JP3139585B2 - 車線逸脱警報装置 - Google Patents

車線逸脱警報装置

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JP3139585B2 JP04320740A JP32074092A JP3139585B2 JP 3139585 B2 JP3139585 B2 JP 3139585B2 JP 04320740 A JP04320740 A JP 04320740A JP 32074092 A JP32074092 A JP 32074092A JP 3139585 B2 JP3139585 B2 JP 3139585B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車線逸脱警報装置に関
し、特に車両の前方又は後方の路面状態をTVカメラに
よって監視することにより車両の車線(白線)からの逸
脱を警報する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術と課題】従来の車線逸脱警報装置として
は、路面上の白線の上に凸部を間欠的に埋め込み、脇見
運転や居眠り運転等により車両が誤ってこの凸部を踏ん
だときの振動やこもり音等により運転者へ車線逸脱を警
報するものが知られている。
【0003】しかしながら、このような方法では全ての
道路に設置しなければならず、非効率的であり、また大
きな事故につながる高速道路への設置が実現されていな
いという欠点がある。また、タイヤが白線を踏んで振動
により危険に気が付いたときにはバックミラーやフェン
ダーは既に隣の白線に入り込んでおり、隣接する車両と
接触する可能性がある。
【0004】そこで、最近ではTVカメラを利用して白
線を検出し、その逸脱をできるだけ早く警報する装置が
提案されるに至っているが、このような警報装置は単に
ブザーや表示器で運転者に間接的な警告を与えるだけで
あったので、居眠り運転等に対しては警報力が弱く、危
険を回避できない場合があるという問題があった。
【0005】従って本発明は、TVカメラを利用して車
両の白線からの逸脱を警報する装置において、警報力を
強くすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る車線逸脱警報装置では、車両前方又は
後方を撮影するTVカメラと、ステアリングホイール部
の振動用アクチュエータと、車両の方向指示信号を発生
する手段と、該TVカメラから得られた画像信号を2値
化することにより路面上の白線を抽出し該白線からの該
車両の逸脱を検出したときに該車両の方向指示信号が発
生されていなければ該振動用アクチュエータを駆動する
画像処理装置と、を備えている。
【0007】そして、この該アクチュエータ、ホーン
パットで覆われた該ステアリングホイール部におけるス
ポーク部を直接加振するように配置されており、且つ該
ステアリングホイール部において1個のスリップリング
にホーンスイッチと並列接続されている。さらに該画像
処理装置は、ホーン駆動回路と、アクチュエータ駆動回
路と、該アクチュエータ駆動回路を駆動するときには該
ホーン駆動回路を駆動せず該ホーンスイッチが操作され
たときには該ホーン駆動回路を駆動し該アクチュエータ
駆動回路を駆動しない制御回路とを含んでいる。
【0008】
【0009】
【作用】本発明に係る車線逸脱警報装置においては、T
Vカメラから得られた画像信号に対して画像処理装置2
が2値化処理等を施し、この処理結果に基づいて車両が
進行する路面上の白線を抽出してこの白線に対する自車
の位置を算出する。
【0010】そして、このようにして算出した白線と車
両との相対位置関係により、車両が白線を逸脱又は逸脱
しそうな状態になっていると判断した場合、画像処理装
置2はステアリングホイール部の振動用アクチュエータ
を駆動する。
【0011】但し、このときに車両の方向指示信号が発
生されていれば車線変更等を運転者が意図しているとき
であるので、ステアリングホイール部の振動用アクチュ
エータは駆動されない。
【0012】このようにして車両が白線を逸脱しようと
しているときには、運転者に対して直接警告振動を与え
ることができ、速やかに危険な状態を回避するための行
動を起こすことができる。
【0013】但し、ステアリングホイール部を振動させ
るのにステアリングロッドを介して行うと振動効率が悪
く、またアクチュエータがステアリングロッドを叩く事
により騒音が発生する。更には、アクチュエータの取付
位置によっては、乗員の乗降性や見栄えが損なわれてし
まう。
【0014】そこで、本発明では振動用アクチュエータ
をホーンパットで覆われたステアリングホイール部内に
設け、このステアリングホイール部内のスポーク部を直
振する様に配置している。
【0015】また、ステアリングホイール部内に上記の
アクチュエータを内蔵しようとした場合、ステアリング
ホイール部は回転するのでアクチュエータに対して直接
電線による配線を行うのは好ましくない。
【0016】従って、従来よりステアリングホイール部
内に設けられている一個のスリップリングにアクチュエ
ータを接続し、既にスリップリングに接続されているホ
ーンスイッチと並列回路を構成する様に配置する。
【0017】これにより画像処理装置がアクチュエータ
を駆動する場合には、画像処理装置内の制御回路がやは
り画像処理装置内のアクチュエータ駆動回路を介して行
い、この時にはホーンを駆動する画像処理装置内のホー
ン駆動回路を駆動しない様にする。また、ホーンスイッ
チがドライバーによって操作された時には制御回路は、
ホーン駆動回路だけを駆動し、アクチュエータ駆動回路
を駆動しない様に制御を行っている。
【0018】従って、ホーンとアクチュエータが同時に
作動せずに1個のスリップリングで車線逸脱警報を発す
ることが出来る。
【0019】
【実施例】図1は、本発明に係る車線逸脱警報装置の実
施例を模式的に示したもので、1は車両9の運転台8の
例えば前部(後部でもよい)に取り付けたCCD(電荷
結合素子)カメラ、2はCCDカメラ1からの画像信号
を処理する画像処理装置、3は運転台8に設けられたス
テアリングホイール部、4はステアリングホイール部3
の近くに設けられてステアリングホイール部3を振動さ
せるためのアクチュエータ、5はブザー又はインジケー
タ等の警報器、6は車両の方向指示信号を発生するウィ
ンカースイッチ、そして、7はアクチュエータ4及び警
報器5と画像処理装置2との信号をインタフェースを取
るインタフェース回路である。
【0020】図2は、図1の模式図を構造的に分かり易
く示したもので、運転台フロア10の上には、座席シー
ト11と、ステアリングロッド12と、このステアリン
グロッド12とフロントガラス13との間のダッシュボ
ードとが示されており、この内、ステアリングロッド1
2にはアクチュエータ4がアクチュエータ取り付けブラ
ケット40で矢印方向に移動してステアリングホイール
部3を振動させるように設けられている。
【0021】図3は図1に示した画像処理装置2に格納
され且つ実行される処理プログラムのフローチャートを
示したもので、以下、上記の実施例の動作を図3を参照
して以下に説明する。
【0022】まず、画像処理装置2は、カメラ1によっ
て撮影した前方(又は後方)視界の画像信号を取り込む
(ステップS1)と共に、ウィンカースイッチ6からの
ウィンカー信号を読み込む(ステップS2)。
【0023】そして、ステップS1で取り込んだ画像信
号に対して所定の閾値を越えた画素を白線を構成するH
レベルの画素とし、この閾値以下の画素を白線以外のL
レベルの画素であるとする周知の2値化処理を施す(ス
テップS3)。
【0024】この後、2値化された画像信号から車両の
左右の白線の水平座標を算出する(ステップS4)。
【0025】この白線の水平座標を算出するに当たって
は図4に示すように画面の中心点Oを通る水平線HLに
ついて中心点Oから右へ連続する白レベルの画素数WR
を求め、この白レベルの画素数WR の中央の座標XR
右側の白線の座標とし、同様にして水平線HLについて
中心点Oから左へ連続する白レベルの画素数WL を求
め、この白レベルの画素数WL の中央の座標XL を左側
の白線の座標とすればよい。
【0026】このようにして求めた白線の座標XR ,X
L から車両が白線位置を逸脱しているか否かを判定する
(ステップS5)。これは、図4の例で言えば右側の白
線WLの中心座標XR が車幅の例えば1/2になったと
きを以て車両が逸脱していると判定することができる。
【0027】この結果、車両が白線を逸脱しようとして
いることが分かったときには、すぐに警報を発するので
は無く、車線変更を行おうとしている可能性も有るの
で、既にステップS2に読み込んでいるウィンカースイ
ッチ6の出力信号に基づきウィンカー(図示せず)が操
作されているか否かを判定する(ステップS6)。
【0028】そして、ウィンカーが操作されていないと
きには居眠り運転等により車両がずれて白線に不用意に
近づいていることになるので、インタフェース回路7を
介してアクチュエータ4を駆動する(ステップS7)。
尚、このウィンカースイッチ6の出力信号と車両の逸脱
方向との関係は、図4のような車両が右側にずれる場合
には右方向のウィンカーが操作されたか否かを判定する
こととなる。
【0029】これにより、アクチュエータ4はブラケッ
ト40において図2に示す矢印の方向に移動してステア
リングロッド12及びステアリングホイール部3を振動
させるので、座席シート11に位置する運転者(図示せ
ず)はこの振動を直接感知することができ、警報を知る
ことが出来る。
【0030】尚、ステップS5において白線位置を逸脱
していないとき、及びステップS6においてウィンカー
が操作されていないときには安全な状態であるので、ア
クチュエータ4に対する警報を解除する(ステップS
8)。
【0031】また、アクチュエータ4を用いて警報を発
生すると同時に警報器5により音又は視覚によっても警
報を発生してもよい。
【0032】図5は本発明に係る車線逸脱警報装置にお
けるステアリングホイール部の他の実施例を示したもの
で、同図(a)は平面図を示し、同図(b)は側面断面
図を示している。
【0033】この実施例では、図2に示した実施例がス
テアリングロッド12を介してアクチュエータ4がステ
アリングホイール部3を振動させているので振動効率が
悪いと共に、ステアリングロッド12を叩くことによる
騒音が生じる。また、アクチュエータ4自身やそのブラ
ケット40の取付位置により乗降性や見栄えが損なわれ
てしまう。
【0034】そこで、ステアリングホイール部3におけ
るステアリングホイール20を支持するスポーク部21
を覆っているホーンパット22(これは一部22aが取
り外せるようになっている)の中にアクチュエータ4を
設置し、スポーク部21をアクチュエータ4が直接加振
するようにしている。
【0035】また、図6に示す実施例では、図5の実施
例がステアリングホイール部3の中心に近づいた位置
(ホーンパット部22aに覆われた部分)にアクチュエ
ータ4を配置したのに対して、よりステアリングホイー
ル部3に近づいた位置(ホーンパット部22aに覆われ
ない部分)にアクチュエータ4を配置してスポーク部2
3も振動させる様に構成している。
【0036】上記の図5及び図6に示したようなアクチ
ュエータはステアリングホイール部に内蔵されているの
で、ステアリングホイールが回転したときに問題となら
ない様に直接電線による配線を行わない様にする必要が
ある。
【0037】そこで、まず図7に示す様な制御回路を画
像処理装置に設けることが考えられる。
【0038】即ち、ステアリングホイール部30におい
てアクチュエータ4を、元々備わっているホーンスイッ
チ31と並列に1個のスリップリング32に対して接続
する。
【0039】そして、このスリップリング32をダイオ
ード33及び34を介してそれぞれホーン35及びアク
チュエータ駆動回路36に接続し、これらのホーン35
及びアクチュエータ駆動回路36に対して共通に直流電
流(24V)37の正極端子を接続する。
【0040】この様な制御回路においてアクチュエータ
駆動回路36に警報信号が与えられるとアクチュエータ
4は作動して図5及び図6に示したスポーク部23を加
振するが、この時、アクチュエータ4とホーン35とが
直列状態となってしまうため、ホーン35も作動すると
共に、ホーンスイッチ31を操作した時にはアクチュエ
ータ駆動回路36は短絡状態となってしまう。
【0041】この様な状態を防ぐ為には図8に示す別の
制御回路例が考えられる。
【0042】即ち、この場合にはステアリングホイール
部3において2個のスリップリング32a及び32bを
設け、これらにそれぞれアクチュエータ4及びホーンス
イッチ31を接続すると共に、スリップリング32aに
対しては、アクチュエータ駆動回路36を接続し、スリ
ップリング32bにはホーン35を接続する。
【0043】この回路例の場合には、図7に示す様な問
題は生じないが、スリップリングを増設しなければなら
ないという問題がある。
【0044】そこで、本発明では、図9に示す制御回路
CNTを画像処理装置内に設け、これをステアリングホ
イール部3に接続する構成を採用している。
【0045】即ち、ステアリングホイール部3は図7の
場合と同様にアクチュエータ4とホーンスイッチ31と
を1個のスリップリング32に対して並列接続する。
【0046】そして、このステアリングホイール部3を
制御する制御回路CNTとして電源VPUとスリップリン
グ32との間にダイオード41と抵抗42とを接続し、
このスリップリング32の電圧VA を示す点Aには更に
駆動信号を入力するアクチュエータ駆動回路36及びダ
イオード43が直列に接続されている。
【0047】また、この点Aの電圧VA と可変抵抗器4
4によって出力される基準電圧VRE F とを比較する比較
器45が設けられており、この比較器45の出力信号は
駆動許可信号としてアクチュエータ駆動回路36にフ
ィードバックされ、且つホーン駆動信号としてホーン
駆動回路46に与えられる。このホーン駆動回路46は
ホーンリレー47を介してホーン48を駆動する様にな
っている。
【0048】尚、図9において、ダイオード41の電圧
降下をVD,抵抗42のインピーダンスをZ1,そしてア
クチュエータ4のインピーダンスをZ2とする。
【0049】図10は、図9に示したステアリングホイ
ール部3と制御回路CNTとによる動作を模式的に示し
たもので、以下、この図10を参照して図9の動作を説
明する。
【0050】モード1 この場合にはホーンスイッチ31が操作されず、且つア
クチュエータ駆動回路36にアクチュエータ駆動信号
が与えられない状態であり、この場合には点Aの電圧V
A は模式図に示す様に、
【0051】
【数1】
【0052】となる。これは、予め可変抵抗器44によ
る基準電圧VREF より大きく設定されているので、ホー
ン駆動回路46も動作しない様になっている。
【0053】モード2 この場合にはドライバーがホーンスイッチ31を操作し
ただけであり、画像処理装置よりアクチュエータ駆動信
号が発生されない場合であり、この場合には点Aの電
圧VA は“0”となり、基準電圧VREF より小さくな
る。従って、アクチュエータ駆動回路36は駆動されな
いが、ホーン駆動回路46はホーン駆動信号によって
駆動され、ホーンリレー47によりホーン48を駆動す
ることとなる。
【0054】即ち、この場合にはアクチュエータ駆動信
号が入力されても点Aの電圧VAがゼロとなるのでア
クチュエータ4は作動せず、車線逸脱警報は発生されな
い。これはホーン操作時は乗員の意識がはっきりしてい
るものと考えて警報は出さないためである。尚、このと
きには比較器45からの駆動許可信号がアクチュエー
タ駆動回路36を動作禁止状態にしているので誤ってア
クチュエータ駆動信号が与えられてもアクチュエータ
駆動回路36が壊れてしまわないようにしている。
【0055】モード3 この場合にはホーンスイッチ31は操作せず、アクチュ
エータ駆動信号のみが制御回路CNTに与えられた場
合であり、この場合には下記の式(2) に示すように上記
のモード1における点Aの電圧VA と、V0 (アクチュ
エータ駆動回路36の出力電圧)−VD (ダイオード4
3の電圧降下)のいずれか大きい方が基準電圧VREF
り大きくなる様に設定されている。
【0056】
【数2】
【0057】これは、ダイオード43の極性が図示のよ
うに設定されているためであり、上記式(2) 右辺の2項
はいずれもVREF より大きく設定する必要があるが、予
め何方かが大きく(又は小さく)なるように選択してお
いてもよい。
【0058】従って、この点Aの電圧VA によりスリッ
プリング32を介してアクチュエータ4が作動すると共
に、比較器45においてはホーン駆動信号が出力され
ないので、ホーン駆動回路46は作動しないようにな
る。
【0059】尚、図10に示す様な関係を満たす数値例
としては次の様になる。 VPU=5V,V0 =24V,VREF =0.9 V VD =0.6 V,Z1=68Ω,Z2=22Ω
【0060】上記の式(2) の場合は、 0<VREF =0.9<1.08又は23.4 となる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車線
逸脱警報装置によれば、TVカメラから得られた画像信
号を2値化することにより路面上の白線を抽出し該白線
からの該車両の逸脱を検出したときに該車両の方向指示
信号が発生されていなければステアリングホイール部の
振動用アクチュエータを駆動するように構成したので、
脇見運転、居眠り運転等による車両の白線からの逸脱検
出時に運転者に直接警告振動を与えることができ、側壁
・中央分離帯へ激突する危険性を回避する行動を迅速に
とることができる。
【0062】この場合、アクチュエータがステアリング
ホイール部におけるスポーク部を直接加振するものであ
るので、効率良く振動を伝達でき且つ乗降性及び見栄え
を良くする事ができ、騒音も減少させることが出来る。
【0063】そしてに、画像処理装置にホーン駆動回
路とアクチュエータ駆動回路と制御回路とを設け、この
制御回路が両駆動回路を互いに一方のみを駆動する様に
構成しているので、ステアリングホイール部において一
個のスリップリングにホーンスイッチと並列にアクチュ
エータを接続する事が出来、経済的且つ機能的なものと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車線逸脱警報装置の実施例を模式
的に示したブロック図である。
【図2】本発明に係る車線逸脱警報装置のステアリング
ホイール部を具体的に示したブロック図である。
【図3】本発明に係る車線逸脱警報装置の画像処理部に
格納され実行される制御プログラムを示したフローチャ
ート図である。
【図4】本発明に係る車線逸脱警報装置の画像処理部に
取り込まれた白線画像を示した図である。
【図5】本発明に係る車線逸脱警報装置に用いられるス
テアリングホイール部の別の実施例を示した図である。
【図6】本発明に係る車線逸脱警報装置に用いるステア
リングホイール部の更に別の実施例を示した図である。
【図7】本発明に係る車線逸脱警報装置における制御回
路として考えられる回路例を示した図である。
【図8】本発明に係る車線逸脱警報装置に用いる制御回
路として考えられる他の回路例を示した図である。
【図9】本発明に係る車線逸脱警報装置に用いる制御回
路を示した回路図である。
【図10】本発明に係る車線逸脱警報装置における制御
回路の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 CCDカメラ 2 画像処理装置 3 ステアリングホイール部 4 ステアリング振動用アクチュエータ 6 ウィンカースイッチ 8 運転台 9 車両 20 ステアリングホイール 21 スポーク部 22 ホーンパット 22a ホーンパット部 23 ステアリングロッド 31 ホーンスイッチ 32 スリップリング 36 アクチュエータ駆動回路 46 ホーン駆動回路 CNT 制御回路 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−273498(JP,A) 特開 平3−11200(JP,A) 特開 平4−223600(JP,A) 実開 平2−41872(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/16 B60R 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両前方又は後方を撮影するTVカメラ
    と、ステアリングホイール部の振動用アクチュエータ
    と、車両の方向指示信号を発生する手段と、該TVカメ
    ラから得られた画像信号を2値化することにより路面上
    の白線を抽出し該白線からの該車両の逸脱を検出したと
    きに該車両の方向指示信号が発生されていなければ該振
    動用アクチュエータを駆動する画像処理装置と、を備
    該アクチュエータが、ホーンパットで覆われた該ステア
    リングホイール部におけるスポーク部を直接加振するよ
    うに配置されており、且つ該ステアリングホイール部に
    おいて1個のスリップリングにホーンスイッチと並列接
    続されており、 該画像処理装置が、ホーン駆動回路と、アクチュエータ
    駆動回路と、該アクチュエータ駆動回路を駆動するとき
    には該ホーン駆動回路を駆動せず該ホーンスイッチが操
    作されたときには該ホーン駆動回路を駆動し該アクチュ
    エータ駆動回路を駆動しない制御回路とを含んでいるこ
    とを特徴とした車線逸脱警報装置。
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