JP3162688B2 - ヘッドドラム装置 - Google Patents
ヘッドドラム装置Info
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- JP3162688B2 JP3162688B2 JP34947499A JP34947499A JP3162688B2 JP 3162688 B2 JP3162688 B2 JP 3162688B2 JP 34947499 A JP34947499 A JP 34947499A JP 34947499 A JP34947499 A JP 34947499A JP 3162688 B2 JP3162688 B2 JP 3162688B2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1272—Assembling or shaping of elements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録再生器のヘ
ッドドラム装置において、全幅消去ヘッド帯域で周波数
帯を合わせるフィルタリング役割をするセラミックコン
デンサ（以下、“チップ”と称する）の実装構造に係
り、より詳細には、全幅消去ヘッドアセンブリの印刷回
路基板上にチップを直接実装して部品及び工数を減少さ
せて生産原価を低減して作業能率を向上させることによ
り製品の生産性を向上させた磁気記録再生器のヘッドド
ラム装置に関するものである。
ッドドラム装置において、全幅消去ヘッド帯域で周波数
帯を合わせるフィルタリング役割をするセラミックコン
デンサ（以下、“チップ”と称する）の実装構造に係
り、より詳細には、全幅消去ヘッドアセンブリの印刷回
路基板上にチップを直接実装して部品及び工数を減少さ
せて生産原価を低減して作業能率を向上させることによ
り製品の生産性を向上させた磁気記録再生器のヘッドド
ラム装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来には磁気記録再生器のヘッドドラム
装置を構成するため軸回転方式が広く適用されてきた。
軸回転方式ヘッドドラム装置は、上部ドラムに回転軸が
圧入固定されて、その回転軸の下部ドラムが回転可能に
結合されて、さらに前記下部ドラムの下面にモータが付
着されているため、モータの駆動により回転軸が回転す
ることにより上部ドラムが回転しながら上部ドラムに具
備されたヘッドが磁気記録媒体に信号を記録するか磁気
記録媒体の信号を再生する。
装置を構成するため軸回転方式が広く適用されてきた。
軸回転方式ヘッドドラム装置は、上部ドラムに回転軸が
圧入固定されて、その回転軸の下部ドラムが回転可能に
結合されて、さらに前記下部ドラムの下面にモータが付
着されているため、モータの駆動により回転軸が回転す
ることにより上部ドラムが回転しながら上部ドラムに具
備されたヘッドが磁気記録媒体に信号を記録するか磁気
記録媒体の信号を再生する。
【０００３】しかし、前記のような軸回転方式ヘッドド
ラム装置は、２自由度を有するもので、共振問題を完璧
に解消できないため上部ドラムの回転時に共振現象によ
り誤動作が発生する。したがって、前記軸回転方式ヘッ
ドドラム装置の短所を解消するため最近には軸固定方式
ヘッドドラム装置が使用されている。その典型的な実施
形態について説明する。
ラム装置は、２自由度を有するもので、共振問題を完璧
に解消できないため上部ドラムの回転時に共振現象によ
り誤動作が発生する。したがって、前記軸回転方式ヘッ
ドドラム装置の短所を解消するため最近には軸固定方式
ヘッドドラム装置が使用されている。その典型的な実施
形態について説明する。
【０００４】図４及び図５は従来技術による軸固定方式
ヘッドドラム装置の構成を示し、図６は従来技術による
ヘッドドラム装置の信号伝達手段として使用されるＦＰ
Ｃを示す平面図である。図４及び図５に示すように、一
般的な磁気記録再生器の軸固定方式ヘッドドラム装置
は、低部に所定の凹入部１ａが形成された下部ドラム１
と、前記下部ドラム１の中央部に一体で圧入固定される
固定軸２と、前記下部ドラム１の底面に付着されて上面
に同心円上の複数個のチャンネル３ａが形成されたトラ
ンスステータ３と、前記トランスステータ３のチャンネ
ル３ａに各々巻回される複数ラインのステータコイル４
と、前記固定軸２の中間部及び上端部に各々圧入固定さ
れるベアリング５、６と、前記ベアリング５、６に各々
圧入固定されて下部ドラム１に対して回転が可能な上部
ドラム７と、前記上部ドラム７の下面にトランスステー
タ３と微細間隔をおき付着固定されて、下面に同心円上
の複数個のチャンネル８ａが形成されたトランスロータ
８と、前記トランスロータ８のチャンネル８ａに各々巻
回される複数ラインのロータコイル９と、前記上部ドラ
ム７の下面に固定ねじ１０により各々固定されるヘッド
アセンブリ２０及び全幅消去ヘッドアセンブリ３０と、
前記トランスロータ８のロータコイル９とヘッドアセン
ブリ２０及び全幅消去ヘッドアセンブリ３０の信号を連
結するための信号連結手段と、前記固定軸２の上端部と
上部ドラム７の上端部に具備されるドラムモータとを含
む。
ヘッドドラム装置の構成を示し、図６は従来技術による
ヘッドドラム装置の信号伝達手段として使用されるＦＰ
Ｃを示す平面図である。図４及び図５に示すように、一
般的な磁気記録再生器の軸固定方式ヘッドドラム装置
は、低部に所定の凹入部１ａが形成された下部ドラム１
と、前記下部ドラム１の中央部に一体で圧入固定される
固定軸２と、前記下部ドラム１の底面に付着されて上面
に同心円上の複数個のチャンネル３ａが形成されたトラ
ンスステータ３と、前記トランスステータ３のチャンネ
ル３ａに各々巻回される複数ラインのステータコイル４
と、前記固定軸２の中間部及び上端部に各々圧入固定さ
れるベアリング５、６と、前記ベアリング５、６に各々
圧入固定されて下部ドラム１に対して回転が可能な上部
ドラム７と、前記上部ドラム７の下面にトランスステー
タ３と微細間隔をおき付着固定されて、下面に同心円上
の複数個のチャンネル８ａが形成されたトランスロータ
８と、前記トランスロータ８のチャンネル８ａに各々巻
回される複数ラインのロータコイル９と、前記上部ドラ
ム７の下面に固定ねじ１０により各々固定されるヘッド
アセンブリ２０及び全幅消去ヘッドアセンブリ３０と、
前記トランスロータ８のロータコイル９とヘッドアセン
ブリ２０及び全幅消去ヘッドアセンブリ３０の信号を連
結するための信号連結手段と、前記固定軸２の上端部と
上部ドラム７の上端部に具備されるドラムモータとを含
む。
【０００５】また、前記信号連結手段は図４乃至図６に
示すように、所定の形状を持つＦＰＣ（フレキシブルプ
リントサーキット）１１を使用している。前記ヘッドア
センブリ２０及び全幅消去ヘッドアセンブリ３０は、所
定の形状を持つヘッドベース２１、３１の先端部にヘッ
ド２２及び全幅消去ヘッド３２が各々具備されて、下面
に所定のパターンが形成された印刷回路基板２３、３３
が各々具備されて、前記ヘッド２２及び全幅消去ヘッド
３２は印刷回路基板２３、３３と電気的に接続される。
示すように、所定の形状を持つＦＰＣ（フレキシブルプ
リントサーキット）１１を使用している。前記ヘッドア
センブリ２０及び全幅消去ヘッドアセンブリ３０は、所
定の形状を持つヘッドベース２１、３１の先端部にヘッ
ド２２及び全幅消去ヘッド３２が各々具備されて、下面
に所定のパターンが形成された印刷回路基板２３、３３
が各々具備されて、前記ヘッド２２及び全幅消去ヘッド
３２は印刷回路基板２３、３３と電気的に接続される。
【０００６】前記ＦＰＣ１１はトランスロータ８の上面
に付着される部分１１ａと各種ヘッドベース２１、３１
の下面に付着される部分１１ｂから形成されて、その各
々の部分１１ａ、１１ｂは各々概略的な円形及び四角形
で形成されて、中間部には中空１１ｃ、１１ｄが各々形
成されて、連結部１１ｅに連結されている。前記ＦＰＣ
１１のトランスロータ８の上面に付着される部分１１ａ
と各種ヘッドベース２１、３１の下面に付着される部分
１１ｂには図には詳細に示されていないが所定のパター
ンが相通に形成されて、トランスロータ８の上面に付着
される部分１１ａのパターンにはロータコイル９のはん
だ付けにより接続されて、他側部分１１ｂのパターンは
各種ヘッドベース２１、３１の印刷回路基板に形成され
たパターンにはんだ付けにより接続される。
に付着される部分１１ａと各種ヘッドベース２１、３１
の下面に付着される部分１１ｂから形成されて、その各
々の部分１１ａ、１１ｂは各々概略的な円形及び四角形
で形成されて、中間部には中空１１ｃ、１１ｄが各々形
成されて、連結部１１ｅに連結されている。前記ＦＰＣ
１１のトランスロータ８の上面に付着される部分１１ａ
と各種ヘッドベース２１、３１の下面に付着される部分
１１ｂには図には詳細に示されていないが所定のパター
ンが相通に形成されて、トランスロータ８の上面に付着
される部分１１ａのパターンにはロータコイル９のはん
だ付けにより接続されて、他側部分１１ｂのパターンは
各種ヘッドベース２１、３１の印刷回路基板に形成され
たパターンにはんだ付けにより接続される。
【０００７】また、前記ＦＰＣ１１に形成されたパター
ンの所定部位には全幅消去ヘッド帯域で周波数帯を合わ
せるフィルタリング役割をするチップ１２が実装されて
いる。一方、前記ドラムモータは、固定軸２の上端部に
固定されるモータステータ40と前記上部ドラム７の上端
部に固定されるモータロータ５０から構成される。
ンの所定部位には全幅消去ヘッド帯域で周波数帯を合わ
せるフィルタリング役割をするチップ１２が実装されて
いる。一方、前記ドラムモータは、固定軸２の上端部に
固定されるモータステータ40と前記上部ドラム７の上端
部に固定されるモータロータ５０から構成される。
【０００８】より詳細に説明すると、前記モータステー
タ４０は固定軸２の上端部に結合されて半径方向にセッ
トスクリュー４１が締結されるボス４２と、前記ボス42
の下端部に固定されるバックヨーク４３と、前記バック
ヨーク４３の下面に実装されるモータステータコイル４
４とを含み、前記モータロータ５０は上部ドラム７の上
面に複数個の固定ねじ５１により締結されるプレート５
２と、そのプレート５２の上面に付着固定されるモータ
マグネット５３とを含む。
タ４０は固定軸２の上端部に結合されて半径方向にセッ
トスクリュー４１が締結されるボス４２と、前記ボス42
の下端部に固定されるバックヨーク４３と、前記バック
ヨーク４３の下面に実装されるモータステータコイル４
４とを含み、前記モータロータ５０は上部ドラム７の上
面に複数個の固定ねじ５１により締結されるプレート５
２と、そのプレート５２の上面に付着固定されるモータ
マグネット５３とを含む。
【０００９】前記バックヨーク４３の下面には所定のパ
ターンが形成されて、そのパターンにモータステータコ
イル４４が電気的に接続される。前記のような従来技術
による軸固定方式ヘッドドラム装置は、固定軸２の上端
部と上部ドラム７の上端部に具備されるドラムモータの
電磁気的作用により上部ドラム７が回転して、前記上部
ドラム７に具備されたヘッド２２により上部ドラム７及
び下部ドラム１の外部面に沿って走行するテープの信号
を再生するかテープに信号を記録し、さらに全幅消去ヘ
ッド３２によりテープの全幅消去を実行する。
ターンが形成されて、そのパターンにモータステータコ
イル４４が電気的に接続される。前記のような従来技術
による軸固定方式ヘッドドラム装置は、固定軸２の上端
部と上部ドラム７の上端部に具備されるドラムモータの
電磁気的作用により上部ドラム７が回転して、前記上部
ドラム７に具備されたヘッド２２により上部ドラム７及
び下部ドラム１の外部面に沿って走行するテープの信号
を再生するかテープに信号を記録し、さらに全幅消去ヘ
ッド３２によりテープの全幅消去を実行する。
【００１０】一方、ヘッド２２及び全幅消去ヘッド３２
による信号は各々の印刷回路基板２３、３３に接続され
たＦＰＣ１１を経由してトランスロータ８のロータコイ
ル９及びトランスステータ３のステータコイル４を経由
して制御部に伝達されるか、またはその反対に伝達され
て所定の機能を実行する。この時、前記ＦＰＣ１１の所
定部位に接続されたチップ１２が全幅消去ヘッド帯域で
周波数帯を合わせるフィルタリング役割を実行する。
による信号は各々の印刷回路基板２３、３３に接続され
たＦＰＣ１１を経由してトランスロータ８のロータコイ
ル９及びトランスステータ３のステータコイル４を経由
して制御部に伝達されるか、またはその反対に伝達され
て所定の機能を実行する。この時、前記ＦＰＣ１１の所
定部位に接続されたチップ１２が全幅消去ヘッド帯域で
周波数帯を合わせるフィルタリング役割を実行する。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の軸固定
方式ヘッドドラム装置は、トランスロータ８のロータコ
イル９とヘッドアセンブリ２０及び全幅消去ヘッドアセ
ンブリ３０の信号を連結するための信号連結手段で、別
のＦＰＣ１１を使用してそのＦＰＣ１１にチップ１２を
実装しなければならない等、部品及び作業工数の増加に
より生産原価が上昇して作業能率が低下されることによ
り製品の生産性を低下させる問題点があった。
方式ヘッドドラム装置は、トランスロータ８のロータコ
イル９とヘッドアセンブリ２０及び全幅消去ヘッドアセ
ンブリ３０の信号を連結するための信号連結手段で、別
のＦＰＣ１１を使用してそのＦＰＣ１１にチップ１２を
実装しなければならない等、部品及び作業工数の増加に
より生産原価が上昇して作業能率が低下されることによ
り製品の生産性を低下させる問題点があった。
【００１２】したがって、本発明はこのような問題点に
着眼して案出されたもので、その目的は、トランスロー
タのロータコイルとヘッドアセンブリ及び全幅消去ヘッ
ドアセンブリの信号を連結するための部品及び作業工数
を減少させて生産原価を低減して作業能率を向上させる
ことにより製品の生産性を向上させた磁気記録再生器の
ヘッドドラム装置を提供することにある。
着眼して案出されたもので、その目的は、トランスロー
タのロータコイルとヘッドアセンブリ及び全幅消去ヘッ
ドアセンブリの信号を連結するための部品及び作業工数
を減少させて生産原価を低減して作業能率を向上させる
ことにより製品の生産性を向上させた磁気記録再生器の
ヘッドドラム装置を提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明の特徴によると、下部ドラムと、前記下部ド
ラムの中央部に圧入固定される固定軸と、前記下部ドラ
ムの底面に付着されて上面に同心円上の複数個のチャン
ネルが形成されたトランスステータと、前記トランスス
テータのチャンネルに各々巻回される複数ラインのステ
ータコイルと、前記固定軸に少なくとも１個以上のベア
リングを媒介として回転可能に結合される上部ドラム
と、前記上部ドラムの下面にトランスステータと微細間
隔をおき付着固定されて下面に同心円上の複数個のチャ
ンネルが形成されたトランスロータと、前記上部ドラム
の下面適所に固定されて印刷回路基板が各々具備され
て、前記印刷回路基板に前記トランスロータのロータコ
イルが各々直接接続されるヘッドアセンブリ及び全幅消
去ヘッドアセンブリと、前記固定軸の上端部と上部ドラ
ムの上端部に具備されるドラムモータから構成される。
めの本発明の特徴によると、下部ドラムと、前記下部ド
ラムの中央部に圧入固定される固定軸と、前記下部ドラ
ムの底面に付着されて上面に同心円上の複数個のチャン
ネルが形成されたトランスステータと、前記トランスス
テータのチャンネルに各々巻回される複数ラインのステ
ータコイルと、前記固定軸に少なくとも１個以上のベア
リングを媒介として回転可能に結合される上部ドラム
と、前記上部ドラムの下面にトランスステータと微細間
隔をおき付着固定されて下面に同心円上の複数個のチャ
ンネルが形成されたトランスロータと、前記上部ドラム
の下面適所に固定されて印刷回路基板が各々具備され
て、前記印刷回路基板に前記トランスロータのロータコ
イルが各々直接接続されるヘッドアセンブリ及び全幅消
去ヘッドアセンブリと、前記固定軸の上端部と上部ドラ
ムの上端部に具備されるドラムモータから構成される。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
によるヘッドドラム装置の好ましい実施形態について詳
細に説明する。図１は本発明による信号伝達構造が適用
されたヘッドドラム装置を示す断面図、図２は本発明に
よるヘッドドラム装置の信号伝達構造の主要部構成を示
す分解斜視図、図３は本発明によるヘッドドラム装置の
信号伝達構造を構成するチップ実装状態を示す底面図で
ある。
によるヘッドドラム装置の好ましい実施形態について詳
細に説明する。図１は本発明による信号伝達構造が適用
されたヘッドドラム装置を示す断面図、図２は本発明に
よるヘッドドラム装置の信号伝達構造の主要部構成を示
す分解斜視図、図３は本発明によるヘッドドラム装置の
信号伝達構造を構成するチップ実装状態を示す底面図で
ある。
【００１５】図示のように、本発明による磁気記録再生
器のヘッドドラム装置は、低部に所定の凹入部１ａが形
成された下部ドラム１と、前記下部ドラム１の中央部に
一体で圧入固定される固定軸２と、前記下部ドラム１の
底面に付着されて上面に同心円上の複数個のチャンネル
３ａが形成されたトランスステータ３と、前記トランス
ステータ３のチャンネル３ａに各々巻回される複数ライ
ンのステータコイル４と、前記固定軸２の中間部及び上
端部に各々固定されるベアリング５、６と、前記ベアリ
ング５、６に各々圧入固定されて下部ドラム１に対して
回転可能な上部ドラム７と、前記上部ドラム７の下面に
トランスステータ３と微細間隔をおき付着固定されて下
面に同心円上の複数個のチャンネル８ａが形成されたト
ランスロータ８と、前記トランスロータ８のチャンネル
８ａに各々巻回される複数ラインのロータコイル９と、
前記上部ドラム７の下面に固定ねじ１０により各々固定
されるヘッドアセンブリ２０及び全幅消去ヘッドアセン
ブリ３０と、前記ヘッドアセンブリ２０及び全幅消去ヘ
ッドアセンブリ３０の下面に各々付着固定されて前記ト
ランスロータ８のロータコイル９が電気的に直接接続さ
れる印刷回路基板２３、３３と、前記全幅消去ヘッドア
センブリ３０の印刷回路基板３３に直接実装されるチッ
プ１２と、前記固定軸２の上端部と上部ドラム７の上端
部に具備されるドラムモータとを含む。
器のヘッドドラム装置は、低部に所定の凹入部１ａが形
成された下部ドラム１と、前記下部ドラム１の中央部に
一体で圧入固定される固定軸２と、前記下部ドラム１の
底面に付着されて上面に同心円上の複数個のチャンネル
３ａが形成されたトランスステータ３と、前記トランス
ステータ３のチャンネル３ａに各々巻回される複数ライ
ンのステータコイル４と、前記固定軸２の中間部及び上
端部に各々固定されるベアリング５、６と、前記ベアリ
ング５、６に各々圧入固定されて下部ドラム１に対して
回転可能な上部ドラム７と、前記上部ドラム７の下面に
トランスステータ３と微細間隔をおき付着固定されて下
面に同心円上の複数個のチャンネル８ａが形成されたト
ランスロータ８と、前記トランスロータ８のチャンネル
８ａに各々巻回される複数ラインのロータコイル９と、
前記上部ドラム７の下面に固定ねじ１０により各々固定
されるヘッドアセンブリ２０及び全幅消去ヘッドアセン
ブリ３０と、前記ヘッドアセンブリ２０及び全幅消去ヘ
ッドアセンブリ３０の下面に各々付着固定されて前記ト
ランスロータ８のロータコイル９が電気的に直接接続さ
れる印刷回路基板２３、３３と、前記全幅消去ヘッドア
センブリ３０の印刷回路基板３３に直接実装されるチッ
プ１２と、前記固定軸２の上端部と上部ドラム７の上端
部に具備されるドラムモータとを含む。
【００１６】より詳細に説明すると、本発明による磁気
記録再生器のヘッドドラム装置は、下部ドラム１の底面
に複数ラインのステータコイル４が巻回されたトランス
ステータ３が付着されて、上部ドラム７の下面に複数ラ
インのロータコイル９が巻回されたトランスロータ８が
トランスステータ３と微細間隔をおき付着されて、前記
上部ドラム７の下面の所定部位にはヘッドベース２１、
３１にヘッド２２及び全幅消去ヘッド３２及び印刷回路
基板２３、３３が各々具備されるヘッドアセンブリ２０
及び全幅消去ヘッドアセンブリ３０が各々固定されて信
号を伝達するように構成した磁気記録再生器のヘッドド
ラム装置において、前記トランスロータ８のロータコイ
ル９を各々ヘッドアセンブリ２０及び全幅消去ヘッドア
センブリ３０の印刷回路基板２３、３３に直接はんだ付
けにより連結して、前記全幅消去ヘッドアセンブリ３０
の印刷回路基板３３にチップ１２を直接実装する。
記録再生器のヘッドドラム装置は、下部ドラム１の底面
に複数ラインのステータコイル４が巻回されたトランス
ステータ３が付着されて、上部ドラム７の下面に複数ラ
インのロータコイル９が巻回されたトランスロータ８が
トランスステータ３と微細間隔をおき付着されて、前記
上部ドラム７の下面の所定部位にはヘッドベース２１、
３１にヘッド２２及び全幅消去ヘッド３２及び印刷回路
基板２３、３３が各々具備されるヘッドアセンブリ２０
及び全幅消去ヘッドアセンブリ３０が各々固定されて信
号を伝達するように構成した磁気記録再生器のヘッドド
ラム装置において、前記トランスロータ８のロータコイ
ル９を各々ヘッドアセンブリ２０及び全幅消去ヘッドア
センブリ３０の印刷回路基板２３、３３に直接はんだ付
けにより連結して、前記全幅消去ヘッドアセンブリ３０
の印刷回路基板３３にチップ１２を直接実装する。
【００１７】前記のように構成される本発明による軸固
定方式ヘッドドラム装置によると、固定軸２の上端部と
上部ドラム７の上端部に具備されるドラムモータの電磁
気的作用により上部ドラム７が回転して、前記上部ドラ
ム７に具備されたヘッド２２により上部ドラム７及び下
部ドラム１の外周面に沿って走行するテープの信号を再
生するかテープに信号を記録して、さらに全幅消去ヘッ
ド３２によりテープ全幅消去を実行する。
定方式ヘッドドラム装置によると、固定軸２の上端部と
上部ドラム７の上端部に具備されるドラムモータの電磁
気的作用により上部ドラム７が回転して、前記上部ドラ
ム７に具備されたヘッド２２により上部ドラム７及び下
部ドラム１の外周面に沿って走行するテープの信号を再
生するかテープに信号を記録して、さらに全幅消去ヘッ
ド３２によりテープ全幅消去を実行する。
【００１８】一方、前記のような本発明による磁気記録
再生器のヘッドドラム装置は、複数ラインのトランスロ
ータ８のロータコイル９が各々ヘッドアセンブリ２０及
び全幅消去ヘッドアセンブリ３０の印刷回路基板２３、
３３に直接はんだ付けにより連結されて、前記全幅消去
ヘッドアセンブリ３０の印刷回路基板３３に直接実装さ
れているため、ヘッド２２及び全幅消去ヘッド３２によ
る信号が各々の印刷回路基板２３、３３にはんだ付けに
より連結されたトランスロータ８のロータコイル９を通
してトランスステータ３のステータコイル４を経由して
制御部に伝達されるかまたはその反対に伝達されて所定
の機能を実行する。この時、前記全幅消去ヘッドアセン
ブリ３０の印刷回路基板３３に直接実装されたチップ蟄
１２が全幅消去ヘッド帯域で周波数帯を合わせるフィル
タリング役割を実行する。
再生器のヘッドドラム装置は、複数ラインのトランスロ
ータ８のロータコイル９が各々ヘッドアセンブリ２０及
び全幅消去ヘッドアセンブリ３０の印刷回路基板２３、
３３に直接はんだ付けにより連結されて、前記全幅消去
ヘッドアセンブリ３０の印刷回路基板３３に直接実装さ
れているため、ヘッド２２及び全幅消去ヘッド３２によ
る信号が各々の印刷回路基板２３、３３にはんだ付けに
より連結されたトランスロータ８のロータコイル９を通
してトランスステータ３のステータコイル４を経由して
制御部に伝達されるかまたはその反対に伝達されて所定
の機能を実行する。この時、前記全幅消去ヘッドアセン
ブリ３０の印刷回路基板３３に直接実装されたチップ蟄
１２が全幅消去ヘッド帯域で周波数帯を合わせるフィル
タリング役割を実行する。
【００１９】以上、本発明による好ましい実施形態につ
いて詳細に記述したが、本発明が属する技術分野におい
て通常の知識を持つ者であれば、添付された請求範囲に
定義された本発明の精神及び範囲を離脱せず本発明を多
様に変形または変更して実施できる。
いて詳細に記述したが、本発明が属する技術分野におい
て通常の知識を持つ者であれば、添付された請求範囲に
定義された本発明の精神及び範囲を離脱せず本発明を多
様に変形または変更して実施できる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明による磁気記録再生
器のヘッドドラム装置は、トランスロータのロータコイ
ルを各々ヘッドアセンブリ及び全幅消去ヘッドアセンブ
リの印刷回路基板に直接連結して、前記全幅消去ヘッド
アセンブリの印刷回路基板に全幅消去ヘッド帯域で周波
数帯を合わせるフィルタリング役割をするチップを直接
実装して構成することによりＦＰＣ使用を排除して、そ
れによって、部品及び作業工数が減少して生産原価が低
減されて作業能率が向上されるだけではなく製品の生産
性も向上される効果がある。
器のヘッドドラム装置は、トランスロータのロータコイ
ルを各々ヘッドアセンブリ及び全幅消去ヘッドアセンブ
リの印刷回路基板に直接連結して、前記全幅消去ヘッド
アセンブリの印刷回路基板に全幅消去ヘッド帯域で周波
数帯を合わせるフィルタリング役割をするチップを直接
実装して構成することによりＦＰＣ使用を排除して、そ
れによって、部品及び作業工数が減少して生産原価が低
減されて作業能率が向上されるだけではなく製品の生産
性も向上される効果がある。
【図１】本発明による信号伝達構造が適用されたヘッド
ドラム装置を示す断面図である。
ドラム装置を示す断面図である。
【図２】本発明によるヘッドドラム装置の信号伝達構造
の主要部の構成を示す斜視図である。
の主要部の構成を示す斜視図である。
【図３】本発明によるヘッドドラム装置の信号伝達構造
を構成するチップ実装状態を示す底面図である。
を構成するチップ実装状態を示す底面図である。
【図４】従来技術による軸固定方式ヘッドドラム装置の
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図５】従来技術による軸固定方式ヘッドドラム装置の
構成を示す分解斜視図である。
構成を示す分解斜視図である。
【図６】従来技術によるヘッドドラム装置の信号伝達手
段で使用されるＦＰＣを示す平面図である。
段で使用されるＦＰＣを示す平面図である。
１ 下部ドラム １ａ 凹入口 ２ 固定軸 ３ トランスステータ ３ａ，８ａ チャンネル ４ ステータコイル ５、６ ベアリング ７ 上部ドラム ８ トランスロータ ９ ロータコイル １０ 固定ねじ １２ チップ ２０ ヘッドアセンブリ ２１、３１ ヘッドベース ２２ ヘッド ２３、３３ 印刷回路基板 ３０ 全幅消去ヘッドアセンブリ
フロントページの続き (72)発明者 白 忠 欽 大韓民国京畿道水原市八達區靈通洞 碧 笛ゴル住公アパート832棟1701号 （番 地なし) (72)発明者 金 俊 寧 大韓民国京畿道水原市八達區靈通洞 韓 國アパート212棟1301号 （番地なし) (72)発明者 李 承 雨 大韓民国京畿道水原市八達區靈通洞 シ ンナンウシル雙龍アパート542棟106号 （番地なし) (72)発明者 洪 性 煕 大韓民国京畿道水原市八達區梅灘２洞 1205番地８戸 (56)参考文献 特開 平９−251624（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 5/02
Claims (1)
- 【請求項１】 下部ドラムと、 前記下部ドラムの中央部に圧入固定される固定軸と、 前記下部ドラムの底面に付着されて上面に同心円上の複
数個のチャンネルが形成されたトランスステータと、 前記トランスステータのチャンネルに各々巻回される複
数ラインのステータコイルと、 前記固定軸に少なくとも１個以上のベアリングを媒介と
して回転可能に結合される上部ドラムと、 前記上部ドラムの下面にトランスステータと微細間隔を
おき付着固定されて、下面に同心円上の複数個のチャン
ネルが形成されたトランスロータと、 前記上部ドラムの下面の適所に固定されて、印刷回路基
板が各々具備されて、前記印刷回路基板に前記トランス
ロータのロータコイルが各々直接接続されるヘッドアセ
ンブリ及び全幅消去ヘッドアセンブリと、 前記固定軸の上端部と上部ドラムの上端部に具備される
ドラムモータから構成される磁気記録再生器のヘッドド
ラム装置において、 上記全幅消去ヘッドアセンブリは、全幅消去ヘッド帯域
で周波数帯を合わせるフィルタリング役割を実行するチ
ップを前記印刷回路基板に実装してなる構成としたこと
を 特徴とする磁気記録再生器のヘッドドラム装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2019980024475U KR200239644Y1 (ko) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 헤드드럼장치의신호전달구조 |
| KR24475/1998 | 1998-12-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200401A JP2000200401A (ja) | 2000-07-18 |
| JP3162688B2 true JP3162688B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=19541025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34947499A Expired - Fee Related JP3162688B2 (ja) | 1998-12-08 | 1999-12-08 | ヘッドドラム装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3162688B2 (ja) |
| KR (1) | KR200239644Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030071953A (ko) * | 2002-03-04 | 2003-09-13 | 엘지전자 주식회사 | 자기기록재생기의 트랜스장치 |
-
1998
- 1998-12-08 KR KR2019980024475U patent/KR200239644Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-12-08 JP JP34947499A patent/JP3162688B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR20000011782U (ko) | 2000-07-05 |
| KR200239644Y1 (ko) | 2001-12-01 |
| JP2000200401A (ja) | 2000-07-18 |
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