JP3137806U - 目の疲労を取り除くための薫蒸法器具に使用される装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】眼精疲労、目周りの血液循環不良の原因で、頭が重く、首、肩や肘の筋肉が凝る等の症状により、視力と体力の減退、集中力、仕事や学習効率の低下などの現状を解消するために、開発された目の疲れを取り除く薫蒸法で使う装置を提供する。人は個人の特有の体勢や温度に対する個人差があるので、体勢に自由に合わせられ、蒸気の温度は自由調整できる装置が必要となる。
【解決手段】この装置は装置胴体1と蒸気出口2を包括し、装置胴体1と蒸気出口2には角度を調節できるナット3で接合されている、頭と首の体勢に合わせて、蒸気出口角度を自由に調整することができる。また、装置胴体1には温度の調節する排気口を帯びている。排気口は開閉自由な小窓であり、小窓の開閉により、温度が調整でき、使用者の目と心地良く合わせ、眼精疲労をより速く取り除き、頭痛、首、肩と背中の凝りなどの現代病を軽くしようとする。
【選択図】図1
【解決手段】この装置は装置胴体1と蒸気出口2を包括し、装置胴体1と蒸気出口2には角度を調節できるナット3で接合されている、頭と首の体勢に合わせて、蒸気出口角度を自由に調整することができる。また、装置胴体1には温度の調節する排気口を帯びている。排気口は開閉自由な小窓であり、小窓の開閉により、温度が調整でき、使用者の目と心地良く合わせ、眼精疲労をより速く取り除き、頭痛、首、肩と背中の凝りなどの現代病を軽くしようとする。
【選択図】図1
Description
この実用新型は保健器具領域に関係し、もつと具体的にいうと目の疲労を取り除くための薫蒸法の器具に使用される装置である。
現在の技術は目の治療に於いて眼病に対し、点滴薬或いは外用の消炎剤、飲み薬等の方法を用いて治療する。炎症を発生していない目、特に眼病と称せられない疲れ目に対して治療の方法は存在していない。
現代社会の中で、パソコンは普及しており、その生活の一部分となっている。パソコンを長時間使用すると、目の疲労が現れることがあり、そして、目周りの血液循環不良を引き起こし、また頭が重く、首、肩や肘の筋肉が凝る等の症状を引き起こす。目の使いすぎに視力と体力の減退が引き起こされ、そして集中力の低下、仕事や学習効率の低下が引き起こされる。しかしながら、これらの症状は単なる目の疲れから引き起こされ、目の炎症は発生していないから、治療する薬物はない。
この技術領域は目の疲れ、そして首、肩と肘の筋肉の凝りを取り除くための適切な保健器具が大変必要とされている。従って、血液循環をよくすると、疲労回復が速い、温めると、血液循環がよくなる常識の基について、目の薫蒸法が開発された。その装置は薫蒸法に造られた蒸気が発散されないように、目と目の周りに集まれ、また人の頭と首の体勢に自由に合わせられ、且つ、火傷をしないように安全な装置を作る必要である。
この実用新案の目的は、目の疲労を取り除くための薫蒸法に使用される器具に提供すること。その特徴は、この装置は装置胴体1と蒸気出口2を包括し、装置胴体1と蒸気出口2はその角度を調節するナット3で接合されている、また、装置胴体1には温度の調節する排気口4を帯びている。
装置の形状は加熱源の形状と大きさに合わせて変化することが可能である。以上の装置胴体1は加熱源にあわせて円筒状、三角状或いは四角状になることができる。また、どの形の装置でも装置胴体1に温度を調節する小窓を帯びて、即ち排気口4である。装置胴体1と蒸気出口2の連接端の外側にはナット3の二つの合い相対なる穴があり、頭と首の体勢に合わせて、その装置の蒸気出口角度を自由に調整することができる。
蒸気出口2はメガネのような左右対称な楕円形或いは円筒形であり、中間に板21によって隔てられ、目がめがねを着けるように薫蒸器装置の蒸気出口から出てきた蒸気を浴びる。
この実用新案の装置は例えばABSのような医療用プラスチックを使って、鋳型を作り、プラスチックを注入する等の方法で製作することができる。
この実用新案の目的は、薫蒸法の中で、その装置を使うことを通じて、目の疲労を取り除き、頭痛、首、肩と背中の凝りなどの現代病を軽くしようとする。薫蒸法では漢方薬を煮立てることにより、発生した蒸気が使用者の目の部位に到達することができ、目を温暖湿潤の環境の中でリラックスさせることができると同時に疲労している目の周りの筋肉、筋、靭帯が熱を受けて柔らかくなり、毛細血管を拡張させ、血液循環を促進し、目の疲労を取り除けるだけでなく、首、肩の不快感を取り除けて、脳の疲労と不眠症も応じて解消できる。
目の周りに多くの経絡つぼが存在していて、この実用新案を使って、薫蒸をすると、熱蒸気が同時にこれらのつぼに全て均衡的な刺激を与えることができ、他の方法、例えば、鍼などより、比較的速く、有効的に目の疲労を取り除ける。使用後、目の周りが潤い、目の周りの筋肉が柔らかくなり、目のドライな感覚が緩和、目の物を見る遠近調節能力を高めることができる。
一個の実施的な法案の中で、以上の蒸気出口2は長さ15cm以内で、横幅が5cm以内の楕円形ラッパ口を形成している。その蒸気出口2と装置胴体1の連接端に二つの穴があり、ナット3を置くことができる。ナット3を調節することで、装置胴体1と蒸気出口2が一定の角度にさせることが可能で、人体の頚部の高さに合わせて、角度を調節することで、この実用新案装置と使用者の目が心地良く合わせ、その角度範囲は10°〜55°の間が最適である。装置胴体1の中央あたりに排気口4がある。その排気口4は随意に開閉できる小窓で、目に到達する蒸気の温度を調節することができる。薫蒸器には疲れを取る漢方薬を煮立て、発生した蒸気が使用者の目の部位に到達することにより、目を温暖湿潤の環境の中でリラックスさせることができると同時に、疲労している目の周りの筋肉、筋、靭帯が熱を受けて柔らかくなり、皮膚の毛細血管を拡張させ、血液循環を促進し、目の疲労を取り除ける。
次は図解に併せてこの実用新案についてさらに詳しく述べる。図1を見ると、それは一種の目の疲労を取り除くための薫蒸法器具中に使われる装置の正面図である。その装置は装置胴体1と蒸気出口2を含み、装置胴体1と蒸気出口2はナット3を通して接してある。ナット3を調節することで、装置胴体1と蒸気出口2を一定の角度にさせることが可能で、人体の頚部の高さに合わせて、角度を調節することによって、この実用新案装置と使用者の目が心地良く合わさり、その角度範囲は10°〜55°の間が最適である(図2により)。
図3を見ると、装置胴体1の中央あたりに排気口4がある。その排気口4は随意に開くことができる小窓で、目に到達する蒸気の温度を調節するためである。
図5Aはこの実用新案の蒸気出口2の正面図である。その蒸気出口2の底の両側にねじ穴があり、ナット3をその中に置くことができる。図5Bを見ると、その蒸気出口の中央に板21があり、それが蒸気出口を左右二つに分けて、人体の左目と右目に対応してある。図6Aはこの実用新案装置の装置胴体1上に付いている小窓である排気口4を示す図で、この図は排気口4が開いている状態を示している。この排気口は小窓止め42を通して装置胴体1と連接している。図6B、図6Cの中の矢印部分41は排気口4を開閉するための小窓である。
図7はこの実用新案の図で、使用時に、加熱源(示していない)は装置胴体1の下のラッパ口にあり、使用者は目を蒸気出口2の上端に置く。その加熱源に水と目の疲労を取り除くための漢方薬を置き、蒸気になるまで沸騰させ、薬物の蒸気がこの実用新案の装置胴体1の下端から入りさせ、蒸気出口2の上端から発散させ、この蒸気出口に貼り付けている目に対して、薫蒸をすることにより、眼球の周りの血液循環を促進し、目の疲労を取り除かせる。
若し薫蒸する蒸気の温度が高すぎるならば、装置胴体1上の排気口4を開けることにより、一部の蒸気を排気口から放出することで、使用者の目に当たる蒸気の温度を下げることができる。装置胴体1と蒸気出口2の接するところのナット3を調節することで、装置胴体1と蒸気出口2の合い成す角度を調節することができる。それにより、使用者が適切にこの実用新案と密接にくっ付けさせることが可能である。
1 装置胴体1
2 蒸気出口2
3 ナット3
4 排気口4
21 蒸気出口中央の板21
41 排気口の小窓
42 排気口の小窓止め42
2 蒸気出口2
3 ナット3
4 排気口4
21 蒸気出口中央の板21
41 排気口の小窓
42 排気口の小窓止め42
Claims (4)
- 目の疲労を取り除くための薫蒸法の器具に使用される装置である。その装置の特徴では、装置胴体1が蒸気出口2と組み合わせされ、その二つの部分はナット3に連接され、装置胴体には温度を調節する排気口4を付けている。
- その装置の装置胴体1は加熱源の形に合わせて、円形、三角形、あるいは方形などの形に変わられる。装置胴体1に付けている排気口4は開閉自由の小窓41により、蒸気の温度を調節することができる。
- その装置の蒸気出口2は左右対称の円形や楕円形、方形などになり、その真中には板21を挟んでいる。その左右対称形の蒸気出口2は人の目に合わせ、横は15センチ、幅は5センチを超えないようにする。その蒸気出口2は角度を調節できるナット3を付けて、人体の頚部の高さに合わせて、角度を調節する。蒸気出口が使用者の目と一番心地良く合わせる角度は、15°から45°の間である。
- 以上の装置はABSのような医療用プラスチックを使って、鋳型を作り、プラスチックを注入する等の方法で製作することができる。或いは、他の防熱材で製作することもできる。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004770U JP3137806U (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 目の疲労を取り除くための薫蒸法器具に使用される装置 |
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JP (1) | JP3137806U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113855535A (zh) * | 2021-11-08 | 2021-12-31 | 仪征市人民医院 | 一种便捷式的中药熏蒸仪 |
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2007
- 2007-05-29 JP JP2007004770U patent/JP3137806U/ja not_active Expired - Fee Related
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