JP3104246U - 中敷き及び靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】 脚痩及びO脚の予防・矯正を行うことができ、しかも少ない材料で作製できる中敷きおよび靴を提供する。
【解決手段】 中敷き本体11の、足の踵骨31の外側部に対向する部分に第1の突出部12を設け、第5中足骨32に対向する部分に第2の突出部13を設ける。ここで効果的なO脚の予防・矯正と使用材料の低減とを同時に達成する観点からは、第1の突出部12と第2の突出部13の高さを3〜5mmの範囲とするのが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本考案は、主として痩脚及びO脚の予防・矯正に用いる中敷き及び靴に関するものである。
O脚の人は体重増加や加齢に伴って変形性膝関節症が発症しやすくなる。そこでO脚を予防・矯正するために種々の提案がこれまでからなされている。その中には履き物による予防・矯正も提案されている。具体的には図5及び図6に示すように、履き物の中敷き1’として外側端部から内側端部に向かって厚さが徐々に薄くなるようにしたものが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2001−17202号公報(特許請求の範囲、(0012)〜(0018)、図1〜図9)
しかしながら、人が履き物を履いたときに、足の裏は履き物の中底全面と接触するわけではなく、履き物の中底の全体を傾斜させる上記提案では効果に寄与しない無駄な部分が存在し、必要以上に材料を用いている。
本考案はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、O脚の予防・矯正及び痩脚を行うことができ、しかも少ない材料で作製できる中敷きおよび靴を提供することにある。
本考案によれば、足の踵骨の外側部に対向する部分と第5中足骨に対向する部分とに突出部を設けたことを特徴とする中敷きが提供される。なお、本明細書における「第5中足骨に対向する」には、第5中足骨の全体と対向する場合とその一部と対向する場合とが含まれる。
ここで、効果的なO脚の予防・矯正と履き心地、さらには痩脚とを同時に達成する観点からは、前記突出部の高さを3〜5mmの範囲とするのが好ましい。
また本考案によれば、中底の、足の踵骨の外側部に対向する部分と第5中足骨に対向する部分に突出部を設けたことを特徴とする靴が提供される。
ここで、効果的なO脚の予防・矯正と履き心地、さらには痩脚とを同時に達成する観点からは、前記突出部の高さを3〜5mmの範囲とするのが好ましい。
本考案の中敷き及び靴では、足の踵骨の外側部に対向する部分と第5中足骨に対向する部分とに突出部を設けているので、これらを使用した人は左右の膝部が相互に接近する状態となり、日常生活における歩行によってO脚が自然に予防・矯正される。また、このような中敷き及び靴を使用すると、足の筋肉がバランスよく使われるので痩脚効果も得られる。さらには必要な部分だけを突出させているので、従来に比べ製造にかかる使用材料が少なくて済む。
また、中敷き及び靴の中底に設ける突出部の高さを3〜5mmの範囲とするのと、効果的なO脚の予防・矯正と使用材料の低減とが同時に達成できる。
以下、図に基づいて本考案の中敷きについて説明する。なお、本件考案はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1に、本考案の中敷きの一実施形態を示す平面図を示す。図1では、右足側に中敷きの構造を示し、左足側に使用者の足が位置する状態を示している。そして図2に、図1の中敷きの右足用の斜視図を示す。図1の右足側の中敷きから明らかなように、中敷き1は中敷き本体11と第1の突出部12、第2の突出部13とからなる。中敷き本体11は、靴などの履き物の中底に装着する観点から、中底と略同形状の外形形状としてある。もちろん、履き物の大きさに合わせて中敷き本体11の外周縁を切除できるようにしても構わない。中敷き本体11の材質としては例えばポリウレタンなどの弾性体や、合成繊維や天然繊維などの織布、編み布、不織布などが挙げられる。またその厚みとしては1〜5mm程度が好ましい。
一方、図1の左右の中敷きを見比べれば理解されるように、踵骨31の外側部および第5中足骨32に対向する、中敷き本体11の部分に第1の突出部12及び第2の突出部13が形成されている。これにより、この中敷き1の上に足を載せると、両脚の下肢軸が外方に傾いたO脚の状態から垂直方向へ自然と矯正されるようになる。突出部12,13の高さH(図2に図示)は3〜5mmの範囲が好ましい。突出部12,13の高さが3mmより低いと、本考案の効果が十分には得られないおそれがある一方、5mmより高いと歩行しにくくなるおそれがあるからである。図2に示すように、この図の突出部12,13は中敷き本体11から徐々に盛り上がった形状であるが、これに限定されるものではなく、例えば中敷き本体11から段差を付けて形成されていてもよい。使用者の履き心地などを考慮するならば、突出部12,13は中敷き本体11から徐々に盛り上がった形状とするのが好ましい。また図1に示すように、平面視における突出部12,13の頂面幅D(図1に図示)は5〜20mm程度が好ましく、突出部12の長さL(図1に図示)は30〜80mm程度が好ましい。頂面の幅Dと長さLとがこの範囲から外れると履き心地が悪くなるおそれがあるからである。
突出部12,13は中敷き本体11と一体成形としてもよいし、中敷き本体11と別体として中敷き本体11に接合してもよい。人によって足の大きさや形状が異なり、これにより踵骨および第5中足骨の大きさや位置も変わってくるので、中敷き本体11と突出部12,13とは別部材とし、突出部12,13は中敷き本体11に対して着脱可能にするのが望ましい。突出部12,13を着脱可能とする機構としては例えば面ファスナなどが挙げられる。突出部12,13の材質としてはポリウレタンなど弾性を有する材料が好適である。また履き心地を向上させるため等から、足の土踏まずに対向する部分に土踏まずの形状に合った突出部(不図示)をさらに形成してももちろん構わない。
本考案の中敷きは靴など履き物の中底に敷いて用いる。本考案の中敷きはこの他にも靴下や足袋の中に敷いて用いても構わない。
次に本考案の靴について説明する。靴は一般に左右対称となっているので、図3に、本考案の靴の一実施形態を示す右足用の靴の斜視図を示し、図4に、図3のA−A線断面図を示し、これらの図に基づいて以下その構成を説明する。
靴2の中底21の、踵骨の外側部および第5中足骨に対向する位置に第1の突出部22および第2の突出部23がそれぞれ形成されている。中敷きの場合と異なり、靴の場合には靴に合う足の大きさは当初から決まっており、これにより踵骨および第5中足骨の大きさや位置も必然的に決まっているので、突出部22,23は中底21にしっかりと固定されているのが好ましい。したがって、突出部22,23と中底21とを一体成形する、あるいは突出部22,23を中底21に接着剤等によって固着するのが好ましい。
靴の中底21の材質としては、中敷きと同様に、ポリウレタンなどの弾性体や、合成繊維や天然繊維などの織布、編み布、不織布などが挙げられる。また突出部22,23の材質としてはポリウレタンなど弾性を有する材料が好適である。また履き心地を向上させるため等から、足の土踏まずに対向する部分に土踏まずの形状に合った突出部(不図示)をさらに形成しても構わない。
なお、突出部22,23の高さ、断面形状、頂面の幅及び長さについては、前述の中敷きの構成で説明した内容がここでもそのまま例示される。
このような構成の靴2を履くと、左右の膝部が相互に自然と接近するような状態となるので、O脚の矯正のみならず変形性膝関節症の治療などに対しても有効となる。
本考案に係る中敷きの一実施形態を示す平面図である。 図1の右足用の中敷きの斜視図である。 本考案に係る靴の一実施形態を示す斜視図である。 図3のA−A線断面図である。 従来の中敷きを示す平面図である。 図5のB−B線断面図である。
符号の説明
1,1’ 中敷き
2 靴
11 中敷き本体
12 第1の突出部
13 第2の突出部
21 中底
22 第1の突出部
23 第2の突出部
24 かかと
31 踵骨
32 第5中足骨

Claims (4)

  1. 足の踵骨の外側部に対向する部分と第5中足骨に対向する部分に突出部を設けたことを特徴とする中敷き。
  2. 前記突出部の高さが3〜5mmの範囲である請求項1記載の中敷き。
  3. 中底の、足の踵骨の外側部に対向する部分と第5中足骨に対向する部分に突出部を設けたことを特徴とする靴。
  4. 前記突出部の高さが3〜5mmの範囲である請求項3記載の靴。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521810A (ja) * 2009-03-26 2012-09-20 ローレンス,ステイーブン アーチ支持ラップ
JP2013135853A (ja) * 2005-09-09 2013-07-11 Align Footwear Llc 履き物のための三平面支持システム
KR101312977B1 (ko) * 2011-03-08 2013-10-23 주식회사 바이오핏 무릎관절 통증 완화 신발
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CN106690652A (zh) * 2017-01-20 2017-05-24 杨春 一种外踝急慢性韧带扭伤多功能治疗鞋垫

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