60が形成してあるビスを利用して形成してある。第2椅子フレーム12のフレーム15・17と、接合座55と、第1椅子フレーム11のフレーム14・16に連結軸10の軸部を挿通し、内側の下フレーム14から突出する雄ねじ60に袋ナット61をねじ込むことにより、先の各部材が固定してある。
以上のよう構成した折りたたみ椅子は、以下の要領でザック本体2と一体化する。まず、図2に示すように、ショルダーストラップ3の上部ストラップ3aの内側において、支持ベルト41の遊端の鳩目リング44に第1連結体38のカラビナ42を連結する。また、第2椅子フレーム12の左右枠部28・29に設けた第2連結体39のカラビナ40のそれぞれを、ショルダーストラップ3の下部ストラップ3bに掛止する。さらに、図8に示すように、手提げストラップ4をシート窓33から上方へ引っ張り出し、その内面に係止ベルト34を通したのち、シート窓33に臨む第1椅子フレーム11の上枠部20に巻き掛けて下向きに反転し、面ファスナー35で着座シート13の下面側に止め付ける。これにより、手提げストラップ4の輪奈部分を係止ベルト34で受け止めて、手提げストラップ4をシート窓33に位置保持できる。折りたたみ椅子をザック本体2に一体化し、さらに折りたたみ椅子を開脚した状態の平面図を図9に示している。
ザック本体2と一体化した折りたたみ椅子は、図1に示すように、第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12を開脚することにより、着座シート13を展張させて着座できる。この状態では、着座した使用者のひざの間にザック1が位置しているので、ザック本体2の内部に収容した携行品の出し入れを、着座した状態のままで簡便に行える。また、図5に示すように、第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12を閉脚することにより、両椅子フレーム11・12をザック本体2の背面に沿って折りたたみ収納できる。この収納状態において、フレーム止め具51の両弾性腕52・53を左右枠部22・28・23・29に係合することにより、ザック1を背中に担ぎ上げるとき、あるいは担いでいたザック1を背中から降ろすとき、両椅子フレーム11・12が開くのを確実に防止できる。したがって、身体のバランスを崩すこともなく、ザック1の担ぎ上げや担ぎ降ろしを安全に行える。
ザック1を背中に担いだ状態では、第1椅子フレーム11の下枠部21が腰に当たるため、長時間にわたってザック1を担ぐと腰を痛めるおそれがある。このような、腰に対するダメージを軽減するために、図11に示すように、第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12の下枠部21・27のそれぞれを、ザック本体2側へ向かって凹弧状に凹ませて、下枠部21の全体を腰に接触できるようにしている。また、図10に示すように、第2椅子フレーム12の下フレーム15の下部を、ザック本体2の側へ向かってく字状に折り曲げている。この折り曲げられた部分を符号64で示している。このように、折り曲げられた部分64を設けることにより、第1椅子フレーム11と第2椅子フレーム12を閉じた状態において、第2椅子フレーム12の下フレーム15の下枠27を、第1椅子フレーム11の下フレーム14の下枠部21の周面に密着させて、折りたたみ椅子が嵩張るのを防止している。閉脚状態における第1椅子フレーム11は、先の折り曲げられた部分64を除く各枠部20・22・23が、第2椅子フレーム12の外郭線の内部に収容されるので、(図3、図4参照)、全体として椅子をコンパクトに折りたたんで嵩張るのを防止できる。
上記の実施例では、第1連結具38をカラビナで構成したがその必要はなく、ザック等において多用されるサイドリリース型のバックルを利用して、第1連結具38とすることができる。たとえば、サイドリリース型のバックルの雄型バックルを第1連結具38とし、雌型バックルをストラップ支持体41の遊端に固定しておく。また、必要があれば、第2連結具39をサイドリリース型のバックルの雄型バックルで構成できる。その場合には、バックル5から分離した下部ストラップ3bに雌型バックルを装着できるので、縫着などの手間を省くことができる。さらに、第1連結具38および第2連結具39は、テープ状の面ファスナーで形成することができる。ストラップ支持体41はベルトで形成する必要はなく、紐、ロープ、鎖、ホース、コードなどの屈曲可能な素材で形成することができる。
係止ベルト34は補強ベルト32と一体に形成する必要はなく、独立したパーツとして着座シート13に固定することができる。補強ベルト32は着座シート13の複数箇所に設けることができる。シート窓33は、溝状の開口で形成することができ、要は手提げストラップ4と係止ベルト34が出入りできる開口であればよい。フレーム止め具51は、左枠部22・28と、右枠部23・29のいずれか一方に設けてあれば足り、下フレーム14・15の側に設けてあってもよい。また、フレーム止め具51は、テープ状の面ファスナーや、スナップファスナーを結合要素にして形成することができる。ザック1を背中に担いだ状態において、第1椅子フレーム11の下枠部21が腰に当たるのを防ぐために、第1椅子フレーム11の左枠部22および右枠部23の下部の間に、広幅の腰受けベルトを緊張した状態で張り渡すことができる。その場合には、腰受けベルトが腰に当たるので、腰に作用する力をさらに効果的に分散することができる。接合座55の外形は円形であってもよい。
2 ザック本体
3 ショルダーストラップ
4 手提げストラップ
10 連結軸
11 第1椅子フレーム
12 第2椅子フレーム
13 着座シート
33 シート窓
34 係止ベルト
38 第1連結体
39 第2連結体
41 ストラップ支持体(支持ベルト)
42 第1連結具(カラビナ)
47 第2連結具(カラビナ)

Claims (9)

  1. 連結軸(10)を介してX字状に組まれた第1椅子フレーム(11)および第2椅子フレーム(12)と、両椅子フレーム(11・12)の上枠部(20・26)間に設けられる着座シート(13)とを備えており、
    第1椅子フレーム(11)の左右枠部(22・23)の上部と、第2椅子フレーム(12)の左右枠部(28・29)の下部のそれぞれに、ザック(1)のショルダーストラップ(3)に連結される第1連結体(38)と第2連結体(39)とが設けられており、
    第1連結体(38)は、第1椅子フレーム(11)の左右枠部(22・23)のいずれか一方に連結されるストラップ支持体(41)と、他方に連結されてストラップ支持体(41)に対して着脱できる第1連結具(42)とを含み、
    第2連結体(39)は、第2椅子フレーム(12)の左右枠部(28・29)の下部に連結した一対の第2連結具(47)を含み、
    ショルダーストラップ(3)の上部ストラップ(3a)の内側において、ストラップ支持体(41)と第1連結具(42)を連結し、一対の第2連結具(47)のそれぞれをショルダーストラップ(3)の下部ストラップ(3b)に連結することにより、ザック本体(2)と一体化することを特徴とするザック用の折りたたみ椅子。
  2. 着座シート(13)の前部に係止ベルト(34)が設けられており、
    第1椅子フレーム(11)の上枠部(20)に連結した着座シート(13)の左右中央に、ザック本体(2)に設けた手提げストラップ(4)、および係止ベルト(34)の出入りを許すシート窓(33)が開口されており、
    手提げストラップ(4)の内面に通した状態の係止ベルト(34)を、シート窓(33)に臨む第1椅子フレーム(11)の上枠部(20)に巻き掛けて止め付けることにより、手提げストラップ(4)の屈曲部分を係止ベルト(34)で受け止め支持する請求項1に記載のザック用の折りたたみ椅子。
  3. 第1椅子フレーム(11)および第2椅子フレーム(12)のそれぞれが、互いに嵌合連結される、アルミニウム管材で形成される下フレーム(14・15)と、下フレーム(14・15)より小径のアルミニウム管材で形成される上フレーム(16・17)とで構成されており、
    下フレーム(14・15)の下枠部(21・27)の左右幅が、上フレーム(16・17)の上枠部(20・26)の左右幅より大きく設定してある請求項1または2に記載のザック用の折りたたみ椅子。
  4. 第1椅子フレーム(11)と第2椅子フレーム(12)を開いて接地した状態において、第2椅子フレーム(12)の上枠部(26)を第1椅子フレーム(11)の上枠部(20)より上方に位置させて、着座シート(13)がザック本体(2)へ向かって下り傾斜させてある請求項1から3のいずれかひとつに記載のザック用の折りたたみ椅子。
  5. 第1椅子フレーム(11)と第2椅子フレーム(12)を閉じた状態において、両椅子フレーム(11・12)が開くのを規制するフレーム止め具(51)が両椅子フレーム(11・12)の間に設けてある請求項1から4のいずれかひとつに記載のザック用の折りたたみ椅子。
  6. ベルトで構成されるストラップ支持体(41)と、第1連結具(42)と、第2連結具(47)のそれぞれの基端部分が、第1椅子フレーム(11)および第2椅子フレーム(12)に対して連結紐(40)で連結されており、
    第1連結具(42)および第2連結具(47)がカラビナで構成してある請求項1から5のいずれかひとつに記載のザック用の折りたたみ椅子。
  7. 第1椅子フレーム(11)と第2椅子フレーム(12)の下枠部(21・27)のそれぞれが、ザック本体(2)の側へ向かって凹弧状に凹ませてある請求項1から6のいずれかひとつに記載のザック用の折りたたみ椅子。
  8. 第1椅子フレーム(11)の上フレーム(16)の全長が、第2椅子フレーム(12)の上フレーム(17)の全長より小さく設定されており、
    第2椅子フレーム(12)の下フレーム(15)の下部が、ザック本体(2)の側へ向かってく字状に折り曲げられてある請求項3から7のいずれかひとつに記載のザック用の折りたたみ椅子。
  9. フレーム止め具(51)が、第1椅子フレーム(11)の左右枠部(22・23)の少なくともいずれかひとつと弾性係合する断面C字状の第1弾性腕(52)と、第2椅子フレーム(12)の左右枠部(28・29)の少なくともいずれか一方と弾性係合する断面C字状の第2弾性腕(53)と、両弾性腕(52・53)の間に設けられる腕基部(54)とで3字状に構成されており、
    第1椅子フレーム(11)と第2椅子フレーム(12)とが、腕基部(54)の占める隙間(E)を確保する接合座(55)を介して連結軸(10)で連結してある請求項7または8に記載のザック用の折りたたみ椅子。
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