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骨材用サイロとそのプラント

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JP3158279B2

Japan

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English
Inventor
俊治 三枝
暁生 佐藤
Current Assignee
Tobishima Corp

Worldwide applications
1990 JP

Application JP22542290A events
2001-04-23
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主にコンクリート製造設備へ供給する骨材
を貯蔵する骨材用サイロとそのプラントに関する。
[従来の技術] 従来、コンクリート製造設備へ供給する骨材の貯蔵に
は、コルゲートビン、H鋼と矢板による仕切壁を設けて
なるもの、野積みのサージパイル、あるいはコンクリー
トによる貯蔵槽等が使用されている。
[発明が解決しようとする課題] これらは、それぞれ固有の特質を有するとはいえ、プ
ライトヤードとして広い用地面積を要する、建造及び解
体が容易でない、骨材のデッドストックが多量になる、
また特に、他の場所に移転させ再建造できない等の問題
があった。
本発明の目的は、かかる問題をことごとく解消するこ
と、すなわち、設置面積が少なくて足りるとともに、建
造及び解体が容易であり、かつその解体したものを所望
の移転先で容易に組立て建造して繰り返し利用できる骨
材用サイロとそのプラントを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明骨材用サイロは、次の各構成からなる。
架台1に乗載固定した下部貯蔵槽aに貯蔵骨材取出
し口体bを乗載固定するとともに、その貯蔵骨材取出し
口体bに上部貯蔵槽cを乗載固定していること。
下部貯蔵槽aは、上下開口外周にフランジ2を突設
した鋼板製の上下段環状胴体3,4を重合し、それらのた
がいに当接するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締す
るとともに、下段環状胴体4の下面開口に嵌着した底板
5の中央に設置した漏斗型の戻しゲート6を架台1の中
央上部に垂下させ、該下段環状胴体4の下面開口外周の
フランジ2を架台1にボルト・ナットで緊締固定してい
ること。
貯蔵骨材取出し口体bは、上下開口外周にフランジ
2を有する鋼板製の環状胴体であり、それは、下部貯蔵
槽aの上記上段環状胴体3上に、たがいに当接するフラ
ンジ2,2をボルト・ナットで緊締することによって乗載
固定され、下面開口に底板7を嵌着するとともに胴側面
に側面開口8を設けていること。
上部貯蔵槽cは、上下開口外周にフランジ2を突設
した鋼板製の上下段環状胴体9,10を重合し、それらのた
がいに当接するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締す
るとともに、上記貯蔵骨材取出し口体b上に、たがいに
当接するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締すること
によって乗載固定し、上段環状胴体9の上面開口を閉じ
ている天板11に骨材送入口12を開設し、下段環状胴体10
の下面開口に嵌着した底板13には上記骨材送入口12と上
下に対向する位置に漏斗型の骨材送出ゲート14を設けて
いること。
上記貯蔵骨材取出し口体b内であって、その底板7
と上部貯蔵槽cの底板13との間に、開閉自在な接続ゲー
トを設け、これによって上部貯蔵槽cと下部貯蔵槽aと
を随時連通できるようにしてなること。
また、本発明骨材用サイロプラントは、上記骨材用サ
イロAと、上部にその骨材用サイロAの骨材送入口12に
接続する導流管20を備えるとともに下部に受材ベルトコ
ンベア18を介して受材ホッパ17と接続する骨材受入口19
を備えた送込みコンベアdと、上記骨材用サイロAの骨
材送出ゲート14と取出し用の計量ベルトコンベアfによ
り接続したバッチャープラントeと、上記骨材用サイロ
Aの戻しゲート6と上記送込みコンベア18の骨材受入口
19とを接続する戻しベルトコンベアgとからなる。
[作 用] 本発明は、重合架設した上部貯蔵槽と下部貯蔵槽との
双方に、該上部貯蔵槽の上面の骨材送入口を通じて送入
した骨材を貯留しておくことによって、上部貯蔵槽の底
面の骨材送出ゲートを通じて貯蔵骨材を取り出し、ま
た、下部貯蔵槽に貯留の骨材を必要に応じて上部貯蔵槽
に戻して取り出すことができる。
上記において、骨材用サイロは、上部貯蔵槽、下部貯
蔵槽及び貯蔵骨材取出し口体を、上下開口外周にフラン
ジを突設した鋼板製の上下段環状胴体を重合し、それら
のたがいに当接するフランジをボルト・ナットで緊締す
るようにしたことにより、その組立て及び解体が容易で
あり、したがって、設置場所を変えての繰返し使用に供
し得る。
[実施例] まず、第1図ないし第4図により本発明骨材用サイロ
の第1実施例について説明する。
aは架台1に乗載固定した下部貯蔵槽である。
この下部貯蔵槽aは、上下開口外周にフランジ2を突
設した鋼板製の上下段環状胴体3,4を重合し、それらの
たがいに当接するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締
するとともに、下段環状胴体4の下面開口に嵌着した底
板5の中央に設置した漏斗型の戻しゲート6を架台1の
中央上部に垂下させてなり、下段環状胴体4の下面開口
外周のフランジ2を架台1にボルト・ナットで緊締固定
している。
bは、同じく上下開口外周にフランジ2を有する鋼板
製の環状胴体である貯蔵骨材取出し口体で、それは、下
部貯蔵槽a上にたがいに当接するフランジ2,2をボルト
・ナットで緊締することによって乗載固定され、下面開
口に底板7を嵌着するとともに胴側面に側面開口8を設
けている。
cは、同じく上下開口外周にフランジ2を突設した鋼
板製の上下段環状胴体9,10を重合し、それらのたがいに
当接するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締してなる
上部貯蔵槽である。
この上部貯蔵槽cは、貯蔵骨材取出し口体b上に乗載
し、たがいに当接するフランジ2,2をボルト・ナットで
緊締固定し、上段環状胴体9の上面開口を閉じている天
板11に骨材送入口12を開設するとともに、下段環状胴体
10の下面開口に嵌着した底板13には上記骨材送入口12と
上下に対向する位置に漏斗型の骨材送出ゲート14を設
け、それを貯蔵骨材取出し口体b内に垂下させている。
15は上記底板7と13との間に支持することによって貯
蔵骨材取出し口体b内に架設され常時開通状態になって
いる接続ゲートである連通筒体で、これによって上部貯
蔵槽cと下部貯蔵槽aとが連通している。
16は、骨材送出ゲート14と連通筒体15との間において
底板13に起立した仕切壁で、これによって上部貯蔵槽c
内を主室c′と副室c″とに仕切り、その両室を仕切壁
16の上方で連通させている。
第5図は、上記構成の骨材用サイロAに送込みコンベ
ア,取出し用の計量ベルトコンベア等を付設してなる本
発明骨材用サイロプラントの実施例を示す。
第5図において、dは骨材用サイロAに骨材を送り込
むのに使用する送込みコンベアたるバケットコンベアで
ある。この送込みコンベアとしては所期の目的を達成で
きるものであればバケットコンベア以外のコンベアであ
ってもよいこと明らかである。
バケットコンベアdは、受材ホッパ17から受材送給コ
ンベア18によって受入口19に送給した骨材を上昇搬送
し、導流管20を介すとともに骨材送入口12を通じ上部貯
蔵槽cの主室c′に送入する。
主室c′内の骨材が仕切壁16を超えると、後続の骨材
は仕切壁16の上方空間を通じて、副室c″に流入し、か
つ、それは連通筒体15を通って下部貯蔵槽aに送り込ま
れて順次貯留し、やがて副室c″をも満杯状態とする。
21は上部貯蔵槽cの上段環状胴体9の所要部位に設置
した空満レベル計で、これによって上記満杯状態を感知
したとき、バケットコンベアdによる上記送給を停止す
る。
eは、骨材用サイロAに貯留している骨材を所要の運
搬車両22に積載するのに使用するバッチャープラント、
fは前記骨材送出ゲート14が送出する骨材をバッチャー
プラントeに送給する取出し用の計量ベルトコンベア
で、この計量ベルトコンベアfは貯蔵骨材取出し口体b
内にその側面開口8を通じて挿入した受入内端を上記骨
材送出ゲート14の下方に位置させるとともに送出外端を
バッチャープラントe内の所要に位置させた状態で横架
している。
gはサイロAさらに具体的には下部貯蔵槽a内の貯留
骨材を上部貯蔵槽b内に返送補給するための戻しベルト
コンベアで、受入内端を架台1の内方であって上記戻し
ゲート6の下方に位置させるとともに送出外端を上記バ
ケットコンベアdの受入口19の上方に位置させている。
23は下段環状胴体10の所定部位に設置してある充満レ
ベル計で、上部貯蔵槽cさらに正確には主室c′の骨材
貯蔵量がバッチャープラントeへの送出により所要設定
量まで減ったとき、この充満レベル計23によりそれを感
知し、戻しゲート6を開くとともに、戻しベルトコンベ
アg及びバケットコンベアdを運転して、下部貯蔵槽a
内の貯留骨材を上部貯蔵槽cへ補給充填する。
24は下部貯蔵槽aの下段環状胴体4の所定部位に設置
した空満レベル計で、該下部貯蔵槽aの貯留骨材量が設
定レベルに減ったとき、上記戻しゲート6を閉じるとと
もに、戻しベルトコンベアg及びバケットコンベアdの
運転を停止させるものである。
次に、第6図ないし第9図により本発明骨材用サイロ
の第2実施例について説明する。
この第2実施例は、上部貯蔵槽c内を主室と副室に区
画していないこと、したがって、第1実施例の仕切壁16
を備えていないこと、第1実施例でいう常時開通状態の
連通筒体15を備えていないこと、すなわち、貯蔵骨材取
出し口体bの底板7と上部貯蔵槽cの底板13との間には
開閉自在な接続ゲートである開閉機構15′を備え、これ
によって、上部貯蔵槽cと下部貯蔵槽aとを連通させた
り遮断させたりできるようにしていることにおいて相違
するだけで、その他の構成は上記第1実施例と同じなの
で同一部位に同一の符号を付してその説明を省略する。
なお、第6図の25は下部貯蔵槽aの上段環状胴体3の
所定位置に設置した空満レベル計で、下部貯蔵槽aが上
部貯蔵槽cを通じて骨材を受入し、それが充満状態に達
したときに、該空満レベル計25によりそれを感知して開
閉機構15′を閉じるためのものである。
この第2実施例の骨材用サイロBに送込みコンベア,
取出し用の計量ベルトコンベア,戻しベルトコンベア等
を付設して骨材用サイロプラントを構成することは、前
述の場合と同様なので重複を避けるためその説明を省略
する。
骨材用サイロプラントは、1基のバケットコンベアに
対し2基あるいはそれ以上の骨材用サイロを対応設置
し、導流管20をその各サイロに切り換え接続することに
よって、同じ受材ホッパ17からの骨材を2基以上の各サ
イロに送給するように構成することもできること明らか
である。
[発明の効果] 叙上のように、本発明によれば、貯蔵骨材取出し口対
を介し重合架設した上部貯蔵槽と下部貯蔵槽との双方
に、該上部貯蔵槽の上面の骨材送入口を通じて送入した
骨材を貯留しておくことによって、上記貯蔵骨材取出し
口体内に垂下している骨材送出ゲートを通じて貯蔵骨材
を取り出し、また、下部貯蔵槽に貯留の骨材を必要に応
じて上部貯蔵槽に戻して取り出すことができる。
また、上部貯蔵槽と下部貯蔵槽を貯蔵骨材取出し口体
を介して、上下に重合することによって、従来に比べて
少ない設置面積において大量の骨材を貯蔵できる。
さらに、下部貯蔵槽の貯留骨材を一旦上部貯蔵槽に戻
して送出するようにしたからデッドストックが僅少にな
る。
さらにまた、骨材用サイロを構成する上部貯蔵槽、貯
蔵骨材取出し口体及び下部貯蔵槽を、開口外周にフラン
ジを突設した鋼板製の環状胴体で形成し、それらのたが
いに当接するフランジをボルト・ナットで緊締するよう
にするようにしたので、その組立て及び解体が容易であ
り、したがって、設置場所を変えての繰返し使用に供す
ることができ、その経済的メリットは極めて大きいもの
がある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図ないし第4図は本発明骨材用サイロの第1実
施例を示すもので、第1図は縦断面図、第2図は平面
図、第3図及び第4図は第1図のI−I線及びII−II線
断面図、第5図は上記第1実施例の骨材用サイロを含む
本発明骨材用サイロプラントの概略正面図、第6図ない
し第9図は本発明骨材用サイロの第2実施例を示すもの
で、第6図は正面図、第7図は平面図、第8図及び第9
図は第6図のIII−III線及びIV−IV線断面図である。 2……フランジ、3,4,9,10……上下段環状胴体、6……
戻しゲート、12……骨材送入口、14……骨材送出ゲー
ト、15,15′……接続ゲート、16……仕切壁、17……受
材ホッパ、18……受材ベルトコンベア、19……骨材受入
口、20……導流管、a……下部貯蔵槽、b……貯蔵骨材
取出し口体、c……上部貯蔵槽、c′……主室、c″…
…副室、d……送込みコンベア、e……バッチャープラ
ント、f……計量ベルトコンベア、g……戻しベルトコ
ンベア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28C 7/00 B28C 9/02

Claims (5)
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    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】架台1に乗載固定した下部貯蔵槽aに貯蔵
    骨材取出し口体bを乗載固定するとともに、その貯蔵骨
    材取出し口体bに上部貯蔵槽cを乗載固定しているこ
    と、 下部貯蔵槽aは、上下開口外周にフランジ2を突設した
    鋼板製の上下段環状胴体3,4を重合し、それらのたがい
    に当接するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締すると
    ともに、下段環状胴体4の下面開口に嵌着した底板5の
    中央に設置した漏斗型の戻しゲート6を架台1の中央上
    部に垂下させ、該下段環状胴体4の下面開口外周のフラ
    ンジ2を架台1にボルト・ナットで緊締固定しているこ
    と、 貯蔵骨材取出し口体bは、上下開口外周にフランジ2を
    有する鋼板製の環状胴体であり、それは、下部貯蔵槽a
    の上記上段環状胴体3上に、たがいに当接するフランジ
    2,2をボルト・ナットで緊締することによって乗載固定
    され、下面開口に底板7を嵌着するとともに胴側面に側
    面開口8を設けていること、 上部貯蔵槽cは、上下開口外周にフランジ2を突設した
    鋼板製の上下段環状胴体9,10を重合し、それらのたがい
    に当接するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締すると
    ともに、上記貯蔵骨材取出し口体b上に、たがいに当接
    するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締することによ
    って乗載固定し、上段環状胴体9の上面開口を閉じてい
    る天板11に骨材送入口12を開設し、下段環状胴体10の下
    面開口に嵌着した底板13には上記骨材送入口12と上下に
    対向する位置に漏斗型の骨材送出ゲート14を設けている
    こと、 上記貯蔵骨材取出し口体b内であって、その底板7と上
    部貯蔵槽cの底板13との間に、開閉自在な接続ゲートを
    設け、これによって上部貯蔵槽cと下部貯蔵槽aとを随
    時連通できるようにしてなること、 を特徴とする骨材用サイロ。
  2. 【請求項2】下部貯蔵槽aに空満レベル計25を備え、そ
    れによって、下部貯蔵槽aが上部貯蔵槽cを通じて受入
    した骨材が充満状態に達したのを感知し、上記開閉自在
    な接続ゲートを閉じるようにしてなることを特徴とする
    請求項1記載の骨材用サイロ。
  3. 【請求項3】架台1に乗載固定した下部貯蔵槽aに貯蔵
    骨材取出し口体bを乗載固定するとともに、その貯蔵骨
    材取出し口体bに上部貯蔵槽cを乗載固定しているこ
    と、 下部貯蔵槽aは、上下開口外周にフランジ2を突設した
    鋼板製の上下段環状胴体3,4を重合し、それらのたがい
    に当接するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締すると
    ともに、下段環状胴体4の下面開口に嵌着した底板5の
    中央に設置した漏斗型の戻しゲート6を架台1の中央上
    部に垂下させ、該下段環状胴体4の下面開口外周のフラ
    ンジ2を架台1にボルト・ナットで緊締固定しているこ
    と、 貯蔵骨材取出し口体bは、上下開口外周にフランジ2を
    有する鋼板製の環状胴体であり、それは、下部貯蔵槽a
    の上記上段環状胴体3上に、たがいに当接するフランジ
    2,2をボルト・ナットで緊締することによって乗載固定
    され、下面開口に底板7を嵌着するとともに胴側面に側
    面開口8を設けていること、 上部貯蔵槽cは、上下開口外周にフランジ2を突設した
    鋼板製の上下段環状胴体9,10を重合し、それらのたがい
    に当接するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締すると
    ともに、上記貯蔵骨材取出し口体b上に、たがいに当接
    するフランジ2,2をボルト・ナットで緊締することによ
    って乗載固定し、上段環状胴体9の上面開口を閉じてい
    る天板11に骨材送入口12を開設し、下段環状胴体10の下
    面開口に嵌着した底板13には上記骨材送入口12と上下に
    対向する位置に漏斗型の骨材送出ゲート14を設けている
    こと、 上記貯蔵骨材取出し口体b内であって、その底板7と上
    部貯蔵槽cの底板13との間に、常時開通状態の接続ゲー
    トを設け、これによって上部貯蔵槽cと下部貯蔵槽aと
    を連通していること、 上部貯蔵槽cの底板13に、骨材送出ゲート14と連通筒体
    15との間において仕切壁16を起立し、これによって上部
    貯蔵槽c内を主室c′と副室c″とに仕切り、その両室
    を仕切壁16の上方で連通させていること、 を徴とする骨材用サイロ。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の骨材用サイロ
    Aと、上部にその骨材用サイロAの骨材送入口12に接続
    する導流管20を備えるとともに下部に受材ベルトコンベ
    ア18を介して受材ホッパ17と接続する骨材受入口19を備
    えた送込みコンベアdと、上記骨材用サイロAの骨材送
    出ゲート14と取出し用の計量ベルトコンベアfにより接
    続したバッチャープラントeと、上記骨材用サイロAの
    戻しゲート6と上記送込みコンベア18の骨材受入口19と
    を接続する戻しベルトコンベアgとからなることを特徴
    とする骨材用サイロプラント。
  5. 【請求項5】骨材用サイロAが、上部貯蔵槽cの上段環
    状胴体9に空満レベル計21を備えていて、これによって
    該上部貯蔵槽cの骨材貯蔵量が満杯状態になったのを感
    知したとき、上記バケットコンベアdによる骨材の送給
    を停止するようにしていること、同じく上部貯蔵槽cの
    下段環状胴体10に充満レベル計23を備えていて、これに
    よって該上部貯蔵槽cの骨材貯蔵量がバッチャープラン
    トeへの送出により所要設定量まで減ったのを感知した
    とき、戻しゲート6を開くとともに戻しベルトコンベア
    g及びバケットコンベアdを運転して、下部貯蔵槽a内
    の貯留骨材を上部貯蔵槽cへ補修充填するようにしてい
    ること、下部貯蔵槽aの下段環状胴体4に空満レベル計
    24を備え、該下部貯蔵槽aの貯留骨材量が設定レベルに
    減ったとき、上記戻しゲート6を閉じるとともに、戻し
    ベルトコンベアg及びバケットコンベアdの運転を停止
    させようにしてなることを特徴とする請求項3記載の骨
    材用サイロプラント。