JP3162563U - カーテンレール - Google Patents

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Abstract

【課題】両開きカーテンの開閉を片側のカーテンの開閉操作で可能とするカーテンレールを提供する。【解決手段】カーテンレール本体と、該カーテンレール本体の両端に夫々内装されたプーリーと、該両プーリー間を架け渡すループ状紐体と、前記カーテンレール本体に摺嵌され、前記紐体の中間部と連結された一対の先導ライナー及び複数の誘導ランナーを備えたカーテンレールであって、前記一対の先導ライナーの一方が、前記カーテンレール本体の一端側に内装された巻取りバネなどの付勢手段と接続され、且つ前記カーテンレール本体の他端側に内装されたストッパー付き操作手段を介して操作紐体に接続される。【選択図】 図1

Description

本考案は、カーテンの開閉を手動で行なうカーテンレールであって、操作紐体の牽引操作のみで開閉が可能なカーテンレールに関するものである。
従来、カーテンレールに取り付けられたカーテンの開閉は、カーテンの先頭部に取り付けた引き紐やバトンによる操作が一般的なものであった。そのため高齢者や体の不自由な人が操作すると、時間が掛かるばかりか、うまく開閉できないという問題があった。
近年、電動式の開閉手段を備えたカーテンレールが多数市販されるようになったが、非常に高価なものであり、一般家庭に広く普及するものではない。
そこで、2枚のカーテンを窓の中央から両側に向けて開き、また同時に窓の中央部に合わせて閉じることができる手動開閉式カーテン用のガイドレールが提案されている(特許文献1参照。)。また、車椅子に乗ったままで開閉操作ができる横開きカーテンの開閉補助装置もある(特許文献2参照。)。
特開H11−299636号公報 特開2001−104149号公報
上記特許文献1に提案されているガイドレールは、両端部が先導ライナー又はその近傍でループ状の紐に連結された操作紐の操作によってカーテンの開閉を行なうものであり、操作紐を選択して操作する必要があり、必然的に両手を使うものであった。また、特許文献2に記載の開閉補助装置は、カーテンの開閉操作に取っ手を備えた重しを人為的に上下方向に移動させるか、重しの重量差を利用した制御を行なうものであり、カーテンレールの構造が複雑となり設備費が係るものであった。
上記の問題点に鑑み本考案者は、既存のカーテンレールであっても容易に取り付けることが可能であり、高齢者や体の不自由な人であっても片手だけで操作を行なうことができるカーテンレールを提供するに至った。
本考案のカーテンレールは、カーテンレール本体と、該カーテンレール本体の両端に夫々内装されたプーリーと、該両プーリー間を架け渡すループ状紐体と、前記カーテンレール本体に摺嵌され、前記紐体の中間部と連結された一対の先導ライナー及び複数の誘導ランナーを備えたカーテンレールであって、前記一対の先導ライナーの一方が、前記カーテンレール本体の一端側に内装された巻取りバネなどの付勢手段と接続され、且つ前記カーテンレール本体の他端側に内装されたストッパー付き操作手段を介して操作紐体に接続されたことを特徴とする。
尚、付勢手段としては、巻取りバネに限らず、ロールバネ、ゴム弾性体、等が選択されて使用される。
本考案に係るカーテンレールによれば、一対の先導ライナーの一方が、カーテンレール本体の一端側に内装された巻取りバネなどの付勢手段と接続され、且つカーテンレール本体の他端側に内装されたストッパー付き操作手段を介して操作紐体に接続されるため、先導ライナーには常に一定の付勢力が生じており、カーテンの開閉操作の少なくとも一方の操作が軽減され、高齢者や体の不自由な人であっても片手だけで操作できるという優れた効果を有する。
また、上記付勢手段とストッパー付き操作手段はカーテンレール本体内に装着できるため、既存のカーテンレールをそのまま利用できるという効果を有する。
本考案に係るカーテンレールの一実施例を示す側面説明図である。 本考案に係るカーテンレールの内部構造を示す説明図である。 先導ライナーの接続状態を示す斜視図である。 図1の部分拡大説明図である。
以下、本考案を実施例を示す図面を参照しながら説明するが、本考案が本実施例に限定されないことは言うまでもない。図1は、本考案のカーテンレールの一実施例を示す側面説明図、図2は本考案に係るカーテンレールの内部構造を示す説明図、図3は先導ライナーの接続図であり、図3(a)は正面説明図、図3(bは底面説明図、図4は図1の部分拡大説明図である。
図1及び図2に示すように、本考案のカーテンレールは、カーテンレール本体1と、先導ライナー2、3と、従動ライナー4と、から構成され、操作紐5の牽引操作によって先導ライナー2、3を移動させてカーテンの開閉を行なう。
カーテンレール本体1の両端内部には、プーリー6、6がそれぞれ回動自在に取り付けられており、このプーリー6、6にはループ状紐体7が架け渡されると共に、先導ライナー2、3及び複数の誘導ライナー4が摺嵌され、先導ライナー2、3はループ状紐体7の2等分の位置にて接続される。尚、カーテンレール本体1は断面形状コ字形やH形状など種々の形状のものが採用され、ループ状紐体7には伸縮性の小さい合成樹脂繊維が使用される。
また先導ライナー2には後述するスチール製のワイヤ8と操作紐5が取り付けられ、夫々カーテンレール本体1の両端方向に引き出される。そしてワイヤ8は巻取りバネ9に接続され、操作紐5はストッパー付き操作部材10を介してカーテンレール本体1の下方に引き出される。尚、カーテンレール本体1の両端にはキャップ部材11、11が夫々着脱可能に装着される。
図3は、先導ライナーの接続状態を示す斜視図であり、図3(a)は先導ライナー2の接続状態を示し、図3(b)は先導ライナー3の接続状態を示している。図に示すように、先導ライナー2はループ状紐体7と上部取付け部材12に取り付けられ、ワイヤ8及び操作紐5は夫々中央孔部13、13に取り付けられ。そしてループ状紐体7は先導ライナー3の上部取付け部材12を挿通して下孔部14から引き出され、先導ライナー2及び3がカーテンレール本体1の中央位置にて当接する長さに調節して結合される。
図4は、カーテンレール本体1の両端内部を示す拡大説明図であり、図4(a)は平面説明図、図4(b)は側面説明図である。図に示すように、カーテンレール本体1の両端内部に取り付けられたプーリー6、6にはループ状紐体7が架け渡されている。そして、このプーリー6、6の下部にはワイヤ8及び操作紐9がそれぞれ挿通されており、ワイヤ8は上述した巻取りバネ10と接続し、操作紐5はストッパー付き操作部材10を介してカーテンレール本体1の下方に引き出される。
上記構成からなる本考案のカーテンレールは、先導ライナーに巻取りバネなどの付勢手段によって一定の付勢力が生じた状態で、操作紐を牽引操作することによって先導ライナーを移動させることが可能であり、カーテンの開閉操作の際に、片手のみで確実な開閉操作ができる。しかも構造が簡単であるため、既存の両開きタイプのカーテンレール等であれば、簡単に取り付けることができる。
この構成からなる、本考案のカーテンレールを使用したカーテンの開閉動作を図1乃至図2で説明する。図1はカーテン(図示せず)を任意の位置で留めた状態を示しており、この状態から完全にカーテンを閉める際には、巻取りバネ9の付勢力に抗して操作紐5を引きながらストッパー付き操作部材10のストッパー機能を解除し、さらに下方向に引き下げて、先導ライナー2を右方向に移動させる。この際プーリー6、6に架け渡されたループ状紐体7も同時に移動するため先導ライナー3も同時に左方向に移動して、カーテンレール本体1の中央位置で当接し、この操作によってカーテンは完全に閉じた状態となる。次にカーテンを開く場合には、操作紐5を引きながらストッパー付き操作部材10のストッパー機能を解除して、巻取りバネ9の付勢力を利用して操作紐5を上方向に戻し、先導ライナー2を左方向に移動させる。この操作によってプーリー6、6に架け渡されたループ状紐体7も同時に移動するため先導ライナー3は右方向に移動しカーテンは完全に開いた状態となる。
以上、本考案のカーテンレールによれば、カーテンの開閉操作の際に、少なくとも一方の操作が軽減され、高齢者や体の不自由な人であっても片手だけで容易に操作できる。
1 カーテンレール本体
2、3 先導ライナー
4 従動ライナー
5 操作紐
6 プーリー
7 ループ状紐体
8 ワイヤ
9 巻取りバネ
10 ストッパー付き操作部材
11 キャップ部材
12 上部取付け部材
13 中央孔部
14 下孔部

Claims (1)

  1. カーテンレール本体と、該カーテンレール本体の両端に夫々内装されたプーリーと、該両プーリー間を架け渡すループ状紐体と、前記カーテンレール本体に摺嵌され、前記紐体の中間部と連結された一対の先導ライナー及び複数の誘導ランナーを備えたカーテンレールであって、前記一対の先導ライナーの一方が、前記カーテンレール本体の一端側に内装された巻取りバネなどの付勢手段と接続され、且つ前記カーテンレール本体の他端側に内装されたストッパー付き操作手段を介して操作紐体に接続されたことを特徴とするカーテンレール。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015218431A (ja) * 2014-05-13 2015-12-07 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置

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