JP3131878U - ワークステーションの昇降機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低コスト化を図ることができるワークステーションの昇降機構を提供する。
【解決手段】 取付柱にガイドロッドを設け、ガイドロッドの両側にレールを設け、レールに平行するブレーキロッドを設ける。ブレーキロッドにはブレーキ装置を設け、ブレーキ装置には昇降プレートが設けられる。昇降プレートとブレーキ装置との間に連結部が設けられ、連結部に二つの上部ガイドブロックが設けられる。連結部の底部にはスイッチが設けられ、スイッチには下方へ突出する感知部材が設けられる。また、連結部には上位置決め座が設けられ、上位置決め座には加工物を挟持するための上位置決め部材が設けられる。加工機具は昇降部材の下方に設けられ、可動座は連結部の下方に設けられ、可動座には下部ガイドブロックが設けられる。可動座の一端には連接プレートが設けられ、連接プレートに加工部材が設けられるワークステーションの昇降機構。
【選択図】 図2

Description

本考案は、特に低コスト化を図ることができるワークステーションの昇降機構に関する技術である。
一般に、部材に所定の加工を施すためには、切削加工、研削、研磨加工又は熱処理加工等の目的に応じたワークステーションを用いている。この従来のワークステーションにおける昇降機構は、例えば、加熱装置を備えたワークステーションにおいては、加熱部材という加工機具を備え、昇降プレートを加工機具の加工に応じて昇降させる昇降プレートと、加工機具のそれぞれにガイドロッドが設けられている。
しかしながら、従来のワークステーションは、二つのガイドロッドにより、昇降プレートと加工機具の昇降動作を夫々制御しているため、ワークステーションの構造が複雑であると共に、エネルギーの消耗が激しいという問題があった。そこで案出されたのが本考案であって、低コスト化を図ることができるワークステーションの昇降機構を提供することを目的としている。
請求項1に記載した考案は、取付柱と、昇降部材と、加工機具を有するワークステーションの昇降機構であって、前記取付柱に縦方向に伸びるガイドロッドが設けられ、該ガイドロッドの両側に夫々レールが設けられ、該取付柱に更に該レールと平行するブレーキロッドが設けられ、前記昇降部材は該レールに設けられると共に、該ブレーキロッドに設けられるブレー装置を有し、該ブレーキ装置に昇降プレートが設けられ、該昇降プレートとブレーキ装置との間に連結部が設けられ、該連結部に該レールに摺動自在する二つの上部ガイドブロックが設けられ、該連結部の底部にスイッチが設けられ、該スイッチに下方へ突出する感知部材が設けられ、該連結部に横方向に広がる上位置決め座が設けられ、該取付柱に対して上位置決め座の反対側に加工物を挟持するための上位置決め部材が設けられ、
前記加工機具は、該昇降部材の下方に設けられると共に、該連結部の下方に位置される可動座を有し、該可動座の少なくとも一側に該レールと摺動自在な下部ガイドブロックが設けられ、該可動座は前記感知部材と接触することができ、該可動座はガイドロッドを設置するために用いられ、その一端に該取付部に取付けられる連接プレートが設けられ、該連接プレートに該上位置決め部材の下方に位置する加工部材が設けられることを特徴とする、ワークステーションの昇降機構である。
請求項2に記載した考案は、前記取付柱はワークステーションの一側に設けられ、該ワークステーションには取付部が設けられ、前記昇降プレートと加工機具は夫々該取付部から外側へ延出されることを特徴とする、請求項1に記載のワークステーションの昇降機構である。
請求項3に記載した考案は、前記取付部の下側に下位置決め座が設けられ、該下位置決め座には上位置決め部材と対応すると共に、加工物を支持する下位置決め部材が設けられることを特徴とする請求項2に記載のワークステーションの昇降機構である。
請求項4に記載した考案は、前記昇降プレートの上側と、該昇降プレートと連接プレートとの間と、連接プレートの下端に、夫々波浪状プレートが設けられることを特徴とする、請求項2又は3に記載のワークステーションの昇降機構である。
請求項5に記載した考案は、前記取付柱に該ガイドロッドの両側に位置するレールが固設されることにより、二組の上部ガイドブロックと下部ガイドブロックが設けられることを特徴とする、請求項4に記載のワークステーションの昇降機構である。
請求項6に記載した考案は、前記可動座の感知部材の下方へ伸びる位置に、突出ブロックが設けられることを特徴とする、請求項5に記載のワークステーションの昇降機構である。
請求項7に記載した考案は、前記取付柱の上端に、該ガイドロッドを連動するためのモータが設けられることを特徴とする、請求項6に記載のワークステーションの昇降機構。
請求項8に記載した考案は、前記加工機具は加熱装置であり、該加工部材が加熱部材であることを特徴とする、請求項1に記載のワークステーションの昇降機構。
本考案は上記の構成を有することにより、以下に示した効果を有する。第1に、本考案に係るワークステーションは、1つのガイドロッドで可動座の昇降を制御するため、その製造工程を簡素化することができる。第2に、本考案に係るワークステーションは、ガイドロッドが1つであるため、低コスト化を図ることができる。
以下、添付図面を参照して、本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものに過ぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は、本考案に係るワークステーションの昇降機構を示す部分斜視図であり、図2は、本考案に係るワークステーションの昇降機構を示す部分背面斜視図であり、図3は、本考案に係るワークステーションの昇降機構を示す部分側面図であり、図4は、本考案に係るワークステーションの昇降機構を示す部分側面図である。
図1乃至図3に示すように、本考案に係るワークステーションの昇降機構は、取付部(11)を有するワークステーション(10)と、昇降部材(20)と、加工機具と、下位置決め座(40)と、波浪状プレート(50)とを有している。
取付部(11)の一側に取付柱(12)が設けられ、取付柱(12)の上端にモータ(13)が設けられ、モータ(13)に取付柱(12)と平行するガイドロッド(14)が設けられ、取付柱(12)にガイドロッド(14)の両側に位置するレール(15)が固設され、取付柱(12)に該ガイドロッド(14)と平行するブレーキロッド(16)が設けられる。
昇降部材(20)は、レール(15)に設けられると共に、ブレーキロッド(16)に設けられるブレーキ装置(21)を有し、ブレーキ装置(21)は手動又は自動にブレーキロッドと係脱する効果を有し、ブレーキ装置(21)には昇降プレート(22)が設けられ、昇降プレート(22)とブレーキ装置(21)との間にレール(15)と平行する連結部(23)が設けられ、連結部(23)の両側にレール(15)に摺動自在可能な上部ガイドブロック(24)が設けられる。そして、連結部(23)の底部には、スイッチ(25)が設けられ、スイッチ(25)の下方に突出する感知部材(26)が設けられる。
連結部(23)は、取付部(11)へ向かって水平に伸びる上位置決め座(27)が設けられ、取付柱(12)に対して反対側に上位置決め座(27)に加工物(60)を挟持するための上位置決め部材(28)が設けられる。
加工機具は、本実施例においては加熱装置(30)であり、加熱装置(30)は、該昇降部材(20)の下方に設けられ、連結部(23)の下方に位置される可動座(31)を有する。そして、可動座(31)の両側に該レール(15)に摺動自在な下部ガイドブロック(32)が設けられ、感知部材(26)の下方へ伸びる位置に突出ブロック(33)が設けられ、可動座(31)はガイドロッド(14)を設置するために用いられる。
取付部(11)には、取付部(11)に取付けられる連接プレート(34)が設けられ、連接プレート(34)には加熱部材(35)が、上位置決め部材(28)の下方に位置するように設けられる。尚、加熱材(35)の替わりに切削加工、研削、研磨加工などの加工部材を用いてもよい。
下位置決め座(40)は、取付部(11)の下方且つ加熱部材(35)の下方に設けられ、下位置決め座(40)には、上位置決め部材(28)と対応して、加工物(60)を狭持する下位置決め部材(41)が設けられる。
波浪状プレート(50)は、昇降プレート(22)の上側と、昇降プレート(22)と連接プレート(34)の間と、連接プレート(34)の下側に夫々設けられる。
図3乃至図4に示すように、本考案に係るワークステーションの昇降機構を使用する際は、加工処理をする加工物(60)を加熱部材(35)に通過させた状態にする。次に、モータ(13)によりガイドロッド(14)を回転させると、可動座(31)は、可動座(31)の下部ガイドブロック(32)がレール(15)に沿って、昇降プレート(22)方向へ上昇する。そして、可動座(31)の突出ブロック(33)が、スイッチ(25)の位置に到着して感知部材(26)と接触すると、感知部材(26)がブレーキ装置(21)を弛み状態に制御し、可動座(31)と連結部(23)はレール(15)に沿って上昇し、昇降部材(20)の上位置決め部材(28)が所定の位置に配置される。
昇降部材(20)と上位置決め部材(28)が所定の位置に配置された後、ガイドロッド(14)を逆方向へ回転させて、可動座(31)を降下させる。この際、可動座(31)と連結部(23)は連動して降下するため、加工物(60)を上位置決め部材(28)と下位置決め部材(41)との間に挟持させる。可動座(31)は、重力により降下の速度が速いため、可動座(31)の突出ブロック(33)は該感知部材(26)と離間し、スイッチ(25)によりブレーキ装置(21)がブレーキロッド(16)を緊縛し、昇降部材(20)が位置決めされる。そして、該可動座(31)が降下し続けることにより、加熱部材(35)が加工物(60)に熱処理加工を施す。
本考案に係るワークステーションの昇降機構を示す部分斜視図である。 本考案に係るワークステーションの昇降機構を示す部分背面斜視図である。 本考案に係るワークステーションの昇降機構を示す部分側面図である。 本考案に係るワークステーションの昇降機構を示す部分側面図である。
符号の説明
10 ワークステーション
11 取付部
12 取付柱
13 モータ
14 ガイドロッド
15 レール
16 ブレーキロッド
20 昇降部材
21 ブレーキ装置
22 昇降プレート
23 連結部
24 上部ガイドブロック
25 スイッチ
26 感知部材
27 上位置決め座
28 上位置決め部材
30 加熱装置
31 可動座
32 下部ガイドブロック
33 突出ブロック
34 連接プレート
35 加熱部材
40 下位置決め座
41 下位置決め部材
50 波浪状プレート
60 加工物

Claims (8)

  1. 取付柱と、昇降部材と、加工機具を有するワークステーションの昇降機構であって、
    前記取付柱に縦方向に伸びるガイドロッドが設けられ、該ガイドロッドの両側に夫々レールが設けられ、該取付柱に更に該レールと平行するブレーキロッドが設けられ、
    前記昇降部材は該レールに設けられると共に、該ブレーキロッドに設けられるブレー装置を有し、該ブレーキ装置に昇降プレートが設けられ、該昇降プレートとブレーキ装置との間に連結部が設けられ、該連結部に該レールに摺動自在する二つの上部ガイドブロックが設けられ、該連結部の底部にスイッチが設けられ、該スイッチに下方へ突出する感知部材が設けられ、該連結部に横方向に広がる上位置決め座が設けられ、該取付柱に対して上位置決め座の反対側に加工物を挟持するための上位置決め部材が設けられ、
    前記加工機具は、該昇降部材の下方に設けられると共に、該連結部の下方に位置される可動座を有し、該可動座の少なくとも一側に該レールと摺動自在な下部ガイドブロックが設けられ、該可動座は前記感知部材と接触することができ、該可動座はガイドロッドを設置するために用いられ、その一端に該取付部に取付けられる連接プレートが設けられ、該連接プレートに該上位置決め部材の下方に位置する加工部材が設けられることを特徴とする、ワークステーションの昇降機構。
  2. 前記取付柱はワークステーションの一側に設けられ、該ワークステーションには取付部が設けられ、前記昇降プレートと加工機具は夫々該取付部から外側へ延出されることを特徴とする、請求項1に記載のワークステーションの昇降機構。
  3. 前記取付部の下側に下位置決め座が設けられ、該下位置決め座には上位置決め部材と対応すると共に、加工物を支持する下位置決め部材が設けられることを特徴とする請求項2に記載のワークステーションの昇降機構。
  4. 前記昇降プレートの上側と、該昇降プレートと連接プレートとの間と、連接プレートの下端に、夫々波浪状プレートが設けられることを特徴とする、請求項2又は3に記載のワークステーションの昇降機構。
  5. 前記取付柱に該ガイドロッドの両側に位置するレールが固設されることにより、二組の上部ガイドブロックと下部ガイドブロックが設けられることを特徴とする、請求項4に記載のワークステーションの昇降機構。
  6. 前記可動座の感知部材の下方へ伸びる位置に、突出ブロックが設けられることを特徴とする、請求項5に記載のワークステーションの昇降機構。
  7. 前記取付柱の上端に、該ガイドロッドを連動するためのモータが設けられることを特徴とする、請求項6に記載のワークステーションの昇降機構。
  8. 前記加工機具は加熱装置であり、該加工部材が加熱部材であることを特徴とする、請求項1に記載のワークステーションの昇降機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110774065A (zh) * 2019-11-30 2020-02-11 佛山市开立机械设备有限公司 一种瓷管自动加工装置

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