JP3119146B2 - 電子制御ユニットの収容箱の排水構造 - Google Patents

電子制御ユニットの収容箱の排水構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御ユニット
の収容箱に関するものであり、詳しくは、水分を被りや
すい自動車のエンジンルーム内に配置される電子式燃料
噴射装置、アンチロックブレーキ制御装置等のための電
子制御ユニットを収容する収容箱の排水構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車は、エンジンの電子式
燃料噴射装置(EFI)、アンチロックブレーキ制御装置
(ABS)等に使用する電子制御ユニット(ECU)を備
える場合がある。図5に示すように、一般に上記ECU
1は、自動車2の車室2a内に、ECU1自体を直接車
体に固定することにより配置されていた。これはECU
1をエンジンルーム2b内に配置した場合、高圧洗車時
等にエンジンルーム2bにかかった水分がECU1内に
浸入するおそれがあり、また、エンジンルーム2b内は
高温雰囲気下にあるためECU1が熱の影響を受けるこ
とがあるためである。
【0003】しかし、エンジン制御用のECU1を車室
2a内に配置する場合、エンジンルーム2bから車室2
a内までワイヤハーネスWを配索する必要があるため、
ワイヤハーネスWの長さが長くなると共に、車室2aと
エンジンルーム2bを仕切る車体パネル2cに穴をあけ
てワイヤハーネスWを挿通する必要があるため、作業が
煩わしくコスト高となるという問題がある。
【0004】一方、実開昭63−55733号には、電
気接続箱の内部の熱を外部に排出できる構成とした図6
及び図7に示す電気接続箱が提案されている。上記電気
接続箱5は、上部ケース6と下部ケース9とを備え、上
部ケース6の外周壁6aの所要位置を外方へ膨出させ、
この外周壁6aの端縁に吸気口7および排気口8を設け
ると共に、外周壁2aの内周面に複数のリブ6bを突設
している。この電気接続箱1では、吸気口7から排気口
8へ向かって、リブ6bを迂回して蛇行する通気路10
が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記電気接続
箱1では、開口状態の吸気口7および排気口8から内部
に水分が発生する恐れがあり、上記のように高圧洗車時
等に水分を被ることの多いエンジンルーム2b等に配置
するのに適さない。
【0006】また、上記電気接続箱1では、吸気口7お
よび排気口8をケース6の外周壁6aに設けているだけ
であるため、高温雰囲気下にあるエンジンルーム2bに
設置した場合、かえって内部の温度が上昇するおそれが
あり、冷却を図ることができない。従って、上記電気接
続箱5のような構造を採用したとしても、エンジンルー
ム2b内に配置したECU1の防水及び温度上昇防止を
図ることができない。
【0007】一方、例えば、実開平3−127428号
公報には、エンジンルーム内に配置した電気接続箱にカ
バーを被せ、このカバーに通気ダクトを連結して電気接
続箱の温度上昇を防止する構造が開示されている。しか
し、かかる構造であっても高圧洗車時の水分の浸入を防
止するのは困難である。
【0008】本発明は、上記のような従来技術における
問題を解決するためになされたものであって、ECU内
に水分が浸入した場合にも、この水分を速やかに排出で
きるようにすることを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は請求項
1で、ハウジングの内部に基板を収容すると共に、ハウ
ジングの底壁に隙間を設けた電子制御ユニットを、基板
配線面が鉛直となるように収容箱の内部に収容し、該収
容箱の底壁の内面または上記電子制御ユニットの底壁の
外面に、一定間隔をあけて平行に設けた長尺な凸部、あ
るいは縦横所要ピッチをあけて設けた凸部を形成して、
上記電子制御ユニットの底壁と収容箱の底壁の間に水溜
まり部を設け、電子制御ユニットのハウジング内部に浸
入する水分が流下して上記ハウジングの底壁に設けた隙
間より上記水溜まり部に排出される構成としている電子
制御ユニットの収容箱の排出構造を提供するものであ
る。
【0010】請求項1では、上記のように電子制御ユニ
ットを基板配線面が鉛直となるように収容箱に収容し、
ハウジング内部に浸入した水分が流下してハウジングの
底壁の隙間から排出できるようにすると共に、収容箱の
底壁の内面または上記電子制御ユニットの底壁の外面に
凸部を形成して上記電子制御ユニットの底壁と収容箱の
底壁の間に水溜まり部を設けているため、上記ハウジン
グ内部に浸入した水分はこの水溜まりの部分に貯液され
て速やかに蒸発する。
【0011】上記ハウジングは一対の半割り体を接合し
てなり、上記隙間は、一対の半割り体の接合部分の突き
合わせ部分に構成してもよい。(請求項2)
【0012】この請求項2では、ハウジングの底壁に設
ける水分排出用の隙間を、上記のようにハウジングを構
成する一対の半割り体の突き合わせ部に構成しているた
め、水分をハウジング外に排出するための特別の排出孔
を設ける必要がない。
【0013】
【0014】また、上記のように、凸部を平行に設けた
長尺な形状としたり、縦横所要間隔のピッチを設けたも
のとした場合には、電子制御ユニットのハウジングが確
実に支持されて、水溜まり部が形成される。
【0015】上記収容箱は、上記電子制御ユニットを収
容する内箱の外側に放熱用隙間をあけて外壁部を設けて
た構成であることが好ましい。
【0016】上記のように放熱用隙間を設けた場合に
は、電子制御ユニットに対するの熱の影響が低減され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す本発明の実施の
形態について説明する。図1及び図2に示すように、電
子制御ユニット(ECU)1は、収容箱12内に収容さ
れ、図3に示すように、自動車2のエンジンルーム2b
内に配置されている。
【0018】ECU1は、樹脂製のハウジング1aの内
部に基板70を備えている。上記ハウジング1aは、図
2に示すように、縦方向に二分割した第1及び第2半割
り体71A,71Bを備えている。これら第1及び第2
半割り体71A,71Bはねじ78により一体に組付け
られてハウジング1aを形成している。第1及び第2半
割り体71A,71Bの突き合わせ部分には、微小幅の
隙間(クリアランス)72が形成されている。
【0019】上記基板70は樹脂製のプリント基板であ
って、基板配線面70a上には、銅箔からなる所要の回
路が形成されている。また、基板配線面70a上には、
後述する電線64A,64Bと接続するためのコネクタ
72と、その他の電子素子73とが実装されている。さ
らに、上記基板70は、上記一対の一方の半割り体71
Aに取付けられており、図1及び図2に示すように、基
板配線面71aが鉛直となるようにハウジング1a内に
配置されている。
【0020】収容箱12は、樹脂製であって、第1箱体
14と第2箱体15からなる収容箱本体16と蓋17と
を備えている。上記第1箱体14は、ECU1が収容さ
れる内箱部20と、この内箱部20の上側部の周囲を取
り囲む外箱部21とを備えている。上記第1箱体14の
内箱部20は、上面側を開口部20aとした直方体状で
あって、互いに対向する二対の側壁23a,23b及び
側壁24a,24bと、底壁25とを備えている。この
内箱部20の側壁23a〜24bの図中上下方向の長さ
は、側壁23a〜24b及び底壁25により形成される
収容部20bにECU1のハウジング1aを挿入して収
容できるように設定されている。
【0021】また、上記収容箱12の内箱部20の底壁
25の内面25aには、複数の凸部69,69…を設け
ている。この凸部69は、図4(A)に示すように断面
が半円形状の長尺な突起であって、一定の間隔をあけて
平行に設けている。
【0022】上記第1箱体14の外箱部21は、それぞ
れ上記内箱部20の側壁23a〜24bに対して間隔を
あけて設けた二対の側壁27a,27b及び側壁28
a,28bを備えている。外箱部21の側壁27a〜2
8bの下端部は、上記内箱部20の側壁23a〜24b
の下端部よりも上方に位置しており、内箱部20の上側
部のみを外箱部21が所要幅の第1の放熱用隙間32A
をあけて取り囲んでいる。また、外箱部21には、その
側壁27a〜28bの下端部と内箱部21の側壁23a
〜24bの外周とを接続する底壁30を備えている。こ
の底壁30には、部分的に開口部30aを設けている。
【0023】外箱部21の図1で右側の側壁27bに
は、U字状のグロメット取付用の切欠部33A,33B
を設けている。この切欠部33A,33Bの外周には側
壁27bから外向きに突出する樋状部34を突設してお
り、この樋状部34には、グロメット55の大径部55
a,55bが嵌め込まれる溝34a,34bを設けてい
る。
【0024】上記外箱部21の図1中左側の側壁27a
には、排気口部40を設けている。この排気口部40
は、側壁27aを板厚方向に貫通する円形の開口40a
と、この開口40aの周囲を取り囲むように、側壁27
aに突設した筒状部40bとからなる。この排気口部4
0には、排気管42の一端を接続している。排気管42
の他端はラジエターのファン44の近傍付近に開口して
おり、ファン44が回転すると、排気管42から空気が
吸引されるようになっている。
【0025】上記第2箱体15は、図中上面側を開口部
15aとした直方体状であって、互いに対向する二対の
側壁46a,46bおよび側壁47a,47bと、底壁
48とを備えている。この第2箱体15は、上記側壁4
6a〜47bおよび底壁48に囲まれる内部15bに、
上記第1箱体14の内箱部20の下側部が挿入配置さ
れ、内箱部20の側壁23a〜23bおよび底壁25
と、第2箱体15の側壁46a〜47bおよび底壁48
との間に第2の放熱用隙間32Bが形成されるようにし
ている。
【0026】また、第2箱体15の図2の右側の側壁4
7bには、吸気口部52を設けている。この吸気口部5
2は、側壁47bを板厚方向に貫通する円形の開口52
aと、この開口52aの周囲を取り囲むように、側壁4
7bに突設した筒状部52bとからなる。吸気口部52
には、吸気管53(図3にのみ図示する)の一端を接続
している。この吸気管53の他端は自動車2の車外側と
連通している。
【0027】なお、第2箱体15の下側部には、先端に
ボルト穴56aを設けたブラケット部56を設けてお
り、このボルト穴56aにボルトを挿入することによ
り、収容箱12を自動車の車体に設けた取付部(図示せ
ず)に固定できるようになっている。
【0028】上記蓋17は、図1中下方側を開口部17
aとした薄厚で矩形状の直方体であって、外周シール枠
部57と、この外周シール枠部57の内側に設けた内周
シール枠部59を設けている。外周シール枠部57は対
向する一対の案内壁部57a,57bを備え、この案内
壁部57a,57bの間に形成される溝57cの底部に
第1のパッキン部材58を挿入している。また、内周シ
ール枠部59は、上記外周シール枠部57と同様に、対
向する一対の壁部59a,59bを備え、この壁部59
bの間に形成される溝59cの底部に第2のパッキン部
材61を挿入している。
【0029】上記第1箱体14は、内箱部20の下側部
が、上記第2箱体15の内部15bに挿入・収容され、
第1箱体14の上端面と第2箱体15下端面とを当接さ
せて接合部分の周縁を超音波溶着により固着しており、
上記第1の放熱用隙間32Aと第2の放熱用隙間32B
は、開口部30aを介して互い連通している。
【0030】ECU1は、蓋17を収容箱本体16から
取り外した状態で、第1箱体14の内箱部20に収容さ
れる。ECU1のハウジング1aは、内部に収容した基
板70の基板配線面70aが垂直となるように内箱部2
0内に収容される。このとき、ハウジング1aの底壁7
4の外面74aは、内箱部20の底壁25の内面25a
に設けた凸部69,69…の先端部に当接する。よっ
て、ハウジング1aの外壁74と内箱部20の底壁の間
には、空間(水溜まり部75)が形成されている。
【0031】図1中63a,63bはECU1に設けた
被接続部1b,1cに接続されるコネクタである。この
コネクタ63a,63bを先端に備える電線64A,6
4Bには、切欠部33A,33Bに取付けられるグロメ
ット55を装着している。このグロメット55は、大径
部55a,55bを備えると共に、上記外周シール枠5
7の溝57cに挿入されるシール部55cと上記内周シ
ール枠59の溝59cに挿入されるシール部55dを備
えている。グロメット55は、上記大径部55a,55
bが溝34a,34bに収容された状態で樋部34に配
置され、切欠部33A,33Bを介して電線64A,6
4Bを外部に引き出している。
【0032】このように、ECU1が第1箱体14の内
箱部20に収容され、かつ、ECU1に接続した電線6
4a,64bを切欠部33A,33Bから外部に引き出
した状態で、収容箱本体16の上面を蓋17で閉鎖す
る。このとき、上記第1箱体14の外箱部21の上端お
よびグロメット55のシール部55cが外周シール枠部
57の第1パッキン部材58に当接し、上記第1箱体1
4の内箱部20およびグロメット55のシール部55d
が内周シール枠部59の第2のパッキン部材61に当接
し、収容箱12の内部が閉鎖される。
【0033】電線64A,64Bを介して水分がECU
1のハウジング1a内に浸入した場合やハウジング1a
で水分が結露した場合、この水分は図1中点線Wで示す
ように、重力により基板配線面70a上を流れて上記底
壁74の隙間72からハウジング1aの外部に流下し、
上記ハウジング1aの底壁74と内箱部20の底壁25
の間に形成された水溜まり部75に溜まる。上記のよう
に収容箱12の内部は、蓋17により密閉されており、
上記ECU1のハウジング1a内に生じる水分はわずか
であるため、上記水溜まり部75に貯液された水分は、
速やかに蒸発する。このように本実施形態では、電線6
4A,64Bを介して浸入する水分や結露により発生し
た水分を確実にECU1のハウジング1a外に排出する
ことができる。
【0034】また、上記のように第1の放熱隙間32A
と第2の放熱隙間32Bは、開口部30aを介して互い
に連通しているため、エンジン10の作動時には、ラジ
エターのファン44の回転により、第1および第2の放
熱用隙間32A,32Bの空気が排出口部40を介して
排出される一方、吸気口部52から上記車外の空気が第
1および第2の放熱用隙間32A,32Bに導入され
る。よって、ECU1が収容されている内箱部20の周
囲は空気循環により冷却され、エンジンルーム2b内の
熱がECU1に伝わるのを防止することができる。
【0035】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で
は収容箱の底面の内面に凸部を設けているが、電子制御
ユニットの底壁の外面に凸部を設けることにより、水溜
まり部を形成してもよい。また、上記凸部の形状は図4
(A)に示すものに限定されず、例えば、図4(B)に
示すように、半球状の多数の凸部69’,69’…を縦
横に所要ピッチをあけて設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1の電子制御ユニットの収容箱の
排出構造では、上記のように電子制御ユニットを基板配
線面が鉛直となるように収容箱に収容し、ハウジング内
部に浸入した水分がハウジングの底壁の隙間から排出で
きるようにする共に、収容箱の底壁の内面または上記電
子制御ユニットの底壁の外面に凸部を形成して上記電子
制御ユニットの底壁と収容箱の底壁の間に水溜まり部を
設けているため、電子制御ユニットのハウジング内に浸
入した水分やハウジング内で結露した水分は、この水溜
まりの部分に溜まった後、速やかに蒸発する。よって、
請求項1のような排水構造を採用した場合、電子制御ユ
ニットに浸入する水分を確実に排出することができ、高
圧洗車時等に水分を被ることの多いエンジンルーム等に
電子制御ユニットを配置することが可能となる。
【0037】請求項2のように、電子制御ユニットのハ
ウジングは一対の半割り体を接合してなり、上記隙間を
一対の半割り体の接合部分の突き合わせ部分に構成した
場合には、水分をハウジング外に排出するための特別の
排出孔を設ける必要がなく、コストを低減することがで
きる。
【0038】また、上記凸部を平行に設けた長尺な形状
としたり、縦横所要間隔のピッチを設けたものとした場
合には、電子制御ユニットのハウジングが確実に支持さ
れて、水溜まり部が形成される。
【0039】さらに、放熱用隙間を設けると、電子制御
ユニットに対するの熱の影響が低減され、高温雰囲気下
にあるエンジンルームに電子制御装置を配置するのに一
層適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電子制御ユニットの収容箱を示
す縦断面図である。
【図2】 本発明に係る電子制御ユニットの収容箱を示
す一部断面概略分解斜視図である。
【図3】 電子制御ユニットの収容箱の配置位置を示す
概略図である。
【図4】 (A),(B)は凸部の形状を示す部分拡大
斜視図である。
【図5】 従来のECUの取付位置を示す概略図であ
る。
【図6】 従来の電気接続箱の一例を示す分解斜視図で
ある。
【図7】 従来の電気接続箱の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 電子制御ユニット(ECU) 1a ハウジング 14 第1箱体 15 第2箱体 16 収容箱本体 17 蓋 20 内箱部 25,74 底壁 21 外箱部 32A,32B 放熱用隙間 55 グロメット 57 外周シール枠部 59 内周シール枠部 69 凸部 70 基板 70a 基板配線面 71A,71B 半割り体 72 隙間 73 電子素子 75 水溜まり部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/08 B60R 16/02 H02G 3/16 H05K 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの内部に基板を収容すると共
    に、ハウジングの底壁に隙間を設けた電子制御ユニット
    を、基板配線面が鉛直となるように収容箱の内部に収容
    し、該収容箱の底壁の内面または上記電子制御ユニット
    の底壁の外面に、一定間隔をあけて平行に設けた長尺な
    凸部、あるいは縦横所要ピッチをあけて設けた凸部を形
    成して、上記電子制御ユニットの底壁と収容箱の底壁の
    間に水溜まり部を設け、 電子制御ユニットのハウジング内部に浸入する水分が流
    下して上記ハウジングの底壁に設けた隙間より上記水溜
    まり部に排出される構成としている電子制御ユニットの
    収容箱の排出構造。
  2. 【請求項2】 上記ハウジングは一対の半割り体を接合
    してなり、上記隙間は、一対の半割り体の接合部分の突
    き合わせ部分に構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の電子制御ユニットの収容箱の排水構造。
  3. 【請求項3】 上記収容箱は、上記電子制御ユニットを
    収容する内箱の外側に放熱用隙間をあけて外壁部を設け
    ている請求項1または請求項2に記載の電子制御ユニッ
    トの収容箱の排水構造。
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