JP3107195U - 挿入式家具用連結装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】挿入式家具用連結装置を提供する。
【解決手段】外部品10と内部品20とからなり、前記外部品は、連結面の断面形状が溝穴11をなし、前記溝穴11の上端には挿入口12を有し、且つ、前記溝穴両側面は上部が広く、下部が狭いテーパ状になっており、前記内部品20は、両側面に前記溝穴11に嵌合する嵌入部21を有し、前記嵌入部21と頚部22の両側面は上部が広く、下部が狭いテーパ状になっており、該テーパは、前記外部品の前記溝穴と係合する傾斜面を備え、前記内部品の前記嵌入部が前記外部品の前記溝穴の前記挿入口から差し込まれて一体に結合され、前記嵌入部と前記溝穴のテーパの楔係合により、前記内,外部品が緊密に結合されるようにした。従って、内外部品の楔係合部は差し込み方向からの外力作用を受けるので、使用時間が長いほど緊密度は高くなり、従来公知のスクリュー締結構造のように、連結部に緩みが生じることがない。
【選択図】図4

Description

本考案は、挿入式家具用連結装置に関するものであって、特に、机、椅子、ベッド、棚等の家具等の被連結部材に応用し、内、外部品を利用した連結構造により、嵌合連結方式で連結を完成し、従来のスクリュー締結構造に比べて、取り外しが容易で、緊密な連結が達成される挿入式家具用連結装置に関するものである。
現在の組み立て式家具は、被連結部材との連結部間が、ボルト及びボルト挿入孔を介して連結されるか、或いは、ボルトを貫通してナットにより締め付けするなどの方式により互いの部品を結合している。このような構造は簡単であるが、以下のような欠点がある。
(1) 組み立て作業上、ドライバ、スパナ等の専用の工具を必要とする。
(2) 連結する部品間は、ボルトのみにより固定するので、強度が明らかに不足し、一定期間後、連結部に緩みなどの不具合を生じる。
(3) 組み立て、取り外しには、専用の工具を必要とし、作業に時間がかかり、作業効率が悪い。
本考案は、取り付けのための専用工具を一切必要とせず、簡単な嵌合連結方式で家具の各連結部材間の連結を完成し、緊密な連結を達成する挿入式家具用連結装置を提供することを目的とする。
本考案は、外部品と内部品の構造形態により、嵌合連結組み立て時、緊密な結合効果が得られ、また、外力作用を受けて、外力が大きいほど、使用時間が長いほど、緊密度が高くなり、従来公知のスクリュー締結構造のように、締め付け結合部に緩みが生じることがない挿入式家具用連結装置を提供することをもう一つの目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案の挿入式家具用連結装置に係る請求項1の考案は、外部品と内部品とからなり、前記外部品は、連結面の断面形状が溝穴をなし、前記溝穴の上端には挿入口を有し、且つ、前記溝穴両側面は上部が広く、下部が狭いテーパ状になっており、前記内部品は、両側面に前記溝穴に嵌合する嵌入部を有し、前記嵌入部と頚部の両側面は上部が広く、下部が狭いテーパ状になっており、そのテーパは、前記外部品の前記溝穴と係合する傾斜面を備え、前記内部品の前記嵌入部が前記外部品の前記溝穴の前記挿入口から差し込まれて一体に結合され、前記嵌入部と前記溝穴のテーパの係合により、前記内,外部品が緊密に結合されるようにしたことを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載の挿入式家具用連結装置において、前記内,外部品上に、それぞれ、漏斗状の栓孔を形成し、ボルトを通過させて、被連結部材の相対位置に固定することを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1に記載の挿入式家具用連結装置において、前記外部品の前記溝穴は、凸片内縁及び相対する側がテーパ状に形成されており、前記内部品の前記嵌入部内側となる頚部の両側斜面も相対するテーパ状をなし、前記凸片が前記頚部間に係合することにより、前記内,外部品が互いに緊密に結合されることを特徴とする。
本考案の挿入式家具用連結装置は、巧みな構造設計により、専用の工具を必要とせず、家具等の被連結部材との連結を完成し、操作が便利で、且つ、連接する部品間は、安定した緊密度が得られ、従来の組み立て式家具のスクリュー締結構造の欠点を解決し、好ましい産業利用価値を達成することができる。
本考案は、挿入式家具用連結装置を提供し、主に、机、椅子、ベッド、棚等の家具の各被連結部材に応用する連結装置であって、内、外部品の構造により、嵌合連結方式で連結し、緊密な連結が達成されるようにしたものである。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1〜図3を参照して本考案の挿入式家具用連結装置に係る実施例を説明する。
本考案は、図1に示すように全体が内部中空の立方体状の外部品10と、図2に示すような内部品20とから構成される。
前記外部品10は、連結面の断面が溝穴形状をなし、前記溝穴11の上端には挿入口12を有し、且つ、前記溝穴11両側面は上部が広く、下部が狭いテーパ状になっており、前記溝穴11は、連結面の両端に、間隔を隔てて設置された凸片14を有し、その内縁は、テーパ状の二つの傾斜面15、16が形成されている。
また、外部品10の被連結部材への固定側面となる前記凸片14に相対する部分には、中空の孔17を設け、部品の重量を減らし、材料を節約している。また、数個の漏斗状の栓孔18を形成し、ボルトを通過させて、前記外部品10被連結部材の一方に固定するようにしている。
前記内部品20は、両側面に前記溝穴11に嵌合する嵌入部21と、前記外部品10の凸片14が係合する頚部22とを有している。前記嵌入部21と頚部22の両側面は上部が広く、下部が狭いテーパ状になっており、そのテーパは、前記外部品10の前記溝穴11と楔係合する傾斜面を備えている。また内部品20にも中空の孔25を設け、重量を減らし、材料を節約している。
また、数個の漏斗状の栓孔26を形成し、ボルトを通過させて、他方の被連結部材に固定するようにしている。
前記のように構成された外部品10と内部品20は、外部品10を一方の被連結部材に固定し、かつ内部品を他方の被連結部材にそれぞれ固定し、内部品20の嵌入部21が外部品10の溝穴11の挿入口12から、差し込まれて一体に結合され、嵌入部21と溝穴11のテーパの楔係合により、外部品10と内部品20とが緊密に結合されるようにしたものである。
次に、図4、図5及び図6を参照して本考案の使用状態を説明する。
図4は本考案の外部品10と内部品20を夫々椅子の脚30と座板40等の被連結部材に固定した状態を示すもので、前記外部品10は、ボルト31により、脚30の連結部位に固定され、内部品20は、皿ボルト41により、座板40の相対する連結位置に固定される。この場合、漏斗状の栓孔18,26を利用して、ボルト31、41を連結面に突出させないようにする。
その後、座板40の内部品20は、図5に示すように、上方から脚30の外部品10の上方開口から溝穴11内に挿入する。 内部品20の嵌入部21は、外部品10の溝穴11の挿入口12から差し込まれた後、図6に示すように、外部品10の凸片14が、外部品20の頚部22に間に嵌合し、嵌入部21及び溝穴11のテーパにより、外部品10と内部品20が緊密に楔結合される。
前記外部品10と内部品20の連結形態は、座板40が人の体重の重みを受ける時、内部品20は、脚30の外部品10と更に緊密な挿結関係を得て、使用時間が長いほど、緊密度は高くなり、従来公知のスクリュー締結構造のように、締結部の緩みが生じることがない。
また、本考案の外部品10と内部品20の連結上、最も簡易的な嵌合方式を採用し、他の工具を一切必要とせず、迅速に、連結を完成させることが出来、且つ、非常に緊密な連結が得られ、外部品10と内部品20を取り外したい時は、互いの嵌合部を相反する方向に引きぬくようにすれば、容易に両者を離脱分解することが出来る。
つまり、本考案の挿入式家具用連結装置は、巧みな構造設計により、専用の工具を必要とせず、家具の被連結部材同士の連結を完成し、操作が便利で、且つ、連接する部品間は、安定した緊密度が得られ、従来の組み立て式家具のスクリュー締結構造の欠点を解決し、好ましい産業利用価値を達成する。
本考案の挿入式家具用連結装置に係る実施例を示す外部品の構造を示した説明図である。 本考案の挿入式家具用連結装置に係る実施例を示す内部品の構造を示した説明図である。 本考案の挿入式家具用連結装置に係る実施例を示す内,外部品が嵌合連結された状態を示した説明図である。 本考案の挿入式家具用連結装置に係る使用状態を示した説明図である。 本考案の挿入式家具用連結装置に係る使用操作状態を示した説明図である。 本考案の挿入式家具用連結装置に係る使用状態における組み合わせを示した説明図である。
符号の説明
10…外部品
11…溝穴
12…挿入口
13…側面
14…凸片
15、16…傾斜面
17…孔
18…栓孔
20…内部品
21…嵌入部
22…頚部
23、24…側面
25…孔
26…栓孔
30…脚(被連結部材)
31…ボルト
40…座板(被連結部材)
41…ボルト

Claims (3)

  1. 挿入式家具用連結装置であって、外部品と内部品とからなり、前記外部品は、連結面の断面形状が溝穴をなし、前記溝穴の上端には挿入口を有し、且つ、前記溝穴両側面は上部が広く、下部が狭いテーパ状になっており、
    前記内部品は、両側面に前記溝穴に嵌合する嵌入部を有し、前記嵌入部と頚部の両側面は上部が広く、下部が狭いテーパ状になっており、そのテーパは、前記外部品の前記溝穴と係合する傾斜面を備え、
    前記内部品の前記嵌入部が前記外部品の前記溝穴の前記挿入口から差し込まれて一体に結合され、前記嵌入部と前記溝穴のテーパの係合により、前記内,外部品が緊密に結合されるようにしたことを特徴とする挿入式家具用連結装置。
  2. 前記内,外部品上に、それぞれ、漏斗状の栓孔を形成し、ボルトを通過させて、被連結部材の相対位置に固定することを特徴とする請求項1に記載の挿入式家具用連結装置。
  3. 前記外部品の前記溝穴は、凸片内縁及び相対する側がテーパ状に形成されており、前記内部品の前記嵌入部内側となる頚部の両側斜面も相対するテーパ状をなし、前記凸片が前記頚部間に係合することにより、前記内,外部品が互いに緊密に結合されることを特徴とする請求項1に記載の挿入式家具用連結装置。
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