JP3134604U - L型棒状レンチ - Google Patents

L型棒状レンチ Download PDF

Info

Publication number
JP3134604U
JP3134604U JP2007001974U JP2007001974U JP3134604U JP 3134604 U JP3134604 U JP 3134604U JP 2007001974 U JP2007001974 U JP 2007001974U JP 2007001974 U JP2007001974 U JP 2007001974U JP 3134604 U JP3134604 U JP 3134604U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaped
wrench
rod
bar
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007001974U
Other languages
English (en)
Inventor
耕一 兼古
Original Assignee
株式会社兼古製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社兼古製作所 filed Critical 株式会社兼古製作所
Priority to JP2007001974U priority Critical patent/JP3134604U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3134604U publication Critical patent/JP3134604U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

【課題】 識別性や取扱性のあるL型棒状レンチを提供する。
【解決手段】 本考案は棒体をL型に曲げたL型棒状レンチであり、その軸部に色彩の異なる被包体を被包したものからなる。
【選択図】 図4

Description

本考案は、L型に棒体を曲げたレンチに係り、かつその軸部に被包体を有するL型棒状レンチに関する。
棒状レンチ(ボールポイントを含む)としては、例えば、「特許文献1」や「特許文献2」に示すものがあるが、この軸部に被包体を有するものは見当らない。
特開2003−205472号(図1) 特開2003−251571号(図1)
「特許文献1」の「特開2003−205472号」の「レンチ体」は商品価値の高いレンチ体を示すものであるが、その(図1)等にあるようにその横断面は六角形状のものからなり、被包体を有するものではない。
また、「特許文献2」の「特開2003−251571号」の「L型レンチの製造法」では、このレンチの材料として断面多角形状の棒状鋼材を用いていることが開示されているが引き抜き材を用いていることは開示されていない。また、被包体についても全く開示されていない。
以上のように、棒状レンチ自体は各種のものがあり色々な寸法,大きさのものがあり、その形態も各種のものがあるため、区別をすることが必要である。
本考案は、以上の事情に鑑みて考案されたものであり、識別性があり、かつ取扱性のよいL型棒状レンチを提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、棒体をL型に曲げてなることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記棒体が、横断面六角状のものからなることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記棒体が、引き抜きにより凹凸横断面を形成するものからなることを特徴とする。
また、請求項4の考案は、前記棒体が、その端面にボール部を形成するものからなることを特徴とする。
また、請求項5の考案は、前記L型棒状レンチは、その軸部が被包体により覆われることを特徴とする。
また、請求項6の考案は、前記被包体が、軸部に回転可能に挿着されるパイプ体又は固着されるグリップ体からなることを特徴とする。
また、請求項7の考案は、前記被包体が、棒状レンチの型式及び寸法に対応して定められる大きさ及び色彩を有するものからなることを特徴とする。
また、請求項8の考案は、前記グリップ体からなる被包体が、膨出形状のものからなることを特徴とする。
本考案の請求項1のL型棒状レンチによれば、棒状レンチとしてはL型のものからなり取扱性の向上が図れる。
また、本考案の請求項2のL型棒状レンチによれば、棒体として六角状のものを用いるため、一般的な形状であり、低コスト化が図れる。
また、本考案の請求項3のL型棒状レンチによれば、棒材として引き抜き材を用いるため切削工程が不要となり、低コスト化が図れる。
また、本考案の請求項4のL型棒状レンチによれば、棒体としてその端面にボール部を形成するため、使用性の向上が図れる。
また、本考案の請求項5のL型棒状レンチによれば、棒体の軸部に被包体を設けるため、取扱性の向上や識別性を有することができる。
また、本考案の請求項6のL型棒状レンチによれば、被包体が、パイプ体やグリップ体からなるため、取扱性及び/又は識別性の向上が図れる。
また、本考案の請求項7のL型棒状レンチによれば、棒状レンチの大きさや型式が色別に表示可能であり、大幅な識別性の向上が図れる。
また、本考案の請求項8のL型棒状レンチによれば、グリップ体が膨出形状のものからなるため、掴み易く,取扱性の向上が図れる。
以下、本考案のL型棒状レンチの実施の形態を図面を参照して詳述する。
L型棒状レンチとしては、まず、棒材として任意の断面形状の棒体や六角断面形状のものや引き抜きによって形成される断面形状を有するものがあり、夫々がL型に曲げられたものからなる。更に、単にL型に曲げたのみならず、その端面にボール部を形成したものからなる。また、すべての形態のものに後に説明する被包体をその軸部に設けたものもある。以上のすべての実施例としては以上のすべての形態のものが挙げられるが、以下の説明では引き抜き材を用いたものについてのみ説明するが、その他の棒体に対しても同一の形態のものが採用されることは勿論である。
図1は引き抜き材を用いたL型形状レンチ1を示すものである。このものは引き抜きによって形成された棒体をL型に曲げたものからなり、その断面形成としては図3に示すものからなる。このものは図3に示すように凹凸断面のものからなり、この凹凸部が円滑なカーブによって連接されるものからなる。このものは通常の棒体よりも低コスト化となり、トルクスレンチとも称されるものである。
図2は図1のものと同じく引き抜き材をL型に曲げたものであるが、このL型棒状レンチ1aはその一端部にボール部2を形成したものからなる。このボール部2により斜め方向からの回動が可能となり、高用途機能を有するものである。なお、このものの軸部の断面形状は図3に示すものからなる。
図4及び図5は前記のL型棒状レンチ1及び1aの軸部に被包体のものであるパイプ体3を被せたものを示す。図6に示すようにこのパイプ体3は前記軸部に対して回転可能に挿着されるものであるが、前記軸部に沿って移動しないように止め輪5を上下に配置したものからなる。勿論、止め輪5はなくてもよい。また、このパイプ体3はL型棒状レンチの大きさ,型式に対応して色彩を変えるものが採用されるが、勿論一色でもよい。また、パイプ体3を一色として止め輪5の色を変えるものでもよい。
このパイプ体3を設けることによりL型棒状レンチの回転が円滑に行われ、早廻しが可能となる。この機能は「特開2005−305564号」の「クイックT型レンチ」に開示されているものと似ているが、本考案はあくまでL型棒状レンチに関するものであり、両者は相違するものである。
図7及び図8は引き抜き材からなるL型棒状レンチ1及びL型棒状レンチ1aに被包体の1つであるグリップ体4を用いたものである。このグリップ体4は図9(a),(b)に示す形状のものからなり、膨出形態のものからなり、前記軸部に固着するものからなる。このものはパイプ体3のように早廻しを目的でなく取扱性の向上を図るものである。また、このグリップ体4もL型棒状レンチの大きさ,形式によって色彩を変化させるものでもよい。グリップ体4を鼓型の膨出形態にすることにより、これを平面床においても掴み出しが容易にできる。また、色彩を変えることにより識別性の向上が図れる。また、膨出形態は鼓型に限るものでなく、任意のものが適用される。また、この材質についても限定するものではないが、耐久性や耐油性のあるものが望ましい。
本考案は、L型棒状レンチについて適用され、実施例では引き抜き材を用いたものについて説明したが、すべての形態のL型棒状レンチに適用され、その利用範囲は広い。
引き抜き材を用いたL型棒状レンチの平面図。 引き抜き材を用い端部にボール部を形成したL型棒状レンチの平面図。 図1及び図2のA−A線断面図。 図1に示したL型棒状レンチの軸部にパイプ体を挿着したものを示す平面図。 図2に示したL型棒状レンチの軸部にパイプ体を挿着したものを示す平面図。 図4及び図5のB−B線断面図。 図1に示したL型棒状レンチにグリップ体を固着したものを示す平面図。 図2に示したL型棒状レンチの軸部にグリップ体を固着したものを示す平面図。 図8及び図9のC−C線断面図。
符号の説明
1 L型棒状レンチ
1a L型棒状レンチ
2 ボール部
3 パイプ体
4 グリップ体
5 止め輪

Claims (8)

  1. 棒体をL型に曲げてなることを特徴とするL型棒状レンチ。
  2. 前記棒体が、横断面六角状のものからなることを特徴とする請求項1に記載のL型棒状レンチ。
  3. 前記棒体が、引き抜きにより凹凸横断面を形成するものからなることを特徴とする請求項1に記載のL型棒状レンチ。
  4. 前記棒体が、その端面にボール部を形成するものからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のL型棒状レンチ。
  5. 前記L型棒状レンチは、その軸部が被包体により覆われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のL型棒状レンチ。
  6. 前記被包体が、軸部に回転可能に挿着されるパイプ体又は固着されるグリップ体からなることを特徴とする請求項5に記載のL型棒状レンチ。
  7. 前記被包体が、棒状レンチの型式及び寸法に対応して定められる大きさ及び色彩を有するものからなることを特徴とする請求項5又は6に記載のL型棒状レンチ。
  8. 前記グリップ体からなる被包体が、膨出形状のものからなることを特徴とする請求項5乃至7のいずかに記載のL型棒状レンチ。
JP2007001974U 2007-03-24 2007-03-24 L型棒状レンチ Expired - Lifetime JP3134604U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007001974U JP3134604U (ja) 2007-03-24 2007-03-24 L型棒状レンチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007001974U JP3134604U (ja) 2007-03-24 2007-03-24 L型棒状レンチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3134604U true JP3134604U (ja) 2007-08-23

Family

ID=43285170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007001974U Expired - Lifetime JP3134604U (ja) 2007-03-24 2007-03-24 L型棒状レンチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3134604U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012046149A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Suzuki Motor Corp ホイールレンチおよびその製造方法
JP2019529839A (ja) * 2016-10-04 2019-10-17 フォンターナ ファスナーズ アール.ディー. エス.アール.エル. ソケット頭部付きねじ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012046149A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Suzuki Motor Corp ホイールレンチおよびその製造方法
JP2019529839A (ja) * 2016-10-04 2019-10-17 フォンターナ ファスナーズ アール.ディー. エス.アール.エル. ソケット頭部付きねじ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD947240S1 (en) Display screen or portion thereof with graphical user interface
US8771091B1 (en) Two-torque-producing connecting rod assembly
USD891589S1 (en) Garden hose with couplers and colors
JP3134604U (ja) L型棒状レンチ
USD947221S1 (en) Display screen or portion thereof with graphical user interface
CN101244547A (zh) 配合扳手使用的通用扳头
US9375829B2 (en) Tool head
USD477198S1 (en) Socket
CN204604195U (zh) 五金扳手
JP5777253B2 (ja) ペンまたはペンシル
US9981363B2 (en) Open wrench
JP2015180514A5 (ja)
JP3143372U (ja) 被包体付トーションビット
USD945040S1 (en) Lamp
CN204893779U (zh) 一种双向棘轮扳手
JP2014514967A5 (ja)
CN107053054A (zh) 万用套筒扳手
CN206393526U (zh) 具有外部定位凸台的过渡套筒
CN206405971U (zh) 具有内部定位凸台的过渡套筒
CN107775580A (zh) 具有外部定位凸台的过渡套筒及使用方法
CN201211649Y (zh) 双头尖尾棘轮扳手
CN107775581A (zh) 具有内部定位凸台的过渡套筒及使用方法
CN107775584A (zh) 具有两个定位凸台的过渡套筒及使用方法
TWI395639B (zh) Wrench structure improvement
CN208557316U (zh) 具有增加扭力功能的手工具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term