JP3160170U

JP3160170U - スプレー缶の穴あけハンマー

Info

Publication number: JP3160170U
Application number: JP2010001098U
Authority: JP
Inventors: 道章一山
Original assignee: 道章一山
Priority date: 2010-02-23
Filing date: 2010-02-23
Publication date: 2010-06-17
Anticipated expiration: 2020-02-23

Abstract

【課題】スプレー缶の穴あけハンマーを提供する。【解決手段】ヘッド（石打部）に中空の突起した針を用いた物を取替可能式にて利用する事で簡単に密閉缶の穴あけ、残留圧縮ガスの抜き取り、開放が行える。スプレー缶穴あけハンマーは、スプレー缶の密閉された封入圧縮ガスを簡単に抜くことが出来る事で密閉缶による爆発事故、二次災害が防げる。また専用工具だけではなく、石打部を使用目的に合わせ準備する事、及び、取替式とする事で、他の用途としても使い分けられるという利点がある。【選択図】図１

Description

本考案は、加圧、密閉されたスプレー缶の穴あけを簡単にするハンマーに関するものである。

現在、使用済みスプレー缶の残ガス処理、密閉缶の圧抜きの為の穴あけ方法で似たようなもの物は有ったが、簡単な工具使用、動作でガスを抜くという物は無かった。尚且つ、簡単に使い慣れた物、作業動作の少ない物は無かった。

実用新案出願公開平７−１３７９８

実用新案出願公開平６−９８８３

解決しようとする問題点は、容易に使い慣れた動作で、スプレー缶の穴あけ、封入圧縮ガスの抜き取り開放出来る工具が無かった点である。

本考案は、ハンマー、ハンマーヘッド（石打部）に中空の穴の開いた突起を取り付けたものを組換え式とし、使用する事で簡単にスプレー缶等の穴あけ、封入圧縮ガスの抜き取り動作が行える。また、他用途の工具としての利用も、ハンマーヘッド（石打部）を入替式とした事で、他使用が出来るのが最も主要な特徴である。

本考案のスプレー缶穴あけハンマーは、スプレー缶の密閉された封入圧縮ガスを簡単に抜くことが出来る事で密閉缶による爆発事故、二次災害が防げる。また専用工具だけではなく、石打部を使用目的に合わせ準備する事、及び、取替式とする事で、他用途としても使い分けられるという利点がある。

図１はスプレー缶穴あけハンマーの平面図である。（１）は正面図、（２）は伏せ図、（３）は見上げ図、（４）は側面図である。図２はスプレー缶穴あけハンマー本体を示した構成図である。（５）は構成、断面図、（６）は分解、断面図、（７）は正面図、（８）は組換え構成図である。

手持ちハンマー式（打ち下ろし）とする事、釘を打つ要領、動作にて使用すること、石打部を取替式とし、その石打部においては、中心部に中空の突起した針を用いる事で簡単に加圧状態のスプレー缶の穴あけ開放が出来るものである。

図２は、本考案スプレー缶穴あけハンマー本体の姿図、構成図、断面図であって、５〜８は、分解、組立、組換えを表した構成図である。

図２構成、断面図は、握り手部（柄）及び軸心は一般ハンマーに準じ、釘打ち工具程度の強度材質とし、ヘッド（石打部）も同等の強度材質とする。柄本体（ａ）は、柄と直交部は一体物であり、ヘッド（石打部）（ｂ）、（ｃ）は取替式であり尚且つ、緩まないように締め付け、脱落防止式とする。本体側ヘッド（石打部）は接続ネジ（オス）とし、取替受けヘッドは接続ネジ（メス）にて構成する。穴あけヘッド（石打部）は、中心部に中空の突起した針を有した物にて構成された物を使用した状態を表す図である。

穴あけハンマーを用いる事で、容易に圧のかかったスプレー缶の穴あけ、開放、圧抜きが出来、爆発事故、二次災害の防止に繋がる。

ａ柄（握り部軸）、ヘッド（直交部）は一体構成
ｂ穴あけヘッド（石打部）、片面接続用メスネジ一体構成、及び中空穴あけ針にて構成
ｃ水平ヘッド（石打部）、片面接続用メスネジ一体構成

Claims

手持ちハンマー式とし、ヘッド（石打部）作用面においては、中央部に穴あけ用の突起、中空の突起針を有し構成された取替可能のヘッド、取替ヘッドを利用する事で、スプレー缶の穴あけ開放、封入ガスの抜き取りが出来る工具穴あけハンマー。