JP3150460U

JP3150460U - 貼付治療具

Info

Publication number: JP3150460U
Application number: JP2009001101U
Authority: JP
Inventors: 智子作田
Original assignee: 智子作田
Priority date: 2009-02-27
Filing date: 2009-02-27
Publication date: 2009-05-21
Anticipated expiration: 2019-02-27

Abstract

【課題】人間の運動神経の麻痺の発生を防止するために、人体の経絡のツボに貼付することによって人体の電気的平衡バランスをとるようにする貼付治療具を提供する。【解決手段】純金等の粉体から成る金属固形材１と石英成分７５％以上含有する鉱石材２とから成る重合粒状物の直径を２ｍｍ以下に、厚さを１ｍｍ以下に構成し、この重合粒状物を構成する金属固形材を外側に鉱石材を内側にして粘着シート３の中心部に固着して成るものである。【選択図】図３

Description

本考案は、貼付治療具に関するものである。

人体の生体は脳から筋肉への指令をすべて電気的な信号によって機能するようになっていることはすでに解明されており、事故や外科手術によって運動神経が麻痺を起すのはこの電気的信号が断絶されたためである。また、運動神経の麻痺が起らないまでも、その機能が衰えたために生体に起こるものには、しびれや軽いマヒ、ふるえ、痛み、冷えなどがある。

これらの機能の衰えを改善するための方法として、古来より針や灸，指圧，マッサージ，磁気，通電，低周波などの諸療法が用いられてきたが、その効果は必ずしも充分なものとはいえなかった。

また、従来技術として、中空部を設けた金属刺激盤とフェライト磁石板の構成から成る「健康皮膚当て接具」（特許文献１）や、セラミック基板と金属層と貼着用シートの構成から成る「ＲＬエネルギー増幅器」（特許文献２）がある。

しかし、これらの従来技術は皮膚に装着する金属板等を人体の経絡にあるツボに確実に貼付することができなかった。

特開平７−４７１３８号公報特開平１１−１９１７３号公報

そこで、本考案は、従来の方法とは全く異なる原理をもって、前記した人間の運動神経の麻痺の発生を防止するために、人体の経絡のツボに確実に貼付することによって人体の電気的平衡バランスをとるようにする貼付治療具を提供することを目的とするものである。

本考案は、純金等の粉体から成る金属固形材と石英成分７５％以上含有する鉱石材とから成る重合粒状物の直径を２ｍｍ以下に，厚さを１ｍｍ以下に構成し、この重合粒状物を構成する金属固形材を外側に鉱石材を内側にして粘着シートの中心部に固着して成るものである。

本考案の粘着シートを人体の経絡のツボに貼付すると、シートの中心部にある重合粒状物の鉱石材が発生する遠赤外線の熱作用とマイナスイオンのエネルギーを、伝導性の良い純金等の金属固形材を通して人体のツボに直接伝達することができるようになる。

純金等は最高の良導体であるため、人体の電気的平衡バランスの歪みを補正し、また体液の分子構造を小さくするため、結果として、体液の体内循環作用を改善し、生命エネルギーを向上させることができるようになる。

全体の拡大正面図全体の拡大側面図人体のツボに貼付した時のエネルギー等の伝達状態を示した説明図

前記構成から成る粘着シートの中心部に位置する重合粒状物を、人体のツボといわれる経絡の経穴に貼付する。すると、この経穴に重合粒状物の純金等の金属固形材面が肌に直接接触することにより、その背後に一体に成る鉱石材が発生する遠赤外線の熱作用とマイナスイオンのエネルギーを正確に人体に伝達し、また純金等の金属の良導体としての電位が人体の電位のアンバランスを補正し、電気的平衡バランスをつくることにより生体全体の体液の循環機能を活性化するようになる。

１は純金又は金合金の粉体から成る金属固形材で、この金属固形材を構成する純金は金属として物質的に最高に安定しかつ最良の伝導体となる。

２は石英を主成分とする天然鉱物の粉体から成る鉱石材で、この鉱石材は主成分として石英を７５％以上を含有し、その他酸化アルミニウム７％以上、酸化鉄、酸化カリウム、酸化チタン等を含む石英斑岩と呼ばれている珪酸塩鉱物である。

この鉱石材２の上面に前記純金粉等の金属固形材１を重合するが、このような重合粒状物を構成する両材１，２の重合積層は二重に限らず三重以上の多重積層構造にすることができる。

前記両材１，２から成る重合粒状物の直径は２mm以下とするが、この大きさは、人体の経絡のツボに鉱石材の物質エネルギー（遠赤外線、マイナスイオン）や電位を供給し、結果として生体電位のアンバランスを修正する機能をもつ点となる。

また、前記両材１，２から成る重合粒状物の厚さは１mm以下である。

また、前記両材１，２から成る重合粒状物は、素材そのものの色のほか、着色剤によって着色した色彩を施したものでもよく、これによってファッション性を出すものである。

３は粘着シートで、このシートの粘着面の中心部には、外側に前記金属固形材１を，内側に前記鉱石材２を配置した重合粒状物を固着する。

この粘着シート３の直径は１０mm以下とし、その形状は円形、角形、星形、ハート形など任意であり、その色彩は無色透明のほか任意であり、いずれもファッション性を出すものである。

ａは人体の皮膚を示す。

１金属固形材
２鉱石材
３粘着シート

Claims

純金等の粉体から成る金属固形材と石英成分７５％以上含有する鉱石材とから成る重合粒状物の直径を２ｍｍ以下に，厚さを１ｍｍ以下に構成し、この重合粒状物を構成する金属固形材を外側に鉱石材を内側にして粘着シートの中心部に固着して成ることを特徴とする貼付治療具。