JP3139579U - ダブルロック式ロック - Google Patents

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Abstract

【課題】設定した解錠番号を忘れても解錠できるダブルロック式ロックを提供する。
【解決手段】ダブルロック式ロックは受け部材10、移動板20、ダイヤル錠セット、設置シート40、スリーブ及びシリンダーを備える。受け部材10は収容部11とその底に連結孔14を有し、移動板20は連結孔14に対応する貫通部を有し収容部11内に長軸方向に移動するよう置かれ、ダイヤル錠セットは収容部11に装着され、数字盤31の解錠時のみ移動板20を移動させ解錠可能である。設置シート40は貫通孔を有し移動板20の貫通部上で収容部11内に装着され、スリーブは貫通孔内に装着され、底部に移動板20に連動する第一連動部を有する。シリンダーはスリーブ内に装着され、スリーブ一端に回転部62を有し、回転部62は鍵穴64を有し、鍵を鍵穴64に差し込み回転させるとダイヤル錠セットによらず解錠できる。
【選択図】図12

Description

本考案はアタッシュケース用ロックに関し、詳しくは、ダブルロック式ロックに関する。
図1に示すのは周知のダイヤル錠Aであり、このようなダイヤル錠はダイヤルロックセットと回転つまみでアタッシュケースの両側に設置されるサイドロックを制御することによりロックの目的を達成する。ダイヤル錠は異なる数字盤Bと内部の凸状リングの組み合わせによりロック機能とパスワード設定機能を提供する。
このようなダイヤル錠は使いやすくて簡単であるが、以下の問題がある。それは最初設定した解錠番号を忘れてしまうと解錠ができなくなることである。かつ既存のダイヤル錠の構造では、ダイヤル錠を壊さずに解錠する手段などは見当たらない。
本考案の目的は設定した解錠番号を忘れた場合に解錠できない事態を防止することが可能なダブルロック式ロックを提供することである。
上述の目的を達成するために、本考案によるダブルロック式ロックは、アタッシュケースの左右の二つの連結片を連結し、動かすことによりアタッシュケースの両側のサイドロックの開閉を制御するために一般のアタッシュケースの上に取り付けられる。本考案によるダブルブロック式ロックは受け部材、移動板、ダイヤル錠セット、設置シート、スリーブ及びシリンダーを備える。受け部材は収容部を有し、かつその一端の底部に外部と収容部とを繋ぐ連結孔を有する。
移動板は収容部の内部に取り付けられ、かつ収容部の長軸方向に沿い移動可能であり、また移動板は片側に配置されるストッパーと受け部材の連結孔の位置に対応する貫通部とを有する。ダイヤル錠セットは受け部材の収容部内に取り付けられ、かつ若干の数字盤、各数字盤に対応する凸状リング、中心軸、スプリング及び移動片を有し、前記移動片は高位置と低位置との間を移動可能である。
設置シートは移動板の貫通部の上方に位置するように受け部材の収容部に取り付けられ、かつ設置シートを貫く貫通孔を有する。スリーブは設置シートの貫通孔内に取り付けられ、かつスリーブは内部に少なくとも二つの縦向き溝を有し、底部に移動板を連動させる第一連動部を有する。シリンダーはスリーブ内に取り付けられ、かつ一端に回転部を有し、回転部は頂面を陥没させて形成された鍵穴を有し、またシリンダーは本体部に鍵穴へと続く複数の弾性片用のスリットを有し、底端にアタッシュケースの左右の二つの連結板を連動させる第二連動部を有する。
(考案の効果)
本考案の効果は、ダイヤル錠セットによる解錠および施錠ができ、ダイヤル錠が施錠状態であっても鍵を鍵穴に差し込んで回すことにより解錠でき、かつ、鍵を用いて解錠してもダイヤル錠による解錠および施錠の機能を失わないことである。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図2及び図3に示すように、本考案の第1実施形態によるダブルロック式ロックは一般のアタッシュケースの左右の二つの連結板1を連結し、これを動かすことによりアタッシュケースの両側のサイドロック2の開閉を制御するために一般のアタッシュケースの上に取り付けられる。本考案の第1実施形態によるダルブロック式ロックは受け部材10、移動板20、ダイヤル錠セット30、設置シート40、スリーブ50及びシリンダー60を備える。
図4及び図12に示すように、受け部材10は長形の収容部11を有し、前記受け部材10は一端に外部と収容部とを繋ぐ連結孔14を有する。
図5から図7に示すように、移動板20は収容部11の内部に取り付けられ、かつ収容部11の長軸方向に沿い移動可能であり、また移動板20は片側に突出するストッパー21を有し、ストッパー21は移動板20と一体成形であり、また移動板20は一端に受け部材の連結孔14の位置に対応する貫通部22を有する。移動板20は貫通部22の横において貫通部22と連続する陥凹部23を有する。
図4及び図5に示すように、ダイヤル錠セット30は周知のダイヤル錠と同じで、複数の数字盤31、各数字盤に対応する凸状リング32、中心軸33、スプリング34及び移動片35を有し、そのうち移動片35は凸状リング32の回転により高位置と低位置との間を動かすことが可能である。第1実施形態では、ダイヤル錠セットは収容部11内に取り付けられ、かつ四つの数字盤と四つの凸状リングを有する。
図4、図5及び図8に示すように、設置シート40は両側に陥凹部41を別々に有し、かつ設置シート40は二つの陥凹部41により受け部材10の収容部11の二つの長方向の壁をまたぎ、かつ移動板20の貫通部22の上方に位置付けられる。また設置シート40は管部42を有し、管部42は頂部に突出状縁部43を有する。また設置シート40は管部42の頂部から奥の設置シート40を貫通する貫通孔44を有する。
図9、図10及び図13に示すように、スリーブ50は設置シート40の貫通孔44内に取り付けられ、かつ底部に第一連動部51と扇形欠け口52とを有し、扇形欠け口52はスリーブの中心を円心にして90度を呈するように広がり、第一連動部51は中心から離れた凸状柱であり、かつ移動板20の陥凹部23に取り付けられる。またスリーブ50は内部に二つの縦向き溝53を有する。
図11から図13に示すように、シリンダー60はスリーブ50内に取り付けられ、かつ長形の本体部61を有し、本体部61は一端に回転部62を有し、回転部62の外径は本体部61の外径より大きい。回転部62は設置シート40の頂部の突出状縁部43に対応するために底部を陥没させて形成された弧形欠け口63と、鍵を差し込むために頂面を陥没させて形成された鍵穴64とを有する。
またシリンダー60は本体部61に鍵穴64へと連続する複数の弾性片用のスリットを有し、弾性片用のスリットは図示しない弾性片およびスプリングの取り付けに用いられる。この部分は一般のシリンダーの構造と同じである。またシリンダー60は底部に凸状ブロック65を有し、凸状ブロック65はスリーブ50の扇形欠け口52を貫通し、かつシリンダー60の中心を円心に、外径に沿い形成される。
図3及び図12に示すように、シリンダー60は底部の凸状ブロック65の片側かつ受け部材10の外側に形成され、連結孔14に対応する第二連動部70を有する。第一実施形態では、第二連動部70はアタッシュケースの左右の二つの連結板1に連結される二つの縦柱部71から構成され、二つの連結板1を連動させることにより両側のサイドロック2を解錠または施錠可能である。
本考案の第1実施形態によるダブルロック式ロックを使用する際、その操作法は下記の二つである。
一つはダイヤル錠セット30で解錠または施錠を制御すること、もう一つは鍵を鍵穴64に差し込んで回し解錠することである。
ダイヤル錠セット30による解錠または施錠の方法を以下に示す。数字盤31が解錠状態となる場合、移動片35は高位置に据えられるため、ストッパー21の移動に干渉することがない。
このときシリンダー60上の回転部62を直接回せば、シリンダー60は弾性片によってスリーブ50の縦向き溝53に突き当たることでスリーブ50を回転させる。スリーブ50の底部は移動板20の陥凹部23内に位置付けられ、中心から離れた凸状柱51は移動板20を移動させ、シリンダー60の底部に位置する第二連動部70はシリンダーの回転に伴い回転するため、二つの縦柱部71は二つの連結板1を連動させ、解錠が可能である。従って、周知のダイヤル錠と同等の効果を達成することが可能である。
また数字盤31が施錠状態の場合、移動片35は低位置に据えられる。このとき回転部62を直接回しても、移動板20はストッパー21が移動片35に遮られて移動できないため、スリーブ50は回転できず、スリーブ50内のシリンダー60も同様に回転できず、シリンダー60に連動する回転部62及び第二連動部70も同様に回転できない。従って二つの連結板1の移動による解錠ができない。
前記施錠状態において、鍵を鍵穴64に差し込んで回し解錠する方法を以下に示す。鍵を鍵穴64に差し込み、回転部62を回せば、弾性片はシリンダー60内部まで後退し、スリーブ50内の縦向き溝53に対する牽制を解除するため、シリンダー60はスリーブ50に連動した牽制を受けることなく、回転可能になる。従って、シリンダー60はスムーズに回転すると同時に第二連動部70を回転させ、第二連動部70は二つの縦柱部71を介して二つの連結板1を移動させ、サイドロック2の解錠が可能となる。
またシリンダー60の弧形欠け口63は設置シート40の突出状縁部43に対応するように設けられ、スリーブ50底部の扇形欠け口52はシリンダー60底部の凸状ブロック65の移動を制限するように設けられるため、使用の際、シリンダー60は一定の角度内でしか移動できない。従って、スリーブ50と移動板20との連結が原因で勝手に開くか、開けようとしても開かなくなる現象を防止できる。
(第2実施形態)
図14から図20は、本考案の第2実施形態によるダブルロック式ロックを示す。
本考案の第2実施形態によるダブルロック式ロックにおいて、受け部材10、ダイヤル錠セット30及び設置シート40は第一実施形態と同じである。
図14から図17に示すように、移動板20は収容部の長軸方向に沿い移動可能なように収容部11に取り付けられ、かつ前記移動板20の一端は受け部材10の連結孔14に対応する位置に貫通部22を有する。
移動板20は歯列部24を有し、かつ移動板20は受け部材10に突出する一端を介してアタッシュケースの連結板1に連結可能である。
図19に示すように、スリーブ50は設置シート40内に取り付けられ、かつ底部に位置する扇形欠け口52と底部の外縁に位置する第一連動部51とを有する。第2実施形態では、第一連動部51は弧形歯部であり、スリーブは内部に二つの縦向き溝53を有する。
図18及び図20に示すように、シリンダー60はスリーブ50内に取り付けられ、かつ本体部61、回転部62、弧形欠け口63及び鍵を差し込むための鍵穴64を有する。かつシリンダー60は底部に突出する第二連動部70を有し、第二連動部70は歯車であり、スリーブ50の扇形欠け口52を貫通し、移動板20の歯列部24と噛み合う。
ストッパー21は長形を呈し、かつ長軸方向に沿い移動可能であり、ストッパー21は移動板20上に形成され、かつ受け部材10の収容部11内かつ移動片35の移動端の片側に位置付けられる。またストッパー21はスリーブ50の外縁に位置する第一連動部51の弧形歯部と噛み合う一列の歯部25を有する。
引張り板80は受け部材10の収容部11内に取り付けられ、かつ突出状の長歯部81を有し、長歯部81と移動板20の歯列部24は互いに対応し、かつ別々にシリンダー60の歯車70の両側と噛み合う。また引張り板80の一端は受け部材10に突出し、かつ連結板1に連結することが可能である。第2実施形態は移動板20と引張り板80との突出端部を別々に連結板1に連結することによりサイドロック2の解錠と施錠を制御する。
第2実施形態によるダブルロック式ロックを使用する際、その操作法は下記の二つである。一つはダイヤル錠セット30で解錠または施錠を制御すること、もう一つは鍵を鍵穴64に差し込んで回し解錠することである。
ダイヤル錠セット30による解錠または施錠の方法を以下に示す。数字盤31が解錠状態となる場合、移動片35は高位置に据えられるため、ストッパー21の移動に干渉することがない。
このとき直接シリンダー60上の回転部62を直接回せば、シリンダー60は弾性片によってスリーブ50の縦向き溝53に突き当たることでスリーブ50を回転させ、スリーブ50の弧形歯部はストッパーを連動させ、シリンダー60の底部に位置する第二連動部70は歯車に沿って移動板20と引張り板80をそれぞれ反対方向に移動させることにより二つの連結板1を連動させ、解錠を達成する。
また数字盤31が施錠状態となる場合、移動片35は低位置に据えられる。このとき回転部62を直接回しても、ストッパー21は移動片35に遮られて移動できないため、第一連動部51とストッパー21とを噛み合わせるスリーブ50は回転できず、スリーブ50内のシリンダー60も同様に回転できず、シリンダーに連動する回転部62及び第二連動部70も同様に回転できない。従って二つの連結板1の移動による解錠ができない。
前記施錠状態において、鍵を鍵穴64に差し込んで回し解錠する方法を以下に示す。鍵をシリンダーの鍵穴64に差し込み、回転部62を回せば、弾性片はシリンダー60内部まで後退し、スリーブ50内の縦向き溝53に対する牽制を解除するため、シリンダー60はスリーブ50の牽制を受けることなく、回転可能になる。従って、シリンダー60はスムーズに回転すると同時に第二連動部70を回転させ、第二連動部70は移動板20と引張り板80とをそれぞれ反対方向に移動させることにより二つの連結板1を連動させ、サイドロック2を解錠可能となる。
(その他の実施形態)
また、シリンダーを回転させる際に良好な位置決め効果を得るために、スリーブの内部に四つの縦向き溝を90度の間隔で配置することが可能である。鍵でシリンダーを回転させた後、シリンダーを元の位置に復元することなく鍵を抜き出した際にダイヤル錠セットの機能が失われる事態を防止するために、図21に示すように、スリーブの内部に四つの縦向き溝を配置し、かつスリーブの内壁から縦向き溝の底へ傾いていく斜面Sを形成可能である。
これにより、シリンダーが施錠位置(図中の横向き位置)から解錠位置(図中の縦向き位置)まで回転し、同時に鍵が抜き出された場合、鍵に頼らずシリンダーを回転し、斜面Sを介してシリンダー内の弾性片を後退させてから弾き出すことによりシリンダーを本来の使用可能な位置に復元することができる。
周知のアタッシュケース用ダイヤル錠を示す斜視図である。 本考案の第一実施形態によるダブルロック式ロックがアタッシュケースのハンドル上に取り付けられた状態を示す斜視図である。 図2の3‐3線に沿う断面図である。 本考案の第一実施形態によるダブルロック式ロックを示す斜視図である。 本考案の第一実施形態によるダブルロック式ロックを示す平面図である。
本考案の第一実施形態によるダブルロック式ロックの移動板を示す平面図である。 本考案の第一実施形態によるダブルロック式ロックの移動板を示す側面図である。 本考案の第一実施形態によるダブルロック式ロックの設置シートを示す斜視図である。 本考案の第一実施形態によるダブルロック式ロックのスリーブを示す斜視図である。 本考案の第一実施形態によるダブルロック式ロックのスリーブを示す底面図である。
本考案の第一実施形態によるダブルロック式ロックのシリンダーを示す断面図である。 図5の12‐12線に沿う断面図である。 図4の13‐13線に沿う断面図である。 本考案の第二実施形態によるダブルロック式ロックの平面図である。 本考案の第二実施形態によるダブルロック式ロックの設置シート、スリーブ及びシリンダーを示す斜視図である。 本考案の第二実施形態によるダブルロック式ロックの設置シート、スリーブ及びシリンダーを示す平面図である。
本考案の第二実施形態によるダブルロック式ロックの移動板を示す斜視図である。 図14の18‐18線に沿う断面図である。 本考案の第二実施形態によるダブルロック式ロックのスリーブを示す斜視の立体図である。 本考案の第二実施形態によるダブルロック式ロックのシリンダーを示す斜視図である。 本考案のその他の実施形態によるダブルロック式ロックのスリーブを示す平面図である。
符号の説明
1:連結板、2:サイドロック、10:受け部材、11:収容部、14:連結孔、20:移動板、21:ストッパー、22:貫通部、23:陥凹部、24:歯列部、25:歯部、30:ダイヤル錠セット、31:ダイヤル錠、32:凸状リング、33:中心軸、34:スプリング、35:移動片、40:設置シート、41:陥凹部、42:管部、43:突出状縁部、44:貫通孔、50:スリーブ、51:第一連動部、52:扇形欠け口、53:縦向き溝、60:シリンダー、61:本体部、62:回転部、63:弧形欠け口、64:鍵穴、65:凸状ブロック、70:第二連動部、71:縦柱部、80:引張り板、81:長歯部

Claims (15)

  1. 一般のアタッシュケースの上に取り付けられ、かつアタッシュケースの左右の二つの連結板と両側のサイドブロックとを連結し、連動させるダブルロック式ロックであって、
    長形の収容部を有し、かつその一端に外部と収容部とを繋ぐ連結孔を有する受け部材と、
    前記収容部の内部に取り付けられ、かつ前記受け部材の前記連結孔の位置に対応する貫通部を有する移動板と、
    前記移動板の片側に形成されるストッパーと、
    前記受け部材の前記収容部内に取り付けられるダイヤル錠セットであり、かつ複数の数字盤、前記数字盤に対応する凸状リング、中心軸、スプリング及び移動片を有し、前記移動片は高位置と低位置との間を移動可能であるダイヤル錠セットと、
    前記移動板の前記貫通部の上方に位置するように前記受け部材の前記収容部に取り付ける設置シートであって、貫通する貫通孔を有する設置シートと、
    前記設置シートの前記貫通孔内に取り付けられ、かつ内部に少なくとも二つの縦向き溝を有し、底部に第一連動部を有するスリーブと、
    前記スリーブ内に取り付けられ、本体部と回転部とを有し、かつ一端に前記回転部を有し、前記回転部は頂面を陥没させて形成された鍵穴を有し、前記本体部に鍵穴へと続く複数の弾性片用のスリットを有し、底部の前記受け部材の前記連結孔に対応する箇所に第二連動部を有するシリンダーと、
    を備えることを特徴とするダブルロック式ロック。
  2. 前記ストッパーは前記移動板と一体成型であることを特徴とする請求項1に記載のダブルロック式ロック。
  3. 前記移動板は前記貫通部の横において前記貫通部と連続する陥凹部を有することを特徴とする請求項1に記載のダブルロック式ロック。
  4. 前記第一連動部は中心から離れた凸状柱であることを特徴とする請求項3に記載のダブルロック式ロック。
  5. 前記スリーブは底部に扇形欠け口を有し、前記扇形欠け口は前記スリーブの底部の中心を円心にして90度を呈するように広がり、前記シリンダーの前記第二連動部は前記扇形欠け口を貫通することを特徴とする請求項1に記載のダブルロック式ロック。
  6. 前記シリンダーは底部に凸状ブロックを有し、前記凸状ブロックは前記スリーブの前記扇形欠け口を貫通し、かつ前記シリンダーの中心を円心にして外径方向に沿い形成され、
    前記第二連動部は二つの縦柱部から構成されることを特徴とする請求項5に記載のダブルロック式ロック。
  7. 前記ストッパーと前記移動板は別々に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のダブルロック式ロック。
  8. 前記ストッパーは一列の歯部を有することを特徴とする請求項7に記載のダブルロック式ロック。
  9. 前記スリーブの前記第一連動部は前記ストッパーの前記歯部と噛み合う弧形歯部であることを特徴とする請求項8に記載のダブルロック式ロック。
  10. 前記移動板は歯列部を有することを特徴とする請求項1に記載のダブルロック式ロック。
  11. 前記シリンダーの前記第二連動部は歯車であることを特徴とする請求項10に記載のダブルロック式ロック。
  12. 突出状長歯部を有する引張り板を有し、前記引張り板は前記受け部材の前記収容部内に取り付けられ、前記長歯部と前記移動板の前記歯列部は互いに対応し、かつ別々に前記シリンダーの前記歯車の両側と噛み合うことを特徴とする請求項11に記載のダブルロック式ロック。
  13. 前記設置シートは管部を有し、前記管部は頂部に突出状縁部を有し、前記設置シートの貫通孔は前記管部の頂部から奥の前記設置シートを貫通することを特徴とする請求項1に記載のダブルロック式ロック。
  14. 前記回転部は底部を陥没させて形成された弧形欠け口を有することを特徴とする請求項13に記載のダブルロック式ロック。
  15. 前記スリーブは内部に90度の間隔で配置される四つの縦向き溝と、前記スリーブ内壁から前記縦向き溝の底端へ傾いていく斜面とを有することを特徴とする請求項1に記載のダブルロック式ロック。
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JP2009281098A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Hinomoto Jomae Ltd かばん用センターロック
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