JP3155135U - 制震装置におけるブレース部材 - Google Patents

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雅弘 林
雅弘 林
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株式会社川金テクノソリューション
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【課題】ピン間距離が設計寸法と異なっていても、設計で許容される範囲のブレース角度・増幅倍率を得ることができる制震装置におけるブレース部材を提供する。【解決手段】構造物の架構面内に設置され、一端部が架構に回転自在にそれぞれ連結され、他端部どうしが互いに回転自在に連結される1対のブレース部材と、一端部が架構に回転自在に連結され、他端部がブレース部材どうしの連結部に回転自在に連結されるダンパーとを備える。各ブレース部材1はブレースパイプ8と、その両端部に設けられて該ブレース部材1を回転自在とするためのクレビス9,10とからなり、少なくとも一方のブレース部材1の架構側のクレビス10は、外周に雄ねじ部15が形成された軸部14と、軸部外周に螺着された環状の止め金具17とを有し、軸部14がブレースパイプ8の端部内周に形成された雌ねじ部18に螺着され、止め金具17により固定されている。【選択図】図1

Description

この考案は、制震装置におけるブレース部材に関し、さらに詳細には、構造物の架構に組み込まれる制震装置に適用されるブレース部材の構造に関する。
制震技術の1つとして建物の架構に組み込まれ、地震などの際に生じる層間変位を増幅してダンパーに伝達する変位増幅機構を備えた制震装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
このような制震装置を建物に設置する場合、図2に示すように、建物の外部にこれを補強するための鉄骨フレームからなる格子状の構造物50を構築し、各架構51の面内に制震装置を設置することがある。図示の例では、架構51に2基の制震装置52,52が設置され、各制震装置52は層間変位を増幅するための変位増幅機構を構成する1対のブレース部材1,1と、増幅された層間変位を減衰させるためのオイルダンパー2との組み合わせからなっている。
具体的には、1対のブレース部材1,1の各端部は、架構51のコーナー部及び中央部に設けられたガセットプレート3にピン4,5を介して回転自在に連結され、また他端部どうしがピン6を介して回転自在に連結されている。オイルダンパー2の端部も架構51のコーナー部に設けられたガセットプレート3にピン7を介して回転自在に連結され、他端部はブレース部材1,1どうしの連結部においてピン6を介して回転自在に連結されている。
ところで、上記のような制震装置においては、設計で定めた増幅倍率を確保することが重要となる。そして、この増幅倍率は1対のブレース部材1,1のなす角度によって決まるため、ピン間距離すなわちピン4,5を挿入するための孔間の寸法が設計寸法と一致していることが要求される。
しかしながら、鉄骨フレームによる構造物50の建方完了後にピン間距離を測定すると、設計寸法と異なる場合が多々ある。これは鉄骨加工精度や鉄骨建方精度から発生するもので、建築工事の場合は各精度基準値に納まっていれば問題はないのであるが、制震装置の設計で定めた増幅倍率を確保するという観点からは許容されるものではない。
ピン間距離が設計寸法と異なっている場合、ガセットプレート3のピン孔を所定の位置に開け直し、ピン間距離・ブレース角度を設計で許容される範囲のものにするという方法が考えられる。しかしながら、この方法の場合、ガセットプレート3の板厚が厚く、かつ高精度が要求される孔を現場にて開けるのは困難である。
特開2006−38117号公報
この考案は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
この考案の目的は、ブレース部材のピン間距離が設計寸法と異なっていても、設計で許容される範囲のブレース角度・増幅倍率を得ることができる制震装置におけるブレース部材を提供することにある。
この考案は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
すなわち、この考案は、構造物の架構面内に設置され、一端部が前記架構に回転自在にそれぞれ連結され、他端部どうしが互いに回転自在に連結される1対のブレース部材と、一端部が前記架構に回転自在に連結され、他端部が前記ブレース部材どうしの連結部に回転自在に連結されるダンパーとを備えた制震装置において、
前記各ブレース部材はブレースパイプと、その両端部に設けられて該ブレース部材を回転自在とするためのクレビスとからなり、
少なくとも一方のブレース部材の架構側のクレビスは、外周に雄ねじ部が形成された軸部と、軸部外周に螺着された環状の止め金具とを有し、前記軸部が前記ブレースパイプの端部内周に形成された雌ねじ部に螺着され、前記止め金具により固定されていることを特徴とする制震装置におけるブレース部材にある。
この考案によれば、制震装置を構成する1対のブレース部材のうち、少なくとも一方のブレース部材の架構側のクレビスがブレースパイプに螺着され、止め金具により固定されるようになっているので、ピン間距離が設計寸法と異なっている場合であっても、クレビスをブレースパイプに対して相対回転させることにより、ブレース部材の全体長さを調整することが可能である。これにより、設計で許容される範囲のブレース角度・増幅倍率を得ることができる。
この考案の実施形態を示し、(a)は平面図、(b)は軸方向断面図である。 制震装置の設置例を示す正面図である。
この考案の実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。ブレース部材1は、鋼管からなるブレースパイプ8と、その両端部に設けられるクレビス9,10とからなっている。一方のクレビス9は、この実施形態では一山クレビスであり、1対のブレース部材1,1の端部どうしを回転自在に連結するためのものであり、ピン孔11を有している。このクレビス9は基部12においてブレースパイプ8の端部に溶接により固着されている。なお、1対のブレース部材1,1のうち図示のブレース部材1と連結される他方のブレース部材1は、図示しないが、端部に設けられるクレビスが二山クレビスとなっている。
他方のクレビス10は、この実施形態では二山クレビスであり、ブレース部材1を架構51に設けられたガセットプレート3に回転自在に連結するためのものであり、ピン孔13を有している。クレビス10は軸部14を有し、この軸部14の外周には雄ねじ部15が形成されている。また、クレビス10は内周に雌ねじ部16が形成された環状の止め金具17を有し、この止め金具17は軸部15に螺着されている。止め金具17には半径方向に貫通するねじ孔19が形成されている。
クレビス10が設けられるブレースパイプ8の端部内周には雌ねじ部18が形成されている。クレビス10の軸部14は、この雌ねじ部18に螺着されている。したがって、クレビス10をブレースパイプ8に対して相対回転させると、ブレース部材1の全体長さが変化する。
以上の構成により、ピン間距離が設計寸法と異なっている場合には、クレビス10をブレースパイプ8に対して相対回転させることにより、ブレース部材1の全体長さを調整することができる。このブレース部材1の全体長さの調整により、ブレース角度を調整することができ、設計で許容される範囲のブレース角度・増幅倍率を得ることができる。そして、止め金具17をブレースパイプ8側に向けて締め付けることにより、クレビス10がブレースパイプ8に固定される。さらに、ねじ孔19に図示しない止めねじを取り付けることにより止め金具17の回り止めがなされる。
1対のブレース部材1,1のうち、いずれか一方のブレース部材が長さ調整可能であれば、ブレース角度を調整することが可能であるが、両方のブレース部材ともに長さ調整可能としてもよい。なお、ブレース部材1はクレビス10を介してガセットプレート3に取り付けられるので、実際にはクレビス10の180度回転ごとの長さ調整となる。因みに、実施形態でのねじ部のねじピッチは3mmであり、したがって3/2=1.5mmごとの長さ調整が可能となる。
1 ブレース部材
9,10 クレビス
14 軸部
15 雄ねじ部
16 雌ねじ部
17 止め金具
18 雌ねじ部

Claims (1)

  1. 構造物の架構面内に設置され、一端部が前記架構に回転自在にそれぞれ連結され、他端部どうしが互いに回転自在に連結される1対のブレース部材と、一端部が前記架構に回転自在に連結され、他端部が前記ブレース部材どうしの連結部に回転自在に連結されるダンパーとを備えた制震装置において、
    前記各ブレース部材はブレースパイプと、その両端部に設けられて該ブレース部材を回転自在とするためのクレビスとからなり、
    少なくとも一方のブレース部材の架構側のクレビスは、外周に雄ねじ部が形成された軸部と、軸部外周に螺着された環状の止め金具とを有し、前記軸部が前記ブレースパイプの端部内周に形成された雌ねじ部に螺着され、前記止め金具により固定されていることを特徴とする制震装置におけるブレース部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104912227A (zh) * 2015-06-18 2015-09-16 武汉建工集团股份有限公司 一种分体式屈曲约束支撑杆的端头连接节点及安装方法

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