JP3116285U - 清掃具とちり取りとのセット - Google Patents

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Abstract

【課題】外観上の体裁を良好にするとともに、清掃具の支持機構の簡素化を図り、ちり取りに対する清掃具の支持・分離操作を簡単にすること。
【解決手段】柄10の一端に掃きヘッド12を取り付けた清掃具1とこれを支持するちり取り2とのセットAであって、清掃具1は、柄10の他端に大径部13Bを有し、ちり取り2は、略半円形をしてその弦をなして延びる前縁を掃き入れ縁とした底板20と、掃き入れ縁の両端から連続し、かつ底板20に略垂直な前縁をもつとともに、底板20の略半円弧縁から立ち上がる水平断面略半円弧状の側板21と、側板21の上部に形成され、底板20と側板21とで囲まれる空間とくびれ部23を介して上方に連続し、かつ前方に開放部を有する支持空間を有する把持部22と、を備える。支持空間は大径部13Bを開放部から挿入して収容可能で、くびれ部23は柄10を上下方向に通しつつ大径部13Bを係止可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、清掃具と、この清掃具を分離自在に支持するちり取りとからなる、清掃具とちり取りのセットに関する。
ほうきなどの清掃具は、たとえば床面の清掃時には、ちり取りと一緒に使用されることが多い。このため、収納や持ち運びの便宜上、清掃具とちり取りとは、一纏めにして取り扱うことができれば好都合である。このような事情に対応すべく、従来から、清掃具をちり取りに分離自在に支持させる構成が種々採用されている。
清掃具と、この清掃具を支持可能なちり取りとを有する構成については、たとえば特許文献1に記載されている。特許文献1においては、ちり取りは、集塵部としての矩形箱型の基台部と、この基台部から上向きに立ち上がる支柱と、この支柱の上端に設けられた把手とを備え、清掃具は、柄と、この柄の先端部に取り付けられた掃きヘッドとを備える。また、ちり取りの把手は、相互に開閉自在な一対のアームを有しており、このアームには、清掃具の柄を収容保持可能な凹溝が形成されている。清掃具を使用しないときには、清掃具の柄をちり取りのアームの凹溝に保持させたうえでアームを閉状態としておくことにより、清掃具を、起立姿勢にてちり取りに支持させることができる。すなわち、このような構成によれば、清掃具を、壁に立て掛けるなどの不安定な姿勢をとることなく、ちり取りとともに起立姿勢で配置することができる。
ところで、特許文献1に記載された構成によれば、清掃具とちり取りとを一纏めにして起立姿勢で配置することができるものの、一見して清掃具とちり取りであると判り易い。したがって、このような構成は、たとえば店舗内の清掃用としての利用を考慮すると、顧客の目に付く場所に配置するのは外観上体裁が悪く、好ましくない。しかしながら、理美容室などにおいては、床面に落ちた毛髪を速やかに掃き取ることが必要とされ、清掃具とちり取りの使用頻度は多い傾向にあるので、通常、これらを顧客の目に付く場所に配置することを避けるのは困難な状況にある。また、理美容室などでは、室内装飾の統一感を重視する傾向にあるが、一見して清掃具およびちり取りであると判り易い上記構成は、室内装飾の統一感を崩す要因にもなり、より一層好ましくない。さらに、上記構成では、清掃具の使用の際に、清掃具をちり取りに支持させる、あるいはちり取りから分離させる度ごとに、ちり取りのアームの開閉状態を切換える必要があり、その操作が煩わしく、清掃作業性が低下するといった不都合が生じる。
特開2004−49391号公報
本考案は、このような事情のもとで考え出されたものであって、清掃具と、この清掃具を支持可能なちり取りとのセットにおいて、外観上の体裁を良好にするとともに、清掃具の支持機構の簡素化を図り、ちり取りに対する清掃具の支持・分離操作が簡単な清掃具とちり取りとのセットを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、本考案では、次の技術的手段を講じている。
本考案によって提供される清掃具とちり取りとのセットは、柄の一端部に掃きヘッドを取り付けた清掃具とこの清掃具を収容支持可能なちり取りとのセットであって、上記清掃具は、上記柄の他端部に大径部を有しており、上記ちり取りは、略半円形をしていてその弦をなして延びる前縁を掃き入れ縁とした底板と、上記掃き入れ縁の両端から連続し、かつ上記底板に対して垂直ないし略垂直な前縁をもつとともに、上記底板の半円弧ないし略半円弧縁から立ち上がる水平断面略半円弧状の側板と、上記側板の上部に形成され、上記底板と上記側板とで囲まれる空間とくびれ部を介して上方に連続し、かつ前方に開放部を有する支持空間を有する把持部と、を備えており、上記支持空間は、上記清掃具の柄の他端部の大径部を上記開放部から挿入して収容可能であり、上記くびれ部は上記柄を上下方向に通しつつ上記大径部を係止可能であることを特徴としている。
このような構成の清掃具とちり取りとのセットにおいては、ちり取りは、集塵部を規定する側板が底板の半円弧ないし略半円弧縁から立ち上がる水平断面略半円弧状とされている。このため、本考案に係るちり取りは、側板を手前側に向けて(すなわち、掃き入れ縁を奥側に位置させる)起立させることにより、全体として略円柱状ないし略円錐状に見え、ちり取りであるとは判別できず、むしろインテリアの一部に同化し、外観上の体裁が良好となる。
また、上記構成においては、ちり取りの側板の上部に形成される把持部は、底板と側板とで囲まれる空間とくびれ部を介して上方に連続し、かつ前方に開放部を有する支持空間を有している。このため、清掃具を使用しない際には、清掃具の柄の端部に設けられた大径部をちり取りの把持部の開放部から挿入するという簡単な操作により、当該大径部が、上記支持空間に収容されるとともにくびれ部により係止されることとなり、清掃具をちり取りに支持させることができる。また、清掃具を使用する際には、清掃具の柄を掴み、当該清掃具の大径部がちり取りの開放部を通過するように引き出すという簡単な操作により、清掃具をちり取りから分離することができる。このように、本考案においては、清掃具の支持機構の簡素化が図られており、ちり取りに対する清掃具の支持・分離操作は、清掃具だけを掴むことにより行うことができる。そのため、清掃具の使用頻度が多い場合でも、清掃具の支持・分離操作が煩雑であることに起因して清掃作業性が低下することはない。
本考案の好ましい実施の形態においては、上記側板は、どの水平断面をとっても略半円弧状であるとともに、水平断面は上方に向かうほど縮小しており、上記くびれ部を介して上記把持部につながっている。
このような構成によれば、ちり取りが全体として上方に向かって窄む略円錐形状となるので、ちり取りの重心位置を低くすることができ、起立姿勢での安定化を図るうえで好適である。
本考案の好ましい実施の形態においては、上記側板、上記くびれ部、ないし上記把持部の各前縁は、一定の垂直面内に位置する。
本考案の好ましい実施の形態においては、上記清掃具の掃きヘッドの幅は、上記ちり取りの底板の前縁の寸法と略対応している。好ましい実施の形態においてはまた、上記ちり取りにおける上記くびれ部から底板までの寸法は、上記清掃具の柄の上記大径部の直下部から上記掃きヘッドの下縁までの寸法と対応している。
このような構成によれば、清掃具について、その全体を、ちり取りにおける底板と側板とで囲まれる空間ないし把持部の支持空間に収容することが可能となる。このため、ちり取りの側板を手前側に向けておくと、ちり取りに収容支持された清掃具は、一切見えない。したがって、この構成は、外観上の体裁を良好にするうえで、好適である。
本考案の好ましい実施の形態においては、上記ちり取りは、樹脂により一体成形されている。
このような構成によれば、本考案に係るちり取りを効率よく製造することができる。また、ちり取りの重量が抑制され、清掃作業や持ち運びの際の負担が軽減される。
本考案の好ましい実施の形態においては、上記清掃具の上記大径部は、上記柄の長手軸線周りの回転体形状とされている。
このような構成によれば、清掃具の大径部は、柄の長手軸線周りの回動による姿勢の変化に対して、方向性を有しない。したがって、清掃具の大径部をちり取りの開放部から挿入する際には、開放部に対して大径部の向きを合わせる必要がなく、清掃具の支持操作を簡単にするうえで好適である。
本考案の好ましい実施の形態においては、上記清掃具の上記大径部は、球形である。
このような構成によれば、柄が若干傾いた姿勢であっても、清掃具の大径部をちり取りの開放部から挿入することができる。
本考案の好ましい実施の形態においては、上記ちり取りの上記把持部の内面には、上記くびれ部の近傍、かつ上記開放部の近傍において上方に突出する一対の突起が形成されている。
このような構成によれば、清掃具がちり取りに収容支持された状態において、ちり取りの把持部の開放部側が若干下がるように傾いても、突起により、清掃具の大径部の上記開放部側への移動が規制される。したがって、本考案に係る清掃具とちり取りとのセットを持ち運ぶ際に清掃具がちり取りから不用意に脱落することは防止され、使い勝手が良好となる。
本考案のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本考案の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本考案に係る清掃具とちり取りとのセットの一例を示し、清掃具をちり取りに収容支持させた状態を表す斜視図である。図2は、図1に表された上記セットの正面図である。図3は、図1に表された上記セットの背面図である。図4ないし図7は、図1に表された清掃具を示す図である。図8ないし図10は、図1に表されたちり取りを示す図である。
図1に表れているように、上記セットAは、ほうきとして構成された清掃具1と、この清掃具1を収容保持可能なちり取り2とからなる。
清掃具1は、図1、図2、図4、図5に表されているように、柄10と、柄10の一端部に連結部材11を介して取り付けられた掃きヘッド12と、柄10の他端部に設けられた基端部材13とを備える。柄10は、アルミニウムなどの軽量な金属材料により形成されており、中空の棒状である。
掃きヘッド12は、図4ないし図6に表れているように、所定長さを有する略円柱状のヘッド部14と、ヘッド部14の下部の適所に植設された複数本の刷毛15とを備える。ヘッド部14は合成樹脂製であり、その上部中央には所定厚みの突片14Aが一体形成されている。突片14Aは、その周縁が球面とされるとともに、厚み方向に貫通孔14bが形成されている。
連結部材11は、図5、図6に表れているように、第1および第2部材16,17からなり、たとえば合成樹脂製である。第1および第2部材16,17は、柄10の端部に嵌合される半円柱状の軸部16A,17Aと、連結片16B,17Bとを有する。連結片16B、17Bは、その外面が突片14Aの周縁と略同一の曲率からなる球面とされるとともに、その内面には筒部16c,17cが突出形成されている。第1部材16の筒部16cは、第2部材17の筒部17cの内面に嵌合しうる外径を有する。突片14Aの貫通孔14bに筒部16c,17cを挿通させることにより、突片14Aはその厚み方向において連結片16B,17Bに挟まれている。これにより、掃きヘッド12は、連結部材11からの脱落が防止されており、また、柄10と掃きヘッド12とは、連結部材11を介して、柄10の長手軸線およびヘッド部14の長手軸線に略直交する中心軸C1周りに揺動可能な状態で連結されている。この連結状態において、柄10と掃きヘッド12とは、第1および第2部材16,17と突片14Aとの摩擦により揺動に所定の抵抗が与えられている。このため、図4において仮想線で表されているように柄10を傾斜させたうえで、掃きヘッド12を床面から離間させても、当該傾斜姿勢が保たれる。また、上記連結状態において、連結片16B,17Bの外面と突片14Aの周縁とは、連続する球面を形成している。
基端部材13は、図7に表れているように、柄10の端部に嵌合される軸部13Aと、大径部13Bとを備え、たとえば合成樹脂製である。大径部13Bは、柄10の長手軸線周りの回転体形状の一例である球形をなしており、その外径D1が後述するちり取り2のくびれ部23の幅W1よりも大とされている。
ちり取り2は、図8ないし図10に表れているように、底板20と、側板21と、把持部22と、くびれ部23とを備え、各部の厚みが略一定となるようにして、ポリプロピレンなどの樹脂材料により一体成形されたものである。
底板20は、床面上に略水平に置かれる部分であり、比較的に大面積を有する略半円形とされている。底板20の略半円形における弦に相当する端縁部分は、塵を掃き入れるための掃き入れ縁20aとされている。底板20の上面の掃き入れ縁20a近傍には、掃き入れ縁20aに向かうにつれて下がる傾斜面20bが形成されている。
側板21は、底板20を包囲することにより集塵部を規定する部分であり、底板20の略半円弧縁から上方に立ち上がっている。側板21の水平断面は、略半円弧状であるとともに上方に向かうほど縮小している。側板21はまた、底板20の掃き入れ縁20a側(以下、前方とする)に臨む前縁21aを有し、この前縁21aは、掃き入れ縁20aの両端から連続するとともに、底板20に対して略垂直をなしている。すなわち、側板21は、全体として上方に向かって窄む中空の略半円錐状とされている。
把持部22は、後方に球面突部を有する砲弾状とされており、くびれ部23を介して側板21の上部につながっている。把持部22はまた、下方において一部切欠きを有する略円形の前縁22aを有し、この前縁22aにより、前方に開放する開放部22bが形成されている。この前縁22aもまた、側板21の前縁21aと連続して底板20に対して略垂直をなしている。開放部22bは、清掃具1の大径部13Bを、当該大径部13Bと前縁22aないし把持部22の内面との間に若干の融通をもちながら通過させ得る寸法とされている。把持部22により囲まれた空間は、清掃具1の大径部13Bを収容可能な支持空間22cである。把持部22の内面には、上方に突出する一対の突起22dが形成されている。一対の突起22dは、くびれ部23の近傍、かつ開放部22bの近傍において、くびれ部23の幅方向に離間して位置する。
くびれ部23は、これにつながる側板21の上部ないし把持部22の下部に比べて、その幅(図9における左右方向)および奥行き(図10における左右方向)が狭められた部分である。くびれ部23の幅W1は、清掃具1の柄10の外径よりも大とされている。一方、上述したように、清掃具1の大径部13Bの外径は、くびれ部23の幅W1よりも大とされている。これにより、図2に表れているように、清掃具1の大径部13Bが支持空間22cに収容されると、くびれ部23において、柄10が上下方向に通じるとともに大径部13Bが係止される。
図2によく表されているように、ちり取り2においては、その底板20の前縁の長さL1が清掃具1の掃きヘッド12の幅W2よりも僅かに大きくされ、また、くびれ部23から底板20までの長さL2は、清掃具1の大径部13Bの直下部から掃きヘッド12の下縁までの長さL3よりも僅かに大きくされている。これにより、清掃具1の大径部13Bが支持空間22cに収容されると、清掃具1の全体が、ちり取り2における底板20と側板21とで囲まれる空間ないし把持部22の支持空間22cに収容されることとなる。
次に、上記した清掃具1とちり取り2とのセットAの作用について説明する。
上記セットAにおいて、ちり取り2の側板21は、全体として上方に向かって窄む中空の略半円錐状とされている。このため、ちり取り2は、側板21を手前側に向けて起立させることにより、全体として略円錐状に見えることとなる(図3参照)。これは、ちり取りの集塵部として一般的に知られた矩形箱型とは大きく異なる形状であるため、ちり取りであるとは判別できず、むしろインテリアの一部に同化することとなって、外観上の体裁が良好である。加えて、ちり取り2が全体として上方に向かって窄む構成は、ちり取りの重心位置を低くすることができ、ちり取り2ないし上記セットAの起立姿勢での安定化を図るうえで好適である。
上記セットAにおいては、ちり取り2の側板21の上部に形成された把持部22は、底板20と側板21とで囲まれる空間とくびれ部23を介して上方に連続している。また、把持部22は、その前方に清掃具1の大径部13Bを通過させ得る開放部22bを有するとともに、大径部13Bを収容可能な支持空間22cを有する。このため、清掃具1を使用しない際には、清掃具1の柄10を掴み、柄10の端部に設けられた大径部13Bをちり取り2の把持部22の開放部22bから挿入するという簡単な操作により、大径部13Bが支持空間22cに収容されるとともにくびれ部23により係止されることとなり、清掃具1をちり取り2に支持させることができる。本実施形態では、大径部13Bが球形とされているため、大径部13Bは、柄10の長手軸線周りの回動による姿勢の変化に対して、方向性を有さない。したがって、大径部13Bをちり取り2の開放部から挿入する際に、開放部22bに対して大径部13Bの向きを合わせる必要がなく、清掃具1のちり取り2への収容操作がより簡単となる。さらに、大径部13Bが球形であると、柄10が若干傾いた姿勢であっても、大径部13Bを開放部22bから挿入することができる。
ここで、清掃具1は、その全体がちり取り2における底板20と側板21とで囲まれた空間ないし把持部22の支持空間22cに収容されるため、ちり取り2の側板21を手前側に向けておくと、ちり取り2に収容支持された清掃具1は一切見えることがない(図3参照)。したがって、このような構成の清掃具1とちり取り2とのセットAによれば、外観上の体裁がより一層良好となる。
清掃具1を使用する際には、清掃具1の柄10を掴み、清掃具1の大径部13Bがちり取り2の開放部22bを通過するように引き出すという簡単な操作により、清掃具1をちり取り2から分離することができる。このように、本実施形態においては、ちり取り2に対する清掃具1の支持・分離操作は、清掃具1だけを掴むことにより行うことができる。そのため、清掃具1の使用頻度が多い場合でも、清掃具の支持・分離操作が煩雑であることに起因して清掃作業性が低下することはない。
また、上記セットAにおいては、ちり取り2の底板20の前縁の長さL1が清掃具1の掃きヘッド12の幅W2より僅かに大きくされ、かつ、ちり取り2のくびれ部23から底板20までの長さL2が清掃具1の大径部13Bの直下部から掃きヘッド12の下縁までの長さL3よりも僅かに大きくされている。このため、ちり取り2の底板20上に塵を掃き入れたままにしても、清掃具1をちり取り2に収容支持させておくことにより、底板20上の塵のちり取り2の前縁側への移動は、清掃具1の掃きヘッド12により効率よく阻止される。したがって、本実施形態によれば、一旦ちり取り2内に回収された塵が不用意に周囲に散乱することは、防止される。加えて、ちり取り2の側板21を手前側に向けておくと、ちり取り2内に回収された塵は、一切見えない。
なお、ちり取り2の把持部22の内面には、くびれ部23の近傍、かつ、開放部22bの近傍において、上方に突出するとともに左右に離間する一対の突起22dが形成されているため、ちり取り2の前方(開放部22b側)が若干下がるように傾いても、突起22dにより大径部13Bの前方への移動が規制される。したがって、上記セットAを持ち運ぶ際に清掃具1がちり取り2から不用意に脱落することは防止されることとなり、使い勝手が良好である。
以上、本考案の具体的な実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、考案の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。
本考案における清掃具は、柄の一端部に掃きヘッドが取り付けられたものであれば、如何なる構造であってもよい。清掃具としては、ほうきに限定されるものではなく、たとえばワイパーなどの他の種類の清掃具であってもよい。また、上記実施形態では、清掃具の柄と掃きヘッドとが揺動可能に連結された構成であるが、柄と掃きヘッドとが固定的に連結された構成としてもよい。
本考案に係る清掃具、およびちり取りの各部の具体的な形状や材質なども、上記実施形態に限定されるものではない。
本考案に係る清掃具とちり取りとのセットの一例を示す斜視図である。 本考案に係る清掃具とちり取りとのセットの一例を示す正面図である。 本考案に係る清掃具とちり取りとのセットの一例を示す背面図である。 図1に示した清掃具の正面図である。 図1に示した清掃具の要部側面図である。 図5の縦断面図である。 図1に示した清掃具の要部断面図である。 図1に示したちり取りの斜視図である。 図1に示したちり取りの正面図である。 図1に示したちり取りの側面図である。
符号の説明
A セット
1 清掃具
2 ちり取り
10 柄
12 掃きヘッド
13B 大径部
20 底板
20a 掃き入れ縁
21 側板
21a 前縁(側板の)
22 把持部
22b 開放部
22c 支持空間
23 くびれ部

Claims (9)

  1. 柄の一端部に掃きヘッドを取り付けた清掃具とこの清掃具を収容支持可能なちり取りとのセットであって、
    上記清掃具は、上記柄の他端部に大径部を有しており、
    上記ちり取りは、略半円形をしていてその弦をなして延びる前縁を掃き入れ縁とした底板と、上記掃き入れ縁の両端から連続し、かつ上記底板に対して垂直ないし略垂直な前縁をもつとともに、上記底板の半円弧ないし略半円弧縁から立ち上がる水平断面略半円弧状の側板と、上記側板の上部に形成され、上記底板と上記側板とで囲まれる空間とくびれ部を介して上方に連続し、かつ前方に開放部を有する支持空間を有する把持部と、を備えており、
    上記支持空間は、上記清掃具の柄の他端部の大径部を上記開放部から挿入して収容可能であり、上記くびれ部は上記柄を上下方向に通しつつ上記大径部を係止可能であることを特徴とする、清掃具とちり取りとのセット。
  2. 上記側板は、どの水平断面をとっても略半円弧状であるとともに、水平断面は上方に向かうほど縮小しており、上記くびれ部を介して上記把持部につながっている、請求項1に記載の清掃具とちり取りとのセット。
  3. 上記側板、上記くびれ部、ないし上記把持部の各前縁は、一定の垂直面内に位置する、請求項2に記載の清掃具とちり取りとのセット。
  4. 上記清掃具の掃きヘッドの幅は、上記ちり取りの底板の前縁の寸法と略対応している、請求項3に記載の清掃具とちり取りとのセット。
  5. 上記ちり取りにおける上記くびれ部から底板までの寸法は、上記清掃具の柄の上記大径部の直下部から上記掃きヘッドの下縁までの寸法と対応している、請求項4に記載の清掃具とちり取りとのセット。
  6. 上記ちり取りは、樹脂により一体成形されている、請求項1ないし5のいずれかに記載の清掃具とちり取りとのセット。
  7. 上記清掃具の上記大径部は、上記柄の長手軸線周りの回転体形状とされている、請求項1ないし6のいずれかに記載の清掃具とちり取りとのセット。
  8. 上記清掃具の上記大径部は、球形である、請求項7に記載の清掃具とちり取りとのセット。
  9. 上記ちり取りの上記把持部の内面には、上記くびれ部の近傍、かつ上記開放部の近傍において、上方に突出する一対の突起が形成されている、請求項1ないし8のいずれかに記載の清掃具とちり取りとのセット。
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