JP3145373U - 円筒状身の回り品 - Google Patents

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Abstract

【課題】経糸に対して緯糸に非弾性緯糸と弾性緯糸の2種類の緯糸を交互に絡ませ、弾性緯糸の復元作用で非弾性緯糸を浮き上がらせて擬似パイルを表出させ、小ロットの注文に対して迅速に製造可能な円筒状身の回り品を提供する。
【解決手段】経糸に、吸水性及び非弾性を有する緯糸と弾性を有する緯糸を交互に直交させて絡ませて織成してなる平視略矩形状織物の左右両端縁を重合し、重合部の上下部を縫着し中途部分に非縫着部を設けている。縫着部7と非縫着部は同一直線上に位置する。非縫着部により形成された孔は、親指が挿入可能な大きさに形成されており、全周縁に縁かがり部9を設けて糸が解けないようにしている。
【選択図】図5

Description

本考案は、リストバンド、孔あきリストバンド、ヘアバンド等の円筒状身の回り品に関する。
吸水性及び周方向への伸縮性を必要とする円筒状身の回り品には、リストバンド、ヘアバンド、孔あきリストバンド等が考えられる。
例えば、リストバンドは、テニス、卓球等の手首を酷使するスポーツをする者が、主として手首保護を目的として手首にはめて使用するものであるが、スポーツをしている最中に額から流れ落ちる汗を一時的に目に入らないように軽く拭き取る目的にも使用されている。又、リストバンドはスポーツをする者のみが使用するのではない。スポーツ観戦者やコンサートの観客が選手や歌手の名前や愛称等を描いた図柄付リストバンドを手首にはめて、周囲のサポーターや観客と一体感を感じるためにも使用される。
上記用途で使用されるリストバンドには、高吸水性を有する綿糸よりなるパイルタオル織物を円筒状に形成したものに所望の図柄を刺繍若しくは柄編みしたもの(例えば、特許文献1参照)や、円筒状パイルタオル織物に図柄を印刷した布地片を貼着或いは縫着したもの(例えば、特許文献2参照)や、円筒状パイル織物に図柄を直接印刷したもの(例えば、特許文献3参照)が存在する。
しかしながら、上記特許文献1、特許文献2又は特許文献3に記載のリストバンドは、リストバンドの内側に手首を入れるために径を大にし周方向に伸ばそうとすると、思うように径が大にならなかったり、刺繍糸が解れたり、布地片の貼着部分が剥離したり、或いは縫着部分の縫糸が切れたり、若しくは印刷部分が割れてしまい見苦しい外観を呈するようになるという問題点があった。
又、特許文献4に記載のリストバンドは、表面にパイル(輪奈)を表出した起毛部とパイルを表出しない平地部を形成している。平地部は、ゴム製芯糸表面にポリエステル製フィラメントを巻着したカバーリング細糸を使用して伸縮性を持たせ、且つ、表面に合成樹脂性皮膜を有する糸を用いることで熱転写印刷可能にしている。起毛部は綿糸でパイルを形成し、吸水性機能を有するようにしている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、特許文献4に記載のリストバンドは、平地部のゴム製芯糸の伸縮機能のみで周方向へ伸縮するようにしているため、リストバンドのうち起毛部は伸縮せず、手首にはめ込むと手首への密着性に欠け、物足りなさを感じるという問題点があった。
又、綿糸とアクリル糸を用いて織成されたパイル織物を円筒形に形成し、平帯状ゴム体で腕時計を表面に取り付けるようにしたリストバンドが提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特許文献5に記載のリストバンドは、腕時計装着の際は平帯状ゴム体の復元力で腕時計装着部分に限定してリストバンドが手首に密着する。しかし、腕時計を装着しない状態でリストバンドのみを手首にはめると、リストバンドは綿糸とアクリル糸とからなるため弾性復元力が欠如し、手首への密着性は極めて乏しい。特に、綿アクリル糸が細糸のリストバンドの場合は、使用の際に一方向に移動してたるむ事態が生じリストバンドの機能を果たさない場合があるという問題点があった。
リストバンド以外でも腹巻、枕カバー等の円筒形状を呈するパイル織の布製身の回り品は、何れも2本の地経糸と2本のパイル経糸の合計4本の経糸を用い、地緯糸にポリウレタン糸の表面を綿繊維で被覆した糸を使用して、2本のパイル経糸でパイルを表面又は/及び裏面に表出させている(例えば、特許文献6又は特許文献7参照)。
尚、伸縮性織物を織成するために、経糸に非弾性糸を使用し、緯糸にポリウレタン糸にナイロン糸を撚り合わせたものが提案されている(特許文献8参照)。
登録第3106033号の登録実用新案公報 特開2002−371412号公報 特開平07−34366号公報 登録第3122158号の登録実用新案公報 実公平5−20379号公報 登録第3016601号の登録実用新案公報 登録第3016602号の登録実用新案公報 特開2006−249589号公報
上記従来の周方向に伸縮性を有し径を変化可能なリストバンド等の布製円筒状身の回り品は、何れも地経糸とパイル経糸に緯糸を絡ませ、パイル経糸のみでパイルを表出形成し、得られた製品が周方向に伸縮性を有するように、緯糸にのみ弾性糸を使用している構成である。このように、織物にパイル経糸のみでパイルを形成しようとすると、注文に応じた模様に対応するために、模様を形成する色糸である経糸を、クレーン等を用いてドラムに巻着する大掛かりな作業を必要とする。商品の型費用やドラムへの経糸巻着作業に要する時間と手間を考慮すると、少量の注文には商品単価が高価格化するという問題点があった。特に、数個の注文には、ドラムは大径であるため、ドラムへの経糸の巻着作業のことを鑑みれば注文に応じられない場合も有るという問題点があった。
そこで、本願考案は、パイルはパイル経糸で形成するという従来の発想を払拭し、模様を形成するための色糸に、容易に交換可能な緯糸を用い、且つ、緯糸を弾性緯糸と非弾性緯糸の2種類を用い、弾性緯糸をその復元力で縮めることで、非弾性緯糸を弛め、表面に非弾性緯糸を浮き上がらせ、この弛んで浮き上がった非弾性緯糸で恰もパイルを形成したような擬似パイルを表面に形成し、緯糸のみを制御することで低価格で小ロット向けの円筒状身の回り品を提供することを目的とする。
本願考案のうち請求項1に記載の考案は、吸水性と周方向に伸縮性を具備し円筒形状に形成された円筒状身の回り品において、吸水性及び非弾性を有する経糸に、2種類の緯糸を交互に絡ませて織成された織物よりなり、前記経糸は円筒状身の回り品本体の軸心に沿って配列され、前記緯糸は、吸水性及び非弾性を有する緯糸と弾性を有する緯糸の2種類の緯糸を、前記経糸に交互に絡ませて周方向に配列し、前記2種類の緯糸のうち弾性を有する緯糸の復元力で、前記吸水性及び非弾性を有する緯糸を弛ませ、前記円筒状身の回り品本体の表面又は/及び裏面に前記吸水性及び非弾性を有する緯糸を凸状に浮き上がらせたことを特徴とする特徴とする。
請求項2に記載の考案は、吸水性及び非弾性を有する経糸に、吸水性及び非弾性を有する緯糸と弾性を有する緯糸の2種類の緯糸を交互に絡ませて織成された平視略矩形状の織物の対向する左右両端縁を重合し、該左右両端縁重合部の上部及び下部を縫着し、前記重合部の中途部分であって前記縫着部の同一線上に非縫着部よりなる孔を設け、該孔は、糸が解けないよう全周縁に縁かがり部を形成し、前記2種類の緯糸のうち弾性を有する緯糸の復元力で、前記吸水性及び非弾性を有する緯糸を弛ませ、表面又は/及び裏面に前記吸水性及び非弾性を有する緯糸を凸状に浮き上がらせたことを特徴とする。
本願考案は、吸水性及び非弾性を有する経糸に、吸水性及び非弾性を有する糸と弾性を有する糸の2種類の緯糸を交互に絡ませ、弾性を有する緯糸の周方向への復元力で吸水性及び非弾性を有する緯糸を表面に浮き上がらせて模様を表出形成し、又、吸水性及び非弾性を有する緯糸を浮き上がらせることで恰もパイル織のような錯覚を抱く擬似パイルを表面に形成することが可能であるという効果がある。
吸水性及び非弾性を有する緯糸を浮き上がらせることで、吸水性及び非弾性を有する緯糸は経糸及び弾性を有する緯糸を隠蔽し、従来のパイル織物のように注文に応じて必要な色の経糸を夫々の色糸毎にドラムに巻き付ける作業を必要とせず、緯糸のみを交換することで所望模様を緯糸で表面に形成可能であるという効果がある。つまり、緯糸を交換するだけの作業で非弾性緯糸で種々の模様を形成できるので、小ロットの注文に対して迅速に対応でき、低価格化を実現可能にしたという効果がある。
緯糸に弾性緯糸と非弾性緯糸を交互に経糸に対して直交させて配設しているので、模様の形成位置を問わず、どの位置でも周方向に伸縮し、手首等の装着部に負荷する圧力が円筒状部分のどの位置でも均一であり、装着感が爽快であるという効果がある。
非弾性緯糸を表面に浮き上がらせて模様を形成しているため、径が大になるように周方向に伸ばしても模様が割れたり、剥離するという事態は生ぜず、模様部分が周方向に引き伸ばされても模様は相似形的な自然な伸びをし、違和感は生じないという効果がある。
平視略矩形状の左右方向に伸縮する織物の対向する左右両端縁を重合し、該重合部の中途部分に非縫着部を有し残りの部分は縫着して円筒状にし、非縫着部は糸が解けないように縁かがり部を形成して縫着部と同一線上に孔を形成しているので、織物の縦方向長さや非縫着部を所望の長さにすることで、孔あきリストバンドやポニーテールのできるヘアバンドとして使用することが可能であり、応用範囲が多岐に亘るという効果がある。
経糸で模様やパイルを形成せず、小ロットの注文に対して迅速に製造可能で低価格を実現し、且つ吸汗性に対応するためにパイル様のものを表出するという目的を、糸の交換が極めて簡便な緯糸に非弾性緯糸と弾性緯糸の2種類の緯糸を使用し、非弾性緯糸に所望の模様形成に必要な色糸を使用することで実現した。
本考案円筒状身の回り品の1実施例について、図1〜図4を参照にして説明する。図1は本考案は円筒状身の回り品としてリストバンドの1実施例における斜視図、図2は織成の際の隣り合う非弾性緯糸と弾性緯糸の配列状態を示す説明図である。図3は糊抜き作業後の非弾性緯糸と弾性緯糸の状態を示す説明図である。
これらの図において、リストバンド本体1は、矩形状擬似パイル織物の対向する左右両端縁を縫着して、経糸(図示せず)が軸心線に沿い、緯糸2、3が周方向に沿う上下両端方を開口した円筒形状に形成されている。実施例1のリストバンド本体1は、リストバンド本体1の内側に手を入れる場合、外周方向に膨らんで大径となるように周方向に伸縮性を有し、長さ方向(上下方向)には伸縮性を有しない。リストバンド本体1は、経糸(図示せず)に非弾性糸、例えば綿糸を使用している。経糸(図示せず)には、吸水性及び非弾性を有する緯糸2と、弾性を有する緯糸3を軸方向に交互に経糸(図示せず)に直交させて絡ませて配列している。吸水性及び非弾性を有する緯糸2は、高吸水性及び模様形成糸である観点より、所望模様に対応した色彩に着色された綿糸が使用されている。弾性を有する緯糸3は、ゴム状に伸縮するものであれば足り、ゴム製細糸やポリウレタン糸やゴム製弾性糸に綿をカバーリングした糸等を使用する。吸水性及び非弾性を有する緯糸2は、弾性を有する緯糸3の周方向への復元作用で弾性を有する緯糸3より外方に浮き上がり、経糸(図示せず)と弾性を有する緯糸3を隠蔽する。この隠蔽作用により、経糸(図示せず)と弾性を有する緯糸3は所望模様に対応する色糸である必要性はない。リストバンド本体1は、経糸(図示せず)及び弾性を有する緯糸3を隠蔽し、吸水性及び非弾性を有する緯糸2のみが弾性を有する緯糸3より浮き上がって表出する繻子織に織成されている。上下端縁は、非弾性経糸と非弾性を有する緯糸2とで低密度の平織4を織成し、平織4の部分を内側方に折り入れてリストバンド本体1に縫着5している。
次に実施例1のリストバンドの製造方法について説明する。非弾性糸よりなる経糸を横方向に略平行に配列し、この経糸に吸水性及び非弾性を有する緯糸2を横方向から射出する。吸水性及び非弾性を有する緯糸2は、予め所望模様に対応した色彩に染色されている。次に、弾性を有する緯糸3を横方向から射出する。弾性を有する緯糸3は少し伸張した状態下で糊付け処理され、伸張状態を保持し、伸縮しないように糊付加工されている。製造工程で伸縮性を呈すると製造が困難であるという理由による。具体的には、小麦粉澱粉に油剤を調整した糊付や、PVA等の合成糊料を付着させて非弾性化処理されていることを必要とする。次に、吸水性及び非弾性を有する緯糸2を横方向から射出する。このように、横方向から射出する緯糸を、吸水性及び非弾性を有する緯糸2と非弾性化のための糊付処理された弾性を有する緯糸3を交互に射出していくことで繻子織物を織成する。得られた繻子織物の吸水性及び非弾性を有する緯糸2と、非弾性化のための糊付処理された弾性を有する緯糸3の位置関係は、図2に示す通り、同一長さである。織成された繻子織物は、対向する左右両端縁を重合縫着(図示せず)して円筒体状に形成する。
次に、得られた繻子織物に対して糊抜き処理を行う。糊抜き処理後の吸水性及び非弾性を有する緯糸2と、非弾性化のための伸張状態で糊付処理されていた弾性を有する緯糸3は、非弾性化のための伸張状態で糊付処理されていた弾性を有する緯糸3の糊抜きで復元して収縮し、図3に示すように吸水性及び非弾性を有する緯糸2は緯糸3より弛んで凸状に浮き上がる。凸状に浮き上がった部分6が、恰もジャガードタオル織物と錯覚するような擬似パイル状織物を外観上呈する。
実施例1のリストバンドは、色緯糸で経糸及び弾性緯糸を隠蔽し、色緯糸のみを表面に配設した繻子織であるため、色緯糸が凸状に浮き上がり恰もタオル織物のような外観を呈し、また、浮き上がった非弾性色緯糸のみで文字やロゴを表現可能であるという効果がある。
非弾性色緯糸で模様を形成するため、緯糸射出装置で射出する非弾性色緯糸を変更するだけで、模様が自在に変更可能である。色緯糸の変更に1分程度しか要せず、注文に迅速に対応可能であると効果がある。また、デザインは織機に接続されている一般の織機電子ジャガードを利用しているので、デザイン自体も1分程度で変更可能である。
図4及び図5を参照にし、円筒状身の回り品として孔あきリストバンドを例に説明する。経糸に着色された非弾性経糸を使用する。緯糸に吸水性及び非弾性を有する緯糸2と、弾性を有する緯糸3を使用する。吸水性及び非弾性を有する緯糸2と弾性を有する緯糸3を交互に経糸(図示せず)に直交させて絡ませて織成してなる平視略矩形状織物の左右両端縁を重合し、重合部の中途部分に非縫着部を設けて他の重合部は縫着7している。縫着部7と非縫着部は同一直線上に位置する。非縫着部により形成された孔8は、親指が挿入可能な大きさに形成されており、全周縁に縁かがり部9を設けて糸が解けないようにしている。上下端縁は、非弾性経糸と非弾性を有する緯糸2とで低密度な平織4を織成し、平織4の部分を内側方に折り入れで孔あきリストバンド本体11に縫着5している。実施例2の孔あきリストバンドは、孔8に親指を差し入れて手首に嵌めて使用するものである。
緯糸3は、少し伸張した状態下で糊付け処理され、伸張状態を保持し、伸縮しないように糊付加工されている状態で、織成から縫着、縁かがり作業を行い、最後に糊抜き処理を行って製品化するものである。
糊抜き処理された孔あきリストバンドは、図2及び図3に示すように緯糸3の復元力で周方向に収縮し、非弾性緯糸2が浮き上がって凸状に浮き上がった部分6を表面に形成し、恰もパイル織物のような外観を呈し、肌触りも良好で、手に心地良くフィットする。又、平視略矩形状織物の左右両端縁を重合し、重合部の中途部分に非縫着部を設けて孔を形成するという簡単な作業で孔あきリストバンドを製造可能であるという効果がある。
図6を参照にし、円筒状身の回り品としてヘアバンドを例に説明する。経糸に着色された非弾性経糸を使用し、緯糸に吸水性及び非弾性を有する緯糸と、弾性を有する緯糸を交互に経糸(図示せず)に直交させて絡ませて織成してなる平視略矩形状織物の左右両端縁を重合し、重合部の上下部を縫着して重合部の中途部分に非縫着部を設けている。つまり、重合部の上下部が縫着され、中途部位は縫着されていない。非縫着部により形成された孔10は束状毛髪が挿入可能な大きさに形成されており、全周縁に縁かがり部(図示省略)を設けて糸が解けないようにしている。
実施例3のヘアバンドは、額から後頭部にかけての頭部を巻着し、孔10より束状毛髪を外方へ引き出してポニーテールにして使用するものである。
リストバンドの斜視図である。(実施例1) 非弾性緯糸と糊付けされた弾性緯糸を経糸に対して直交して射出したときの2本の位置関係を示す説明図である。(実施例1) 糊抜き処理後の2本の緯糸の位置関係を示す説明図である。(実施例1) 孔あきリストバンドの斜視図である。(実施例2) 孔あきリストバンドの使用状態を示す説明図である。(実施例2) ヘアバンドの使用状態を示す説明図である。(実施例3)
符号の説明
1 リストバンド本体
2 吸水性及び非弾性を有する緯糸
3 弾性を有する緯糸
6 凸状に浮き上がった部分
7 縫着
8、10 孔
9 縁かがり部
11 孔あきリストバンド本体

Claims (2)

  1. 吸水性と周方向に伸縮性を具備し円筒形状に形成された円筒状身の回り品において、
    吸水性及び非弾性を有する経糸に、2種類の緯糸を交互に絡ませて織成された織物よりなり、
    前記経糸は円筒状身の回り品本体の軸心に沿って配列され、
    前記緯糸は、吸水性及び非弾性を有する緯糸と弾性を有する緯糸の2種類の緯糸を、前記経糸に交互に絡ませて周方向に配列し、
    前記2種類の緯糸のうち弾性を有する緯糸の復元力で、前記吸水性及び非弾性を有する緯糸を弛ませ、前記円筒状身の回り品本体の表面又は/及び裏面に前記吸水性及び非弾性を有する緯糸を凸状に浮き上がらせたことを特徴とする円筒状身の回り品。
  2. 吸水性及び非弾性を有する経糸に、吸水性及び非弾性を有する緯糸と弾性を有する緯糸の2種類の緯糸を交互に絡ませて織成された平視略矩形状の織物の対向する左右両端縁を重合し、
    該左右両端縁重合部の上部及び下部を縫着し、前記重合部の中途部分であって前記縫着部の同一線上に非縫着部よりなる孔を設け、
    該孔は、糸が解けないよう全周縁に縁かがり部を形成し、
    前記2種類の緯糸のうち弾性を有する緯糸の復元力で、前記吸水性及び非弾性を有する緯糸を弛ませ、表面又は/及び裏面に前記吸水性及び非弾性を有する緯糸を凸状に浮き上がらせたことを特徴とする円筒状身の回り品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015161054A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 イヅハラ産業株式会社 複合伸縮性織布およびその製造方法
JP2019035180A (ja) * 2017-08-15 2019-03-07 達雄 西岡 電子マネーチップを内蔵した光る抗菌性リストバンド類

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