JP3106825U - 靴内緩衝弾性体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 靴内緩衝弾性体の提供。
【解決手段】 靴体内部に置かれて緩衝、振動吸収の機能を具えた弾性構造であり、弾性を具えた平面片体上層面、弾性を具えた中間緩衝体層面、弾性を具えた平面片体下層面で構成された緩衝弾性体であり、緩衝弾性体の各組成エレメントが完全に接続され、並びに一次射出成形され、靴内に置かれて靴に緩衝と弾性増強機能を与え、靴の足部保護機能を順調に発揮させる。
【選択図】 図1

Description

本考案は一種の靴内緩衝弾性体に係り、特に任意の靴体内部への設置に適合し、一体成形により緩衝弾性機能を具備するよう構成され、振動吸収構造強度を確保できる靴内緩衝弾性体に関する。
靴の着用の快適性を増すため、早期には靴体と中敷材質の改良が行なわれたがその効果は限りがあった。このため近年、業者は気体の具備する緩衝機能を靴体に応用し、早期に応用された運動靴の多くはエアクッションシューズとされ、即ち靴体のソールに気嚢構造が設けられて、靴体の走行動作時の弾性緩衝効果が増され、並びに足裏が走行動作時に受ける圧力を減らせるものとされた。しかし気嚢構造はクローズ式構造に属し、気嚢破損時には機能を失い、また、蒸れやすい靴内にあって、エアクッションは通気効果を同時に達成できず、さらに、エアクッションには特殊な成形技術が必要とされ、製造コストも高い。
上述の気嚢構造を具えた中敷は、良好な振動吸収緩衝効果を有するが、上述したように実際に着用使用する時に欠点が発生し、製造コストが比較的高く、気嚢の破損の問題と排気が順調でない問題を有するため、これらの問題を解決した構造が求められている。
本考案は従来の技術の欠点と弊害を鑑み、気嚢を必要としない緩衝弾性構造を開発した。本考案の靴内緩衝弾性体は、弾性体上層面、弾性体中間緩衝層、弾性体下層面で構成され、三つのエレメントが完全に接続されて一体とされ、並びに一次射出成形により形成され、単一エレメントとして運用され、多くの運用が可能で、且つ大きなエレメントと小さいエレメントを組み合わせて運用でき、簡単で成形しやすく、排気を順調に行なえ、破損しにくい等の多くの長所を有する。
請求項1の考案は、靴内緩衝弾性体において、平面片体の上層面、中間の緩衝体層面、平面片体の下層面で構成された三層構造の立体弾性体とされ、この弾性体の三つの層面、即ち、上層面、緩衝体層面、下層面が一次射出成形で完全に接続され、中間の緩衝体層面が二つ或いはそれ以上の複数の層面が等距離に上層面と下層面の間に配列されてなることを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間緩衝体層面が平行な直立する片体で組成されて上下の層面と90度の垂直状に配置されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間緩衝体層面が湾曲可能で等距離のピッチの片体で組成されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間緩衝体層面が2片の斜めの片体と中間の接続用の水平片体が接続されて構成されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項5の考案は、請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間緩衝体層面の片体の厚さが1〜3mmとされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項6の考案は、請求項2記載の靴内緩衝弾性体において、平行な直立片体のピッチが5mm以上とされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項7の考案は、請求項3記載の靴内緩衝弾性体において、湾曲片体のピッチが5mm以上とされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項8の考案は、請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、上層面の厚さが1〜3mmとされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項9の考案は、請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、下層面の厚さが1〜3mmとされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項10の考案は、請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間の緩衝弾性体層面が不規則なピッチで配置されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項11の考案は、請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間の緩衝弾性体層面が二つ或いはそれ以上の完全な緩衝弾性体で組成されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
請求項12の考案は、請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間の緩衝弾性体層面の高さが5mmから25mmの間とされ、規則的高さ或いは不規則高さを以て配列されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体としている。
本考案は弾性を具えた平面片体上層面、弾性を具えた中間緩衝体層面、弾性を具えた平面片体下層面で構成され、これらが接続され並びに一次射出成形され、破損しにくく、且つ上層面と下層面間の中間緩衝層が間隙を具え、靴内に取付られて靴と組み合わされた後、自然に気室を形成し、エアスプリング機能を具備し、また生産製造コストが低く、一体成形でき、並びに運用方式に応じて組み合わされて大型の弾性緩衝機能を具備するものとされ、全体構造が周知のものよりも簡単で、特殊な実用性を具えた新規な設計である。
図1から図4は本考案の緩衝弾性体10の基本構造を示す。図1の実施例は、弾性体上層面11、中間の直立型緩衝体12a、弾性体下層面13で構成された直立型緩衝弾性体10aとされ、図示されるように、直立型緩衝体12aは二つの直立片体121で構成され、該直立片体121は均一な同一厚さの片体とされ、並びに幅も均一であり、直立片体121間は平行設置され、一定のピッチを有し、図2に示されるように、圧力を受ける時、二つの直立片体121が湾曲し、緩衝及び振動吸収の機能を発生する。同様の状況で、中間緩衝体を図3に示される湾曲型緩衝弾性体10bの湾曲片体122に設計することもでき、予め設定した湾曲形状は、湾曲型緩衝体12bが圧迫を受ける時の湾曲反応の速度が速い。更に図4に示される緩衝弾性体10cは、その連体型緩衝体12cが中間で内向きに凹んだH形片体で構成され、H形片体は四片の中間に向けて傾斜する斜片体123と一つの水平片体124で構成され、該連体型緩衝体12cが靴内部に設置される時、片体がH形に連体設置されたことにより、圧力を受ける時の湾曲変化が安定し且つ方向変化も安定し、全体の圧縮と回復過程が安定する。
図5は本考案の緩衝弾性体の第1の大型組合せ実施例立体図である。この大型緩衝弾性体20Aは上層面11と下層面13の間に大ピッチで複数の直立片体121aと小ピッチで複数の直立片体121bが設けられ、大ピッチの複数の直立片体121aと小ピッチの複数の直立片体121bが区画用直立片体121cで区画され、同一の緩衝弾性体で異なる弾性を提供できるものとされている。また図6は本考案の緩衝弾性体の第2の大型組合せ実施例立体図である。大型の緩衝弾性体20Bは上層面11と下層面13の間に大ピッチで複数の直立片体121aと小ピッチで複数の直立片体121bが設けられ、大ピッチの複数の直立片体121aと小ピッチの複数の直立片体121bが区画用直立片体121cで区画され、同一の緩衝弾性体で異なる弾性を提供できるものとされ、図5の実施例とは区画の方式が異なるだけである。
図7は本考案の緩衝弾性体の第3の大型組合せ実施例立体図である。この大型緩衝弾性体20Cの上層面11と下層面13の間は、両側前端より後端に向けて複数の収容孔30がU形に配列され、収容孔30に複数の緩衝弾性体10が取付られ、U形配列された複数の緩衝弾性体10の上層面11と下層面の間の中央部分に小ピッチで複数の直立片体121bが挟まれ、緩衝弾性体主体中間に小ピッチで直立片体121bが設けられ、主体周囲に規則的に複数の緩衝弾性体10が配設されて、単一の大型緩衝弾性体が形成され、同一緩衝弾性体で異なる弾性を提供する。図8は本考案の緩衝弾性体の第4の大型組合せ実施例立体図である。この大型緩衝弾性体20Dの上層面11と下層面の間は、区画用直立片体121cで二つのエリアにくかくされ、一方のエリアは複数の収容孔30が不規則配列され、各収容孔30に緩衝弾性体10が取り付けられ、もう一方のエリアは複数の小ピッチの直立片体121bが挟まれて、同一の緩衝弾性体で異なる弾性を提供するものとされ、弾性緩衝効果を提供し、使用者が快適に着用して走行できるものとされている。
図9は上述の第4の大型組合せ実施例の緩衝弾性体10Bが靴内に取付られた状態を示す。図10は緩衝弾性体10Cが靴内に取り付けられて力を受けて湾曲する状態を示す。各直立片体121はいずれもピッチを有するため、均一に湾曲変形し、足裏の振動吸収と弾性を提供し、この緩衝弾性体を運用することで最も適切な弾性圧縮と回復量を獲得で、圧縮緩衝効果を発揮する。
総合すると、本考案の靴内緩衝弾性体は、任意の靴体内部に設置され、組み合わされるか或いは一体成形により緩衝弾性機能を具備するものとされ、全体として確実に産業上の実用性と経済性を有し、その構成構造は未だ公開されておらず、実用新案登録の要件を具備している。なお、以上の実施例は本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案の緩衝弾性体の基本構造表示図である。 第1の緩衝弾性体の圧力を受けて湾曲する状態表示図である。 第2の緩衝弾性体の基本構造表示図である。 第3の緩衝弾性体の基本構造表示図である。 本考案の緩衝弾性体の第1の大きな組合せ実施例立体図である。 本考案の緩衝弾性体の第2の大きな組合せ実施例立体図である。 本考案の緩衝弾性体の第3の大きな組合せ実施例立体図である。 本考案の緩衝弾性体の第4の大きな組合せ実施例立体図である。 本考案の緩衝弾性体の第4の大きな組合せ実施例の靴内への取付の状態表示図である。 本考案の緩衝弾性体の第4の大きな組合せ実施例が靴内に取り付けられて力を受けて湾曲する変化状態表示図である。への取付の状態図である。
符号の説明
10 緩衝弾性体 10a 緩衝弾性体 10B 緩衝弾性体
10b 緩衝弾性体 10c 緩衝弾性体 10C 緩衝弾性体
11 上層面
12a 直立型緩衝体
12b 湾曲型緩衝体
12c 連体型緩衝体
121、121a、121b、121c 直立片体
122 湾曲片体
123 斜片体
124 水平片体
13 下層面
20A、20B、20C、20D 緩衝弾性体
30 収容孔

Claims (12)

  1. 靴内緩衝弾性体において、平面片体の上層面、中間の緩衝体層面、平面片体の下層面で構成された三層構造の立体弾性体とされ、この弾性体の三つの層面、即ち、上層面、緩衝体層面、下層面が一次射出成形で完全に接続され、中間の緩衝体層面が二つ或いはそれ以上の複数の層面が等距離に上層面と下層面の間に配列されてなることを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  2. 請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間緩衝体層面が平行な直立する片体で組成されて上下の層面と90度の垂直状に配置されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  3. 請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間緩衝体層面が湾曲可能で等距離のピッチの片体で組成されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  4. 請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間緩衝体層面が2片の斜めの片体と中間の接続用の水平片体が接続されて構成されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  5. 請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間緩衝体層面の片体の厚さが1〜3mmとされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  6. 請求項2記載の靴内緩衝弾性体において、平行な直立片体のピッチが5mm以上とされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  7. 請求項3記載の靴内緩衝弾性体において、湾曲片体のピッチが5mm以上とされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  8. 請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、上層面の厚さが1〜3mmとされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  9. 請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、下層面の厚さが1〜3mmとされたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  10. 請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間の緩衝弾性体層面が不規則なピッチで配置されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  11. 請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間の緩衝弾性体層面が二つ或いはそれ以上の完全な緩衝弾性体で組成されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
  12. 請求項1記載の靴内緩衝弾性体において、中間の緩衝弾性体層面の高さが5mmから25mmの間とされ、規則的高さ或いは不規則高さを以て配列されたことを特徴とする、靴内緩衝弾性体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101227089B1 (ko) * 2010-10-15 2013-01-28 신강희 내진부재가 구비된 보정 신발

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