JP3147496U - 衣服 - Google Patents

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彩子 末廣
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彩子 末廣
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Abstract

【課題】要介護者が着替えを行う場合に、身体への負担が少なく迅速に行え、しかも着心地のよい、シンプルな形の衣服を提供する。
【解決手段】片方の肩部から反対側の脇にかけて斜めにあいた首袖ぐりを有した身頃とそれにつながる1つの袖を有したパーツを、左右組み合わせて着用する。布帛素材や伸縮性の低い生地を用いた場合、袖を有しない側の脇部に開閉部を設け、ひもや面ファスナー等の開閉具で接合することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、通常の衣服よりも着脱が容易な衣服に関するものである。高齢者、身体障害者、寝たきりの患者等、通常の着替えが出来ず他人の介護を必要とする要介護者に対し、介護者が着替えを容易に行うことができるので介護服としての使用が可能な衣服に関するものである。
高齢者、身体障害者、寝たきりの患者等の介護を必要とする要介護者は、腕を伸ばしたり曲げたりする動作を自らの意思の通りに自由に行うことができないため、衣服の着替えの際に介護者の助けを必要とする場合があるが、この場合、要介護者は不自由な腕を動かすこととなり、苦痛を伴ったり、労力を必要とするものであった。そこで、苦痛、労力を伴うことなく着替えを容易に行うことのできる介護衣服として多くの発明が提案されている。
しかし、それらは形状が複雑なものも少なくない。
そこで、本発明は、要介護者が着替えを行う場合に、身体への負担が少なく迅速に行え、しかも着心地のよい、シンプルな形の衣服を提供することを課題とする。
この課題を解決するための本発明は、片方の肩部から反対側の脇にかけてたすき状にあいた首袖ぐりを有した身頃とそれにつながる1つの袖を有したパーツを、左右2枚組み合わせて着用することを特徴とする。
布帛素材や伸縮性の低い生地を用いた場合、袖を有しない側の脇部に開閉部を設け、ひもや面ファスナー等の開閉具で接合する。
請求項1に記載の発明によれば、着脱を手助けしてもらう場合に介護者・要介護者の負担を低減することができる。
肌触りの良い綿素材や、伸縮性の高いニット生地を用いることで、着心地の良い衣服を提供できる。
伸縮性の高いニット生地を用いた場合、首袖ぐりが大きく開いているので上から衣服をかぶる場合も着用が容易であるが、さらに腕の上がりにくい着用者に対しては、衣服を腰から引き上げつつ腕を通し肩まで着用させると負担が少ない。
袖のない側の脇に開閉部を有する形の場合、要介護者を寝かせた状態での着脱において、まず横向きに寝かせ衣服の袖を通し、次に反対横向きに体勢をかえて脇の開閉具をとめると着脱が容易である。
形状に前後左右の区別がないので、それぞれのパーツは左右どちらの身頃としても着用できる。また、着用者の身体状況に合わせて片身頃の袖の長さを変えるなどの組み合わせによる用途の幅もある。
縫製方法を工夫することで、リバーシブル着用も可能であるので、一つのパーツの左右、裏表を意識せず扱うことができるため衣服の管理が容易である。
体温計等の医療器具の装着が容易な形状である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1から図4は本発明の衣服を示すものであり、衣服は図2から図4に示す片身頃を図1のように左右組み合わせて着用する。
本発明の衣服の正面図である。 片身頃で肩のない側からの図でありその脇に開閉部を有するタイプの図である。 脇に開閉部を有するタイプの片身頃を展開した図である。 脇に開閉部を有しないタイプの片身頃を着用した正面図である。

Claims (1)

  1. 片方の肩部から反対側の脇にかけて斜めにあいた首袖ぐりを有した身頃とそれにつながる1つの袖を有したパーツを、左右2枚組み合わせて着用する衣服。
JP2008007144U 2008-10-10 衣服 Expired - Lifetime JP3147496U (ja)

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JP3147496U true JP3147496U (ja) 2009-01-08

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