JP3107596U - 集合住宅の間取り図作成ツール - Google Patents

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Abstract

【課題】 集合住宅の住戸の間取を簡単にしかもオーダーメード感覚で作成することができ、しかもその施工が容易な間取り図を作成できる集合住宅の間取り図作成ツールを提供する。
【解決手段】 可変間取りゾーン18は、分割線22によって複数の可変間取りゾーン区画20(20a〜20c)に分割されている。集合住宅の購入希望者は、各ルームユニット群14(14a〜14c)を構成している複数のルームユニット24(24a1〜24a3、24b1〜24b3、24c1〜24c3)の中から任意のルームユニットを選択し、対応する各可変間取りゾーン区画20(20a〜20c)に配置するだけで集合住宅の間取り図を完成させることができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、集合住宅の購入希望者が間取りをオーダーメード感覚で作成することができる集合住宅の間取り図作成ツールに関するものである。
最近では、集合住宅の購入希望者(以下、「購入希望者」という。)が住戸の間取り図を決定することができるサービスが提供されており、人気を博している。
このようなサービスの一例として、種々のライフスタイルを想定した複数種類の間取り図を予め作成しておき、該複数種類の間取り図の中から購入希望者が自分の好みに合致する間取り図を選択するという手法がある。
また、他の例として、洗面廻り、玄関廻り、リビング・ダイニング、和室、寝室、収納スペース、等の各部位の基本レイアウトを、想定する複数のライフスタイル毎にイメージ可能な図面及び/又は写真で準備しておき、購入希望者が各部位毎に基本レイアウトを決定した後、決定された各部位の基本レイアウトに従って設計者が全体の間取りを設計するという手法も存在する(特許文献1参照)。
特開2001−98777号
前者の手法において、事業主は、購入希望者の選択の幅を広げるためにより多くの間取り図を準備する必要があるが、この間取り図の作成に多大な労力を必要とするという問題があった。一方、購入希望者にとっては、提示された間取り図の中から自分の好みに近いものを選択することだけが許容されており、細部の変更はできないという問題があった。つまり、選択した間取り図の一部分を変更したいと所望してもその変更は許されず、他に好ましい間取り図が存在しなければ、不満箇所を受け入れざるを得ないという問題があった。
後者の手法では、購入希望者が自己のライフスタイル毎に各部位毎の基本レイアウトを細かく決定することができるため、上述したような問題が生じることはない。しかしながら、設計の専門家でもない購入希望者が住居全体の間取りを考慮しつつ多くの選択枝の中から特定のレイアウトを選択することは非常に困難であり、選択の幅が大きいことが却って購入希望者に間取り図を作成する上での迷いを生じさせるという問題がある。一方、施工業者にとっては、以下のような問題がある。即ち、一度に多数の住戸を施工する必要がある集合住宅においては、例えば、集合住宅の上下方向に延びる給排水配管から各住戸の住宅設備(キッチン、浴槽、トイレなどの水周り部分をいう。)までの配管等、各住戸同士の共通部分が多い方が施工上効率が良い。しかしながら、各購入希望者毎に異なる間取り図が作成される従来技術では、共通施工できる部分が少なく、その施工が非常に非効率的であるという問題もあった。
それゆえに、本考案の目的は、住戸の間取を簡単に、オーダーメード感覚で作成することができ、しかもその施工が容易な間取り図を作成できる集合住宅の間取り図作成ツールを提供することである。
請求項1に記載の考案は、「各住戸共通レイアウトで固定された固定間取りゾーン(16)と固定間取りゾーン(16)以外の部分であって分割線(22)によって複数の可変間取りゾーン区画(20)((20a)〜(20c))に分割された可変間取りゾーン(18)とがその表面に現された住戸間取り作成プレート(12)、及び各可変間取りゾーン区画(20)((20a)〜(20c))に選択的に配置され、その表面に間取りが現されたルームユニット(24)が複数集合することにより構成されたルームユニット群(14)を備え、ルームユニット群(14)は、複数の可変間取りゾーン区画(20)((20a)〜(20c))と同数存在し、各ルームユニット群(14)((14a)〜(14c))を構成している複数のルームユニット(24)((24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3))は、その外形が対応する各可変間取ゾーン区画(20)((20a)〜(20c))の形状に合わせて形成され、且つ、その表面にそれぞれ異なる間取り図が現されていることを特徴とする集合住宅の間取り図作成ツール(10)」である。
この考案によれば、各ルームユニット群(14a)〜(14c)の中から任意のルームユニット(24)((24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3))を選択し、これを住戸間取り作成プレート(12)の各可変間取りゾーン区画(20a)〜(20c)に配置するだけで間取り図を完成させることができる。
請求項2に記載の考案は、「各ルームユニット群(14)((14a)〜(14c))を構成している複数のルームユニット(24)((24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3))のそれぞれには、各ルームユニット共通レイアウトで固定された固定間取り部(48)が現されている」ことを特徴とする。
この考案によれば、完成後の間取り図において固定間取り部(48)である住宅設備などの位置が全て共通化されることになる。
請求項3に記載の考案は、「分割線(22)によって複数の可変間取りゾーン区画(40)((40a)〜(40c))に分割された可変間取りゾーン(40)がその表面に現された住戸間取り作成プレート(32)、及び各可変間取りゾーン区画(40)((40a)〜(40c))に選択的に配置され、その表面に間取りが現されたルームユニット(44)が複数集合することにより構成されたルームユニット群(34)を備え、ルームユニット群(34)は、複数の可変間取りゾーン区画(40)((40a)〜(40c))と同数存在し、各ルームユニット群(34)((34a)〜(34c))を構成している複数のルームユニット(44)((44a1)〜(44a3)、(44b1)〜(44b3)、(44c1)〜(44c3))は、その外形が対応する各可変間取ゾーン区画(40)((40a)〜(40c))の形状に合わせて形成され、且つ、その表面には、各ルームユニット共通レイアウトで固定された固定間取り部(48)を含むそれぞれ異なる間取り図が現されていることを特徴とする集合住宅の間取り図作成ツール(30)」である。
この考案によれば、各ルームユニット群(34a)〜(34c)の中から任意のルームユニット(44)((44a1)〜(44a3)、(44b1)〜(44b3)、(44c1)〜(44c3))を選択し、これを住戸間取り作成プレート(12)の各可変間取りゾーン区画(40a)〜(40c)に配置するだけで間取り図を完成させることができる。
また、完成した間取り図においては、固定間取り部(48)として配置される玄関ポーチやバルコニーなどの共用部分、或いは住宅設備などの位置が全て共通化されることになる。
請求項4に記載の考案は、請求項1から3に記載された考案を限定したものであり「住戸間取り作成プレート(12)と各ルームユニット(24)((24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3))、(44)((44a1)〜(44a3)、(44b1)〜(44b3)、(44c1)〜(44c3))とが磁気的手段により固定される」ことを特徴とするものである。
この考案によれば、住戸間取り作成プレート(12)と各ルームユニット(24)((24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3))、(44)((44a1)〜(44a3)、(44b1)〜(44b3)、(44c1)〜(44c3))とが磁着されるので、間取り図の作成途中或いは作成完了後においてこれらの部材同士がバラバラになることはないし、また、一度選択したルームユニット(24)((24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3))、(44)((44a1)〜(44a3)、(44b1)〜(44b3)、(44c1)〜(44c3))を別のものと交換することも可能である。
請求項1〜4に記載の考案によれば、各ルームユニット群の中から選択した任意のルームユニットを対応する可変間取りゾーン区画に配置するだけで間取り図を完成させることができるので、購入希望者は自己のライフスタイルに合った集合住宅の間取り図を具体的にイメージしながら、しかも、オーダーメード感覚で簡単に作成することができる。
また、各ルームユニット群を構成しているルームユニットを複数種類準備するだけで非常に多く(具体的には、ルームユニットの組み合わせの数)の間取り図を作成することができるので、施工業者にとっては、少しの労力で間取りの選択の幅を大きく広げることができる。
請求項2〜3に記載の考案によれば、完成した間取り図には、住宅設備などの固定間取り部が各住戸共通して配置されているので、施工業者にとっては、全住戸の間取りが異なるにも拘わらず効率的な施工を行うことが可能となる。
請求項4に記載の考案によれば、住戸間取り作成プレートとルームユニットとが磁気的に固着されるので、間取り図の作成途中或いは作成完了後において部材同士がバラバラになることはないし、また、選択したルームユニットを別のものと交換することも可能である。
以下、本考案を図示実施例に従って詳述する。
本考案に係る集合住宅の間取り図作成ツール(10)は、集合住宅の住戸の間取り図を作成するために使用されるものであり、図1からも分かるように、住戸間取り作成プレート(12)と、3つのルームユニット群(14)((14a)〜(14c))とで構成されている。
住戸間取り作成プレート(12)は、シート状(或いは、板状)の部材であり、その表面には、固定間取りゾーン(16)と可変間取りゾーン(18)とが印刷などの手段により現されている。
固定間取りゾーン(16)は、住戸間でそのレイアウトを共通化させた部分であり、ここには、集合住宅においてその間取りを変更することができない共用部分(玄関ポーチ、メーターボックス、バルコニーなど)や、横方向への配管の施工上共通した位置に配置することが好ましい住宅設備(トイレ、浴槽、洗面室、台所等)等が配置される(勿論、これらに限られず、廊下や部屋等を配置しても良いことは言うまでもない。)。
固定間取りゾーン(16)の位置や形状、或いはどの部位を配置するかについては、設計段階において事業主が適宜選択すればよく、本実施例では、住戸間取り作成プレート(12)の左上部および下部に配置された固定間取りゾーン(16)にバルコニーが配置され、住戸間取り作成プレート(12)の右上部に配置された固定間取りゾーン(16)に玄関ポーチ、メーターボックス(MB)、玄関、廊下、トイレおよび浴槽が配置されている。なお、住宅設備であるトイレおよび浴槽の近傍には、上下方向の給排水管を配置するためのパイプスペース(PS)がそれぞれ配置されている。
可変間取りゾーン(18)は、住戸間取り作成プレート(12)のうち、固定間取りゾーン(16)以外の部分であって、レイアウト変更が可能な箇所を示した部分であり、本実施例では、この可変間取りゾーン(18)が分割線(22)によって3つの可変間取りゾーン区画(20)((20a)〜(20c))に分割されている。なお、可変間取りゾーン(18)の分割個数は、複数であればその個数が制限されるものではなく、例えば2つであってもよいし、4つ以上であってもよく、集合住宅の設計段階において事業主によって適宜定められる。
住戸間取り作成プレート(12)の材質は、特に限定されるものではなく、紙、布、木、樹脂、或いはこれらの複合物など任意のものを選択することが可能であるが、本実施例ではマグネットシートが選択されている。
各ルームユニット群(14)((14a)〜(14c))は、それぞれ3つのルームユニット(24)((24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3))を備えている。
各ルームユニット(24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3)は、その外周形状が各可変間取りゾーン区画(20)((20a)〜(20c))の形状に合わせてそれぞれ形成されたシート状の部材であり、各ルームユニット(24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3)が対応する各可変間取りゾーン区画(20)((20a)〜(20c))にそれぞれ選択的に配置できるようになっている。
各ルームユニット(24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3)の材質は、住戸間取り作成プレート(12)と同様特に限定されるものではないが、本実施例ではマグネットシートにより形成されている。
各ルームユニット(24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3)の表面には、図2に示すように、それぞれ異なる間取りが印刷などの手段により現されている。
ここで、各ルームユニットの表面に現された間取りについて簡単に説明しておくと、ルームユニット群(14a)を構成しているルームユニット(24a1)の表面には、洋室2部屋とウォークインクローゼット(以下、「WIC」という。)とが現されており、ルームユニット(24a2)の表面には、洋室1部屋とWICが現されており、ルームユニット(24a3)の表面には、洋室1部屋とDEN(書斎や趣味の部屋などに適した小部屋のことをいう。)とWICとが現されている(なお、これらは、可変間取りゾーン区画(20a)に配置されることになる。)。
ルームユニット群(14b)を構成しているルームユニット(24b1)の表面には、洋室1部屋とリビング・ダイニング(以下、「LD」という)とI型キッチンとが現されており、ルームユニット(24b2)の表面には、LDとL型キッチンとが現されており、ルームユニット(24b3)の表面には、LDとU型キッチンとが現されている(なお、これらは、可変間取りゾーン区画(20b)に配置されることになる。)。
なお、各ルームユニット(24b1)〜(24b3)に配置されたキッチンの近傍には、パイプスペース(PS)が各ルームユニット(24b1)〜(24b3)共通レイアウトで配置されており、このパイプスペース(PS)が、各住戸共通レイアウトで固定された固定間取り部(48)として機能する。
ルームユニット群(14c)を構成しているルームユニット(24c1)の表面には、洋室1部屋とWICと洗面室とが現されており、ルームユニット(24c2)の表面には、和室1部屋とWICと洗面室とが現されており、ルームユニット(24c3)の表面には、LDとワイド洗面室とが現されている(なお、これらは、可変間取りゾーン区画(20c)に配置されることになる。)。
なお、各ルームユニット(24c1)〜(24c3)に配置された洗面室の近傍には、パイプスペース(PS)が各ルームユニット(24c1)〜(24c3)共通レイアウトで配置されており、このパイプスペース(PS)が各住戸共通レイアウトで固定された固定間取り部(48)として機能する。
ここで、ルームユニット群(14)の個数は、可変間取りゾーン(18)の分割数(即ち、可変間取りゾーン区画の数)と同数存在し、本実施例では3つのルームユニット群(14)((14a)〜(14c))が準備されている。
また、各ルームユニット群(14)((14a)〜(14c))を構成しているルームユニット(24)の数は、複数であれば特に限定されるものではなく、例えば2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
さらにまた、各ルームユニット群(14)((14a)〜(14c))を構成しているルームユニット(24)の数は、本実施例のように、全てのルームユニット群(14)((14a)〜(14c))において同数準備するようにしてもよいし、ルームユニット群(14)((14a)〜(14c))毎に異なる数を準備するようにしてもよい。
本実施例の集合住宅の間取り図作成ツール(10)を用いて住戸の間取りを作成するには、各ルームユニット群(14a)〜(14c)を構成しているルームユニット(24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3)の中から選択した所望のルームユニットを可変間取りゾーン区画(20)((20a)〜(20c))のそれぞれに配置するだけでよく、これにより間取り図を簡単に作成することができる。
一例を示すと、例えば、可変間取りゾーン区画(20a)にルームユニット(24a2)を配置し、可変間取りゾーン区画(20b)にルームユニット(24b2)を配置し、可変間取りゾーン(20c)にルームユニット(24c3)を配置すれば、図3に示すように、1LDKの間取りが完成する。
また、例えば、可変間取りゾーン区画(20a)にルームユニット(24a1)を配置し、可変間取りゾーン区画(20b)にルームユニット(24b3)を配置し、可変間取りゾーン(20c)にルームユニット(24c1)を配置すれば、図4に示すように、3LDKの間取りが完成する。
本実施例では、各可変間取りゾーン区画(20)((20a)〜(20c))のそれぞれに、各ルームユニット群(14a)〜(14c)から選択した任意のルームユニット(24)((24a1)〜(24a3)、(24b1)〜(24b3)、(24c1)〜(24c3))を配置するだけで間取り図が完成するので、購入希望者は、自分のライフスタイルによりマッチした部屋の間取り図を具体的にイメージしながら簡単に作成することができる。
また、各可変間取りゾーン区画(20)((20a)、(20b)、(20c))に配置できるルームユニット(24)((24a)、(24b)、(24c))はそれぞれ複数種類用意されており、一度配置したルームユニットを別のルームユニットに変更するだけで別の間取り図が完成する。なお、このようにして得られる間取り図の数は、ルームユニットの組み合わせの数(本実施例では、3×3×3=27種類)だけ存在することになるので、用意したルームユニットの数(本実施例では、3+3+3=9種類)に比してはるかに多い間取り図を提供できることになる。
また、住戸間取り作成プレート(12)およびルームユニット(14)は、マグネットシートにより形成されており、両部材(12)(14)が磁気的に固着されるので、間取り図の作成途中或いは作成完了後において部材同士がバラバラになることはないし、また、選択したルームユニット(14)を別のものと交換することも可能である。
なお、上述の実施例では、住戸間取り作成プレート(12)とルームユニット(14)とがそれぞれ磁気的手段としてのマグネットシートにより形成されており、両部材(12)(14)が磁着できるようになっていたが、例えば、両部材(12)(14)を面ファスナーなどの貼着手段により固定してもよいし、嵌め合い手段で固定するようにしてもよい。
次に、図5〜7に示す第2実施例について説明する。本実施例の集合住宅の間取り図作成ツール(30)は、住戸間取り作成プレートに固定間取りゾーンを設けず、可変間取りゾーンだけを設けるようにした例であり、住戸間取り作成プレート(32)と、3つのルームユニット群(34)((34a)〜(34c))とで構成されている。なお、以下には、前述実施例と異なる部分についてのみ説明し、共通する部分については、前述実施例の記載を援用することとする。
住戸間取り作成プレート(32)は、前述実施例同様、シート状(或いは、板状)の部材であり、その表面には、可変間取りゾーン(38)が印刷などの手段により現されている。
可変間取りゾーン(38)は、分割線(22)によって3つの可変間取りゾーン区画(40)((40a)〜(40c))に分割されている。なお、可変間取りゾーン(38)の分割個数は、前述実施例と同様、複数であればその個数が制限されるものではなく、例えば2つであってもよいし、4つ以上であってもよく、集合住宅の設計段階において事業主によって適宜定められる。
ルームユニット群(34)((34a)〜(34c))を構成している各ルームユニット(44a1)〜(44a3)、(44b1)〜(44b3)、(44c1)〜(44c3)は、その外周形状が対応する各可変間取りゾーン区画(40)((40a)〜(40c))の形状に合わせてそれぞれ形成されている。
ここで、図6を参照して、各ルームユニット(44a1)〜(44a3)、(44b1)〜(44b3)、(44c1)〜(44c3)の表面に現された間取りについて簡単に説明しておくと、ルームユニット群(34a)を構成しているルームユニット(44a1)の表面には、洋室2部屋、WIC、パイプスペース(PS)およびバルコニーが現されており、ルームユニット(44a2)の表面には、洋室1部屋、WIC、パイプスペース(PS)およびバルコニーが現されており、ルームユニット(44a3)の表面には、洋室1部屋、DEN、WIC、パイプスペース(PS)およびバルコニーが現されている(なお、これらは、可変間取りゾーン区画(40a)に配置されることになる。)。
ここで、各ルームユニット(44a1)〜(44a3)に配置されたパイプスペース(PS)およびバルコニーは、各ルームユニット(44a1)〜(44a3)共通レイアウトで配置されており、この部分が、各住戸共通レイアウトで固定された固定間取り部(48)として機能する。
ルームユニット群(34b)を構成しているルームユニット(44b1)の表面には、洋室1部屋とLDとI型キッチンとバルコニーとが現されており、ルームユニット(44b2)の表面には、LDとL型キッチンとバルコニーとが現されており、ルームユニット(44b3)の表面には、LDとU型キッチンとバルコニーとが現されている(なお、これらは、可変間取りゾーン区画(40b)に配置されることになる。)。
ここで、各ルームユニット(44b1)〜(44b3)に配置されたバルコニーは、各ルームユニット(44b1)〜(44b3)共通レイアウトで配置されており、この部分が、各住戸共通レイアウトで固定された固定間取り部(48)として機能する。
ルームユニット群(34c)を構成しているルームユニット(44c1)の表面には、玄関ポーチ、玄関、トイレ、浴室、洗面室、パイプスペース(PS)、和室およびバルコニー等が現されており、ルームユニット(44c2)の表面には、玄関ポーチ、玄関、トイレ、浴室、洗面室、パイプスペース(PS)、WIC、洋室およびバルコニー等が現されており、ルームユニット(44c3)の表面には、玄関ポーチ、玄関、トイレ、浴室、ワイド洗面室、パイプスペース(PS)、LDおよびバルコニー等が現されている(なお、これらは、可変間取りゾーン区画(40c)に配置されることになる。)。
ここで、各ルームユニット(44c1)〜(44c3)に配置された玄関ポーチ、玄関、トイレ、浴室、洗面室、パイプスペース(PS)およびバルコニーは、各ルームユニット(44c1)〜(44c3)共通レイアウトで配置されており、この部分が、各住戸共通レイアウトで固定された固定間取り部(48)として機能する。
本実施例の集合住宅の間取り図作成ツール(30)においても、各ルームユニット群(34a)〜(34c)を構成しているルームユニット(44a1)〜(44a3)、(44b1)〜(44b3)、(44c1)〜(44c3)の中から選択した所望のルームユニットを可変間取りゾーン区画(40)((40a)〜(40c))のそれぞれに配置するだけで間取り図を簡単に作成することができる(図7参照)。
しかも、完成した間取り図には、固定間取り部(48)としての共用部分や住宅設備が各住戸共通した位置に配置されているので、施工業者にとっては、全住戸の間取りが異なるにも拘わらず効率的な施工を行うことが可能となる。
本考案の一実施例を示す図である。 ルームユニットの一例を示す図である。 間取り図の完成例を示す図である。 間取り図の他の完成例を示す図である。 本考案の他の実施例を示す図である。 ルームユニットの一例を示す図である。 間取り図の完成例を示す図である。
符号の説明
10、30 集合住宅の間取り図作成ツール
12、32 住戸間取り作成プレート
14(14a〜14c)、44(44a〜44c) ルームユニット群
16 固定間取りゾーン
18、38 可変間取りゾーン
20(20a〜20c)、40(40a〜40c) 可変間取りゾーン区画
24(24a1〜24a3、24b1〜24b3、24c1〜24c3)、44(44a1〜44a3、44b1〜44b3、44c1〜44c3) ルームユニット

Claims (4)

  1. 各住戸共通レイアウトで固定された固定間取りゾーンと前記固定間取りゾーン以外の部分であって分割線によって複数の可変間取りゾーン区画に分割された可変間取りゾーンとがその表面に現された住戸間取り作成プレート、及び
    前記各可変間取りゾーン区画に選択的に配置され、その表面に間取りが現されたルームユニットが複数集合することにより構成されたルームユニット群を備え、
    前記ルームユニット群は、前記複数の可変間取りゾーン区画と同数存在し、
    前記各ルームユニット群を構成している前記複数のルームユニットは、その外形が対応する前記各可変間取ゾーン区画の形状に合わせて形成され、且つ、その表面にそれぞれ異なる間取り図が現されていることを特徴とする集合住宅の間取り図作成ツール。
  2. 前記各ルームユニット群を構成している前記複数のルームユニットのそれぞれには、各ルームユニット共通レイアウトで固定された固定間取り部が現されていることを特徴とする請求項1に記載の集合住宅の間取り図作成ツール。
  3. 分割線によって複数の可変間取りゾーン区画に分割された可変間取りゾーンがその表面に現された住戸間取り作成プレート、及び
    前記各可変間取りゾーン区画に選択的に配置され、その表面に間取りが現されたルームユニットが複数集合することにより構成されたルームユニット群を備え、
    前記ルームユニット群は、前記複数の可変間取りゾーン区画と同数存在し、
    前記各ルームユニット群を構成している前記複数のルームユニットは、その外形が対応する前記各可変間取ゾーン区画の形状に合わせて形成され、且つ、その表面には、各ルームユニット共通レイアウトで固定された固定間取り部を含むそれぞれ異なる間取り図が現されていることを特徴とする集合住宅の間取り図作成ツール。
  4. 前記住戸間取り作成プレートと前記各ルームユニットとが磁気的手段により固定されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の集合住宅の間取り図作成ツール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3325160B2 (ja) 1995-07-03 2002-09-17 クロダイト工業株式会社 止水バッグ挿通孔の止水栓装置及びそれに用いる止水栓
JP2012177566A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Zenrin Co Ltd 経路探索装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3325160B2 (ja) 1995-07-03 2002-09-17 クロダイト工業株式会社 止水バッグ挿通孔の止水栓装置及びそれに用いる止水栓
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