JP3138685U - カーテンリターン部用金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーテンのリターン部を簡単にカーテンレールに着脱することができるカーテンリターン部用金具を提供する。
【解決手段】カーテンレール20の端部に位置し、カーテンレール20の長手方向に対して交差する方向に位置した板状の取付板16を有する。取付板16のカーテンレール20とは反対側の外面には、面ファスナ18を備える。カーテン54のリターン部56には、面ファスナ18に着脱可能な他の面ファスナ58を備える。
【選択図】図1

Description

この考案は、カーテンの両側の上端部に設けられカーテンレールの端面を覆って壁側に回されるリターン部を掛け止めるカーテンリターン部用金具に関する。
従来、窓側カーテンと室内側カーテンからなる二重カーテンの場合、窓側カーテンレールと室内側カーテンレールが互いに平行に設けられ、室内側カーテンの端部には、リターン部が設けられたものがある。リターン部は、カーテンの生地を側方に延長して設けられ、一対のカーテンレールの端部を覆ってL字形に折り曲げられて壁側に達している。このようなリターン部によると、窓からの光がカーテンの横から室内に入ることを防ぎ、また室内で窓を横から見たときに一対のカーテンレールや窓側カーテンが隠されてすっきりとするものである。
カーテンのリターン部を係止する方法として、例えば特許文献1に開示されているように窓側カーテンレールにカーテンリターン部用金具を取り付け、リターン部のフックを掛け止めるものがある。このカーテンリターン部用金具は、L字形に連続する固定板部とフック板部が設けられ、固定板部にはカーテンレールの端部に取り付けられたストップ部材の止めねじを通すねじ通し溝を備え、フック板部にはフック穴が設けられている。一方、カーテンのリターン部にはフックが取り付けられ、このフックをカーテンリターン部用金具のフック穴にかけて、リターン部を吊下げる。
特開2003−250692号公報
上記背景技術の場合、カーテンのリターン部をかけるとき、リターン部のフックをカーテンリターン部用金具の小さいフック穴にかけなければならず、やりにくかった。特にカーテンレールの横に壁や家具がある場合、フック穴の位置がわかりにくいため、面倒であった。
この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、カーテンのリターン部を簡単にカーテンレールに着脱することができるカーテンリターン部用金具を提供することを目的とする。
本考案は、カーテンレールの端部に位置し、前記カーテンレールの長手方向に対して交差する方向に位置した板状の取付板と、前記取付板の前記カーテンレールとは反対側の外面に取り付けられた面状係止部材が設けられているカーテンリターン部用金具である。
また、前記取付板には、前記カーテンレールの端部にネジにより取り付けられたストップ部材の前記ネジが挿通される面に沿って取り付けられる固定板が設けられ、前記固定板には、前記ストップ部材の前記ネジが挿通され周縁部がネジ頭で係止される切込部が設けられている。
また、前記面状係止部材は面ファスナであり、前記カーテンリターン部用金具に取り付けられるカーテンのリターン部には、前記面ファスナに着脱可能な他の面ファスナが取り付けられている。なお、前記面状係止部材は、面ファスナ以外に磁石等でもよい。
また、前記取付板と前記固定板は、一枚の金属板で作られ、互いにほぼ直角に折り曲げられ、前記取付板は、前記カーテンレールの長手方向に対して直角で水平方向に長い形状に形成されている。
本考案のカーテンリターン部用金具は、簡単な構造で、カーテンのリターン部を簡単にカーテンレールの端部に着脱することができる。カーテンのリターン部を面状係止部材で係止することにより、カーテンに皺が寄らず外観が良好である。
以下、この考案の実施形態について図面に基づいて説明する。図1、図2はこの考案の一実施形態を示すもので、この実施形態のカーテンリターン部用金具10は、金属製の板等で作られ、矩形の固定板12を有し、固定板12の一端部12aには、端部12aの中心から固定板12の中央に向かって形成された溝状の切込部14が設けられている。固定板12の端部12aとは反対側の端部12bには、固定板12よりも大きい矩形の取付板16が一体に設けられている。取付板16は一方向に長く形成され、長手方向の一方の端部16aの中心が、固定板12の固定板12bに連続している。取付板16は、固定板12に対してほぼ直角に位置している。固定板12と取付板16は、一枚の金属板を打ち抜いて、90度に折り曲げて作るとよい。
取付板16の、L字形に固定板12から離れた外側面16bには、外側面16bのほぼ全面に面ファスナ18が設けられている。面ファスナ18は、互いに着脱する雄部材と雌部材のいずれか一方が設けられている。
カーテンリターン部用金具10は、例えば図2、図3に示すように、窓側カーテン50と室内側カーテン54からなる二重カーテンに使用され、この場合窓側カーテンレール20と室内側カーテンレール22はブラケット24に保持され、互いに平行に、窓の上方の壁部に取り付けられている。窓側カーテンレール20と室内側カーテンレール22は、中空の長尺部材であり、下方に開口する溝部26が設けられ、カーテンリターン部用金具10は、窓側カーテンレール20の端部に取り付けられている。
窓側カーテンレール20の端部には、ストップ部材28が設けられている。ストップ部材28は、窓側カーテンレール20の端部を水平方向から覆う矩形のキャップ形であり、ストップ部材28には窓側カーテンレール20の下面に当接する底面28aが設けられている。底面28aには、溝部26に連通する透孔30が設けられている。底面28aの開口側の端部には、底面28aに対してほぼ直角に下方へ突出する板状のリング掛け部32が一体に設けられている。リング掛け部32の中心には、リング穴34が形成されている。
ストップ部材28の内側には、ナット部材36が設けられている。ナット部材36には、窓側カーテンレール20の溝部26に差し込まれ溝部26を挟んでストップ部材28の底面28aに重ねられる上面36aが設けられ、上面36aの、ストップ部材28の透孔30に対向する部分にはネジ穴38が形成されている。上面36aの端部には、上面36aに対してほぼ直角に下方へ突出する位置決め板40が設けられている。位置決め板40は、ストップ部材28のリング掛け部32に重ねられ、位置決め板40の端部40aから中心に向かって溝状の切欠部42が設けられ、リング掛け部32のリング穴34が露出している。
次に、カーテンリターン部用金具10の取付方法について説明する。まず、窓側カーテンレール20の端部にストップ部材28をかぶせ、ナット部材36の上面36aを窓側カーテンレール20の溝部26から内側に入れて、溝部26を挟んでストップ部材28の底面28aに対向させ、ナット部材36のネジ穴38とストップ部材28の透孔30を連通させる。ストップ部材28の底面28aの下に、カーテンリターン部用金具10の固定板12を重ねる。このとき、カーテンリターン部用金具10の取付板16は、窓側カーテンレール20の長手方向にほぼ直角に、窓側カーテンレール20の外側下方に位置し、面ファスナ18が窓側カーテンレール20と反対側に位置するようにセットする。カーテンリターン部用金具10の固定板12の切込部14の内側に、下方からネジ44を差し込み、ネジ44はストップ部材28の透孔30と窓側カーテンレール20の溝部26を通過してナット部材36のネジ穴38に螺合される。カーテンリターン部用金具10の固定板部12の切込部14周縁部は、ネジ44の頭部に係止され、カーテンリターン部用金具10とストップ部材28は、ナット部材36とネジ44により、窓側カーテンレール20に取り付けられる。
また、窓側カーテンレール20の溝部26には、摺動可能な図示しないランナーが設けられ、各ランナーにはリング48が吊下げられている。ストップ部材28のリング掛け部32にも、リング48がリング穴34に取り付けられている。窓側カーテン50は、レース製など光を透過する素材で作られ、上端部には等間隔にタックが寄せられ、このタックの部分にフック52が取り付けられている。窓側カーテン50は、フック52をランナーのリング48にかけて、ランナーとともに移動可能に吊下げられている。
窓側カーテン50の端部50aにもタックが寄せられてフック52が設けられ、端部50aに位置するフック52は、ストップ部材28のリング掛け部32のリング48にかけられている。これにより、窓側カーテン50を閉める際に、窓側カーテン50の端部50aが窓側カーテンレール20の端部から動かないように係止している。
室内側カーテンレール22の端部には、窓側カーテンレール20と同様にストップ部材28が、ナット部材36とネジ44により取り付けられている。室内側カーテンレール22には、カーテンリターン部用金具10は、取り付けられていない。室内側カーテンレール22の溝部26には、摺動可能なランナーが設けられ、各ランナーとストップ部材28のリング掛け部32には、リング48が吊下げられている。室内側カーテン54は遮光機能等を有する素材で作られ、上端部には等間隔にタックが寄せられ、ここにフック52が取り付けられている。室内側カーテン54は、フック52をランナーのリング48にかけて、移動可能に吊下げられている。
室内側カーテン54の端部54aにもタックが寄せられてフック52が設けられ、端部54aに位置するフック52は、ストップ部材28のリング掛け部32のリング48にかけられている。これにより、室内側カーテン54を閉める際に、室内側カーテン54の端部54aが室内側カーテンレール22の端部から動かないように係止している。
室内側カーテン54の端部54aには、図3(a)に示すように、窓側へむかって折り曲げられるリターン部56が設けられている。リターン部56は、室内側カーテン54の生地を側方へ延長させて形成されている。リターン部56の先端の上方部分には、カーテンリターン部用金具10の面ファスナ18に対向する部分に、面ファスナ58が設けられている。面ファスナ58は、カーテンリターン部用金具10の面ファスナ18に着脱可能な雄部材と雌部材のいずれか一方が設けられている。
リターン部56は、図3(b)に示すように、ストップ部材28の外側を覆うように壁に向かって折り曲げられ、リターン部56の面ファスナ58が、カーテンリターン部用金具10の面ファスナ18に付着して係止される。これにより、リターン部56は窓側カーテンレール20と室内側カーテンレール22のストップ部材28を隠す。取付板16の面ファスナ18は、水平方向に長く設けられているため、壁の近くに達し、室内側カーテン54のリターン部56を壁に近づけた状態で保持する。また、リターン部56の長さが短い場合は、面ファスナ18の途中までで係止する。リターン部56が長い場合は、面ファスナ18の壁側に係止する。
この実施形態のカーテンリターン部用金具10によれば、室内側カーテン54のリターン部56を簡単な操作で容易に着脱することができる。取付板16の面ファスナ18は、水平方向に長く設けられて壁の近くに達しているため、リターン部56を壁に近づけた状態で保持することができる。これにより、窓からの光がカーテンの横から室内に入ることを確実に防ぎ、また室内で窓を横から見たときに窓側カーテンレール20や窓側カーテンが隠されてすっきりとさせることができる。取付板16の面ファスナ18は、水平方向に長く設けられているため、室内側カーテン54のリターン部56の長さに合わせて任意の部分に係止することができ、リターン部56に皺が寄ることがなく、自然な状態で吊下げることができる。また、取付板16の面ファスナ18が水平方向に長く設けられていることで、リターン部56の上端が水平方向に長く保持され、取り付け強度も高くなる。カーテンリターン部用金具10の、窓側カーテンレール20への取り付けと取り外しは、ネジ44を緩めて固定板12を差し込んだり引き抜いたりする簡単な操作で行うことができ、室内側カーテン54を交換する際にリターン部56の有無に合わせて、手軽に変更することができる。
なお、この考案のカーテンリターン部用金具は、上記の実施形態に限定されず、各部材の形状は適宜変更可能である。カーテンリターン部用金具をカーテンレールに取り付ける方法も適宜変更可能であり、面ファスナは、磁石等その他の面状係止部材でもよい。また、カーテンリターン部用金具は、ダブルカーテン以外にシングルカーテンに取り付けることもできる。カーテンリターン部用金具とカーテンのリターン部の面ファスナは、雄部材と雌部材のいずれをどちらに使用してもよく、互いに着脱する雄雌兼用の同形の部材を設けてもよい。
この考案の一実施形態のカーテンリターン部用金具の斜視図である。 この実施形態のカーテンリターン部用金具の使用状態を示す縦断面図である。 この実施形態のカーテンリターン部用金具のリターン部を閉じる前の状態を示す斜視図(a)と、リターン部を閉じた状態を示す斜視図(b)である。
符号の説明
10 カーテンリターン部用金具
12 固定板
14 切込部
16 取付板
18,58 面ファスナ
20 窓側カーテンレール
22 室内側カーテンレール
54 室内側カーテン
56 リターン部

Claims (4)

  1. カーテンレールの端部に位置し、前記カーテンレールの長手方向に対して交差する方向に位置した板状の取付板と、前記取付板の前記カーテンレールとは反対側の外面に取り付けられた面状係止部材が設けられていることを特徴とするカーテンリターン部用金具。
  2. 前記取付板には、前記カーテンレールの端部にネジにより取り付けられたストップ部材の前記ネジが挿通される面に沿って取り付けられる固定板が設けられ、前記固定板には、前記ストップ部材の前記ネジが挿通され周縁部がネジの頭部で係止される切込部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のカーテンリターン部用金具。
  3. 前記面状係止部材は面ファスナであり、前記カーテンリターン部用金具に取り付けられるカーテンのリターン部には、前記面ファスナに着脱可能な他の面ファスナが取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のカーテンリターン部用金具。
  4. 前記取付板と前記固定板は、一枚の金属板で作られ、互いにほぼ直角に折り曲げられ、前記取付板は、前記カーテンレールの長手方向に対して直角で水平方向に長い形状であることを特徴とする請求項1又は2記載のカーテンリターン部用金具。

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