JP3136794U - 風呂用保温椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】風呂の洗い場で使用する椅子を保温し、且つ座面を軟らかくして痔などの疾病に悩む人たちにも座れる椅子を提供する。
【解決手段】座面体7の雌螺旋キャップ9を反時計回りに回転させ、座面体7の雄螺旋9の開口部よりお湯を満水に注水し雌螺旋キャップ9を時計回りに回転締結させることにより、座面体7内部のお湯の漏水が防止可能となり座面体7の9を本体1の4に組みあわせ本体1の台座部2に座面体7が載置され風呂用保温椅子が構成される。
【選択図】図1
【解決手段】座面体7の雌螺旋キャップ9を反時計回りに回転させ、座面体7の雄螺旋9の開口部よりお湯を満水に注水し雌螺旋キャップ9を時計回りに回転締結させることにより、座面体7内部のお湯の漏水が防止可能となり座面体7の9を本体1の4に組みあわせ本体1の台座部2に座面体7が載置され風呂用保温椅子が構成される。
【選択図】図1
Description
本考案は風呂の洗い場で身体を洗浄する際に、腰掛ける椅子に関する物である。
風呂の洗い場において一般に使用されている風呂用椅子は、プラスチック又は木製で構成されており腰掛ける際、掛け湯して座位するが、冬季や寒冷地では瞬く間に冷たくなり快適とは言えない。
例えば特開−61−232824.に示されるように座位する天板の下を角パイプ状に仕切り、内部に温水を通過させ適度な温かさを提供するものもある。
例えば特開−61−232824.に示されるように座位する天板の下を角パイプ状に仕切り、内部に温水を通過させ適度な温かさを提供するものもある。
しかしながら前記公報椅子は、構成が複雑であり比較的内部清掃も困難であり衛生的とは言えず、暖房効果も快適とまでは言えない。
この考案は前記の課題を解決するためのものであり、以下のように構成する物である。椅子本体と座面体とに分かれており、椅子本体に温水を蓄えた座面体を載置し、上下一対で椅子を構成することを特徴とした風呂用保温椅子。
本体と座面体の着脱を容易にするため、本体中央部と座面体中央部に大きさの異なる、円筒状の孔を設けて有ることを特徴とする風呂用保温椅子。
座面体外側に温水又は水を注入排出するための開口部を設け、その開口部を座面体と融合突起した雄螺旋に成型し、中栓を内包した雌螺旋を締結することにより漏水を防止することを特徴とする風呂用保温椅子。
座面体は側方部に設置してある注排水口を介して、左右一箇所と座面体中央孔を中心に等分振り分けた、小孔を複数有していることを特徴とする風呂用保温椅子。
椅子本体と座面体は異なる樹脂で構成されており、椅子本体はプラスチック射出成型で形成することにより硬く構成してあり、座面体はLDポリエチレンをブロー成型することにより、軟らかく弾性を含ませたことを特徴とする風呂用保温椅子。
座面体を載置する本体台座部側方部には、座面体側方締結螺旋部が組み込まれるように切り込み部が設置してあるが、座面体に締結螺旋部を凹むよう構成することにより、本体に切り込み部を必要としないものもある。
例えば締結螺旋部や座面体を肉厚に成型することや、本体台座部側方の切り込みを無くすことで、座面体の締結雌螺旋が押さえられ座面体の負荷加重に耐え得るよう構成することも出来る。
本考案の風呂用保温椅子は前記のように構成されていることにより、洗い場で椅子に腰掛ける際、座面体の雌螺旋キャップを外し、温水を注入して本体台座に載置することにより、座位した際快適な暖かさが得られる。痔等お尻に疾病が有る人達にも、座面体が軟らかく構成されていることで安心して座位する事が出来る。座面体内の温水が冷めた際は、本体から脱着し浴槽のお湯と交換若しくは其のまま浴槽に入れておくことにより、浴槽の温度が座面体に伝わり再び快適な暖かさを得られ、座面体内の温水を無駄に排出することなく有効利用できる。
例えば本体から取り外し、冬季には室内で湯タンポとして使用することや、夏季には冷水を満たし涼をとるという使用方法も出来る。
例えば本体から取り外し、冬季には室内で湯タンポとして使用することや、夏季には冷水を満たし涼をとるという使用方法も出来る。
以下図面に示した例に従い本考案を説明すれば、実施形態の風呂用椅子は図1に示すように、プラスチック射出成型された図1の本体1の2にLDポリエチレンでブロー成型された図1の座面体7を載置するが、その際図1の本体1の切り込み部4と図1の座面体7の雌螺旋キャップ部9を整合させ落とし込み載置することで、一体化した風呂用椅子となる。また、図1,図2,図3に示された座面体7の座面部11の小孔は、座面体の強度を保持するためのものであり、図1の本体1の側板3とで、LDポリエチレンの座面体を補強している。
LDポリエチレンは配合により硬軟調整することができる。
LDポリエチレンは配合により硬軟調整することができる。
図1の7に示されるように座面体7の雌螺旋キャップ9を反時計回りに回転させて取り外し、突起した雄螺旋の開口部から温水を満たし雌螺旋キャップ9を時計回りに回転締結させ、図1の座面体7の9を図1の本体7の切り込み部4に整合させ本体1の台座部2に載置することで、一体化した風呂用保温椅子が構成される。
上述のように子供やお年寄りにも容易に扱え、湯を注入することにより座面が温まることにより、冬季や寒冷地において幼児から、老若男女、または痔など疾病のある人にも、お尻に優しく温かい快適さを提供すると共に、冷めても座面体内の水を捨てる無駄が無く節水効果もある。
1、風呂用椅子本体部
2、台座
3、側壁
4、切り込み部
5、脚部スベリ止め
6、本体排水口
7、座面体
8、座面部
9、雌螺旋キャップ
10、座面体排水孔
11 座面体補強小孔
12 温水
2、台座
3、側壁
4、切り込み部
5、脚部スベリ止め
6、本体排水口
7、座面体
8、座面部
9、雌螺旋キャップ
10、座面体排水孔
11 座面体補強小孔
12 温水
Claims (3)
- 風呂の洗い場で使用する椅子であり椅子本体と、座面体が一対で構成され、座面体内部に温水を蓄えるように構成してあることを特徴とする風呂用保温椅子。
- 前記椅子座面体は温水又は水を蓄えることを目的とし、座面体の中心に大きく円筒状の孔と周辺に複数の小孔を配置してあることを特徴とする請求項1記載の風呂用保温椅子。
- 座面体は本体と異なる軟らかい樹脂を用いる事により、座面体内の温水又は水と相乗し、弾力性を保持させた請求項1及び2記載の、風呂用保温椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006543U JP3136794U (ja) | 2007-07-30 | 2007-07-30 | 風呂用保温椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006543U JP3136794U (ja) | 2007-07-30 | 2007-07-30 | 風呂用保温椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3136794U true JP3136794U (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=43287194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007006543U Expired - Fee Related JP3136794U (ja) | 2007-07-30 | 2007-07-30 | 風呂用保温椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3136794U (ja) |
-
2007
- 2007-07-30 JP JP2007006543U patent/JP3136794U/ja not_active Expired - Fee Related
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