JP3131735U

JP3131735U - ストレート（直球）練習ボール

Info

Publication number: JP3131735U
Application number: JP2006010689U
Authority: JP
Inventors: 辰男永松
Original assignee: 辰男永松
Priority date: 2006-12-01
Filing date: 2006-12-01
Publication date: 2007-05-24
Anticipated expiration: 2016-12-01

Abstract

【課題】野球の投球においてボールにスピン（回転）を与え、スピードの増加、コントロールの養成、暴投の防止を図る。
【解決手段】野球の投球において、ボールを筒状１にし、中央部に芯２を入れ、中央部から白黒に塗り分けたストレート（直球）練習ボールである。ストレート（直球）練習ボールで投球の練習をすることにより、スピン（回転）のきいたボールを投げることができ、スピードの増加、制球力の養成、暴投の防止に役立つ。
【選択図】図２

Description

本考案は、野球の投球において、スピン（回転）のきいたストレート（直球）を正しく投球する練習ボールである。

野球の練習や試合において、ボールに十分なスピン（回転）を与えず、投球するため、スピードがなかったり、コントロール（制球力）が養成されなかったり、手離れが早くなり暴投したりする。

野球の練習や試合において、ボールに十分なスピン（回転）を与えて、スピードの増加、コントロール（制球力）の養成、且つ手離れをおそくし暴投をなくすことである。

ボールを筒状にし、中央部に芯を入れ、スピン（回転）を与えなければ、遠くに届かないようにする。また、中央から白黒に塗り分け、投球した後、時計回りの上下のスピン（回転）が確認をできるようにする。

本考案のストレート（直球）練習ボールは、筒状になっているので、スピン（回転）を与えなければ、遠くに届かない。このため手離れをおそくし、スピン（回転）を与えて投球することが自然に習得できる。また、中央から白黒に塗り分けてあるため、投球後、時計回りの上下のスピン（回転）が確認できる。さらに、横振れの確認もできる。横振れは、ボールがシュート回転になるという欠点であり、これも同時に是正することができる。

本考案のストレート（直球）練習ボールは、ボールを筒状にすることである。筒の形態は、円柱、六角柱、八角柱等である。筒の長さ、底面の半径は、小、中、高校生の使用にあわせて大きくしていく。芯の大きさも同様である。素材は、耐久性のプラスチック等で製作する。

本考案のストレート（直球）練習ボールの中央部を、人差し指、中指、親指で握り、時計回りの上下の回転（スピン）を与えて投球する。スピン（回転）を与えるには、３本の指で、転がすように投球する。

また、本考案のストレート（直球）練習ボールで、スピン（回転）を与えることが習得できた後は、５本の指で握り、逆にスピン（回転）を少なくし、チェンジアップの投法を練習できる。

さらに、本考案のストレート（直球）練習ボールに与えるスピン（回転）の多少、方向等によって、他の球種（シンカー、カーブ、シュート等）も練習できる。

ストレート（直球）練習ボールの見取り図である。ストレート（直球）練習ボールの断面図である。ストレート（直球）練習ボールの実施例である。

符号の説明

１筒
２芯
３スピン（回転）の方向
４白色に塗った部分
５黒色に塗った部分

Claims

野球の投球において、ボールを筒状にし、中心部に芯を入れ、且つ中央から白黒に塗り分け、ボールにスピン（回転）を与えることを習得させる練習ボール。