JP3148895U - 自動販売機用のラップアラウンド包装箱 - Google Patents

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flap
flaps
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中川 喜尊
喜尊 中川
泰輔 高橋
泰輔 高橋
菅原 雅芳
雅芳 菅原
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New Oji Paper Co Ltd
Oji Holdings Corp
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Oji Paper Co Ltd
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Abstract

【課題】箱内に残存した缶容器の飛び出しを防止できるストッパを構成するようにした自動販売機用のラップアラウンド包装箱を提供することを課題とする。【解決手段】内フラップと外フラップとにより封緘された少なくとも一方の面の内フラップと外フラップの夫々の隅部近傍に凹部又は凸部を設ける。前記内外両フラップで封緘した面を開封した状態から前記内外両フラップを箱内に折り込むことにより、前記凹部又は凸部が互いに噛み合ってフラップの戻りを防ぎながら箱の開口を縮小し、残存した商品である缶容器が箱の開口から脱出するのを防ぐようにする。【選択図】図6

Description

この考案は、ラップアラウンド包装箱に係り、特に自動販売機用の飲料等を輸送するときに使用する商品の飛び出し防止機能付きラップアラウンド包装箱に関するものである。
ジュース、コーヒー、清涼飲料等の缶容器をまとめて輸送保管をするには、段ボール製のラップアラウンド包装箱に収容して包装することが行われている。また、包装箱から飲料の缶容器を取出すときは、包装の際に接着剤により閉止された蓋である、内フラップと外フラップとを開封して、当該包装箱に収容された缶容器を取出す作業を行っている(特許文献1)。
一般に配送車で自動販売機を巡回し、商品補充や機械のメンテナンス等を行うルートセールス時において、作業員は、包装箱開封後、自動販売機に不足している商品(缶容器)を包装箱から取り出し、残存した商品である缶容器は箱内に保管をすることが多かった。
特開2006−76588号公報
しかしながら、上記のように開封した包装箱内に保管をした商品の缶容器は、蓋であるところの内フラップと外フラップとが開いたままの開封状態であるので、車の振動等により箱から飛び出してしまうことが多いという問題があった。
そこで本考案は、包装箱開封後において、開封した内フラップと外フラップとを箱内に折り込むと内外両フラップが互いに係合して、箱内に残存した商品である缶容器の飛び出しを防止できるストッパを構成するようにした自動販売機用のラップアラウンド包装箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この考案は、
対向するトップパネルとボトムパネル及び対向する左右のサイドパネルを連設して商品である缶容器を包み込み、サイドパネルから延びる内フラップに、トップパネルとボトムパネルから延びる外フラップを貼り合わせて封緘する段ボール製ラップアラウンド包装箱において、
内フラップと外フラップとにより封緘された少なくとも一方の面の内フラップと外フラップの夫々の隅部近傍に凹部又は凸部を設けると共に、前記内外両フラップで封緘した面を開封した状態から前記内外両フラップを箱内に折り込むことにより、前記凹部又は凸部が互いに噛み合ってフラップの戻りを防ぎながら箱の開口を縮小し、残存した商品である缶容器が箱の開口から脱出するのを防ぐストッパとして機能させるようにしたことを特徴とするものである。
この考案のラップアラウンド包装箱は、飲料等の自動販売機に不足している商品をラップアラウンド包装箱から取り出し、残存した商品である缶容器を箱内に保管をするに際し、内外両フラップで封緘した面を開封した状態から前記内外両フラップを箱内に折り込むことで前記凹部又は凸部を互いに噛み合せてフラップの戻りを防いで箱の開口を縮小し、残存した商品である缶容器が箱の開口から脱出するのを防ぐことができる。
又、本考案のラップアラウンド包装箱は、一方の面の内フラップと外フラップの夫々の隅部近傍に小さい凹部又は凸部を設けるだけであるから、通常のラップラウンド包装箱と同等のコストでラップラウンド製函機により製造が可能である。
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。
図1は本考案のラップアラウンド包装箱の組み立て状態の斜視図であり、図2は段ボールを材料として形成された箱ブランクの展開図である。
このブランクでは、トップパネル1の一側にサイドパネル2、ボトムパネル3、サイドパネル2及び継代4を連設され、サイドパネル2の上下に内フラップ6が、トップパネル1とボトムパネル3の上下に外フラップ5が夫々連設されている。
図2のように、前記箱ブランクにおいて、上下いずれか一方の側の外フラップ5と内フラップ6の夫々の隅部近傍には、箱の開封後に外フラップ5と内フラップを箱内に折り込んだときに互いに引っ掛かるように、凹部7又は凸部8を設ける。
このようなブランクを組み立てて飲料の缶容器を包装する際は、図1のように、定法通り、トップパネル1、一対のサイドパネル2及びボトムパネル3を角筒状に折り曲げ、継代4をトップパネル1に貼り付けて角筒状に胴壁を形成し、サイドパネルから延びる内フラップ6に、トップパネル1とボトムパネル3から延びる外フラップ5を折り曲げて貼り合わせる。
一方、前述のようにルートセールス時において、自動販売機に不足している商品(缶容器)を包装箱から取り出す場合は、トップパネル1とボトムパネル3の上端に繋がっている外フラップ5と内フラップ6との貼合部を引き剥がして図3のように開封する。このように開封すると隙間なく包装された飲料缶Gを容易に取出すことができる。
また、残存した商品(缶容器)をこの包装箱に保存しておくときは、前述のように内フラップ6と外フラップ5に指をかけ、図4のように内外両フラップで封緘した面を開封した状態から、前記内外両フラップを箱内に折り込みようにすると、外フラップ5と内フラップ6の夫々の隅部近傍に設けられた凹部8又は凸部7が互いに引っ掛かることでフラップの戻りを防ぐように固定されることとなる。
その結果、箱の開口を縮小し、残存した商品である缶容器が箱の開口から飛び出すのを防ぐことができるストッパとして働くことになる(図5)。
以上のように、本考案は開封したフラップをケースの内側に折り込み、それらフラップの縁を互いに係止させることにより、すり鉢状に保持することができる。このようにすることにより、接着テープなどを使用することなく、ケースの開口部を開封した状態から再度開口を縮小した状態に保つことができる。したがって、残存した商品である缶容器を箱内に保管をするに際し、缶容器が箱の開口から飛び出し散逸するのを効果的に防ぐことができる。
本考案のラップアラウンド包装箱の組み立て状態の斜視図である。 段ボールを材料として形成された箱ブランクの展開図である。 図1の包装箱の開封状態を示す斜視図である。 内フラップと外フラップの折込前の説明図である。 内フラップと外フラップの折り込み状態を示す説明図である。 缶容器が箱の開口から飛び出すことを防止する機能を説明ずるための図である。
符号の説明
1 トップパネル
2 サイドパネル
3 ボトムパネル
4 継代
5 外フラップ
6 内フラップ
7 凹部
8 凸部
G 缶容器

Claims (1)

  1. 対向するトップパネルとボトムパネル及び対向する左右のサイドパネルを連設して商品である缶容器を包み込み、サイドパネルから延びる内フラップに、トップパネルとボトムパネルから延びる外フラップを貼り合わせて封緘する段ボール製ラップアラウンド包装箱において、
    内フラップと外フラップとにより封緘された少なくとも一方の面の内フラップと外フラップの夫々の隅部近傍に凹部又は凸部を設けると共に、前記内外両フラップで封緘した面を開封した状態から前記内外両フラップを箱内に折り込むことにより、前記凹部又は凸部が互いに噛み合ってフラップの戻りを防ぎながら箱の開口を縮小し、残存した商品である缶容器が箱の開口から脱出するのを防ぐストッパとして機能させるようにしたことを特徴とする自動販売機用ラップアラウンド包装箱。
JP2008008891U 2008-12-18 2008-12-18 自動販売機用のラップアラウンド包装箱 Expired - Lifetime JP3148895U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104678767A (zh) * 2015-02-02 2015-06-03 衡阳师范学院 任意调节二氧化碳通量和泄漏及反扩散系数的方法及标准装置
KR20180002621U (ko) * 2017-02-24 2018-09-03 씨제이제일제당 (주) 상품 포장용 상자

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