JP3134807U - 電動ドライバーのドリルチャック機構 - Google Patents

電動ドライバーのドリルチャック機構 Download PDF

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Abstract

【課題】異径ドリルをキャップをチャック体から螺戻するだけの簡単な作業で、挿入中のドリルを抜出し、直ちに別個の所望する径のドリルを差し替え挿入し、キャップをチャック体に螺入するだけで2度目に挿入したドリルを緊締固着できるようにした。
【解決手段】ドリル2をチャックするチャック体1の前方部にドリル頭部3を嵌挿する開口部4付きの嵌挿孔5を形成し、且前記開口部4から内側方に切込むスリット6と、前記スリット6が形成されている部位周辺の外周部7に雄ネジ8を夫々形成し、後方部に雄ネジ8を夫々形成し、後方部に電動ドライバーbに嵌着のドライバービット10に嵌脱せしめるドライバービット嵌脱機構9を形成すると共に、雌ネジ13を有するキャップ11を雄ネジ8に螺着せしめる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、電動ドライバーのドリルチャック機構に関するものである。
従来、工具体として、特開2002−127107公開特許公報の発明が開示されている。
前記工具体3は、一端部に錐、ドリルなどの先鋭回動部3aの頭部を固着し、他端部は開口部付きの孔3b’と、前記孔3b’内に突片4を形成したものである。
前記開示の工具体3の孔3b’内にビット2を嵌挿した際、ビット2の湾曲係止溝2aに突片4が係止するだけで、前記工具体3とビット2とを接続していた。
そのため、前記工具体3は、前記ビット2の湾曲係止溝2aと、前記工具体3の突片4との間に隙間が生じ、回転作業時にがた付きが生じるおそれがある。
さらに、前記開示の公報以外に、現在電動ドライバーに、ドライバービットを嵌着したまま、ドリルを着脱できる製品が市販されている。
前記市販の製品は、ドリルを着脱式にして固着するチャック機構を有しているが、前記チャック機構の一端部は径が異なる前記ドリルを前記チャック機構に接続し、固着する手段として、六角ビスを六角棒レンチで緊締して固定し、他端部は前記電動ドライバーに嵌着するジョイント部が形成されている構造のものである。
また、前記開示の公報以外に、電動ドライバーに装着できるピンバイス片頭式ドリルチャック機構を有するものが市販されている。
前記ピンバイス片頭式ドリルチャック機構の一端部は、左側方と右側方に夫々スリットを形成し、且径が異なるドリルを嵌挿可能にした通常六角形状の嵌挿孔を形成するドリルチャック体を形成し、さらに前記チャック体を嵌挿する開口部付きの嵌挿孔と、外周部にネジを設け、前記開口部付きの嵌挿孔と反対側の他端部は、六角形状の湾曲係止溝を有するシャンクからなる嵌挿体を形成し、前記ドリルチャック体の一方の嵌挿孔に、ドリルを挿入後、前記ドリルチャック体を前記嵌挿体の嵌挿孔に挿入し、挿入後は雌ネジを内設のキャップを前記嵌挿体のネジ付き嵌挿孔に螺入し、前記ドリルを固着する電動ドライバーに装着できる精密ドリルチャック機構からなる製品である。
特開2002−127107公開特許公報
前記開示の特開2002−127107公開特許公報の工具体3は、ビット2に嵌挿した際、前記工具体3と前記ビット2との嵌合関係が、湾曲係止溝2aに突片4が嵌挿し、前記工具体3の抜け出しを防止する程度なので、両者の嵌着が強固とならず、がた付いたり、芯振れして作業性が良好でなかった。
さらに前記開示の公開特許公報以外に、市販されている前記前段の製品は、径が異なるドリルを交換するには、六角レンチで六角ビスをゆるめ嵌挿しているドリルを取出し、再度別径のドリルを挿入し、前記六角レンチで六角ビスを緊締する作業を必要としている。
そのため、ドリルの交換には、六角ビスと六角レンチを使用する煩雑な緊締作業を必要としていた。
また、前記開示の特許公報以外に市販されている前記後段の精密ドリルチャック製品は、径が異なるドリルを交換するときは、前記嵌挿体と、ドリルチャック体に嵌着のキャップを螺戻し嵌挿体から前記ドリルチャック体を取出し、嵌挿中のドリルを抜出し、次いで径が異なるドリルを前記ドリルチャック体の他の嵌挿孔に挿入し、挿入後前記ドリルチャック体に嵌挿せしめ、再度キャップを螺入して、前記ドリルチャック体を緊締する手法であり、そのため作業が極めて煩雑であった。
しかるに、本考案の電動ドライバーのドリルチャック機構は、異径ドリルをキャップをチャック体から螺戻するだけの簡単な作業で、挿入中のドリルを抜出し、直ちに別個の所望する径のドリルを差し替え挿入し、前記キャップを前記チャック体に螺入するだけで2度目に挿入したドリルを緊締固着せしめることができるようにした。
さらに、本考案の電動ドライバーのドリルチャック機構は、前記電動ドライバーにセット中に、がた付くことはなく、安全且安心してドリル作業ができる。
また、本考案の電動ドライバーのドリルチャック機構は、チャック体の後方部に前記電動ドライバーに既に嵌着しているドライバービットが嵌脱するドライバービット嵌脱機構を形成して前記電動ドライバーが回動中でも、前記ドライバービットから極めて簡単な操作で離脱できる。
さらに、本考案の電動ドライバーのドリルチャック機構は、従来公知の市販のものよりも、構造がシンプルで製作費も安価に提供できるようにした。
課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案は、ドリル2をチャックするチャック体1の前方部にドリル頭部3を嵌挿する開口部4付きの嵌挿孔5を形成し、且前記開口部4から内側方に切込むスリット6と、前記スリット6が形成されている部位周辺の外周部7に雄ネジ8を夫々形成し、後方部に雄ネジ8を夫々形成し、後方部に電動ドライバーbに嵌着のドライバービット10に嵌脱せしめるドライバービット嵌脱機構9を形成すると共に、雌ネジ13を有するキャップ11を前記雄ネジ8に螺着せしめることを特徴とする電動ドライバーのドリルチャック機構である。
課題を解決するための手段として、請求項2記載の考案は、前記チャック体1のスリット6は、複数形成せしめることを特徴とする請求項1記載の電動ドライバーのドリルチャック機構である。
課題を解決するための手段として、請求項3記載の考案は、前記チャック体1の嵌挿孔5は、前記スリット6の切込みの長さよりも長く形成せしめることを特徴とする請求項1又は同2記載の電動ドライバーのドリルチャック機構である。
課題を解決するための手段として、請求項4記載の考案は、前記ドライバービット嵌脱機構9は、前記チャック体1の後方部に、前記ドライバービット10が嵌挿可能な開口部13を有し、且角形状の後方嵌挿孔14を形成し、前記チャック体1の後方部の外周部15から前記後方嵌挿孔14内にかけて前記後方嵌挿孔14の開口部13方向に傾斜する傾斜状切欠部16を形成し、前記チャック体1の外周部15の切欠部16の基部17にバネ18の一端部を係止する突出部19を突設し、前記チャック体1の外周部15に捲廻する前記バネ18の他端部を前記傾斜状切欠部16に挿入せしめ、前記突出部19より後方のチャック体1の外周部15に形成のストッパー21によって係止のカラー部22を前記チャック体1の外周部15に嵌挿し、前記チャック体1の後方部の外周部15に嵌挿する後方嵌挿部24を有し、且前記カラー部22に嵌挿する段部25付き拡径状前方嵌挿部26を有する外側筒部23を形成し、前記外側筒部23を前記チャック体1の外周部15と前記カラー部22及び前記突出部19との間の前記チャック体1の外周部15に嵌挿する小径嵌挿部28と、前記突出部19が嵌挿する開口部付き大径嵌挿部29とからなる前記傾斜状切欠部16に嵌挿のバネ18を押圧調節するバネ押圧調節部27を形成することを特徴とする請求項1又は同2又は同3記載の電動ドライバーのドリルチャック機構である。
課題を解決するための手段として、請求項5記載の考案は、前記バネ押圧調節部の長さを、前記カラー部22の内側面部と、前記拡径状前方嵌挿部26の段部25との長さよりも短く形成することを特徴とする請求項1又は同2又は3又は同4記載の電動ドライバーのドリルチャック機構である。
請求項1記載の考案は、ドリルをチャックするチャック体の前方部にドリル頭部を嵌挿する開口部付きの嵌挿孔を形成し、且前記開口部から内側方に切込むスリットと、前記スリットが形成されている部位周辺の外周部に雄ネジを夫々形成し、後方部に雄ネジを夫々形成し、後方部に電動ドライバーに嵌着のドライバービットに嵌脱せしめるドライバービット嵌脱機構を形成すると共に、雌ネジを有するキャップを前記雄ネジに螺着せしめる電動ドライバーのドリルチャック機構なので、所定の径をドリルチャック機構のチャック体に嵌挿するには、前記チャック体に所定の径のドリルを嵌挿し、前記嵌挿後キャップを前記チャック体に嵌挿し、螺入するだけで、嵌挿したドリルを確実にして、且簡単に締め付けることができる。
さらに、本考案は、別径のドリルと交換するには、前記チャック体に緊締中の前記キャップを螺戻せしめ取出すことによって、嵌挿中のドリルが簡単に抜出できる。そして、前記別径のドリルと差し替え、且再度前記キャップを前記チャック体に螺入することによって、前記ドリルを極めて簡単、且確実に緊締できる。
また、本考案は、ドライバービット嵌脱機構を付設したので、電動ドライバーのドライバービットに対し確実に嵌着したり、あるいは前記電動ドライバーの回転中において、ドリルチャック機構を離脱せしめることができる利点を有している。
請求項2記載の考案は、前記チャック体のスリットは、複数形成せしめることを特徴とする電動ドライバーのドリルチャック機構なので、請求項1記載の考案の効果と同じ効果を有している。
請求項3記載の考案は、前記チャック体の嵌挿孔は、前記スリットの切込みの長さよりも長く形成せしめることを特徴とする電動ドライバーのドリルチャック機構なので、前記請求項1又は同2記載の考案の効果と同じ効果を有している。
請求項4記載の考案は、前記ドライバービット嵌脱機構は、前記チャック体の後方部に、前記ドライバービットが嵌挿可能な開口部を有し、且角形状の後方嵌挿孔を形成し、前記チャック体の後方部の外周部から前記後方嵌挿孔内にかけて前記後方嵌挿孔の開口部方向に傾斜する傾斜状切欠部を形成し、前記チャック体の外周部の切欠部の基部にバネの一端部を係止する突出部を突設し、前記チャック体の外周部に捲廻する前記バネの他端部を前記傾斜状切欠部に挿入せしめ、前記突出部より後方のチャック体の外周部に形成のストッパーによって係止のカラー部を前記チャック体の外周部に嵌挿し、前記チャック体の後方部の外周部に嵌挿する後方嵌挿部を有し、且前記カラー部に嵌挿する段部付き拡径状前方嵌挿部を有する外側筒部を形成し、前記外側筒部を前記チャック体の外周部と前記カラー部及び前記突出部との間の前記チャック体の外周部に嵌挿する小径嵌挿部と、前記突出部が嵌挿する開口部付き大径嵌挿部とからなる前記傾斜状切欠部に嵌挿のバネを押圧調節するバネ押圧調節部を形成する電動ドライバーのドリルチャック機構なので、前記外側筒部を前記チャック体の前方部方向に押圧するだけで、前記ドライバービットから極めて簡単にして、且確実にドリルチャック機構を、前記ドライバービットが回転中であっても、簡単にして、且確実に離脱できる。
さらに本考案は、前記請求項1又は同2又は同3記載の考案の効果と同じ効果を有している。
請求項5記載の考案は、前記バネ押圧調節部の長さを、前記カラー部の内側面部と、前記拡形状前方嵌挿部の段部との長さよりも短く形成する電動ドライバーのドリルチャック機構なので、前記請求項1又は同2又は3又は同4記載の考案の効果と同じ効果を有している。
本考案の請求項1〜5記載の考案に関する実施の形態は共通しているので、以下のとおり一括して説明する。
図において、aは本考案のドリルチャック機構である。bは電動ドライバーである。
前記ドリルチャック機構aは以下の構成からなっている。
1はドリル2をチャックするチャック体であり、前記チャック体1の前方部にドリル2の頭部3を嵌挿する開口部4付きの嵌挿孔5を形成する。さらに、前記嵌挿孔5の径は、前記ドリル2の頭部が嵌挿可能な大きさである。
そして、前記開口部4から内側方に切込む複数のスリット6を形成する。
前記ドリル2は、径の異なるものを前記頭部3を付設して予め複数設け使用する。
さらに、前記スリット6が形成されている部位の全体もしくは一部の周辺の外周部7に、雄ネジ8を形成する。
9は前記チャック体1の後方部に電動ドライバーbの前方部に嵌着するドライバービット10に嵌脱自在に形成したドライバービット嵌脱機構である。
11は内側に雌ネジ13を形成のキャップである。内側は貫通する貫通孔12となっている。
前記スリット6の切込みの長さは、チャック体1の嵌挿孔5の長さよりも短い。
つぎに、ドライバービット嵌脱機構9について説明する。
図1に図示されているように、ドライバービット嵌脱機構9は、前記チャック体1の後方部に形成される。
前記チャック体1の後方部に、前記ドライバービット10が嵌挿可能な開口部13を有し、且角形状(通常六角形状)の後方嵌挿孔14を形成する。
さらに、前記チャック体1の後方部の外周部15から、前記後方嵌挿孔14内にかけて、前記後方嵌挿部14の開口部13方向に傾斜する傾斜状切欠部16を形成する。
そして、前記チャック体1の外周部15の切欠部16の基部17に、バネ18の一端部を係止する突出部19を突設する。
さらに、前記チャック体1の外周部15に捲廻する前記バネ18の他端部20を、前記傾斜状切欠部16に挿入する。
21は前記突出部19より後方のチャック体1の外周部15に形成したストッパーである。前記ストッパー21によって係止可能なカラー部22を形成し、前記カラー部22を前記チャック体1の外周部15に嵌挿する。
また、前記チャック体1の後方部の外周部15には、前記外周部15に嵌挿する後方嵌挿部24を有し、且前記カラー部22に嵌挿する段部25付き拡径状前方嵌挿部26を有する外側筒部23を形成する。
前記外側筒部23は、前記チャック体1の外周部15と、前記カラー部22に嵌挿する。
27は前記カラー部22と前記突出部19が嵌挿する開口部28付き大径嵌挿部29と、前記カラー部22と突出部19との間のチャック体1の外周部に嵌挿する小径嵌挿部28とからなる前記切欠部16に嵌挿のバネ18の押圧を調節するバネ押圧調節部である。
そして、前記バネ押圧調節部27は、その長さを前記カラー部22の内側面部22aと、前記拡径状前方嵌挿部26の段部25との長さよりも短く形成する。
さらに、本考案のドリルチャック機構aの作用を説明する。
前記本考案のドリルチャック機構aは、図2に図示されているように、電動ドライバーbに嵌着するドライバービット10の先端部を前記ドリルチャック機構aを形成するチャック体1の後方嵌挿孔14に嵌挿する。
前記のようにして嵌挿した前記ドライバービット10と、前記ドリルチャック機構aとは接着状態が維持される。
さらに、所定径のドリル2の頭部3を先頭にして前記嵌挿孔5に嵌挿し、嵌挿後前記キャップ11を前記チャック体1に螺入すると、前記スリット6が締め付けられ、内挿する前記ドリル2の頭部3をも同時に締め付ける。そのため前記ドリル2は、容易に抜出さない。
つぎに、前記ドリルチャック機構aを前記ドライバービット10から離脱する手順は以下のとおりである。
本考案は、前記電動ドライバーbを回転させたまま前記ドライバービット10からドリルチャック機構aを離脱させることができる。
その手法は、ドライバービット嵌脱機構9の外側筒部23の段部25が、前記傾斜状切欠部16内に挿入中の前記バネ18一端部を、チャック体1の前方部方向に押圧せしめると、前記傾斜状切欠部16内のバネ18が、前記切欠部16より離脱し、そのときドライバービット10の凹部10aに挿入していた前記バネ18の一端部が外れる。外れたら、前記ドリルチャック機構aが離脱する。
前記のような操作によって、前記ドリルチャック機構aは、極めて簡単に前記ドライバービット10より離脱できる。
さらに、本考案のドリルチャック機構aのバネ押圧調節部27が前記ドライバービット10から離脱する以前の状態は、図3の一部切欠縦断面図のとおりである。
即ち、前記外側筒部23は、前記筒部23を前記チャック体1の前方部方向に押圧させないときは、図3の図示状態のとおり、前記バネ押圧調節部27は、前方端部27aが前記突出部19に係止されている。
しかし、前記外側筒部23を前記チャック体1の前方部方向に押圧すると、前記バネ押圧調節部27の後方端部27bを前記バネ18と共に押圧する。その際前記バネ押圧調節部27の前方端部27aが、前記カラー部22に接触し、前記外側筒部23の前進がストップし、前記ドリルチャック機構aが前記ドライバービット10から離脱できる。
さらに、本考案は、前記キャップ11を螺戻することによって、前記ドリル2を取出し、別径のドリルを挿入し、前記キャップ11をチャック体1に螺着する。
本考案電動ドライバーのドリルチャック機構のドリルを組立てる前の一部切欠縦断正面図である。
同チャック機構を組立てた一部切欠正面図である。
同チャック機構を電動ドライバーのドライバービットに嵌挿せしめた一部切欠縦断正面図である。
符号の説明
a ドリルチャック機構
b 電動ドライバー
1 チャック体
2 ドリル
3 頭部
4 開口部
5 嵌挿孔
6 スリット
7 外周部
8 雄ネジ
9 ドライバービット嵌脱機構
10 ドライバービット
10a 凹部
11 キャップ
12 貫通孔
13 雌ネジ
14 後方嵌挿孔
15 外周部
16 傾斜状切欠部
17 基部
18 バネ
19 突出部
20 他端部
21 ストッパー
22 カラー部
22a 内側面部
23 外側筒部
24 後方嵌挿部
25 段部
26 前方嵌挿部
27 バネ押圧調節部
27a 前方端部
28 小径嵌挿部
29 大径嵌挿部

Claims (5)

  1. ドリルをチャックするチャック体の前方部にドリル頭部を嵌挿する開口部付きの嵌挿孔を形成し、且前記開口部から内側方に切込むスリットと、前記スリットが形成されている部位周辺の外周部に雌ネジを夫々形成し、後方部に雄ネジを夫々形成し、後方部に電動ドライバーに嵌着のドライバービットに嵌脱せしめるドライバービット嵌脱機構を形成すると共に、雄ネジを有するキャップを前記雄ネジに螺着せしめることを特徴とする電動ドライバーのドリルチャック機構。
  2. 前記チャック体のスリットは、複数形成せしめることを特徴とする請求項1記載の電動ドライバーのドリルチャック機構。
  3. 前記チャック体の嵌挿孔は、前記スリットの切込みの長さよりも長く形成せしめることを特徴とする請求項1又は同2記載の電動ドライバーのドリルチャック機構。
  4. 前記ドライバービット嵌脱機構は、前記チャック体の後方部に、前記ドライバービットが嵌挿可能な開口部を有し、且角形状の後方嵌挿孔を形成し、前記チャック体の後方部の外周部から前記後方嵌挿孔内にかけて前記後方嵌挿孔の開口部方向に傾斜する傾斜状切欠部を形成し、前記チャック体の外周部の切欠部の基部にバネの一端部を係止する突出部を突設し、前記チャック体の外周部に捲廻する前記バネの他端部を前記傾斜状切欠部に挿入せしめ、前記突出部より後方のチャック体の外周部に形成のストッパーによって係止のカラー部を前記チャック体の外周部に嵌挿し、前記チャック体の後方部の外周部に嵌挿する後方嵌挿部を有し、且前記カラー部に嵌挿する段部付き拡径状前方嵌挿部を有する外側筒部を形成し、前記外側筒部を前記チャック体の外周部と前記カラー部及び前記突出部との間の前記チャック体の外周部に嵌挿する小径嵌挿部と、前記突出部が嵌挿する開口部付き大径嵌挿部とからなる前記傾斜状切欠部に嵌挿のバネを押圧調節するバネ押圧調節部を形成することを特徴とする請求項1又は同2又は同3記載の電動ドライバーのドリルチャック機構。
  5. 前記バネ押圧調節部の長さを、前記カラー部の内側面部と、前記拡径状前方嵌挿部の段部との長さよりも短く形成することを特徴とする請求項1又は同2又は3又は同4記載の電動ドライバーのドリルチャック機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012183594A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Suekage Sangyo Co Ltd 電動工具で駆動するレンチ

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