JP3131232U - オイルスキマー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度が強く、構造が損壊しにくく、モーターも崩壊や焼壊が生じにくいオイルスキマー構造を提供する。
【解決手段】モーターを使用し、モーターの前に連動承座を装着し、連動承座は環体を使用し、且つ、連動承座外側辺と環体外側は削板と収集槽を結合する。連動承座中に環槽を設置し、環槽内外に阻止部を形成し、環体は内、外側は平面状の環形帯体で、外側面はステンレスの吸油帯面であり、削板は鎖孔を設け、ねじを有し、収集槽は細長く、前端に調整鎖槽を有する。
【選択図】図1

Description

本考案は工業、或いは、加工において生成される油汚れを除去し、水面、或いは、切削液上に浮いた油汚れが分離でき、水、或いは、切削液が再利用でき、油は回収処理できるオイルスキマー構造に関する。
切削加工機は冷却剤を使用して加工過程での冷却に用い、加工機の各部位中で大量の潤滑油を使用し、切削使用過程中、冷却剤と潤滑油を混合し、切削加工機は長時間使用されるので、冷却剤は重複して回収利用される。冷却剤は回収して再利用するか、或いは、回収処理される時、冷却剤と潤滑油を分離して、冷却剤回収使用時の変質の発生を防止するか、或いは、潤滑油回収後は処理できない。
油と水の分離は、油は水より軽く水面に浮き、且つ、ステンレス表面に容易に付着する原理を利用し、オイルスキマーを使用して油をすくい出して取る。現在のオイルスキマーは主に二種の方式があり、それぞれ、スチールベルトオイルスキマー10(図8)とスチール片式オイルスキマー20(図9)である。
スチールベルトオイルスキマー10(図8)は主に、モーター11前に承置座12を有し、更に、承置座12は垂落するスチールベルト13を容置し、且つ、スチールベルト13の一端は削板14、及び、収集槽15を有する。削板14はスチールベルト13表面を抵圧し、スチールベルト13は垂落する力により長さが変形する。また、削板14の抵圧により側面が変形し、よって、スチールベルト13の使用寿命が短くなり、長時間の湾曲変形と経常性の湾曲転動で断裂が生じる。
スチール片式オイルスキマー20(図9)は主に、モーター21前に円形スチール板22を有し、更に、スチール板22の一端は削板23、及び、収集槽24を有する。削板23は軸向けにスチール板22表面外側を抵圧し、スチール板22の方式により、浅く、小型の処理槽に適用でき、構造強度も強いが、この種の構造設計方式は、モーター21のベアリングがスチール板22の湾曲トルクを受けて、削板23の油を取る時、スチール板22に対し極度の湾曲トルクを生成する。この二種の施圧方式は、全体の圧力がモーター21ベアリングにより承受され、モーター21内部のギアの負荷を増加させるので、この種の構造設計のモーター21を帯動するには、大きな規格と尺寸のモーター21の使用が必要であるが、長時間、頻繁に使用すると、モーター21内部のギアはやはり損壊しやすいという欠点が存在する。
本考案は、上述の問題を改善するオイルスキマー構造を提供することを目的とする。
本考案のオイルスキマー構造は、環体が安定した、且つ、固定形状の構造体であり、使用過程で過度の摩損や湾折による断裂の発生を防止することができ、経常的な交換が不要で、耐久性があり、環体のモーターに駆動される方式は、径向きに承置する方式であり、環体を円滑に回転させ、この承載方式はモーターの負荷が小さく、小型モーターを使用でき、且つ、環体を抵押する削板は外側から環体を外に上方に押して移動させ、推力を環体に提供し、環体の重力を軽減させ、モーター負荷を減少させ、モーターの使用寿命を延長する。
本考案により、モーター負荷を減少させ、モーターの使用寿命を延長するという長所が得られる。
図1、図2で示されるように、モーター30を使用し、モーター30前に連動承座40を装着し、連動承座40はステンレスの環体50を合わせて使用し、且つ、連動承座40外側辺と環体50外側は削板60、及び、収集槽70を結合する。連動承座40中に環槽41を有し、環槽41内外は阻止部42を形成し、環体50は内、外側が平面状の環形帯体で、外側面はステンレスの吸油帯面51である。削板60上に鎖孔61を設置し、ねじ62を有し、収集槽70は細長く、前端は調整鎖槽71を有する。
その構造の組み合わせは、図1で示されるように、環体50は連動承座40の環槽41中に承設され、両方は阻止部42により阻止されて限位され、外力が無い時、環体50の中央最上方は環槽41中で、自然な転向下で、削板60はねじ62により鎖孔61を穿過し、削板60を収集槽70の調整鎖槽71に鎖設し、この時、削板60は環体50を推動し、環体50を相対する方向に推出させ、環体50は削板60に対し往復の接触性推力を生成し、図3で示されるように、削板60が鎖固された後、環体50は傾斜状を呈し、環槽41、及び、削板60と定位する。
オイルスキマーの方法は、図1、図4で示され、オイルスキマーは処理層80の一辺に設置され、結合された環体50の部分を処理槽80の水面81下方に配置し、水面81上方は油82が浮き、収集槽70は削板60を結合し、環体50を抵推して油収集桶位置に延伸する。モーター30起動時、連動承座40を転動させ、連動承座40の環槽41中に環体50が帯動され、相同の位置を維持して転動を持続させ、環体50の外縁の吸油帯面51が水面81に出る時、油82を吸油帯面51上に付着し、吸油帯面51が削板60まで転動する時、油82は削板60に削られ、収集槽70中に移動する。
図5で示されるように、連動承座40の環槽41中に防滑紋42を有し、環体50内周縁にも防滑紋52を有し、防滑紋43、52の使用により、環体50と連動承座40は摩擦力を増加する。
図6、図7で示されるように、連動承座40の環槽41中にギア430を有し、環体50内周縁もギア520を有し、ギア430、520の使用により、環体40と連動承座40は結合力を増加する。
上述の実施例により、以下のような長所が得られる、
環体50が安定した、且つ、固定形状の構造体であり、使用過程で過度の摩損や湾折による断裂の発生を防止することができ、経常的な交換が不要で、耐久性があり、環体50のモーター30に駆動される方式は、径向きに承置する方式であり、環体50を円滑に回転させ、この承載方式はモーター30の負荷が小さく、小型モーター30を使用でき、且つ、環体50を抵押する削板60は外側から環体50を外に上方に押して移動させ、推力を環体50に提供し、環体50の重力を軽減させ、モーター30負荷を減少させ、モーター30の使用寿命を延長する。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の立体組み合わせ、及び、オイルスキマー動作図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の配合状況前視図である。 本考案のオイルスキマー動作の側視図である。 本考案のもう一つの実施例による立体組み合わせ図である。 本考案の更にもう一つの実施例による構造図である。 本考案の図6の局部拡大図である。 公知の構造立体図である。 もう一つの公知の構造立体図である。
符号の説明
10 スチールバンドオイルスキマー
11 モーター
12 承置座
13 スチールバンド
14 削板
15 收集槽
20 スチール片オイルスキマー
21 モーター
22 スチール板
23 削板
24 收集槽
30 モーター
40 連動承座
41 環槽
42 阻止部
43 防滑紋
430 ギア
50 環体
51 吸油帯面
52 防滑紋
520 ギア
60 削板
61 鎖孔
62 ねじ
70 收集槽
71 調整鎖槽
80 処理槽
81 水面
82 浮油

Claims (5)

  1. オイルスキマー機の構造であって、モーターを使用し、前記モーターの前に連動承座を装着し、前記連動承座は環体を使用し、且つ、前記連動承座外側辺と前記環体外側は削板と収集槽を結合し、
    前記連動承座中に環槽を設置し、前記環槽内外に阻止部を形成し、
    前記環体は内、外側は平面状の環形帯体で、外側面は吸油帯面であり、
    前記削板は鎖孔を設け、ねじを有し、前記収集槽は細長く、前端に調整鎖槽を有し、
    上述の構造により、前記環体は前記連動承座の環槽に承設され、前記環体の中央最上方は前記環槽中で、前記削板は前記ねじにより鎖孔を穿過し、前記削板は前記収集槽の前記調整鎖槽に鎖設され、前記削板は前記環体を推動し、前記環体は前記削板により相対する方向に推出されることを特徴とするオイルスキマー構造。
  2. 前記環体の内周縁は防滑紋を有することを特徴とする請求項1に記載のオイルスキマー構造。
  3. 前記連動承座の環槽中に防滑紋を有することを特徴とする請求項1に記載のオイルスキマー構造。
  4. 前記連動承座の環槽中にギアを有し、前記環体内周縁は対応するギアを有することを特徴とする請求項1に記載のオイルスキマー構造。
  5. 前記環体はステンレス材質からなることを特徴とする請求項1に記載のオイルスキマー構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017113875A (ja) * 2015-12-18 2017-06-29 いすゞ自動車株式会社 油分回収装置
KR101896064B1 (ko) 2016-11-11 2018-09-06 주식회사 대일기공 오일 스키머
KR102581064B1 (ko) * 2022-05-10 2023-09-20 안재길 오일 스키머장치

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