JP3111781B2 - インクジェットヘッドのキャッピング装置 - Google Patents
インクジェットヘッドのキャッピング装置Info
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Description
装置のインクジェットヘッドに設けられたノズル部を非
印字時に覆うためのキャッピング装置に係り、特に、キ
ャッピング部をノズル面に確実に当接させ、覆われた部
分の気密性を向上させることができるインクジェットヘ
ッドのキャッピング装置に関するものである。
は、インクジェットユニットが紙等の記録媒体の記録面
と平行に往復動をするように配設され、このインクジェ
ットユニットに、ノズル部を有するインクジェットヘッ
ドが備えられている。このような記録装置で印字を行う
ときには、インクジェットユニットを移動させながら、
インクをノズルから記録面へ選択的に噴射して記録を行
う。また、非印字時には、このインクジェットユニット
が、記録面と対向しない位置で待機しており、ノズル部
にキャップ部材が装着され、インクが乾燥してノズルが
目詰まりするのを防いでいる。また、キャップ部材には
吸引回復装置が連接され、インクジェットユニットに気
泡等の異物が混入した場合や、ノズル部が目詰まりした
場合に、キャップ部材を介してノズル部を吸引し、気泡
や目詰まりを除去できるようになっている。したがっ
て、キャップ部材は、ノズル部を気密性よく覆うことが
必要である。
置の使用者によって交換されることが多く、装着する際
等にずれが生じたり、非印字時にノズルが傾いて停止す
る場合等がある。そのため、ノズル部の位置または角度
に多少の誤差があっても、キャップ部材を追従させ、キ
ャップ部材をノズルに気密性良く装着するためのキャッ
ピング構造が必要となる。このような事情からノズル部
にキャップ部材を当接させる構造が従来より提案されて
おり、例えば、特開昭61−118255号公報、特開
昭59−115862号公報に開示されるものがある。
れる技術は、キャップホルダ内にキャップ部材を進退自
在に配設し、キャップホルダとキャップ部材との間にば
ね部材を備えて、キャップ部材をノズル部方向に付勢し
たものである。本技術では、ノズルが設けられているイ
ンクジェットヘッドにキャップホルダを当接すると、キ
ャップ部材はインクジェットヘッドに押圧され、キャッ
プ部材とキャップホルダの間にあるばね部材がインクジ
ェットヘッドによる押圧に応じて退縮する。したがっ
て、ノズル部の位置がキャップ部材進退方向にずれてい
ても、キャップ部材がノズル部の位置に応じて後退し、
キャップ部材とノズル部とがほぼ一定の圧接力で接合で
きるものである。
に開示される技術を示すものである。この装置では、基
台51に軸52が突設され、この軸52に、軸受け部5
3aから2本のアームを互いに垂直になるように延設さ
れた支持アーム53が、回動可能に支持され、2本のア
ームは軸52を中心に互いに垂直なまま水平面内で自在
に回動するようになっている。この支持アーム53の一
方のアーム53bには、キャップ部材54が、水平方向
の回動が可能に取り付けられ、他方のアーム53cはイ
ンクジェットヘッドの待機位置に突き出している。ま
た、軸52にはコイルばね55が巻装され、コイルばね
55の一端は基台51に、他端は支持アーム53に掛け
止められて、支持アーム53は図中左回り方向に付勢さ
れている。さらに、基台51には、ストッパ56が突設
され、このストッパ56に一方のアーム53bが当接し
て、支持アーム53の回動が規制されている。この技術
では、インクジェットユニットが待機位置へ移動してく
ると、他方のアーム53cがインクジェットヘッドに押
圧され、支持部材53はコイルばね55の付勢力に抗し
て図中右回り方向に回転する。そのため、一方のアーム
53bに取り付けられたキャップ部材54はインクジェ
ットユニット側に進出し、インクジェットヘッドに当接
する。同時に、キャップ部材54はインクジェットヘッ
ドの左右の傾きに応じて回動し、インクジェットヘッド
と密着するものである。
従来のキャッピング構造では、次のような問題点があ
る。即ち、特開昭61−118255号公報に開示の従
来技術では、キャップ部材が記録面と垂直な方向に進退
するのみなので、インクジェットヘッドの装着時にノズ
ル部がキャップ部材に対して傾いてしまった場合等に、
キャップ面はその傾きに追従できず、ノズル部とキャッ
プ部材との接合が不完全となる。
開示の技術では、インクジェットユニットの位置によっ
てキャップ部材54の進出位置が決定されるので、キャ
ップ部材54とインクジェットヘッドとの圧接力が一定
にならず、接合が不十分となったり、圧接力を一定にす
るための手段を別個に設けなければならないという問題
点がある。
されたもので、その目的は、一定の圧接力で確実にキャ
ップ部材をノズル部に当接させ、気密性を保持してノズ
ル部を覆うことができる、インクジェットヘッドのキャ
ッピング装置を提供することにある。
めに、請求項1記載の発明は、 記録面へインクを噴
射するインクジェットヘッドのノズル部を、非印字時に
覆うためのインクジェットヘッドのキャッピング装置に
おいて、 ノズル部を覆うキャッピング部と、該キャッ
ピング部を、ノズル部に対して前進後退自在に、かつ揺
動自在に支持するキャップ支持部と、 該キャッピング
部をノズル部側へ弾性的に付勢する付勢手段と、 ノズ
ル部への非当接時に、前記キャッピング部を前記インク
ジェットヘッドのノズル面とほぼ平行な位置で揺動を抑
止するとともに、該キャッピング部を後退可能な位置に
静止させる位置姿勢維持手段とを有し、 前記キャップ
支持部が、 前記ノズル部と直角方向に設けられた対向
する2つの溝又はスリットであって、前記キャッピング
部の側面から両側に、前記ノズル部と当接する面とほぼ
平行に張り出したピンが回動可能に係止されるガイド部
を有し、 前記位置姿勢維持手段は、 前記キャップ支
持部に設けられ、前記ノズル面とほぼ垂直な中心軸付近
で両側から前記ノズル面側に向かって突き合わせられる
ように傾斜する2つの傾斜面と、前記キャッピング部の
前記ピンの位置の後方に設けられ、前記傾斜面に当接し
て摺動する係止突起とからなるものとする。
装置において、キャッピング部は、インクジェットヘッ
ドと圧接され、インクジェットヘッドのノズル部を気密
性よく覆うものであり、インクジェットヘッドのノズル
部に圧接される部分は容易に弾性変形が可能な材料で構
成されるのが望ましい。したがって、弾性材料からなる
キャップヘッドとこれを保持するキャップホルダーとか
らなるものとするのが望ましい。
部が当接したときに、接触圧がほぼ一定となるように付
勢するものであり、例えば、キャッピング部とキャップ
支持部との間に介装されたバネ等の弾性部材とすること
ができる。位置姿勢維持手段は、キャッピング部がノズ
ル部と当接していない時に、キャッピング部の揺動を抑
止して、ノズル部と当接する際に容易にノズル部を覆え
る方向に静止させておくものであり、また同時に、ノズ
ル部と当接した後にその圧接力に応じて付勢手段を退縮
させながら後退できる位置に、キャッピング部を配置し
ておくものである。
斜面は、ノズル面と反対側に表面を有するものであっ
て、この2つの傾斜面でで仕切られる空間がノズル面側
に向って狭くなるように形成されたものであり、ノズル
側に移動しようとする係止突起が当接して突き合わせ部
で揺動しないように制止し得る形状を備えたものであ
る。したがって、それぞれの傾斜面は平面でも曲面であ
ってもよく、突き合わせ部は必ずしも尖った角度を有し
ていなくてもよい。その他各部材の材質や形状等は適宜
選択が可能である。
がノズル部に当接されていない時には、位置姿勢維持手
段によってこのキャッピング部がノズル面とほぼ平行に
維持され、後退可能な位置に静止している。このため、
ノズル面が接近し当接するときに正確な位置に接触す
る。ノズル部がキャッピング部に当接すると、キャッピ
ング部が後退可能な位置からノズル部とキャッピング部
との圧接力に応じて後退し、ほぼ一定の力で圧接され
る。また、同時に、キャッピング部は揺動可能に支持さ
れているので、ノズル部の傾きに応じて回転し、ノズル
部と密接される。
れていない時に、位置姿勢維持手段は次のように機能す
る。キャッピング部が圧縮バネによってノズル面側に付
勢され、キャッピング部の後方に設けられた係止突起
は、ノズル面側に向かって突き合わせられるように傾斜
した2つの傾斜面の間に突き出しているので、係止突起
は傾斜面に当接し、摺動して2つの傾斜面が突き合わせ
られた位置に静止する。これにより、キャッピング部は
揺動が抑止されるとともに圧縮バネによる付勢力が作用
したまま静止する。また、キャッピング部にノズル面が
当接し、付勢力に抗して後方へ押し下げられると係止突
起は傾斜面から離れ、揺動が可能となってノズル面が傾
斜していても容易に追従して密接される。
キャッピング装置の一実施例を、図1乃至図7に基づい
て具体的に説明する。図6は本実施例のキャッピング装
置が用いられるインクジェット式記録装置を示すもので
ある。このインクジェット式記録装置には、装置前面に
給紙トレイ23と用紙差し込み口24が設けられ、内部
には、ほぼ水平に支持された用紙送りローラ20が回転
可能に配設されている。この用紙送りローラ20を回転
させることにより、給紙トレイ23より引き出された記
録用紙または用紙差し込み口24より差し込まれた記録
用紙を装置後方へ送り込むようになっている。用紙送り
ローラ20上方には、インクジェットユニット21が、
用紙送りローラ20に搬送される記録用紙の紙面と対向
して装置の左右方向に往復動が可能に配設されている。
インクジェットユニット21には、インクを記録用紙に
噴射するノズル部を記録用紙と対向するように備えられ
たインクジェットヘッドが、インクの色毎に複数備えら
れている。このインクジェットユニット21は、非印字
時には装置側面近くの待機位置で用紙と対向せずに待機
するようになっている。また、インクジェットユニット
21の待機位置と対向する位置にはキャッピングユニッ
ト22が備えられている。
すように、各インクジェットヘッドのノズル部をそれぞ
れ気密に覆うためのヘッドキャップ2を備えたキャッピ
ング装置25と、非印字時にキャッピング装置をインク
ジェットヘッド側へ進出させる駆動装置26と、必要に
応じてキャッピング装置を介してノズル部のインクを吸
引するための吸引装置27とが備えられている。駆動装
置26には、図4に示すように、駆動ギアによって回転
される略だ円形のカム13が備えられている。このカム
13には、キャッピング装置25のキャップステージ5
が当接され、カム13が回転することによって、キャッ
プステージ5がインクジェットユニットに対して進退で
きるようになっている。
示すように、インクジェットヘッド9のノズル部を覆う
ヘッドキャップ2と、ヘッドキャップ2を保持するキャ
ップホルダ1とでキャッピング部が構成され、キャップ
ホルダ1を揺動自在かつ進退可能に支持するキャップス
テージ5と、キャップホルダ1をインクジェットユニッ
ト21側へ付勢する圧縮ばね7を備えている。
面が開口した中空方形状のゴム部材であり、背面にはノ
ズル部を吸引するための吸引孔が設けられている。この
ヘッドキャップ2は、背面側がキャップホルダ1によっ
て保持されている。
すように、側方へ突出したガイドピン3を有し、かつ、
ヘッドキャップとの当接面から背面側に貫通する孔を有
し、背面では孔の周囲が円筒状に突出して吸引口14が
形成されている。この吸引口14には、吸引チューブ1
5が連接され、吸引装置によりノズル面とヘッドキャッ
プとで密閉された空間内に吸引力を作用させることがで
きる。また、吸引口14の両側に隣接して背面側に突出
する姿勢制御アーム4を備え、姿勢制御アーム4の先端
には、姿勢制御アーム4と垂直に姿勢制御突起11が設
けられている。
ニット21側に突出するように並設された複数の支持壁
8を備え、各支持壁8中央は先端部から付根側にU字形
に切り欠かれてガイドスリット6となっている。このガ
イドスリット6にキャップホルダ1のガイドピン3が係
止されており、これによってキャップホルダ1及びキャ
ップホルダ1に固定保持されたヘッドキャップ2は、ガ
イドピン3を中心にした揺動と、インクジェットユニッ
ト21に対する進退が可能に支持される。また、キャッ
プステージ5は、ノズル面と鉛直な矩形孔を有し、図2
に示すように、この矩形孔の互いに対面する2つの周壁
に、ノズル側が閉じた凹部が設けられている。このノズ
ル側の面が2つの傾斜面12から構成され、両側からノ
ズル側に傾斜して突き合わせられるように頂角を形成し
ている。上記矩形孔には、キャップホルダ1に連接され
た吸引チューブ15が貫通されるとともに、姿勢制御ア
ーム4の先端部が矩形孔内にあって姿勢制御突起11が
上記周壁に設けられた凹部内に突き入れられている。そ
のため、姿勢制御突起11は、凹部の周面である傾斜面
12に当接して摺動し、キャップホルダ1の位置が制限
されるようになっている。
囲にはコイル状の圧縮ばね7が配設されており、この圧
縮ばね7の一端はキャップホルダ1の背面に当接され、
他端はキャップステージ5に当接されてキャップホルダ
1をインクジェットユニット21の方向に付勢するよう
になっている。そのため、キャップホルダ1の姿勢制御
突起11は凹部の2つの傾斜面を摺動し、頂角部に係止
されて、キャップホルダ1のガイドピン3を中心とする
揺動が抑止される。また、キャップホルダ1は、ヘッド
キャップ2を記録面と略平行に保持しながら静止する。
ッピング装置において印字が終了し、インクジェットユ
ニット21が待機位置に移動する時には、駆動装置26
が作動し、カム13が回転して、キャッピング装置25
がインクジェットユニット21側へ進出する。キャッピ
ング装置のヘッドキャップ2がインクジェットヘッド9
に押圧されると、図5に示すように、キャップホルダ1
を待機位置にあるインクジェットユニット21の方向へ
付勢していた圧縮ばね7が退縮し、キャップホルダ1が
後退する。同時に、キャップホルダ1の後方にある姿勢
制御突起11が2つの傾斜面12の頂角部から離れ、凹
部内を自在に移動して、キャップホルダ1はガイドピン
3を中心に揺動自在となる。従って、キャップホルダ1
は、ヘッドキャップ2とともにノズル面の傾きに追従し
て傾き、弾性的に常にほぼ一定の圧接力でインクジェッ
トヘッドのノズル部に押圧される。
ェットヘッドのキャッピング装置では、キャッピング部
を、キャップ支持手段によりノズル部に対して進退自在
に支持し、付勢手段によってノズル部側に付勢するとと
もに、位置姿勢維持手段によってキャッピング部をノズ
ルとほぼ平行に維持して後退可能に静止させたことによ
り、キャッピング部がノズル部に適切に当接され、ほぼ
一定の押圧力で圧接される。また、キャップ支持部は、
ノズル部がキャッピング部に当接された時に、揺動自在
となるようにキャッピング部を支持しているので、キャ
ッピング部がノズル面の傾きに追従し、キャッピング部
で覆われたノズル部の気密性を高め、吸引によるノズル
の維持管理を確実に行うことが可能となる。
ドのキャッピング装置を示す概略断面図である。
る。
およびキャップホルダを示す正面図および側面図であ
る。
のキャッピング装置の組立図である。
図である。
クジェット式プリンタの一例を示す外観図である。
引装置を含むキャッピングユニット示す概略斜視図であ
る。
グ装置を示す概略斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 記録面へインクを噴射するインクジェ
ットヘッドのノズル部を、非印字時に覆うためのインク
ジェットヘッドのキャッピング装置であって、 ノズル部を覆うキャッピング部と、 該キャッピング部を、ノズル部に対して前進後退自在
に、かつ揺動自在に支持するキャップ支持部と、 該キャッピング部をノズル部側へ弾性的に付勢する付勢
手段と、 ノズル部への非当接時に、前記キャッピング部を前記イ
ンクジェットヘッドのノズル面とほぼ平行な位置で揺動
を抑止するとともに、該キャッピング部を後退可能な位
置に静止させる位置姿勢維持手段と、を有し、 前記キャップ支持部が 、 前記ノズル部と直角方向に設けられた対向する2つの溝
又はスリットであって、前記キャッピング部の側面から
両側に、前記ノズル部と当接する面とほぼ平行に張り出
したピンが回動可能に係止されるガイド部を有し、 前記位置姿勢維持手段は、 前記キャップ支持部に設けられ、前記ノズル面とほぼ垂
直な中心軸付近で両側から前記ノズル面側に向かって突
き合わせられるように傾斜する2つの傾斜面と、前記キ
ャッピング部の前記ピンの位置の後方に設けられ、前記
傾斜面に当接して摺動する係止突起とからなることを特
徴とするインクジェットヘッドのキャッピング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28067093A JP3111781B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | インクジェットヘッドのキャッピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28067093A JP3111781B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | インクジェットヘッドのキャッピング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07108684A JPH07108684A (ja) | 1995-04-25 |
JP3111781B2 true JP3111781B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=17628298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28067093A Expired - Fee Related JP3111781B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | インクジェットヘッドのキャッピング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111781B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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US6814423B2 (en) * | 2002-06-18 | 2004-11-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Capping system for a printhead |
JP4154190B2 (ja) | 2002-08-28 | 2008-09-24 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP5560652B2 (ja) * | 2009-10-23 | 2014-07-30 | セイコーエプソン株式会社 | ヘッド保守装置、該ヘッド保守装置を備えた液体噴射装置 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP28067093A patent/JP3111781B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH07108684A (ja) | 1995-04-25 |
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