JP3145104U - 化粧用ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】変化に富んだ装飾効果を上げることができる化粧用ブラシを提供する。
【解決手段】筆穂2と、束ねた筆穂2の根元を固定する口具3と、口具3に差込んで取付けられる筆軸4よりなり、該筆軸4は、アクリル樹脂で形成されて口具3への差込口側を開口した有底の筒状をなし、内部にはビーズ状の着色した装飾物5が多数入れられている。
【選択図】図1
【解決手段】筆穂2と、束ねた筆穂2の根元を固定する口具3と、口具3に差込んで取付けられる筆軸4よりなり、該筆軸4は、アクリル樹脂で形成されて口具3への差込口側を開口した有底の筒状をなし、内部にはビーズ状の着色した装飾物5が多数入れられている。
【選択図】図1
Description
本考案は、毛筆、画筆或いはフェイスブラシ、アイシャドウブラシ、リップブラシなどの化粧ブラシ(本発明では、これら毛筆、画筆、化粧ブラシを総称して単に化粧ブラシ等という)に関する。
化粧ブラシ等は一般に、筆毛を束ねた筆穂を筆軸の先端に直接取付けるか、或いは環状の口具を用いて筆軸の先端に取付けた構造をなしており、筆軸に木目や模様或いは商品名、製造者名、ロゴ等を印刷したり刻印したものも知られる。
本考案は、筆軸の装飾効果を高めた化粧ブラシ等を提供することを第1の目的とし、顧客において装飾効果を簡易に変えることができるような化粧ブラシ等を提供することを第2の目的とする。
請求項1に係る考案は、第1の目的を達成する化粧ブラシ等に関するもので、筆毛を束ねた筆穂を筆軸の先端に直接取付けるか、或いは口具を用いて取付けた化粧ブラシ等において、筆軸の少なくとも一部を透明又は半透明な合成樹脂やガラス製として内部を中空状とし、中空内部に粒状又は粉状のカラフルな装飾物を入れたことを特徴とする。
請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案において、中空内部に粒状又は粉状の装飾物を入れる代りに模様、文字、ロゴ等を表示する装飾体を中空内部に入れたことを特徴とし、
請求項3に係る考案は、装飾体が模様、文字、ロゴ等を表示したテープ、紙片又は金属、木、硬質樹脂製の細長いプレートであることを特徴とする。
請求項3に係る考案は、装飾体が模様、文字、ロゴ等を表示したテープ、紙片又は金属、木、硬質樹脂製の細長いプレートであることを特徴とする。
請求項4に係る考案は、第2の目的を達成する化粧ブラシ等に関するもので、請求項1〜3に係る考案において、筆軸が口具に取外し可能に取付けられるか、或いは筆軸端に該軸端を塞ぐ蓋が取外し可能に取付けられることを特徴とする。
請求項1に係る考案によると、筆軸を傾けたり、揺らしたりして動かすことにより装飾物が筆軸内を転がり、ときには向きを変えたり、混ざり合うようになって、それを透明又は半透明な筆軸を通して見ることにより変化に富んだ装飾効果を上げることができる。
請求項2に係る考案によると、筆軸を通して装飾体の模様、文字、ロゴ等を見ることができる。
請求項2に係る考案によると、筆軸を通して装飾体の模様、文字、ロゴ等を見ることができる。
本考案の装飾体としては、請求項3に係る考案のように、模様、文字、ロゴ等を表示したテープ、紙片或いは細長いプレートのほか、例えば筆軸の中空部に装填される芯材の周面に巻付けられ、模様、文字、ロゴ等を表示したテープを用いることができる。
請求項3に係る考案によると、筆軸を傾けたり揺らすことにより、テープ、紙片或いは細長いプレートが向きを変えたり動いたり、或いは変形したりして変化に富んだ装飾効果を上げることができる。
請求項4に係る考案によると、筆軸を口具から取外し、或いは筆軸端の蓋を取外して筆軸内の装飾物或いは装飾体を入れ換えることにより、装飾効果を自由に変えることができる。
以下、本考案の実施形態の化粧ブラシ等について図面により説明する。
図1は、化粧ブラシ等としてのフェイスブラシ1を示すもので、筆穂2と、束ねた筆穂2の根元を固定する口具3と、口具3に差込んで取付けられる筆軸4よりなり、該筆軸4は、透明材料、例えばアクリル樹脂で形成されて金属又は硬質樹脂製の口具3への差込口側を開口した有底の筒状をなし、内部にはビーズ状の着色した装飾物5(この装飾物5の材質は樹脂製であってもガラス製であっても、またセラミックや金属製であってもよい)が多数入れられている。
図1は、化粧ブラシ等としてのフェイスブラシ1を示すもので、筆穂2と、束ねた筆穂2の根元を固定する口具3と、口具3に差込んで取付けられる筆軸4よりなり、該筆軸4は、透明材料、例えばアクリル樹脂で形成されて金属又は硬質樹脂製の口具3への差込口側を開口した有底の筒状をなし、内部にはビーズ状の着色した装飾物5(この装飾物5の材質は樹脂製であってもガラス製であっても、またセラミックや金属製であってもよい)が多数入れられている。
本実施形態のフェイスブラシ1によると、筆軸4を手にとって傾けたり、揺らしたりして動かすことにより、筆軸4を通して視認される装飾物5の転がり具合や向きの変化、混ざり合い等による変化に富んだ装飾効果を上げることができる。
この装飾物5は、図示するようにサイズが揃っていてもよいが、異なっていてもよい。
装飾物5はまた、筆軸4を口具3より取外したのち他の任意の装飾物、例えば着色したパウダー、パウダーと粒状物の混合物等或いは模様、製造社名、所有者名、使用者名等の文字、ロゴ等を表示したテープや紙片或いは細長いプレートと入れ換えることにより、顧客において装飾効果を自由に変えることができる。
装飾物5はまた、筆軸4を口具3より取外したのち他の任意の装飾物、例えば着色したパウダー、パウダーと粒状物の混合物等或いは模様、製造社名、所有者名、使用者名等の文字、ロゴ等を表示したテープや紙片或いは細長いプレートと入れ換えることにより、顧客において装飾効果を自由に変えることができる。
図2は、図1に示すフェイスブラシ1の筆軸4内に製造社名とロゴを印刷により或いは手書きにより表示した着色テープ又は製造者名とロゴを印刷又は刻印した金属製の細長いプレート7を入れたもので、入れられるテープ又はプレートは、単数であっても複数であってもよい。複数の場合、各テープ又はプレートには、同じ文字、模様、ロゴ等を表示してもよいし、異なった文字、模様、ロゴ等を表示してもよい。
図3は、化粧ブラシ等としてのリップブラシ11を示すもので、筆穂12と、束ねた筆穂12の根元を固定する金属又は硬質樹脂製の口具13と、該口具13に差込んで取付けられる筆軸14よりなり、筆軸14は透明材料、例えばアクリル樹脂で形成されて口具13への差込側を開口した有底の筒状体15と、該筒状体15に抜き差し可能に差込んで取付けられる、材質が例えば金属製であるキャップ状筒状体16とで構成され、前者の筒状体15には、内部に上述するような装飾物、例えばビーズ状の着色した装飾物17が多数入れられている。また後者の筒状体16は筒状体15より取外して筆穂側から口具13に差込んで取付け、筆穂を覆うキャップとして使用することができるようになっている。
本実施形態のリップブラシ11においても筒状体15に封入された装飾物16により、前記実施形態のフェイスブラシ1と同様の装飾効果を上げることができる。
図4に示すリップブラシ21は、図2に示すリップブラシ11よりも筒状体15を短く、装飾体16を長く形成すると共に、ビーズ状の装飾物に代えて図4に示すように筒状体内に納まる軸22の周面に周方向に数色に区分、例えば赤23a、青23b、白23cの三色のゾーンに区分けされたテープ23を巻き付けた装飾体24を筒状体15に密着状態で装填してなるものである。
本実施形態のブラシ21によると、筒状体15を通して装飾体24の装飾模様を見ることができ、テープ23を別の装飾模様のテープに取換えることで、別の装飾効果を上げることができる。
図6に示すリップブラシ31は、束ねた筆穂32の根元を固定する金属又は硬質樹脂製の口具33と、該口具33に差込んで取付けられる透明材料、例えばアクリル樹脂で形成される筒状の筆軸34と、該筆軸端に着脱可能に嵌着されて筆軸端を塞ぐ蓋35とで構成され、筆軸34にはビーズ状の着色した装飾物36が入れられている。
本実施形態のリップブラシ31によると、蓋35を取外して装飾物36を他の装飾物や装飾体に入れ換えることで、顧客において自由に装飾効果を変えることができる。
前記各実施形態では、フェイスブラシ、リップブラシ等の化粧ブラシに適用した例を示したが、毛筆や画筆においても筆軸を前記実施形態の筆軸と同様に構成することにより同様の効果をあげることができる。
前記各実施形態では、フェイスブラシ、リップブラシ等の化粧ブラシに適用した例を示したが、毛筆や画筆においても筆軸を前記実施形態の筆軸と同様に構成することにより同様の効果をあげることができる。
1・・フェイスブラシ
2、12、32・・筆穂
3、13、33・・口具
4、14、34・・筆軸
5、17、36・・装飾物
7・・着色テープ
11、21、31・・リップブラシ
15、16、24・・筒状体
22・・軸
23・・テープ
35・・蓋
2、12、32・・筆穂
3、13、33・・口具
4、14、34・・筆軸
5、17、36・・装飾物
7・・着色テープ
11、21、31・・リップブラシ
15、16、24・・筒状体
22・・軸
23・・テープ
35・・蓋
Claims (4)
- 筆毛を束ねた筆穂を筆軸の先端に直接取付けるか、或いは口具を用いて取付けた化粧ブラシ等において、筆軸の少なくとも一部を透明又は半透明な合成樹脂やガラス製として内部を中空状とし、中空内部に粒状又は粉状のカラフルな装飾物を入れたことを特徴とする化粧ブラシ等。
- 中空内部に粒状又は粉状の装飾物を入れる代りに模様、文字、ロゴ等を表示する装飾体を中空内部に入れたことを特徴とする請求項1記載の化粧ブラシ等。
- 装飾体が模様、文字、ロゴ等を表示したテープ、紙片又は金属、木、硬質樹脂製の細長いプレートであることを特徴とする請求項1記載の化粧ブラシ等。
- 筆軸が口具に取外し可能に取付けられるか、或いは筆軸端に該軸端を塞ぐ蓋が取外し可能に取付けられることを特徴とする請求項1記載の化粧ブラシ等。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004901U JP3145104U (ja) | 2008-07-16 | 2008-07-16 | 化粧用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004901U JP3145104U (ja) | 2008-07-16 | 2008-07-16 | 化粧用ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3145104U true JP3145104U (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=43294906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008004901U Expired - Fee Related JP3145104U (ja) | 2008-07-16 | 2008-07-16 | 化粧用ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3145104U (ja) |
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2008
- 2008-07-16 JP JP2008004901U patent/JP3145104U/ja not_active Expired - Fee Related
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