JP3107271B2 - 給油量表示器付きサービスユニット - Google Patents
給油量表示器付きサービスユニットInfo
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- JP3107271B2 JP3107271B2 JP06159688A JP15968894A JP3107271B2 JP 3107271 B2 JP3107271 B2 JP 3107271B2 JP 06159688 A JP06159688 A JP 06159688A JP 15968894 A JP15968894 A JP 15968894A JP 3107271 B2 JP3107271 B2 JP 3107271B2
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- JP
- Japan
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- shutter
- lid
- main body
- body case
- refueling amount
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D7/00—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
- B67D7/06—Details or accessories
- B67D7/08—Arrangements of devices for controlling, indicating, metering or registering quantity or price of liquid transferred
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、給油量の表示器を別体
のサービスユニットに設けた給油量表示器付きサービス
ユニットに関するものである。
のサービスユニットに設けた給油量表示器付きサービス
ユニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ガソリンスタンド等に配置される
給油装置には、給油金額、給油量あるいは給油単価等を
表示するための表示器が設けられており、これらの情報
を顧客に報知して、価格の信頼性を得ている。ところ
で、計量機とは別体に表示器を設け、計量機の前方にサ
ービスユニットとして配置したものでは、表示器を見易
くするためにサービスユニットの本体ケース上部に傾斜
して取り付けている。なお、本出願人は、例えば、特願
平５−３３９１５１号において、給油中の顧客に対して
のみ給油単価が見えるように、給油機構の前方に設けた
サービスユニットの上部に表示器を設け、この表示器の
表示面を給油エリアに向けて斜めに配置し、表示器の単
価表示部に可視角度を制限するフィルターを設けた給油
装置に関する技術を開示している。
給油装置には、給油金額、給油量あるいは給油単価等を
表示するための表示器が設けられており、これらの情報
を顧客に報知して、価格の信頼性を得ている。ところ
で、計量機とは別体に表示器を設け、計量機の前方にサ
ービスユニットとして配置したものでは、表示器を見易
くするためにサービスユニットの本体ケース上部に傾斜
して取り付けている。なお、本出願人は、例えば、特願
平５−３３９１５１号において、給油中の顧客に対して
のみ給油単価が見えるように、給油機構の前方に設けた
サービスユニットの上部に表示器を設け、この表示器の
表示面を給油エリアに向けて斜めに配置し、表示器の単
価表示部に可視角度を制限するフィルターを設けた給油
装置に関する技術を開示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような給油量表示
器付きサービスユニットでは、表示器の下側にはカード
リーダ、キャッシュボックスあるいは小物等を入れる各
種棚が設けられており、閉店後における夜間の不使用時
には、防犯のために前面を覆うシャッタを設ける必要が
ある。しかしながら、サービスユニットの本体ケースの
前側の角部にシャッタ用のガイドレールを固定して設け
た場合には表示器が見にくくなる問題点があった。
器付きサービスユニットでは、表示器の下側にはカード
リーダ、キャッシュボックスあるいは小物等を入れる各
種棚が設けられており、閉店後における夜間の不使用時
には、防犯のために前面を覆うシャッタを設ける必要が
ある。しかしながら、サービスユニットの本体ケースの
前側の角部にシャッタ用のガイドレールを固定して設け
た場合には表示器が見にくくなる問題点があった。
【０００４】そこで本発明は、表示器を本体ケースの上
部に傾斜させて設けたサービスユニットにおいて、閉店
などの不使用時には防犯のために正面側をシャッタで覆
うことができ、かつ使用時には表示器を見易くできる給
油量表示器付きサービスユニットを提供することを目的
とする。
部に傾斜させて設けたサービスユニットにおいて、閉店
などの不使用時には防犯のために正面側をシャッタで覆
うことができ、かつ使用時には表示器を見易くできる給
油量表示器付きサービスユニットを提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の給油量表示器付きサービスユニットは、直
方体状に形成された本体ケースと、該本体ケースの上部
側の両面側に傾斜して取り付けられた給油量表示器と、
前記本体ケース頂部のシャッタ収納部に収納され該本体
ケースの前面側を覆うシャッタと、前記給油量表示器の
表示面側において一端部側が本体ケースの後部側に開閉
自在に取り付けられ、かつ他端部側に前記シャッタを案
内する扉側ガイドレール部を設けた蓋と、前記本体ケー
ス中央部の前面両側に設けられ前記蓋が開いたとき該蓋
側ガイドレール部に連結するケース側ガイドレール部と
を備えたものである。
に、本発明の給油量表示器付きサービスユニットは、直
方体状に形成された本体ケースと、該本体ケースの上部
側の両面側に傾斜して取り付けられた給油量表示器と、
前記本体ケース頂部のシャッタ収納部に収納され該本体
ケースの前面側を覆うシャッタと、前記給油量表示器の
表示面側において一端部側が本体ケースの後部側に開閉
自在に取り付けられ、かつ他端部側に前記シャッタを案
内する扉側ガイドレール部を設けた蓋と、前記本体ケー
ス中央部の前面両側に設けられ前記蓋が開いたとき該蓋
側ガイドレール部に連結するケース側ガイドレール部と
を備えたものである。
【０００６】また、本発明の本体ケースには、前記蓋を
閉じたとき前記シャッタが閉じるのを防止するシャッタ
閉防止手段を有する。前記シャッタ閉防止手段は、前記
蓋が閉じたときに前記シャッタの通過路上に位置する該
蓋の先端部である。前記シャッタ閉防止手段は、前記蓋
の閉及び開に連動して前記シャッタ通過路上に出没する
レバーである。前記レバーは、前記閉じられる蓋の押圧
により前記シャッタ通過路上に突出し、該蓋の押圧解除
によりバネで前記シャッタ通過路上から引き込まれる。
前記蓋は腕が設けられ、該腕が前記本体ケースに形成さ
れた開閉案内部に係合して案内される。前記蓋及び本体
ケースには、該蓋の開閉位置で保持するロック手段を有
する。前記ロック手段は、腕の先端部及び扉の開閉位置
における該先端部に対応する本体ケース部分に設けられ
ている。
閉じたとき前記シャッタが閉じるのを防止するシャッタ
閉防止手段を有する。前記シャッタ閉防止手段は、前記
蓋が閉じたときに前記シャッタの通過路上に位置する該
蓋の先端部である。前記シャッタ閉防止手段は、前記蓋
の閉及び開に連動して前記シャッタ通過路上に出没する
レバーである。前記レバーは、前記閉じられる蓋の押圧
により前記シャッタ通過路上に突出し、該蓋の押圧解除
によりバネで前記シャッタ通過路上から引き込まれる。
前記蓋は腕が設けられ、該腕が前記本体ケースに形成さ
れた開閉案内部に係合して案内される。前記蓋及び本体
ケースには、該蓋の開閉位置で保持するロック手段を有
する。前記ロック手段は、腕の先端部及び扉の開閉位置
における該先端部に対応する本体ケース部分に設けられ
ている。
【０００７】
【作用】本発明では、蓋が閉じた使用状態では給油量表
示器の表示面の前で平行な傾斜面を形成す０ため、表示
器を見易くできる。また、蓋が開いた不使用状態では扉
側ガイドレール部とケース側ガイドレール部とが連結さ
れ、これに沿ってシャッタを降ろし防犯のために本体ケ
ースの正面側を覆うことができる。
示器の表示面の前で平行な傾斜面を形成す０ため、表示
器を見易くできる。また、蓋が開いた不使用状態では扉
側ガイドレール部とケース側ガイドレール部とが連結さ
れ、これに沿ってシャッタを降ろし防犯のために本体ケ
ースの正面側を覆うことができる。
【０００８】シャッタが閉じるのを防止するシャッタ閉
防止手段が設けられているため、シャッタの落下を防止
できる。給油量表示器の傾斜角度が小さいときには、蓋
の先端部がシャッタの通過路上に位置することで、シャ
ッタが閉じるのを防止できる。給油量表示器の傾斜角度
が大きいときには、蓋の閉及び開に連動してレバーをシ
ャッタ通過路上に出没させることで、シャッタが閉じる
のを防止できる。レバーは、閉じられる蓋の押圧により
シャッタ通過路上に突出し、蓋の押圧解除によりバネで
シャッタ通過路上から引き込まれる。蓋に設けられた腕
は、本体ケースに形成された開閉案内部に係合して案内
される。ロック手段は、蓋を開閉位置で保持すること
で、蓋を固定できる。ロック手段は腕の先端部及び蓋の
開閉位置の腕の先端部に対応する本体ケース部分に設け
ることができる。
防止手段が設けられているため、シャッタの落下を防止
できる。給油量表示器の傾斜角度が小さいときには、蓋
の先端部がシャッタの通過路上に位置することで、シャ
ッタが閉じるのを防止できる。給油量表示器の傾斜角度
が大きいときには、蓋の閉及び開に連動してレバーをシ
ャッタ通過路上に出没させることで、シャッタが閉じる
のを防止できる。レバーは、閉じられる蓋の押圧により
シャッタ通過路上に突出し、蓋の押圧解除によりバネで
シャッタ通過路上から引き込まれる。蓋に設けられた腕
は、本体ケースに形成された開閉案内部に係合して案内
される。ロック手段は、蓋を開閉位置で保持すること
で、蓋を固定できる。ロック手段は腕の先端部及び蓋の
開閉位置の腕の先端部に対応する本体ケース部分に設け
ることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図１乃至図５は本発明の第１実施例を示し
ており、図１は本体ケース上部側の斜視図、図２は本体
ケース上部側の表示器部分の水平断面図、図３はシャッ
タ閉防止部のレバーが引っ込んだ状態を示す水平断面
図、図４はシャッタ閉防止部のレバーが突出した状態を
示す水平断面図、図５は計量機及びサービスユニットを
示す斜視図である。
に説明する。図１乃至図５は本発明の第１実施例を示し
ており、図１は本体ケース上部側の斜視図、図２は本体
ケース上部側の表示器部分の水平断面図、図３はシャッ
タ閉防止部のレバーが引っ込んだ状態を示す水平断面
図、図４はシャッタ閉防止部のレバーが突出した状態を
示す水平断面図、図５は計量機及びサービスユニットを
示す斜視図である。
【００１０】これらの図において、給油所における所定
の給油エリア（Ａ）及び（Ｂ）の間のアイランド上には
計量機１１が配置され、またこの計量機１１の前方には
本発明の給油量表示器付きサービスユニット１２が配置
されている。この計量機１１は、それぞれの給油エリア
（Ａ）及び（Ｂ）に向かう本体の両側面側に、３種類の
流体、例えば、ハイオクタン、レギュラー及び軽油を給
油できる給油ホース１３，…が設けられており、いずれ
の給油エリア（Ａ）及び（Ｂ）側からも、３種類の油の
いずれかを給油できるようになっている。
の給油エリア（Ａ）及び（Ｂ）の間のアイランド上には
計量機１１が配置され、またこの計量機１１の前方には
本発明の給油量表示器付きサービスユニット１２が配置
されている。この計量機１１は、それぞれの給油エリア
（Ａ）及び（Ｂ）に向かう本体の両側面側に、３種類の
流体、例えば、ハイオクタン、レギュラー及び軽油を給
油できる給油ホース１３，…が設けられており、いずれ
の給油エリア（Ａ）及び（Ｂ）側からも、３種類の油の
いずれかを給油できるようになっている。
【００１１】サービスユニット１２の本体ケース１４
は、縦に長いほぼ直方体状に形成されており、その上部
側の両面側には傾斜した給油量表示器１５，１５が設け
られ、それら給油量表示器１５，１５の下側には小物を
入れる棚１６が設けられ、中央部には引き出し１７、灰
皿クリーナ１９及びゴミ投入口１８が設けられ、下部側
には吸い殻入れやごみ入れ２０が設けられている。本体
ケース１４の前側の頂部にはシャッタ収納部３６が設け
られ、このシャッタ収納部３６に給油量表示器１５，１
５部分から棚１６、引き出し１７、灰皿クリーナ１９ま
でを覆うシャッタ２１が引き出し及び収納自在に設けら
れている。このようなシャッタ２１は、例えば、板の繋
ぎ合わせ構造で形成されている。
は、縦に長いほぼ直方体状に形成されており、その上部
側の両面側には傾斜した給油量表示器１５，１５が設け
られ、それら給油量表示器１５，１５の下側には小物を
入れる棚１６が設けられ、中央部には引き出し１７、灰
皿クリーナ１９及びゴミ投入口１８が設けられ、下部側
には吸い殻入れやごみ入れ２０が設けられている。本体
ケース１４の前側の頂部にはシャッタ収納部３６が設け
られ、このシャッタ収納部３６に給油量表示器１５，１
５部分から棚１６、引き出し１７、灰皿クリーナ１９ま
でを覆うシャッタ２１が引き出し及び収納自在に設けら
れている。このようなシャッタ２１は、例えば、板の繋
ぎ合わせ構造で形成されている。
【００１２】給油量表示器１５，１５の表示面は、正面
方向に対してそれぞれ給油エリア（Ａ）及び（Ｂ）側に
向けて、例えば、３０度程度傾斜して本体ケース１４の
左右の傾斜壁面２２，２２に取り付けられており、それ
ぞれの給油エリア（Ａ）及び（Ｂ）から表示面が見易く
なっている。また本体ケース１４の給油量表示器１５，
１５の前側部分には、それぞれ蓋２３，２３が設けられ
ている。この蓋２３は、給油量表示器１５の表示面が見
えるように中央部に透明なガラス板２３ａが設けられて
おり、後端部側が本体ケース１４後部の側面側に蝶番２
４により開閉自在に取り付けられ、かつ先端部には断面
がコ字形に形成されたシャッタ２１の蓋側ガイドレール
部２３ｂが設けられている。すなわち、この蓋２３は、
閉店時等の開いた状態では本体ケース１４の側面と同一
面を形成するとともに、先端部側の蓋側ガイドレール部
２３ｂがシャッタ２１の両端側を案内する場所に位置
し、開店時等の閉じた状態では３０度程度傾斜して給油
量表示器１５の表示面の前で平行な面を形成するととも
に、先端部のガイドレール部２３ｂがシャッタの通過路
より内側に入り込んだ場所に位置するようになってい
る。また、左右蓋２３，２３の蓋側ガイドレール部２３
ｂ，２３ｂ部分の手前には、それぞれの蓋２３，２３の
内側平面に直交した水平腕２５，２５が固定されてい
る。これらの腕２５，２５は、互いに交差しても接触し
ないように上下にやや離れて取り付けられており、かつ
他端部側がそれぞれ対応する傾斜壁面２２，２２に形成
された開閉案内用の穴２２ａ，２２ａに係合されるよう
になっている。また腕２５，２５の他端部側は、ややＬ
字形に曲折されており、その部分の両側に開閉位置保持
用のロック手段（いわゆる押し込んで固定するプッシュ
ロック）２６の一方側（雄部）が設けられ、他方側（雌
部）は蓋２３，２３がそれぞれ開及び閉の位置で固定さ
れる位置に設けられている。また、本体ケース１４の棚
１６、引き出し１７、灰皿クリーナ１９及びゴミ投入口
１８に対応する前側の左右には、それぞれケース側ガイ
ドレール部２７，２７が設けられており、蓋２３，２３
が開いた状態のときに、その蓋側ガイドレール部２３
ｂ，２３ｂと連結されるようになっている。
方向に対してそれぞれ給油エリア（Ａ）及び（Ｂ）側に
向けて、例えば、３０度程度傾斜して本体ケース１４の
左右の傾斜壁面２２，２２に取り付けられており、それ
ぞれの給油エリア（Ａ）及び（Ｂ）から表示面が見易く
なっている。また本体ケース１４の給油量表示器１５，
１５の前側部分には、それぞれ蓋２３，２３が設けられ
ている。この蓋２３は、給油量表示器１５の表示面が見
えるように中央部に透明なガラス板２３ａが設けられて
おり、後端部側が本体ケース１４後部の側面側に蝶番２
４により開閉自在に取り付けられ、かつ先端部には断面
がコ字形に形成されたシャッタ２１の蓋側ガイドレール
部２３ｂが設けられている。すなわち、この蓋２３は、
閉店時等の開いた状態では本体ケース１４の側面と同一
面を形成するとともに、先端部側の蓋側ガイドレール部
２３ｂがシャッタ２１の両端側を案内する場所に位置
し、開店時等の閉じた状態では３０度程度傾斜して給油
量表示器１５の表示面の前で平行な面を形成するととも
に、先端部のガイドレール部２３ｂがシャッタの通過路
より内側に入り込んだ場所に位置するようになってい
る。また、左右蓋２３，２３の蓋側ガイドレール部２３
ｂ，２３ｂ部分の手前には、それぞれの蓋２３，２３の
内側平面に直交した水平腕２５，２５が固定されてい
る。これらの腕２５，２５は、互いに交差しても接触し
ないように上下にやや離れて取り付けられており、かつ
他端部側がそれぞれ対応する傾斜壁面２２，２２に形成
された開閉案内用の穴２２ａ，２２ａに係合されるよう
になっている。また腕２５，２５の他端部側は、ややＬ
字形に曲折されており、その部分の両側に開閉位置保持
用のロック手段（いわゆる押し込んで固定するプッシュ
ロック）２６の一方側（雄部）が設けられ、他方側（雌
部）は蓋２３，２３がそれぞれ開及び閉の位置で固定さ
れる位置に設けられている。また、本体ケース１４の棚
１６、引き出し１７、灰皿クリーナ１９及びゴミ投入口
１８に対応する前側の左右には、それぞれケース側ガイ
ドレール部２７，２７が設けられており、蓋２３，２３
が開いた状態のときに、その蓋側ガイドレール部２３
ｂ，２３ｂと連結されるようになっている。
【００１３】本体ケース１４のシャッタ収納部３６の下
側中央部には、正面右側の蓋２３が閉じた状態のときに
は、シャッタ２１が閉まらないようにシャッタ閉防止手
段３１が設けられている。このシャッタ閉防止手段３１
は、正面壁面３２の内側に、ほぼ「く」字形に形成され
たレバー３３がその曲折部分において軸３４に水平方向
に回動自在に取り付けられ、またこのレバー３３の一方
の端部３３ａは正面壁面３２に形成された開口部３２ａ
に出没可能に臨まされ、他方の端部３３ｂは傾斜壁面２
２に形成された開口部２２ｂから突出され、かつ端部３
３ｂが開口部３２ｂから突出される方向に付勢するバネ
３５が設けられている。すなわち、蓋２３が閉じるとき
に蓋がレバー３３の端部３３ｂに当接され、バネ３５の
付勢力に抗してレバー３３を回動させることで、端部３
３ａが正面壁面３２の開口部３２ａからシャッタ２１の
通過路に突出するようになっている。
側中央部には、正面右側の蓋２３が閉じた状態のときに
は、シャッタ２１が閉まらないようにシャッタ閉防止手
段３１が設けられている。このシャッタ閉防止手段３１
は、正面壁面３２の内側に、ほぼ「く」字形に形成され
たレバー３３がその曲折部分において軸３４に水平方向
に回動自在に取り付けられ、またこのレバー３３の一方
の端部３３ａは正面壁面３２に形成された開口部３２ａ
に出没可能に臨まされ、他方の端部３３ｂは傾斜壁面２
２に形成された開口部２２ｂから突出され、かつ端部３
３ｂが開口部３２ｂから突出される方向に付勢するバネ
３５が設けられている。すなわち、蓋２３が閉じるとき
に蓋がレバー３３の端部３３ｂに当接され、バネ３５の
付勢力に抗してレバー３３を回動させることで、端部３
３ａが正面壁面３２の開口部３２ａからシャッタ２１の
通過路に突出するようになっている。
【００１４】上記構成の給油量表示器付きサービスユニ
ットでは、本体ケース１４の上部側に傾斜した給油量表
示器１５，１５が設けられ、かつ開店中等の蓋２３，２
３が閉じた状態では給油量表示器１５，１５の表示面の
前で平行な傾斜面を形成しているため、給油エリア
（Ａ）及び（Ｂ）のいずれからでも給油中に顧客から良
好な視角で給油量、給油単価、給油金額等を見ることが
できる。このとき、蓋２３，２３は、腕２５，２５の端
部においてロック手段２６により固定されるため閉じた
状態が維持され、かつシャッタ閉防止手段３１において
右側の蓋２３がレバー３３の端部３３ｂに当接され、バ
ネ３５の付勢力に抗してレバー３３を回動させ、端部３
３ａが正面壁面３２の開口部３２ａからシャッタ２１の
通過路中に突出しているため、シャッタ２１はレバー３
３の端部３３ａに当接し、誤って引降ろされることがな
い。したがって、蓋２３，２３が傾斜してその蓋側ガイ
ドレール部２３ｂ，２３ｂが外れた状態ではシャッタ２
１を降ろすことが防止され、板の繋ぎ合わせ構造からな
るシャッタ２１自体を損傷することがない。
ットでは、本体ケース１４の上部側に傾斜した給油量表
示器１５，１５が設けられ、かつ開店中等の蓋２３，２
３が閉じた状態では給油量表示器１５，１５の表示面の
前で平行な傾斜面を形成しているため、給油エリア
（Ａ）及び（Ｂ）のいずれからでも給油中に顧客から良
好な視角で給油量、給油単価、給油金額等を見ることが
できる。このとき、蓋２３，２３は、腕２５，２５の端
部においてロック手段２６により固定されるため閉じた
状態が維持され、かつシャッタ閉防止手段３１において
右側の蓋２３がレバー３３の端部３３ｂに当接され、バ
ネ３５の付勢力に抗してレバー３３を回動させ、端部３
３ａが正面壁面３２の開口部３２ａからシャッタ２１の
通過路中に突出しているため、シャッタ２１はレバー３
３の端部３３ａに当接し、誤って引降ろされることがな
い。したがって、蓋２３，２３が傾斜してその蓋側ガイ
ドレール部２３ｂ，２３ｂが外れた状態ではシャッタ２
１を降ろすことが防止され、板の繋ぎ合わせ構造からな
るシャッタ２１自体を損傷することがない。
【００１５】次に、閉店時等の不使用時に蓋２３，２３
を開いて本体ケース１４の側面と同一面になるようにす
ると、その先端部側の蓋側ガイドレール部２３ｂ，２３
ｂがシャッタ２１の両端側を案内する場所に位置し、左
右のケース側ガイドレール部２７，２７に連結される。
このとき、蓋２３によるレバー３３の端部３３ｂの当接
が解除され、バネ３５の付勢力によりレバー３３の端部
３３ａが開口部３２ａ内に没するため、シャッタ２１を
ガイドレール部２３ｂ，２３ｂ及び２７，２７に案内し
て降ろし、給油量表示器１５，１５部分から棚１６、引
き出し１７、灰皿クリーナ１９の前面側までを覆い、閉
店等の不使用時の防犯機能を達成することができる。
を開いて本体ケース１４の側面と同一面になるようにす
ると、その先端部側の蓋側ガイドレール部２３ｂ，２３
ｂがシャッタ２１の両端側を案内する場所に位置し、左
右のケース側ガイドレール部２７，２７に連結される。
このとき、蓋２３によるレバー３３の端部３３ｂの当接
が解除され、バネ３５の付勢力によりレバー３３の端部
３３ａが開口部３２ａ内に没するため、シャッタ２１を
ガイドレール部２３ｂ，２３ｂ及び２７，２７に案内し
て降ろし、給油量表示器１５，１５部分から棚１６、引
き出し１７、灰皿クリーナ１９の前面側までを覆い、閉
店等の不使用時の防犯機能を達成することができる。
【００１６】図６は本発明の第２実施例の本体ケース上
部側の表示器部分の水平断面図である。なお、第１実施
例に対応する部分は同一の符号を記す。
部側の表示器部分の水平断面図である。なお、第１実施
例に対応する部分は同一の符号を記す。
【００１７】同図において、この実施例のサービスユニ
ット４１は、その本体ケース１４の上部側の両側に第１
実施例より緩い傾斜の、例えば、１５度程度の角度で給
油量表示器１５，１５が取り付けられ、それぞれの蓋２
３，２３も１５度程度の角度の範囲で開閉するようにな
っており、蓋２３，２３を閉じた状態では、その先端部
（蓋側ガイドレール部２３ｂ，２３ｂ）がシャッタ２１
の通過路中に位置している。そして、第１実施例のよう
なレバー３３によるシャッタ閉防止手段３１は設けられ
ていない。その他の構成は第１実施例と同様である。
ット４１は、その本体ケース１４の上部側の両側に第１
実施例より緩い傾斜の、例えば、１５度程度の角度で給
油量表示器１５，１５が取り付けられ、それぞれの蓋２
３，２３も１５度程度の角度の範囲で開閉するようにな
っており、蓋２３，２３を閉じた状態では、その先端部
（蓋側ガイドレール部２３ｂ，２３ｂ）がシャッタ２１
の通過路中に位置している。そして、第１実施例のよう
なレバー３３によるシャッタ閉防止手段３１は設けられ
ていない。その他の構成は第１実施例と同様である。
【００１８】上記構成のサービスユニット４１では、開
店中等のように蓋２３，２３を閉じた状態では、その先
端部（ガイドレール部２３ｂ，２３ｂ）がシャッタ２１
の通過路中に位置しているため、これら先端部（ガイド
レール部２３ｂ，２３ｂ）がシャッタ閉防止手段の役割
を果たし、扉２３，２３が閉じているときには、シャッ
タ２１を降ろすことができなくなり、シャッタ２１自体
を破損したりすることがない。
店中等のように蓋２３，２３を閉じた状態では、その先
端部（ガイドレール部２３ｂ，２３ｂ）がシャッタ２１
の通過路中に位置しているため、これら先端部（ガイド
レール部２３ｂ，２３ｂ）がシャッタ閉防止手段の役割
を果たし、扉２３，２３が閉じているときには、シャッ
タ２１を降ろすことができなくなり、シャッタ２１自体
を破損したりすることがない。
【００１９】なお、上記各実施例において、給油量表示
器１５，１５を本体ケース１４の上部側の両面側に３０
度あるいは１５度程度の角度傾斜して取り付けた例を説
明したが、給油エリア（Ａ）あるいは（Ｂ）側から見易
い任意の角度に設定すればよく、傾斜角度が大きい場合
には第１実施例のようなレバー３３によるシャッタ閉防
止手段３１を設け、角度が小さい場合には蓋２３，２３
の先端部をシャッタ閉防止手段とすればよい。また、第
１実施例では、一方の蓋２３の開閉で作動するシャッタ
閉防止手段３１を１箇所設けたが、それぞれの蓋２３，
２３に連動するよう２箇所設けてもよい。
器１５，１５を本体ケース１４の上部側の両面側に３０
度あるいは１５度程度の角度傾斜して取り付けた例を説
明したが、給油エリア（Ａ）あるいは（Ｂ）側から見易
い任意の角度に設定すればよく、傾斜角度が大きい場合
には第１実施例のようなレバー３３によるシャッタ閉防
止手段３１を設け、角度が小さい場合には蓋２３，２３
の先端部をシャッタ閉防止手段とすればよい。また、第
１実施例では、一方の蓋２３の開閉で作動するシャッタ
閉防止手段３１を１箇所設けたが、それぞれの蓋２３，
２３に連動するよう２箇所設けてもよい。
【００２０】また、サービスユニット１２，４１には、
少なくとも上部側の左右に給油量表示器１５，１５が傾
斜して設けられいればよく、その下側の棚、引き出し、
灰皿クリーナ及びゴミ投入口棚等は任意にでき形状も実
施例に限定されない。
少なくとも上部側の左右に給油量表示器１５，１５が傾
斜して設けられいればよく、その下側の棚、引き出し、
灰皿クリーナ及びゴミ投入口棚等は任意にでき形状も実
施例に限定されない。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、蓋が閉
じた使用状態では給油量表示器の表示面の前で平行な傾
斜面を形成するため、表示器を見易くできる。また、蓋
が開いた不使用状態では扉側ガイドレール部とケース側
ガイドレール部とが連結され、これに沿ってシャッタを
降ろし防犯のために本体ケースの正面側を覆うことがで
きる。
じた使用状態では給油量表示器の表示面の前で平行な傾
斜面を形成するため、表示器を見易くできる。また、蓋
が開いた不使用状態では扉側ガイドレール部とケース側
ガイドレール部とが連結され、これに沿ってシャッタを
降ろし防犯のために本体ケースの正面側を覆うことがで
きる。
【００２２】シャッタが閉じるのを防止するシャッタ閉
防止手段が設けられているため、シャッタの落下を防止
できる。給油量表示器の傾斜角度が小さいときには、蓋
の先端部がシャッタの通過路上に位置することで、シャ
ッタを閉じるのを防止できる。給油量表示器の傾斜角度
が大きいときには、蓋の閉及び開に連動してレバーをシ
ャッタ通過路上に出没させることで、シャッタを閉じる
のを防止できる。レバーは、閉じられる蓋の押圧により
シャッタ通過路上に突出し、蓋の押圧解除によりバネで
シャッタ通過路上から引き込まれる。蓋に設けられた腕
は、本体ケースに形成された開閉案内部に係合して案内
される。ロック手段は、蓋の開閉位置で保持すること
で、蓋を固定できる。ロック手段は腕の先端部及び蓋の
開閉位置の腕の先端部に対応する本体ケース部分に設け
ることができる。
防止手段が設けられているため、シャッタの落下を防止
できる。給油量表示器の傾斜角度が小さいときには、蓋
の先端部がシャッタの通過路上に位置することで、シャ
ッタを閉じるのを防止できる。給油量表示器の傾斜角度
が大きいときには、蓋の閉及び開に連動してレバーをシ
ャッタ通過路上に出没させることで、シャッタを閉じる
のを防止できる。レバーは、閉じられる蓋の押圧により
シャッタ通過路上に突出し、蓋の押圧解除によりバネで
シャッタ通過路上から引き込まれる。蓋に設けられた腕
は、本体ケースに形成された開閉案内部に係合して案内
される。ロック手段は、蓋の開閉位置で保持すること
で、蓋を固定できる。ロック手段は腕の先端部及び蓋の
開閉位置の腕の先端部に対応する本体ケース部分に設け
ることができる。
【図１】本発明の第１実施例の本体ケース上部側の斜視
図である。
図である。
【図２】本発明の第１実施例の本体ケース上部側の表示
器部分の水平断面図である。
器部分の水平断面図である。
【図３】本発明の第１実施例のシャッタ閉防止部のレバ
ーが引っ込んだ状態を示す水平断面図である。
ーが引っ込んだ状態を示す水平断面図である。
【図４】本発明の第１実施例のシャッタ閉防止部のレバ
ーが突出した状態を示す水平断面図である。
ーが突出した状態を示す水平断面図である。
【図５】本発明の第１実施例の計量機及びサービスユニ
ットを示す斜視図である。
ットを示す斜視図である。
【図６】本発明の第２実施例の本体ケース上部側の表示
器部分の水平断面図である。
器部分の水平断面図である。
１１ 計量機 １２ サービスユニット １３ 給油ホース １４ 本体ケース １５ 給油量表示器 ２１ シャッタ ２２ 傾斜壁面 ２２ａ 穴 ２２ｂ 開口部 ２３ 蓋 ２３ａ ガラス板 ２３ｂ 蓋側ガイドレール部 ２４ 蝶番 ２５ 腕 ２６ ロック手段 ２７ ケース側ガイドレール部 ３１ シャッタ閉防止手段 ３２ 正面壁面 ３２ａ 開口部 ３３ レバー ３３ａ，３３ｂ 端部 ３４ 軸 ３５ バネ ３６ シャッタ収納部 ４１ サービスユニット
Claims (8)
- 【請求項１】 直方体状に形成された本体ケースと、該
本体ケースの上部側の両面側に傾斜して取り付けられた
給油量表示器と、前記本体ケース頂部のシャッタ収納部
に収納され該本体ケースの前面側を覆うシャッタと、前
記給油量表示器の表示面側において一端部側が本体ケー
スの後部側に開閉自在に取り付けられ、かつ他端部側に
前記シャッタを案内する扉側ガイドレール部を設けた蓋
と、前記本体ケース中央部の前面両側に設けられ前記蓋
が開いたとき該蓋側ガイドレール部に連結するケース側
ガイドレール部とを備えた給油量表示器付きサービスユ
ニット。 - 【請求項２】 前記本体ケースには、前記蓋を閉じたと
き前記シャッタが閉じるのを防止するシャッタ閉防止手
段を有する請求項１記載の給油量表示器付きサービスユ
ニット。 - 【請求項３】 前記シャッタ閉防止手段は、前記蓋が閉
じたときに前記シャッタの通過路上に位置する該蓋の先
端部である請求項２記載の給油量表示器付きサービスユ
ニット。 - 【請求項４】 前記シャッタ閉防止手段は、前記蓋の閉
及び開に連動して前記シャッタ通過路上に出没するレバ
ーである請求項２記載の給油量表示器付きサービスユニ
ット。 - 【請求項５】 前記レバーは、前記閉じられる蓋の押圧
により前記シャッタ通過路上に突出し、該蓋の押圧解除
によりバネで前記シャッタ通過路上から引き込まれる請
求項４記載の給油量表示器付きサービスユニット。 - 【請求項６】 前記蓋は腕が設けられ、該腕が前記本体
ケースに形成された開閉案内部に係合して案内される請
求項１、２、３、４または５記載の給油量表示器付きサ
ービスユニット。 - 【請求項７】 前記蓋及び本体ケースには、該蓋の開閉
位置で保持するロック手段を有する請求項１、２、３、
４、５または６記載の給油量表示器付きサービスユニッ
ト。 - 【請求項８】 前記ロック手段は、腕の先端部及び扉の
開閉位置における該先端部に対応する本体ケース部分に
設けられている請求項７記載の給油量表示器付きサービ
スユニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06159688A JP3107271B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 給油量表示器付きサービスユニット |
| KR1019950011132A KR0126065B1 (ko) | 1994-06-20 | 1995-05-08 | 급유량 표시기가 있는 서비스유닛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06159688A JP3107271B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 給油量表示器付きサービスユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082594A JPH082594A (ja) | 1996-01-09 |
| JP3107271B2 true JP3107271B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=15699154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06159688A Expired - Fee Related JP3107271B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 給油量表示器付きサービスユニット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3107271B2 (ja) |
| KR (1) | KR0126065B1 (ja) |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP06159688A patent/JP3107271B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-05-08 KR KR1019950011132A patent/KR0126065B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH082594A (ja) | 1996-01-09 |
| KR0126065B1 (ko) | 1997-12-24 |
| KR960000762A (ko) | 1996-01-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |