JP3158647U - ゴルフボール - Google Patents

Abstract

【課題】打ち出そうとした方向に正しくパットすることが容易なゴルフボールを提供する。【解決手段】ゴルフボール１に、ボールの大円上（球状の中心を通る円）に線２をマーキングし、その大円に平行で対称な２つの円上ごとに２つの線３・４をマーキングする。【選択図】図１

Description

本考案はボールの表面にマーキングした線により、打ち出そうとした方向に正しくパットすることが容易としたゴルフボールに関するものである。

解決しようとする問題点はゴルフボールのパッティングにおいて、狙った方向に打ち出すとき、意としない方向に打ち出すことがある点である。本考案はこの問題点を解決しようとするボールを提供しようとするものである。

本考案はゴルフボールに、ボールの大円上（球状の中心を通る円）に線をマーキングし、その大円に平行で対称な２つの円上に２つの線をマーキングする。よって、大円とその平行で対称な円上にマーキングした２線で計３本の線のマーキングとなる。
この３本のマーキングされたボールを、パターにて大円上の線に対し直角にボールを打った時は３本の線はたて回転をしてパティグ者から線状に見える。
そのため、パティグ者はボールが転がった時に打ち出したい方向に正確に転がすよう意識して打ち出すようになる。本考案はこのマーキングを最も主要な特徴とする。
また同種の手段とし、上記のボールの大円上のマーキングを除いた２線をマーキングする。
また同種の手段とし、大円に平行で対称な２つの円を境にボールを着色する。

本考案のゴルフボールはボールを打ち出したい方向に大円上（球状の中心を通る円）の線のマーキングを合わせ、そのマーキングに直角にパターをセットする。打ち出すときは大円上の線に打ち出すとその他の２線のマーキングも打ち出した方向と同じ軌道で回転するため、打ち出したい方向と打ち出した方向とに差が生じた時、分かりやすい。
そのため、パッティング者はボールの回転の方向を狙った方向に、より正確に転がすように意識して打ち出しやすくなり、打ち出したい方向に打ち出す効果は大きい。
また、大円に平行で対称な円上に線をマーキングした２線のマーキングでも同じような効果は得られる。
また、大円に平行で対称な円を境として着色をしても同じような効果は得られる。

ゴルフボールの表面の、大円上（球状の中心を通る円）とその大円に平行で対称な円上に、線をマーキングした３線を表した説明図である 図１のボールと打ち出そうとしたときのパターと打ち出す方向を表した説明図である。 図１の、大円に平行で対称な円上に、線をマーキングした２線を表した説明図である。 図１の、大円に平行で対称な２つの円を境に着色したボールを表した説明図である。 図１の、立面図である。

打ち出したい方向より性格に打ち出す目的で、ボールをパットして回転させたとき打ち出したい方向と打ち出した方向とに差が生じた場合、回転しているボールを見て認識しやすい様なマーキングを実現した。

実施例について図面を参照して説明する。第１図は、ゴルフボール１にボールの大円上（球状の中心を通る円）に線２をマーキングする。その大円に平行な円上に線３をマーキングし、大円に対し線３と対称な線４をマーキングする。
図２は、図１に示すゴルフボールを打ち出すときの例である。図２に示す大円上の線２をボールを打ち出したい方向６に合わせ、その大円上の線２に対し直角にパット５をセットし、打ち出すとボールは打ち出したい方向６に向かって転がる。そのとき打ち出した方向が打ち出したい方向と異なるとマーキング２・３・４はブレて見えて、異なったことが認識しやすくなる。そのため、パッティング者は打ち出した後のボールの回転方向を意識して打ち出そうとするので、より正確にボールを打ち出すようになる。
図３に示すものは、図１に示したもののうち線２のマーキングを除いたものを示す。
図４に示すものは、ボールの大円に平行で対象な２つの円を境に着色した７と８を示す。

１・・・ゴルフボール
２・・・大円上（球状の中心を通る円）の線
３・・・大円に平行した円上の線
４・・・大円に対し線３と対称な線
５・・・パター
６・・・打ち出したい方向
７・・・着色された箇所
８・・・７と異なる色で着色された箇所

Claims (3)

1. ボールの大円上に線（２）をマーキングし、その大円に平行で対称な２つの円上に線（３と４）がマーキングされたゴルフボール。
2. 「請求項１」より大円上の線を除いた２つの線（３と４）がマーキングされたゴルフボール。
3. 「請求項１」より大円上の線を除いた２つの線を境にとして、着色（７と８）されたゴルフボール。

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