JP3109130U - 車両の後視鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】接触事故を減少させるために、方向式作用と車側照明補助作用を有する後視鏡を提供する。
【解決手段】ケースを具え、ケースに開口面が形成され、該開口面にミラーが嵌め込まれ、該ケースの上部に第1ランプカバーが設けられ、第1ランプカバー内に第1ランプが収容され、第1ランプカバーの少なくとも前後の二面に透光面が形成され、且つケース下部に第2ランプカバーが設けられ、第2ランプカバー内に第2ランプが収容され、該第2ランプカバーにあってミラーと同方向の壁に透光面が形成され、第1ランプカバーと第2ランプカバーの透光面により光を透過、発散させる。
【選択図】図1
【解決手段】ケースを具え、ケースに開口面が形成され、該開口面にミラーが嵌め込まれ、該ケースの上部に第1ランプカバーが設けられ、第1ランプカバー内に第1ランプが収容され、第1ランプカバーの少なくとも前後の二面に透光面が形成され、且つケース下部に第2ランプカバーが設けられ、第2ランプカバー内に第2ランプが収容され、該第2ランプカバーにあってミラーと同方向の壁に透光面が形成され、第1ランプカバーと第2ランプカバーの透光面により光を透過、発散させる。
【選択図】図1
Description
本考案は一種の車両の後視鏡に係り、特に、他人が多方位より車両のコーナリング方向を認識できるようにすると共に、車両後退時の車側(死角)照明を補助する構造に関する。
一般に車両の方向指示ランプは車体の四隅及びドア付近の低い位置に設けられ、このため走行過程に往々にして車側に近接する車両のドライバー及びオートバイのドライバーに視野の死角を形成し、車体に接近するドライバーにコーナリングの意図を察知させることができず、接触事故を発生させる。更に、一般にドライバーが夜間に外来照明がないか照明条件が悪い場所で道路脇に停車したり或いは車両を後退させる時、往々にして車両後部の後退ランプに依存するが、後退ランプの投射する光線は車体の真後ろにのみ投射され、ドライバー位置から見える角度(則ち後部タイヤ及びその近隣区域)を効果的に照明できず、このためドライバーが夜間に停車或いは夜間に車を後退させる時に事故が発生しやすくなる。このため少数の車両の後視鏡の前方ケース中間高さ部分には方向指示ランプが設けられているが、僅かに対向車によって察知されるのみであり、その他の後方或いは側方の車両には分からず、このため完全に事故の発生を防止することはできない。
本考案は一種の車両の後視鏡を提供することを目的とし、それは、方向式作用と車側照明補助作用を共に有する構造であるものとする。
請求項1の考案は、ケースを具え、ケースに開口面が形成され、該開口面にミラーが嵌め込まれた車両の後視鏡において、
該ケースの上部に第1ランプカバーが設けられ、第1ランプカバー内に第1ランプが収容され、第1ランプカバーの少なくとも前後の二面に透光面が形成され、且つケース下部に第2ランプカバーが設けられ、第2ランプカバー内に第2ランプが収容され、該第2ランプカバーにあってミラーと同方向の壁に透光面が形成され、第1ランプカバーと第2ランプカバーの透光面により光を透過、発散させることを特徴とする、車両の後視鏡としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の車両の後視鏡において、第1ランプカバーと第2ランプカバーがケースと一体に延伸されてなることを特徴とする、車両の後視鏡としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の車両の後視鏡において、第1ランプカバーと第2ランプカバーがケースと分離して形成され、結合部品によりケースに結合されたことを特徴とする、車両の後視鏡としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の車両の後視鏡において、第1ランプと第2ランプが車両の電源に接続されたことを特徴とする、車両の後視鏡としている。
請求項5の考案は、請求項1記載の車両の後視鏡において、第2ランプの照射角度が車内より制御調整可能とされたことを特徴とする、車両の後視鏡としている。
該ケースの上部に第1ランプカバーが設けられ、第1ランプカバー内に第1ランプが収容され、第1ランプカバーの少なくとも前後の二面に透光面が形成され、且つケース下部に第2ランプカバーが設けられ、第2ランプカバー内に第2ランプが収容され、該第2ランプカバーにあってミラーと同方向の壁に透光面が形成され、第1ランプカバーと第2ランプカバーの透光面により光を透過、発散させることを特徴とする、車両の後視鏡としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の車両の後視鏡において、第1ランプカバーと第2ランプカバーがケースと一体に延伸されてなることを特徴とする、車両の後視鏡としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の車両の後視鏡において、第1ランプカバーと第2ランプカバーがケースと分離して形成され、結合部品によりケースに結合されたことを特徴とする、車両の後視鏡としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の車両の後視鏡において、第1ランプと第2ランプが車両の電源に接続されたことを特徴とする、車両の後視鏡としている。
請求項5の考案は、請求項1記載の車両の後視鏡において、第2ランプの照射角度が車内より制御調整可能とされたことを特徴とする、車両の後視鏡としている。
本考案の効果は以下のとおりである。
1.本考案は方向指示作用と車両後退時の補助照明作用を兼ね備えた設計とされ、走行、夜間停車及び車両後退のいずれの過程でも安全の心配をなくす機能が高められている。
2.本考案の部品構造は簡単であり、製造組立が容易で、大幅に製造コストを減らすことができる。
3.本考案は第2ランプの照射角度を車内より調整でき、照明の死角を無くす機能が高められている。
1.本考案は方向指示作用と車両後退時の補助照明作用を兼ね備えた設計とされ、走行、夜間停車及び車両後退のいずれの過程でも安全の心配をなくす機能が高められている。
2.本考案の部品構造は簡単であり、製造組立が容易で、大幅に製造コストを減らすことができる。
3.本考案は第2ランプの照射角度を車内より調整でき、照明の死角を無くす機能が高められている。
総合すると本考案は実用効果を具え、且つその構造は周知の刊行物に記載がなく、公開使用もされておらず、ゆえに実用新案登録の要件を具備している。なお、本考案の実施例に基づきなしうる細部の修飾或いは改変であって、本考案と同じ効果を達成しうるものは、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
本考案の車両の後視鏡は、ケースを具え、ケースに開口面が形成され、該開口面にミラーが嵌め込まれ、該ケースの上部に第1ランプカバーが設けられ、第1ランプカバー内に第1ランプが収容され、第1ランプカバーの少なくとも前後の二面に透光面が形成され、且つケース下部に第2ランプカバーが設けられ、第2ランプカバー内に第2ランプが収容され、該第2ランプカバーにあってミラーと同方向の壁に透光面が形成され、第1ランプカバーと第2ランプカバーの透光面により光を透過、発散させる。
図1、2、3を共に参照されたい。本考案は車両の後視鏡を提供し、それは、ケース1を具え、該ケース1に開口面が形成され、且つ該開口面にミラー11が嵌め込まれている。
該ケース1は、上部が一体に延伸されて第1ランプカバー12が設けられるか、或いは分離製造された第1ランプカバー12が、結合部品でケース1に結合され、第1ランプカバー12内に第1ランプ121が収容され、該第1ランプカバー12の少なくとも前、後の2面に透光面122が形成され、且つケース1下部が一体に延伸されて第2ランプカバー13が設けられるか、分離製造された第2ランプカバー13が、結合部品でケース1に結合され、第2ランプカバー13内に第2ランプ131が収容され、第2ランプカバー13にあってミラー11と同方向の壁に透光面132が形成され、第1ランプ121と第2ランプ131が車両に接続されて車両の電源の供給を受け、且つ第1ランプ121が車両コーナリング時に点滅する光線を発射して周辺の車両と通行人に警告し(図2)、該第2ランプ131の光線は集中ビームとされて車体2の後部タイヤとその近隣区域に投射され、夜間の道路脇への停車或いは車両後退時の照明の補助を提供する(図3)。
このほか、第2ランプ131は車内よりその照射角度を調整可能で、照明の死角を無くす機能が向上されている。
1 ケース
11 ミラー
12 第1ランプカバー
121 第1ランプ
122 透光面
13 第2ランプカバー
131 第2ランプ
132 透光面
2 車体
11 ミラー
12 第1ランプカバー
121 第1ランプ
122 透光面
13 第2ランプカバー
131 第2ランプ
132 透光面
2 車体
Claims (5)
- ケースを具え、ケースに開口面が形成され、該開口面にミラーが嵌め込まれた車両の後視鏡において、
該ケースの上部に第1ランプカバーが設けられ、第1ランプカバー内に第1ランプが収容され、第1ランプカバーの少なくとも前後の二面に透光面が形成され、且つケース下部に第2ランプカバーが設けられ、第2ランプカバー内に第2ランプが収容され、該第2ランプカバーにあってミラーと同方向の壁に透光面が形成され、第1ランプカバーと第2ランプカバーの透光面により光を透過、発散させることを特徴とする、車両の後視鏡。 - 請求項1記載の車両の後視鏡において、第1ランプカバーと第2ランプカバーがケースと一体に延伸されてなることを特徴とする、車両の後視鏡。
- 請求項1記載の車両の後視鏡において、第1ランプカバーと第2ランプカバーがケースと分離して形成され、結合部品によりケースに結合されたことを特徴とする、車両の後視鏡。
- 請求項1記載の車両の後視鏡において、第1ランプと第2ランプが車両の電源に接続されたことを特徴とする、車両の後視鏡。
- 請求項1記載の車両の後視鏡において、第2ランプの照射角度が車内より制御調整可能とされたことを特徴とする、車両の後視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007052U JP3109130U (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 車両の後視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007052U JP3109130U (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 車両の後視鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3109130U true JP3109130U (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=43271780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004007052U Expired - Fee Related JP3109130U (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 車両の後視鏡 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3109130U (ja) |
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2004
- 2004-12-01 JP JP2004007052U patent/JP3109130U/ja not_active Expired - Fee Related
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