JP3127409U - ロースター用排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、排気装置の露出による食堂内全体の美観が損なわれることを防止可能なロースター用排気装置を提供する。
【解決手段】本考案は、飲食店などで肉を焼く時に発生する臭いと煙を外部に排出するためのロースター用排気装置に関し、多数の管が折り畳まれるように多段に結合された各管の連結部位にはパッキングが介入して、離隔及び異質物の漏出を防止できるフード管と、フード管が完全に収縮した時に収縮したフード管が完全に挿入されるように垂直方向長さを有し、その内部が空間部で形成されてその軸部にはフェーンを具備した排気管が連結設置され、その上部端にはブラケットが設置されて、これを通して天井に固定されるフード本体と、フード本体のブラケットの底面に備えてリフティングチェーンが巻かれる巻き取りリールとこの巻き取りリールを駆動するモータで形成される。
【選択図】図3

Description

本考案は、飲食店などで肉を焼く時に発生する臭いと煙を外部に排出するためのロースター用排気装置に関する。
一般に、飲食店には、肉や魚を焼く時に発生する煙や臭いなどを外部に排出するための排気装置を具備している。一般の食堂などで用いられる排気装置としては、壁面換気手段として、壁面に空けた穴に少なくとも一つ以上の換気器を設置し、当該換気器を駆動することにより、汚染された室内空気を持続的に外側に排出する。しかし、このような壁面換気手段は、肉を焼く過程で持続的に発生する臭いや煙を完全に外部に排気するのに限界があり、異質物を含んだ煙が室内大気中に残留して空気を汚し、室内壁面に付いて室内美観を損なう原因となっていた。
そこで、上記のような問題点を解決するために、最近では、肉を焼く過程で発生する煙や臭いを局所的に排出して、室内大気中に異質物を含んだ煙や臭いが残留しないようにするロースター用排気装置が提案された。
このようなロースター用排気装置としては、例えば、下記の非特許文献1(実用新案登録第0329846号)又は非特許文献2(実用新案登録第0391741号)をはじめとして、多くの公示された文書を通して多様な構成が提案された。しかし、その全体的な構成は、食卓上に置かれたロースターの上方に高さが調節可能なフード管を隣接して配置したもので、さらに、このフード管にはフェーンが形成され、しかも天井に固定されたフード本体と連結され、当該フード本体内のフェーンの送風力により、発生する煙や臭いを局所的に吸入して外部に排気する構成となっている。
現在一般に用いられるロースター用排気装置の構成を添付図(図1及び図2)を参照しながら、具体的に説明する。図1及び図2に示したように、ロースター1の上に設置されるフード管2と、フード管2の最上段が連結され、さらに天井に固定されたフード本体3と、フード本体に形成され乗降装置4を駆動させるためにフード本体3の側部に設置される駆動部5と、により形成される。
フード管2は、ロースター1の上に一定の距離をおいて設置されるフード20と、フード20が連結される稼動管22、そして稼動管22がその内側で伸縮できるように稼動する固定管24で形成される。そしてフード本体は、中空の筒状をしており、一側にはメーンダクトと連結できる連結管30が備えられ、下部には固定管24の歳以上段(上部最後の段)が挟まれて固定される。そして、その内部には臭いや煙を吸入するためのフェーン32が形成され、フェーン32の下部には駆動部5により駆動する乗降装置4が形成されている。
図2に示すように、乗降装置4は、駆動部5に設置された駆動モータ50のシャフト延長軸上に固定された巻き取りドラム40と、この巻き取りドラム40に巻かれるチェーン42を含む。チェーン42の一端は巻き取りドラム40に固定され、他端は稼動管22の一側に固定され、モータによる巻き取りドラム40の稼動により巻き取りドラム40に巻かれることにより、稼動管22を引き上げ、固定管24を基準として稼動管22を収縮及び伸長伸長させる。即ち、このような従来のロースター用排気装置は、モータを含んだ乗降装置4の作動による稼動管22が固定管24内で収縮及び伸長伸長される構成であり、ロースター1からフード20の高さを調節すると、肉を焼く時に発生する臭いや煙を効果的に吸入/除去できる。
実用新案登録第0329846号 実用新案登録第0391741号
しかし、上記のような従来のロースター用排気装置は、フード本体4に連結する固定管24がフード本体に完全に挿入できない構造であり、稼動管を完全に折り畳んだ状態でも稼動管22と固定管24とを含んだフード管が下方に突出する構造であった。即ち、図2に示したように、フード本体3にはフェーン32が形成され、フェーン32の下部に巻き取りドラム40を含んだ乗降装置4が形成されるため、チェーン42を最後まで引いて稼動管22と固定管24を含んだフード管2を完全に折り畳んでもフード本体3にフード管2が完全に挿入されず、外部に突出する。従って、フード本体3を覆うために天井壁面に一定隔離距離をおいて天井スラブ(図示せず)を設置しても、フード管2は食堂の室内空間に露出され、突出したフード管により食堂内部の環境が損なわれるという問題があった。
また、稼動管22と固定管24との連結構造も、従来は、図2の部分拡大図で示したように、稼動管22の上段部と固定管24の下段部にフランジ(Frange)220,240が各々外方と内方に突出しており、フード管2の最大伸長時に固定管24から稼動管22が単純に抜けないように構成されているため、各管の連結部間に離隔が発生し、フード管2を通して流れた汚染物質が連結部で漏出して不清潔な状態になるという問題が生じていた。
一方、肉を焼く時に発生する煙の中に含まれた油やすすがフード管2の内径部に粘着して凝縮され、ある程度膨張すると管内径を沿って流れて、ロースター1上の肉に落ちる問題が生じるという問題があった。
そこで、本考案の目的は、多数のフード管を多段に結合して、完全に折り畳まれるようにし、天井に固定されるフード本体に形成されたフェーンを本体側部に設置し、本体内部に、折り畳まれたフード管が完全に挿入される空間部を形成することによって、設置時にフード管を含んだ排気装置が天井スラブ内に完全に挿入されて、排気装置が露出される食堂内全体の美観が低下することを防止できるロースター用排気装置を提供することである。
本考案の他の目的は、各フード管が連結される連結部にパッキングを介入して、各管の連結部の離隔を防止し、連結部を通して汚染物質が漏出することを防止して、フード管の清潔状態を維持できるようにする。
本考案のさらに他の目的は、フード管中のフードが連結される最下段のフード管に油受けの役割をするデフューザを備えて、管の内径部を通して流れた汚染物質が肉を焼くロースターに落ちることを防止して、衛生的な取食環境を提供することである。
上記課題を解決するために,本考案のある観点によれば,折り畳むことができるように複数の管が多段に結合され、その最下段に位置する管の下部に外拡張断面を有するフードが連結され、各管の連結部位にパッキングが挿設されたフード管と、フード管を構成する複数の管の中で最上部に位置する管と連結され、フード管を折り畳んだ際、フード管の一部又は全部が収納されるように、折り畳んだフード管の垂直方向の長さに対応する奥行きを持つ空間部を有し、フェーンを備えた排気管が側部に連結形成され、天井に固定するためのブラケットが上部に形成されたフード本体と、フード本体に形成されたブラケットの底面に設置され、リフティングチェーンを巻き取るための巻き取りリールと、巻き取りリールを駆動するモータと、により構成され、巻き取りリールに巻き取られるリフティングチェーンの一端がフード管の最下段に位置する管の上側に連結され、巻き取りリールの回転によってフード管を拡張又は収縮させる乗降装置と、を備えることを特徴とする、ロースター用排気装置が提供される。
さらに、フード管の最下段に位置する管に結合されるフードの内側には、フード管の最下段に位置する管に連結されたブラケットと、当該ブラケットに連結された調節ボルトと、当該調節ボルトに連結され、油受け溝が形成されたデフューザーと、が形成されていてもよい。
フードは、
中心方向に折り畳まれる複数の翼(はね)が互いに隣接配置されて、円周方向にその外径が拡張又は縮小できるように構成されていてもよい。
フード本体に形成されたブラケットの両端には、一又は複数のポルティング孔が穿孔され、当該ポルティング孔には、全面に螺糸山が形成されたステーボルトがブラケットを中心に上又は下に設置される一対のナットにより締結固定されて、ステーボルトの上端は、設置する天井壁面に螺旋締結された後、ナットにより固定されて、ナットの締結力の調節により、ブラケットを含んだフード本体とフード管の高さが精密に調節できるように構成されていてもよい。
フード本体とフード管が連結される連結部には、モータと電気的な連結構成を有するリミットスイッチがさらに設置され、フード本体側部にはモータ及びリミットスイッチと電気的な連結構成を有するリモートセンサーがさらに設置され、フード管の伸縮高さが遠隔調整により調節できるようにしてもよい。
このように、上記のロースター用排気装置は、フード本体の側部に排気管とフェーン(ファン)とを設置したことにより、フード管を構成する複数の管をフード本体に全て収納することが可能になる。かかる構成により、フード管が折り畳まれた際に、フード管を構成する複数の管が、フード本体の内部に全て収納することが可能であり、使用しない場合には、当該ロースター用排気装置が設置された室内空間の美観を損ねることを防止することができる。
より詳細に述べると、本考案の目的を達成するための本考案のロースター用排気装置は、多数の管が折り畳まれるように多段に結合され、各管の連結部位にはパッキングが介入して、離隔及び異質物の漏出が防止できるフード管と、フード管が完全に収縮した時に収縮したフード管が完全に挿入されるように垂直方向の長さを有し、その内部が空間部で形成され、その軸部にはフェーンを備えた排気管が連絡設置され、その上部段にはブラケットが設置されて、これを通して天井に固定されるフード本体と、フード本体のブラケットの底面に備えて、リフティングチェーンが巻かれる巻き取りリールとこの巻き取りリールを駆動するモータで形成され、巻き取りドラムに巻かれるリフティングチェーンの他側端はフード管中フードが備えられる最下段管の上側に連結して巻き取りリールの回転によりフード管を拡張又は収縮させる乗降装置を含んで構成されることが特徴である。
ここで、本考案に適用されたフード管中、フードが備える最下段のフード管のフード内側にはブラケットと調節ボルトを媒介にその対面に油受け溝が備えたデフューザがさらに形成できる。
そして、フードは円周方向に折り畳まれる多数の翼(はね)が互いに隣接配置されて、円周方向でその外径が拡張又は縮小されるように構成できる。
また、本考案に適用されたフード本体とフード管が連結される連結部には、モータと電気的な連結構成を有するリミットスイッチがさらに設置されて、フード本体側部にはモータ及びリミットスイッチと電気的な連結構成を有するリモートセンサーがさらに設置されて、遠隔調整ができるように構成できる。
また、本考案に適用されたフード本体のブラケットの両端には、ポルティング孔が穿孔されて、このポルティング孔には、全面にわたって螺糸山が形成されたステーボルトがブラケットを中心に上/下に設置される一対のナットにより締結され、ステーボルトの上側端は、設置する天井壁面に螺旋締結された後にナットで固定されて、ナットの締める力の調節により、ブラケットを含んだフード本体とフード管の高さを微細に調節できる。
以上説明したように、本考案によれば、ロースター用排気装置の露出による飲食店内の全体美観が低下することを防止できる。
また、本考案は、フード管の昇降時に各管の連結部が離隔することを防止し、騒音の発生が減少し、連結部を通して汚染物質の漏出されることを防止でき、フード管をより清潔な状態に維持できる。
また、最下段のフード管に油受けの役割をするデフューザが設置されることによって、管の内径部を通して流れた汚染物質がロースターの方に落下することが防止でき、衛生的な取食環境を提供できる。
以下に添付図面を参照しながら,本考案の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図3は、本実施形態に係るロースター用排気装置の全体的な構成を示した側断面図である。図3に示したように、本実施形態に係るロースター用排気装置は、フェーン74がその側部に備えるフード本体67と、このフード本体67の下部に結合されるフード管65と、フード管65を有線又は無線を介した指令により昇降させることが可能な乗降装置68と、を備える。
まず、フード管65は、ロースターから発生した煙及び臭いを吸入する吸入管として、多数の管が折り畳まれるように、多段に結合された構成を有する。そして、フード管65の最下段に位置する管の下端には、肉を焼く時に発生する臭い又は煙を容易に集めるために他拡張断面を有するフード66が連結される。
各管は、図4に示すように、その上端部と下端部に各々外向及び内向にフランジ52a、52bが形成されており、フード管65の最大伸長時(つまり、フード管65を構成する全ての管を引き出した状態)に、各管が互いに抜けないように構成されていて、各管の連結部位、即ち、一つの管フランジ50aとこの管が挟まれる他の管フランジ50bとの間にはパッキング55が介入されて、各管の間に発生する離隔及び異質物の漏出を防止する。つまり、フード管65は、これを構成する複数の管の継ぎ目に位置する各管の端部又は端部付近にフランジ50a又はフランジ50bが形成されており、管と管とが離隔するのを防止している。なお、フランジ50aは、ある管のすぐ下部に位置する管の上端部に形成され、管の内径から外側に向かって張り出した張出部を有しており、この張出部の外径が丁度、上部に位置する管の内径と略一致するように構成されている。さらに、フランジ50bは、ある管のすぐ上部に位置する管の下端部に形成され、管の外径から内側に向かって張り出した張出部を有しており、この張出部の内径が丁度、下部に位置する管の外径と略一致するように構成されている。また、図4に示すように、上下に位置する一対の管の接合部において、フランジ50aとフランジ50bとが接合する部分に、パッキング55を設けることも可能である。このようにすると、パッキング55は、フランジ50aとフランジ50bとの間に僅かに生じうる隙間を完全に埋めることが可能になり、管の接合部から、液体又は気体等が漏れ出すことを防止することができる。そして、管中フード66が備えられる最下段の管のフード内側には、ブラケット92と調節ボルト94を媒介にその対面に油受け溝90を備えたデフューザ69が設置されて、管の内径部に粘着していた汚染物質及び凝縮油が管に沿って流れた時、デフューザ69上に集まって、ロースター(図示せず)上に落ちることを防止する。
次に、フード本体67は、室内天井に形成される排気ダクト(図示せず)と連絡装着されることで、その側部には排気管72が連絡設置され、排気管72の上側にはフェーン74が設置されて、内部中央にフェーンを備えた従来のフード本体とは異なって、その内部に空間部70を有する。このようなフード本体67の下部にはのフード管65の中で、最上段に位置する管の上部と連結され、フード管65が完全に収縮した場合、収縮フード管65が完全に挿入されるように垂直方向の長さを有する。そして、フード本体67の上部端には、ブラケット76が設置されており、これにより天井に固定される。
一方、利用者が有線又は無線を介してその伸縮度合いを調整可能な乗降装置68は、フード本体のブラケット76の底面に備えられ、リフティングチェーン82を巻き取るための巻き取りリール84と、この巻き取りリール84を駆動するモータ86とにより構成される。ここで、上記のの巻き取りリール84は、図5又は図6に示すように、一対のベアリング85を介してブラケット76の底面に回転可能に装着されている。また、巻き取りリール84の軸線延長線上には、モータ86が軸連結されており、巻き取りリール84をを駆動する。そして、巻き取りリール84に巻かれるリフティングチェーン82の他端は、上記ののフード管中フード66が備える最下段管上側と連結され、巻き取りリール84の正回転又は逆回転をすることにより、リフティングチェーン82が引かれたり緩んだりして、フード管65を拡張又は収縮させる。
上記のような乗降装置68が設置されるブラケット76の両端にはポルティング孔77が穿孔され、このポルティング孔77には、全面にわたって螺糸山が形成されたステーボルトBが、ブラケット77を中心で上又は下に設置される一対のナット((N−1))により締結固定され、ステーボルト上側端は設置する天井壁面に螺旋締結された後、ナット(N−2)で固定され、ナット(N−1、N−2)の締める力の調節によりフード管65が最大に伸長された時、ロースターからの離隔高さを微細に調節できる(図5又は図6を参照)。
次に、上記のように構成された本実施形態に係るロースター用排気装置の作動、作用、及び効果について説明する。
図7は、本実施形態によるロースター用排気装置の設置状態を示した図であり、食卓の中央に設置されたロースター1の直上部にフード管が隣接して、離隔配置されるようにフード本体67を天井に固定する。この時、フード本体67の排気管72の上側に設置されたフェーン74は、フレキシブル管Fを通して、天井に設置されるメーンダクトDと連結され、フード管65はリフティングチェーン82に引っ張られて、食卓に設置されたロースター1と一定隔離距離を維持したままぶら下がる。このような状態でフェーン74を駆動すると、ロースター上の肉が焼ける過程で発生した煙及び臭いはフード管65に強制的に吸入されて、フード本体67、排気管72、フレキシブル管F及び、メーンダクトDを通して、外部に強制排出される。
空気の吸入量を調節するため、ユーザの選択によりロースターとロースター上部を覆うフード66の間の間隔を調節する場合には、モータ86と連結された無線スイッチを操作して、フード管65の高さを調節できる。望ましくは、本実施形態に適用されたフード本体67とフード管65が連結する連結部にモータと電気的な連結構成を有するリミットスイッチ10を設置して、フード本体67側部にはモータ及びリミットスイッチ10と電気的な連結構成を有するリモートセンサー11を設置して、モータと連結されたスイッチ操作だけでなく遠距離で遠隔調整を通し、フード管65の昇降高さが制御できる。フード管65の昇降作動について添付図5〜図7を参照して、具体的に説明すると、スイチン動作によりモータ86が駆動し、巻き取りリール84が正方向に回転して、リフティングチェーン82が緩むと、多段に結合されたフード管65は自重により段々降りてきて、ロースター1との隔離距離が狭まる。このとき、各管の連結部位にはパッキング55が介入されていて、昇降過程で各管の間に発生する離隔及び異質物の漏出が防止される。
これとは逆に、巻き取りリール84が逆方向に回転して、リフティングチェーン82が巻き取りリール84に巻かれると、最下段に位置したフード管65の管から段階的に折り畳まれて天井側に収縮されて、完全に収縮した場合には図7に示された一側の図のように、フード本体67にフード管65が完全に挿入された状態となる。これはフード本体67内にフェーン及び乗降装置が具備される従来の技術的構成とは異なっており、フェーン74が本体7の側部に備えられ、内部にはフード管が完全に挿入される空間部70が形成されたためである。
これに従って、図7に示されたように、フード本体67の最下段部が位置する天井壁面からの離隔高さに通常的に天井仕上げ処理のために用いる天井スラブ110を設置すると、天井壁面100と天井スラブ110の隔離距離を減らしながらもフェーンを含んだロースター排気装置を天井側に完全に挿入させて、室内側に突出しないようにできる。つまり、フード本体67の側部にフェーン74を設けたことにより、フード本体67を天井壁面100と天井スラブ110との間に設置したとしても、フード本体67を天井壁面100と天井スラブ110との間隔を大きく取る必要がなく、コンパクトに収納することができる。ここでも、フード管65の下端に装着されるフード66を円周方向で折り畳まれる多数の翼(はね)が互いに隣接配置されて、円周方向にその外径が拡張又は縮小できるように構成すると、のフード管65だけでなくフードも天井スラブ110側に完全に挿入されて、外部に露出しないようになる。
一方、本実施形態中フード66が備える最下段の管のフード内部には、ブラケット92と調節ボルト94とを媒介とし、その対面に油受け溝90が備えられたデフューザ69が設置されて、管の内径部に粘着していた汚染物質及び凝縮油(又は排気過程中に生成された凝縮水)が、管を通して流れた時、デフューザ69上に溜まるようになる。これで、ロースター上の肉に異質物を含んだ凝縮油が落ちることを予防でき、清潔な取食環境を提供できる。
さらに、デフューザ69は油受け役だけでなく、フード管を通して吸入される空気の量を調節する機能を行う。即ち、調節ボルト94上のナット締結量を調節して、デフューザー9の垂直高さを変化させると、デフューザ69外注面とフード66内径面とのスキ間、即ち、空気が吸入される通路面積が調節できる。
以上,添付図面を参照しながら本考案の好適な実施形態について説明したが,本考案は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,実用新案登録請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
従来のロースター用排気装置を示す斜視図である。 従来のロースター用排気装置を示す縦断面図である。 本考案の一実施形態に係るロースター用排気装置の全体構成を示した他側断面図である。 同実施形態に係るロースター用排気装置のフード管連結部位を拡大して示した要部拡大図である。 同実施形態に係るロースター用排気装置のフード管乗降装置を拡大して示した要部拡大図である。 図5に示したロースター用排気装置のフード管乗降装置の平面図である。 同実施形態に係るロースター用排気装置の設置及び使用状態を示した説明図である。
符号の説明
55 パッキング
65 フード管
66 フード
67 フード本体
68 乗降装置
69 デフューザ
70 空間部
72 排気管
74 フェーン
76、92 ブラケット
82 リフティングチェーン
84 巻き取りリール
86 モータ

Claims (5)

  1. 折り畳むことができるように複数の管が多段に結合され、その最下段に位置する前記管の下部に外拡張断面を有するフードが連結され、前記各管の連結部位にパッキングが挿設されたフード管と;
    前記フード管を構成する複数の前記管の中で最上部に位置する前記管と連結され、前記フード管を折り畳んだ際、前記フード管の一部又は全部が収納されるように、折り畳んだ前記フード管の垂直方向の長さに対応する奥行きを持つ空間部を有し、フェーンを備えた排気管が側部に連結形成され、天井に固定するためのブラケットが上部に形成されたフード本体と;
    前記フード本体に形成された前記ブラケットの底面に設置され、リフティングチェーンを巻き取るための巻き取りリールと、前記巻き取りリールを駆動するモータと、により構成され、前記巻き取りリールに巻き取られる前記リフティングチェーンの一端が前記フード管の最下段に位置する前記管の上側に連結され、前記巻き取りリールの回転によって前記フード管を拡張又は収縮させる乗降装置と;
    を備えることを特徴とする、ロースター用排気装置。
  2. さらに、前記フード管の最下段に位置する前記管に結合される前記フードの内側には、前記フード管の最下段に位置する前記管に連結されたブラケットと、当該ブラケットに連結された調節ボルトと、当該調節ボルトに連結され、油受け溝が形成されたデフューザーと、が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のロースター用排気装置。
  3. 前記フードは、
    中心方向に折り畳まれる複数の翼(はね)が互いに隣接配置されて、円周方向にその外径が拡張又は縮小できるように構成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のロースター用排気装置。
  4. 前記フード本体に形成されたブラケットの両端には、一又は複数のポルティング孔が穿孔され、当該ポルティング孔には、全面に螺糸山が形成されたステーボルトが前記ブラケットを中心に上又は下に設置される一対のナットにより締結固定されて、前記ステーボルトの上端は、設置する天井壁面に螺旋締結された後、ナットにより固定されて、前記ナットの締結力の調節により、前記ブラケットを含んだフード本体とフード管の高さが精密に調節できるように構成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のロースター用排気装置。
  5. 前記フード本体とフード管が連結される連結部には、モータと電気的な連結構成を有するリミットスイッチがさらに設置され、フード本体側部には前記モータ及び前記リミットスイッチと電気的な連結構成を有するリモートセンサーがさらに設置され、フード管の伸縮高さが遠隔調整により調節できることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のロースター用排気装置。
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