JP3150799U - 手提げ袋 - Google Patents
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Abstract
Description
このような状況を避けるため、手提げ袋の底部に板状体を配置した場合には、上記変形を防止又は減少させることが可能となるが、逆に手提げ袋は一定の容積を有し、かつ折り畳みは困難とならざるを得ない。
(1)変形自在な布又は紙を素材とし、略矩形状の底部に変形自在でない板状体を配置しており、上側先端部に携帯用帯を付着している前面部及び後面部を備え、前記底部の上側及び前記前面部及び後面部の間に両側側面部を有している携帯用袋であって、両側側面部において、前後方向の中央位置において上側先端部から底部よりも所定幅だけ上側の位置の間にて、内側折目ライン(折った際、外側の面同士が相向い合う状態を形成する折目ラインの趣旨であって、以下も同様である)、及び当該折目ラインの下端部と底部と両側側面部と、前面部及び後面部とが夫々交差する2箇所のコーナーの位置を結ぶ直線を底辺とし、前記内側折目ラインの下端部を頂点とする二等辺三角形の等辺を形成するラインに沿った内側折目ラインを夫々設け、前面部において前記頂点と同一の高さ位置に両側部方向の内側折目ラインを設けるか、又は前面部において、前記内側折目ラインだけでなく、当該内側折目ラインに対し、所定幅だけ上側の位置に両側部方向の外側折目ライン(折った際、外側面が相互に相反する方向を向くような状態を形成する折目ラインの趣旨であり、以下も同様である)を設け、後面部において同一の高さ位置に内側折目ラインを設け、以後、上下方向のスペースに応じて、前面部及び後面部において内側折目ラインと外側折目ライン、又は外側折目ラインと内側折目ラインという反対方向の折目ラインを夫々設け、かつ上側方向に沿って当該内側方向と当該外側方向とを順次交互に繰り返しながら前記所定幅だけ上側の位置に設定することに基づく折り畳み自在の手提げ袋、
(2)頂部の高さ位置が底部の前後方向の幅の1/2であり、当該頂部と同一の高さ位置である前面部における内側折目ラインに対し、前面部における外側折目ライン及び後面部における内側折目ラインが底部の前後方向の幅だけ上側に位置していることを特徴とする前記(1)記載の手提げ袋、
からなる。
前記配置状態としては、板状体11を布によって上下両側から、又は下側からカバーする実施形態が採用することができる(但し、板状体11を堅固に保持するためには上下両側からカバーすることが望ましい。)。
上記折目ライン22は、前記下端部と、底部1と、両側側部2と、前面部3及び後面部3とが夫々交差する2箇所のコーナーの位置を結ぶ直線を底辺とし、上記内側折目ライン21の下端部を頂点とする二等辺三角形の等辺に該当している。
そして、前記基本構成(1)においては、上下方向の幅が小さい場合には、前面部3において図3(c)(1)(2)に示す内側折目ライン31のうち、最も下側に位置している前記内側折目ライン31のみ設けるような実施形態が存在し得る。
a 底部1から前記二等辺三角形の頂部の高さ位置に両側部方向に内側折目ライン31を設ける
↓
b 底部から前記aよりも所定幅の上側の位置に両側部方向の外側折目ライン31を設ける
↓
c 上記bの外側折目ライン31よりも上記bの所定幅だけ上側の位置に両側部方向に内側折目ライン31を設ける
↓
d 上記cの内側折目ライン31よりも上記cの所定幅(bの所定幅を同じ)だけ上側の位置に両側部方向の外側折目ライン31を設ける
…………………………
以下上下方向のスペースに応じて両側部方向の折目ライン31を順次前記各所定方向幅だけ上側に、順次内側折目ライン31と外側折目ライン31とが交互に位置するように繰り返しながら設ける。
(b)前面部の前記bと同一の高さの位置に両側部方向の内側折目ライン31を設ける
↓
(c)前記cと同一の高さの位置に両側部方向の外側折目ライン31を設ける
↓
(d)前記dと同一の高さの位置に両側部方向の内側折目ライン31を設ける
…………………………
以下上下方向のスペースに応じて両側部方向の折目ライン31を順次前記各所定方向幅だけ上側に、順次内側折目ライン31と外側折目ライン31とが交互に位置するように繰り返しながら設ける。
2 両側側部
11 板状体
21 上下方向の折目ライン
210 前記上下方向の折目ラインの下端部であって、後記二等辺三角形の頂部に該当する位置
22 直角二等辺三角形の等辺を形成する折目ライン
23 前面部及び後面部の内側折目ライン又は外側折目ラインに沿った折り畳みが為された場合、両側側部において形成される他の折目ライン
3 前面部及び後面部
31 前面部及び後面部における内側折目ライン又は外側折目ライン
4 携帯用の帯
5 ボタン又は嵌合用器具
Claims (5)
- 変形自在な布又は紙を素材とし、略矩形状の底部に変形自在でない板状体を配置しており、上側先端部に携帯用帯を付着している前面部及び後面部を備え、前記底部の上側及び前記前面部及び後面部の間に両側側面部を有している携帯用袋であって、両側側面部において、前後方向の中央位置において上側先端部から底部よりも所定幅だけ上側の位置の間にて、内側折目ライン(折った際、外側の面同士が相向い合う状態を形成する折目ラインの趣旨であって、以下も同様である)、及び当該折目ラインの下端部と底部と両側側面部と、前面部及び後面部とが夫々交差する2箇所のコーナーの位置を結ぶ直線を底辺とし、前記内側折目ラインの下端部を頂点とする二等辺三角形の等辺を形成するラインに沿った内側折目ラインを夫々設け、前面部において前記頂点と同一の高さ位置に両側部方向の内側折目ラインを設けるか、又は前面部において、前記内側折目ラインだけでなく、当該内側折目ラインに対し、所定幅だけ上側の位置に両側部方向の外側折目ライン(折った際、外側面が相互に相反する方向を向くような状態を形成する折目ラインの趣旨であり、以下も同様である)を設け、後面部において同一の高さ位置に内側折目ラインを設け、以後、上下方向のスペースに応じて、前面部及び後面部において内側折目ラインと外側折目ライン、又は外側折目ラインと内側折目ラインという反対方向の折目ラインを夫々設け、かつ上側方向に沿って当該内側方向と当該外側方向とを順次交互に繰り返しながら前記所定幅だけ上側の位置に設定することに基づく折り畳み自在の手提げ袋。
- 頂部の高さ位置が底部の前後方向の幅の1/2であり、当該頂部と同一の高さ位置である前面部における内側折目ラインに対し、前面部における外側折目ライン及び後面部における内側折目ラインが底部の前後方向の幅だけ上側に位置していることを特徴とする請求項1記載の手提げ袋。
- 前面部のみ、又は前面部及び後面部を折り畳んだ場合、携帯用帯のうち、折り畳んだ前面部及び後面部の領域から突出している位置と底部から突設され、かつ携帯用帯のうちの前記突出している位置を向かい合った状態にある突出部を、ボタン、又は嵌合器具によって着脱自在としていることを特徴とする請求項1,2の何れか1項に記載の手提げ袋。
- 略矩形上の底部の内、両側部の間にて、複数等分された各領域において、夫々板状体を包摂しており、板状体を包摂していない当該等分ラインを含む領域は、折り畳み自在であることを特徴とする請求項1,2,3の何れか1項に記載の手提げ袋。
- 底部の両側部側に突出部を設け、両側部方向に折り畳んだ際、突出部の相向かい合う面をボタン又は嵌合器具によって着脱自在としていることを特徴とする請求項4記載の手提げ袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009000930U JP3150799U (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 手提げ袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009000930U JP3150799U (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 手提げ袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3150799U true JP3150799U (ja) | 2009-06-04 |
Family
ID=54855255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009000930U Expired - Lifetime JP3150799U (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 手提げ袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3150799U (ja) |
-
2009
- 2009-02-23 JP JP2009000930U patent/JP3150799U/ja not_active Expired - Lifetime
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