JP3100387B2 - 限定された放電領域を有するプラズマディスプレイパネル - Google Patents

限定された放電領域を有するプラズマディスプレイパネル

Info

Publication number
JP3100387B2
JP3100387B2 JP02166524A JP16652490A JP3100387B2 JP 3100387 B2 JP3100387 B2 JP 3100387B2 JP 02166524 A JP02166524 A JP 02166524A JP 16652490 A JP16652490 A JP 16652490A JP 3100387 B2 JP3100387 B2 JP 3100387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
sustain
electrode
address
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02166524A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0355746A (ja
Inventor
サラヴァン セルジュ
デシャン ジャック
ゲイ ミシェル
スペクティ ミシェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thales Electron Devices SA
Original Assignee
Thomson Tubes Electroniques
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Tubes Electroniques filed Critical Thomson Tubes Electroniques
Publication of JPH0355746A publication Critical patent/JPH0355746A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3100387B2 publication Critical patent/JP3100387B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/10AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
    • H01J11/12AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/22Electrodes, e.g. special shape, material or configuration
    • H01J11/32Disposition of the electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2211/00Plasma display panels with alternate current induction of the discharge, e.g. AC-PDPs
    • H01J2211/20Constructional details
    • H01J2211/22Electrodes
    • H01J2211/32Disposition of the electrodes
    • H01J2211/323Mutual disposition of electrodes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、共面維持電極型のプラズマディスプレイパ
ネル、特に、予め設定した領域にガス放電を閉じ込める
ための手段に関する。
従来の技術 プラズマディスプレイパネルは、現在公知の平板型ス
クリーン表示装置であり、カラーまたは白黒で英数字、
グラフィック、あるいはその他の画像の表示を可能にす
る。一般に、プラズマディスプレイパネルはガス(一般
にはネオンを基材とする混合物)を充填した空間を区切
る2つの絶縁プレートを備える。絶縁プレートは導電性
電極を支持している。これら電極は列と行に配列されて
交差し、セルマトリクスを画定している。各セルは、画
像の単位面、即ち画素(1つのセルは2つの交差する電
極のほぼ間のガス空間である)を形成する。動作原理
は、(行電極と列電極との交点、即ち、選択された画素
の部分での)ガス放電の選択的発生である。データの表
示はこのような放電を伴う発光により確実に行われる。
プラズマディスプレイパネルの中には、直流式で動作
するものもあるが、多くの場合、電極の交番状態の下で
の励起に基づいて動作するいわゆる「交流型」のパネル
を用いるのが望ましい。この場合、電極は誘電体膜によ
り被覆されているので、ガスまたは放電と直接接触する
ことはない。この交流型のプラズマディスプレイパネル
の利点は、状態(発光した、または消えた)を変えよう
とする画素にだけ有益なデータをアドレシングすること
を可能にするメモリ効果をもたらす点である。その他の
画素については、それらの状態は、維持放電と呼ばれる
交番電気放電の反復により維持され、このような放電は
発光状態にある画素の部分でのみ得られる。
交流型のプラズマディスプレイパネルのうち、画素を
画定するのに2つの電極しか用いないものもある。一方
の電極は、列電極と呼ばれる列方向に、また他方の電極
は行電極と呼ばれ、行方向に配置されて列電極と交差す
る。これら2つの電極はアドレス機能と、維持機能の両
方を確実に行う。
特に、プラズマディスプレイパネルの輝度を改善し、
いくつかの色で表示を可能にするためには、前述のよう
に交番状態で電圧を印加するタイプで、さらに共面維持
電極を備えるプラズマディスプレイパネルを用いること
が望ましい。このタイプのプラズマディスプレイパネル
は「共面維持電極」型と呼ばれ、マトリクスの各画素は
少なくとも3つの電極から構成される。さらに具体的に
は、1つのアドレス電極と、維持電極対を成す2つの平
行な維持電極との交差に各画素が形成される。このよう
なタイプのプラズマディスプレイパネルでは、放電の維
持、即ち、前述の交番電極の反復が、同じ対の2つの維
持電極間で確実に行われ、所与の画素のアドレシング
は、2つの交差する電極間の放電発生により達成され
る。上記2つの電極のうちの一方はアドレス電極であ
り、他方は、維持電極対の2つの電極の1つである。ア
ドレス電極はアドレシング機能だけを果たし、最も一般
的には、列方向に配置されている。維持電極は平行で、
最も一般的には、行方向に配置されている。また、同じ
維持電極対の2つの電極のうち、1つはアドレス−維持
電極と呼ばれ、アドレス電極と共働してアドレシング機
能を果たすと共に、同じ対の第二維持電極と共働して維
持機能を果たす。第二維持電極は、「維持専用電極」と
呼ばれ、放電の維持機能だけを果たす。
1画素毎に3つの電極を備えた共面維持電極型プラズ
マディスプレイパネルの動作は公知であり、例えば、ヨ
ーロッパ特許EP−A−0135382号に記載されている。
発明が解決しようとする課題 共面維持電極型プラズマディスプレイパネルは、多数
の利点を提供するが、特に電極全体を通じた放電の分離
または限定に関していくつかの問題を生じる。
画素の部分で維持放電領域を画定するため、維持電極
に、各々が放電を促進することができる突起もしくは突
出した表面を呈するようにな形状を与えることが知られ
ている。同じ維持電極対において、一方の電極の突出表
面は他方の突出表面を向いており、画素の部分で、2つ
の電極の突出表面は、互いに向き合い、これらの電極と
交差するアドレス電極の軸線と同一または平行な同じ軸
線上に位置し、2つの電極の突出部分の間の距離が電極
自体(同じ対の)の間の距離より小さくなるようにされ
ている。これによって、2つの突出表面間で維持放電の
開始領域が設定される。しかし、割り当てられた領域に
適切な放電の閉じ込めを実現するのは難しく、その結
果、特に、同じ維持電極対の2つの電極の間に印加され
る動作電圧の範囲が制限される。
第1図は、従来の共面維持電極型プラズマディスプレ
イパネルを概略的かつ部分的に示し、パネルは主にアド
レス電極と維持電極で表されており、これによって問題
点をより良く理解することができる。第1図に示すプラ
ズマディスプレイパネル1は列方向に配置されたアドレ
ス電極X1、X2と、行方向に配置された維持電極対p1、p2
を備える。図面を単純化するため、2つのアドレス電極
X1、X2と2つの維持電極対p1、p2だけ、従って、4つの
画素PX1〜PX4だけを示した。
維持電極対p1、p2はそれぞれアドレス−維持電極Y1、
Y2ならびに維持専用電極E1、E2を備える。
アドレス電極X1、X2は、維持電極対p1、p2に垂直であ
り、第1図に示した実施例では、アドレス電極X1、X2は
維持電極対p1、p2が配置されている平面より浅い平面中
に示されている。また、維持電極対p1、p2は、これらが
アドレス電極と交差する部分でアドレス電極X1、X2を通
過しているように示され、図をさらにわかり易くするた
め、アドレス電極X1、X2は点線で示した。このような構
成は、最も標準的な構造に対応し、ここではガス中での
放電は、アドレス電極により部分的に覆われるが、アド
レス電極が透明である場合にはこれらの電極を通して観
察されることに留意すべきである。
各画素の部分で、各電極対p1、p2の電極の各々はセッ
トバックもしくは突起または突出表面を備える。これら
の表面はアドレス−維持電極Y1、Y2についてはSA1、SA2
で、維持専用電極についてはSE1、SE2でそれぞれ示し
た。突出表面SA1、SA2、SE1、SE2は全て各画素について
同様に形成され、例えば、第一アドレス電極X1と第一対
p1との交点に形成される第一画素PX1では、第一維持−
アドレス電極Y1と第一維持専用電極E1は、互いに向き合
い、第一アドレス電極X1の軸線である同じ軸線x1上に位
置する突出表面SA1とSE1をそれぞれ備えている。これと
同様の構成がその他の画素PX2、PX3、PX4の部分でも見
られる。
第一画素PX1を例に取ると、互いに向き合う突出表面S
A1、SE1の末端同士は距離D離れている。距離Dは、こ
れら両表面間に与えられる、即ち、各維持電極対p1、p2
の2つの電極の間に与えられる電位差Vを考慮に入れ
て、2つの突出部分SA1、SE1の間に放電を起こすのに必
要な距離より小さい。
動作中、第一画素PX1が選択されたと仮定して、例え
ば、第一アドレス電極X1と第一アドレス−維持電極Y1の
間の放電によりアドレシングが行われた後、交番維持放
電が画素PX1により放出される光を生成する。
電極ならびに突出部分は誘電体膜により絶縁され、維
持放電の間、電荷が誘電体膜に蓄積し、内部電界を形成
する。この内部電界は、同じ維持電極対p1、p2の2つの
電極に与えられる反対極性の電圧パルスにより同じ対の
2つの電極間に誘導された電界と向き合う。これらの電
荷により生成された内部電界は、放電を終了させるま
で、即ち、画素の消光まで増大する。しかし、セルまた
は画素がメモリ効果により既に獲得した内部電界を保存
し、そして、そのあとの維持放電のために、この内部電
界が、前回と反対の極性の維持電圧パルスを維持電極に
与えることにより生じた内部電界に加えられ、放電の開
始を促進する。従って、これらの対p1、p2を構成するア
ドレス−維持電極および維持専用電極に維持パルスが与
えられると、全てのアドレス−維持電極Y1、Y2は第一極
性とされるのに対し、維持専用電極E1、E2はその反対の
極性にされる。維持放電が第一画素PX1の部分で行われ
る或る時点で、例えば、アドレス−維持電極Y1、Y2が+
V極性であると仮定すると、維持専用電極E1、E2は反対
極性−Vになり、ガスのイオン化により、符号+および
−でそれぞれ表す正電荷および負電荷を生成する。正電
荷+は主に突出表面SE1上に位置するが、この突出表面
に近い維持専用電極E1の一部の上にも位置する。また、
負電荷−は主に突出表面SA1の縁に位置するが、突出表
面SA1に近いアドレス−維持電極Y1の一部の上にも位置
する。これらの正電荷および負電荷は放電が終了するま
で生成される。
画素PX1中で2つの突出表面SA1とSE1を隔てる距離D
は、アドレス−維持電極Y1と維持専用電極E1を分離する
距離D1より小さいので、これら2つの電極間の電位差は
a、b、cで示した等電位線を形成する。これらの等電
位線は、例えば、+V/2、ゼロボルト、−V/2にそれぞれ
対応し、向き合う突出表面SA1、SE1の部分の間の方が、
これら向き合う部分の外側に沿って、即ち、第二画素PX
2の第二突出表面SA2、SE2の方向に向いた側面部分間よ
りもはるかに近づいている。その結果、正電荷および負
電荷+、−に働く力は小さく、ガスのイオン化中にこれ
らの電荷が第二画素PX2の方向に広がるのを防止する。
その結果、次に続く維持放電のため、アドレス−維持
電極Y1、Y2と、維持専用電極E1、E2に与えられる電圧パ
ルスの極性は逆転し、このように蓄積された電荷が、第
一画素PX1に属する向き合った突出表面SA1、SE1の間に
放電の開始を促す。しかし、これらの電荷もまた2つの
電極Y1およびE1に沿って放電の生成を促進し、隣接する
画素PX2用のための領域を越えて飛び出すこともある。
この電荷の移行問題の解決法は、絶縁材料から成る隔
壁を用いて、画素を実質的に互いに絶縁させることであ
る。このような構造は、「プロシーディングスオブザサ
イド(PROCEEDINGS OF THE SIDE)」の第27/3巻、1986
年、183〜187ページに発表されたジー.ダブリュー.デ
ィック(G.W.DICK)の論文に記載されている。この文献
に記載された構造では、維持電極は一定幅を有する、即
ち維持電極対に向き合う突出表面を備えていないことに
留意しなければならない。
維持放電を設定領域に閉じ込めるのに用いる隔壁に基
づく上記解決法の問題点の1つは、放電の生成をかなり
複雑にすることである。
第1図に示すタイプの構造のもう1つの問題点は、画
素により放出された光が、向き合う突出部分で、画素の
残り部分より大きな強度を有しているが、アドレス電極
は、より強度の大きい光源を成すこの部分のちょうど正
面に配置され、これによって光出力の損失が起こる点で
ある。
課題を解決するための手段 本発明は、放電の適切な閉じ込めと各画素の輝度の増
加の両方を可能にする構成の突出表面を備えた維持電極
を有するプラズマディスプレイパネルに関する。本発明
の解決法は、全ての共面維持電極型プラズマディスプレ
イパネルの場合に適用することができ、その使用も単純
で安価である。
本発明に従い、対をなして配置される維持電極と交差
するアドレス電極を備え、各維持電極対がアドレス−維
持電極と維持専用電極から形成されており、さらにアド
レス電極と維持電極対との各交点近傍に形成される画素
を備え、各維持電極対が画素ラインを画定し、同じ対の
2つの電極の少なくとも一方が、各画素の部分で他方の
電極に向かう突出表面を有する共面維持電極型プラズマ
ディスプレイパネルであって、 上記突出表面が、同じ対の2つの連続した画素の間
で、2つの最も接近した突出表面のうち、一方がアドレ
ス−維持電極に属し、他方が維持専用電極に属するよう
に配置されることを特徴とするプラズマディスプレイパ
ネルが提供される。
本発明は添付の図面を参照にして非限定的な例として
与えた以下の説明からさらに詳しく理解されることであ
ろう。
実施例 第2図は、本発明に従うプラズマディスプレイパネル
10を象徴する電極を概略的に示す。パネル10は、アドレ
シング機能だけを行うアドレス電極X1、X2、X3から形成
されている。パネル10はさらに、アドレス−維持電極Y
1、Y2といわゆる維持専用電極E1、E2とから構成される
維持電極を備える。各アドレス−維持電極Y1、Y2は、維
持専用電極E1、E2と組合され、維持電極対p1、p2を構成
する。対p1、p2は互いに平行で、アドレス電極X1〜X3に
垂直であり、これらと交差している。画素PX1、PX2・・
・、PX6は、アドレス電極X1〜X3と対p1、p2との各交点
で形成される。図面をさらに明瞭にするため、3つのア
ドレス電極X1、X2、X3と2つの維持電極対p1、p2だけを
示し、第2図には6つの画素PX1〜PX6(点線で示した)
しか形成されていない。
本発明の特徴に従い、アドレス維持電極Y1、Y2と、維
持専用電極E1、E2は突出表面を備え、これらの突出表面
は同じ対p1、p2と、同じ画素PX1〜PX6において、異なる
軸線に沿って対p1、p2と交差する。
その結果、同じ画素では、アドレス電極X1〜X3が1つ
の突出表面とだけ交差することができる。従って、第一
アドレス電極X1と第一対p1の交点で形成された第一画素
PX1については、第一アドレス−維持電極Y1は、この対p
1の維持専用電極E1の方を向く突出表面SB1を備える。こ
れに対して、第一維持専用電極E1もまた、第一アドレス
−維持電極Y1の方を向く突出表面SC1を備える。
説明のための非限定的な例において、第一アドレス電
極X1は第1アドレス−維持電極Y1の第一突出表面SB1と
交差するが、この突出表面は第一アドレス電極X1同様同
じ軸線x1に沿って位置している。第一維持専用電極E1が
備える突出表面SC1は、軸線x1に平行な軸線x′1上に
ある。
第一画素PX1に属するこれら2つの突出表面SB1、SC1
はアドレス電極X1に平行な長さL1を有するが、この長さ
L1は、第一維持電極対p1に属するアドレス−維持電極Y1
と維持専用電極E1の内側縁11、12を隔てる距離D1の半分
より大きいことが望ましい(が、必要条件ではない)。
第二アドレス電極X2と第一維持電極対p1の交点に形成
された第二画素PX2は第一画素PX1と同様に構成される。
第一アドレス−維持電極Y1は第二アドレス電極X2の軸線
x2に沿う第二突出表面SB2を備えている。維持専用電極E
1もアドレス電極X2の軸線x2に平行な軸線x′2に沿っ
て配置された第二突出表面SB2を備えている。第三アド
レス電極X3と第一維持電極対p1の交点における第三画素
PX3は第一および第二画素PX1、PX2と同様に形成され
る。第一アドレス−維持電極Y1は第三アドレス電極X3の
軸線x3に沿った第三突出表面SB3を備える。第一維持専
用電極E1も第三アドレス電極X3に平行な軸線x′3に沿
って位置する第三突出表面SC3を備える。
非限定的な本実施例では、これら全ての突出表面は同
じ長さL1を有し、維持電極に平行な同じ幅L2を有する。
これに対し、同じ画素の2つの突出表面SB1〜SB3、SC1
〜SC3は、異なる画素に属する2つの連続した突出表面
を隔てる距離d2より明らかに小さい距離d1を互いに隔て
ている。従って、例えば、第2図に示すように、第一画
素PX1において維持電極対p1、p2に平行な2つの突出表
面SB1、SC1を隔てる距離d1は、第一突出表面SC1(第一
画素PX1において第一維持専用電極E1に属する)と、第
二突出表面SB2(第二画素PX2において第一アドレス−維
持電極Y1に属する)を隔てる距離d2により明らかに小さ
い。また、同じことが画素PX2、PX3の突出表面にも言え
る。
同一の構成が、第二維持電極対p2と第一、第二および
第三アドレス電極X1、X2、X3との交点に形成される第
四、第五、第六画素PX4、PX5、PX6の部分でも実施され
ている。これらの画素PX4、PX5、PX6は、参照記号SB1〜
SB3およびSC1〜SC3の突出表面を同様に備え、これら表
面は軸線x1、x′1、x2、x′2、x3、x′3に沿って
位置する。
本発明の構成では、同じ画素において、アドレス−維
持電極Y1、Y2ならびに維持専用電極E1、E2に属する突出
部分SB1〜SB3およびSC1〜SC3は従来技術のように向かい
合っているわけではなく、ずらして配置され、画素中
で、これらの突出表面がチャネルC(第2図では太い線
で示した)を形成するようにする。チャネルCは、少な
くとも一部が距離d1により形成される比較的小さい幅を
有し、これは従来の技術において突出表面の向き合う縁
を隔てる距離に対応する。しかし、従来の技術では、こ
れら向き合う突出表面の長さは比較的小さく、本発明の
構成の方がはるかに大きい。本発明では、チャネルCの
平均長さは、突出表面の幅L2の2倍と長さL1との和に同
じ画素での2つの突出表面の間の距離d1を加えた合計値
にほぼ対応する。これは、対応表面の長さを増加する効
果があり、その結果、特に維持電極対p1、p2の2つの電
極間の必要な電位差が減少することから、動作を向上さ
せることができる。
さらに本発明の構成では、アドレス電極X1、X2、X3即
ち列電極間の間隔は従来技術と同じピッチPであり、同
じ画素の2つの突出表面はずれて位置しているので、2
つの隣接する画素の間に、一方がアドレス−維持電極Y
1、Y2に、他方が維持専用電極E1、E2に属する最も接近
した突出部分が得られ、2つの連続した画素間のこれら
2つの最も接近した突出部分は互いに反対の極性とな
る。さらに、反対極性とされたこれら2つの突出部分が
互いに距離d2を隔て、この距離d2が、従来技術で2つの
隣接する画素の突出部分を隔てる距離より小さいことを
考慮に入れると、これら2つの突出部分は、各々これら
突出表面の近傍に付着し易い電荷をはね返す傾向があ
る。
これは、第2図において、五番目の画素PX5の部分
で、画素PX5と六番目の画素PX6との間に図解されてい
る。アドレス−維持電極Y1、Y2と維持専用電極E1、E2と
の間に与えられ、第1図に示した従来技術で与えたもの
と同じ電位差について、本発明の構成ではこれら電極間
に生じた等電位線a、b、cが、従来の技術(第1図)
の場合と比較して突出表面の間でより集中しており、2
つの隣接する画素の2つの突出部分の間に位置する部分
において従来の技術より集中度がはるかに高くなってい
ることが認められる。これによって、従来技術より大き
い力が電荷に作用し、電荷が1つの画素から隣接する画
素へ移行するのを防ぐことができる。従って、1つの画
素から隣接する画素へ移行する力は、2つの隣接する画
素の間で寄生放電を生じるのに充分な力より低く維持さ
れる。
従って、第五画素PX5が状態1にあると仮定すると、
アドレス−維持電極Y1、Y2と維持専用電極E1、E2の間に
与えられる電位Vが、第五画素PX5中のチャネルCの境
を成す向き合う表面間に放電を起こす。これらの表面は
第2図において太い線30、31で示され、これらの線はチ
ャネルCの縁を成している。この放電中、負電荷−は、
チャネルCの第一縁30がアドレス−維持電極Y1、Y2に属
するので、正の極性であるチャネルCの第一縁30上に保
持され、また正電荷+は、維持専用電極E1、E2に属する
ことから負の極性である第二縁31に蓄積される。第六画
素PX6の側では、その近傍状態と位置から第二アドレス
−維持電極Y2に属す第三突出表面SB3が、第六画素PX6に
向かって移行する傾向の正電荷+をはね返す傾向があ
る。同様に、第一突出表面SC1は、第四画素PX4で第二維
持専用電極E2に属し、第四画素PX4に向かって移行する
傾向の負電荷−をはね返す傾向がある。
これは、放電の閉じ込めに関して本発明がもたらす有
利な効果を示している。
本発明の適用により得られるもう1つの特に重要な効
果は、従来技術のようにアドレス電極即ち列電極X1、X
2、X3を画素の光源の最も強い部分と観察者との間には
配置せず、最も強い部分の比較的小さな部分の前だけに
配置することである。尚、最も強い部分は本発明ではチ
ャネルCの構成部分によって示されている。
さらに本発明のプラズマディスプレイパネルにおいて
は、突出部分がずらして配置されていることにより、同
じ対p1、p2の2つの電極を互いに接近させることができ
ると共に、同じパネル寸法で、より多くの維持電極対を
配置し、その結果、分解能を高めることが可能になる点
である。
従来技術においては、放電が行われる主軸は、アドレ
ス電極即ち列電極とほぼ平行であるのに対し、本発明の
プラズマディスプレイパネルでは、この主軸は参照記号
XPで表され、アドレス電極即ち列電極に対して角度45℃
を成し、これによって、従来技術の画素に対して本発明
のパネルにおける画素の形状が変わり、その結果、列方
向における画素のアラインメントを若干劣化させる傾向
があるが、この欠点は本発明に従うプラズマディスプレ
イパネルで得られる改善点の重要性を考慮するとかなり
微小なものである。
第3図は、プラズマディスプレイパネル10が、2つの
維持専用電極に2つのアドレス−維持電極が続き、これ
に2つの維持専用電極が続くような構成により形成され
る維持電極対p1、p2、p3、p4を備える場合に本発明を応
用する態様を示す。第3図を簡略化するため、4つの維
持電極対p1、p2、p3、p4と交差する2つのアドレス電極
X1、X2、即ち列電極だけを示した。
図面の上部から下部に向かって、次のような配置とな
っている。
−第一アドレス−維持電極Y1、これに第一維持専用電極
E1が続き、これら2つの電極が第一維持電極対p1を形成
し、 −第一維持専用電極E1の後、第二維持専用電極E2が配置
され、これに第二アドレス−維持電極Y2が続き、後者2
の電極が第二維持電極対p2を形成し、 −さらに、第三アドレス−維持電極Y3が配置され、これ
に第三維持専用電極E3が続き、これら2つの電極が第三
維持電極対p3を形成し、 −次いで、第四維持専用電極E4、さらに第四アドレス−
維持電極Y4が続いて、これら2つの電極が第四維持電極
対P4を形成している。
上に述べたように、この構成では、2つのアドレス−
維持型電極に2つの維持専用型電極が続く等の順序であ
り、2つの同じ型の電極が2つの異なるが連続した電極
対を形成するのに使用されている。このような維持電極
の構成が提供する利点のうち、電極間のキャパシタンス
の減少または除去、また、維持専用電極E1〜E4に起こり
得る破断に対する保護を得ることができる点が挙げられ
る。実際に、維持専用電極E1〜E4全てが、同じ時点で同
じ電位とされ、その結果、接続31(点線で示した)を介
してその第一末端30側だけでなく、第3図に示すように
リンク導体33を介して第二末端32の側にも接続すること
ができる。2つの連続した維持専用電極はそれらの2つ
の末端30、32の側で互いに接続されるので、両電極のう
ちの1方の電極の破断部(図示せず)より後に位置する
部分が第二末端32の側に続くことになる。さらにこれら
2つの電極は、それらの間を導電材料で充填することに
より単一の電極E′1、E′3として一体化できる。た
だし、その単一の電極E′1とE′3は図示していな
い。
2つの同型の維持電極を連続して配置する上記のよう
な構成では、アドレス電極、即ち列電極X1、X2方向での
電荷の移行が起こり得る。即ち、画素PX1〜PX8の部分で
の放電は、アドレス電極X1、X2の方向において隣接する
画素の領域内に入り込む可能性がある。画素PX1〜PX8は
それぞれ維持電極対p1〜p4とアドレス電極X1、X2の交点
近傍で形成される。これらの維持電極対p1〜p4は、画像
分解能に作用するピッチP′に従って配置され、本発明
の原理に従い、同じ画素の突出部分SB1、SB2およびSC
1、SC2をずらして配置することにより、画像分解能を一
切損うことなく、アドレス電極X1、X2の方向における2
つの連続した画素を隔てる距離を大きくすることが可能
になる。
この目的のため、アドレス−維持電極Y1〜Y4に属する
突出部分SB1、SB2がアドレス電極X1、X2の軸線x1、x2上
に位置する。2つの連続した維持専用電極E1〜E4に属す
る突出部分については、これら2つの電極の最初の電極
に属するこれら突出部分は、アドレス電極X1、X2の一方
の側にずらして配置され、次の電極に属する突出部分
は、反対側に配置される。従って、第3図に示す非限定
的な実施例では、アドレス−維持電極Y1〜Y4の突出表面
SB1、SB2はアドレス電極の軸線x1、x2上に位置する。第
一および第二維持専用電極E1、E2は2つの連続した維持
電極のグループE′1を構成する、あるいは、前述した
ような単一電極を構成する。また、第一維持専用電極E1
に属する突出表面SC1、SC2は、アドレス電極X1、X2の一
方の側に位置する軸線xa1、xa2上にそれぞれ配置される
のに対し、第二維持専用電極E2に属す突出表面SC1、SC2
は反対側、即ち第2図の実施例と同様に軸線x′1、
x′2上に配置される。第三および第四維持専用電極E
3、E4は、2つの連続した維持専用電極を含むもう1つ
のグループE′3を形成する。第三維持専用電極E3の突
出表面SC1、SC2は、第一維持専用電極の場合と同様に配
置されるのに対し、第四維持専用電極E4の突出表面SC
1、SC2は第二維持専用電極E2の突出表面と同様に配置さ
れる。
このような構成から、画素PX1〜PX8のジグザグ配置が
得られ、これは、アドレス電極の軸方向に画素間の距離
を増加する傾向があり、対p1〜p4の間のピッチP′を大
きくすることなく放電を適切に閉じ込めることを可能に
する。
第4図は、本発明のプラズマディスプレイパネル10の
もう1つ別の実施例を概略的に示し、これは、前記の実
施例同様に放電の適切な閉じ込めを可能にし、さらに電
極網の作成を単純化することができる。
この実施例では、各画素は、単一の突出表面を備え、
この突出表面は、或る画素では、維持電極対の電極の1
つに属し、同じ維持電極対に沿う別の画素では、他方の
維持電極に属する。
図を簡単にし、これをさらに明瞭にするため、2つの
維持電極対p1、p2だけとそれら交差する3つのアドレス
電極X1、X2、X3だけを示した。これから、6つの画素PX
〜P6だけが形成される。第一維持電極対p1は第一維持−
アドレス電極Y1と第一維持専用電極E1により形成され、
第二維持電極対p2は第二アドレス−維持電極Y2と第二維
持専用電極E2により形成される。
第一画素PX1は、第一アドレス電極X1と第一維持電極
対p1の交点に形成され、アドレス−維持電極Y1に属する
単一の突出部分SB1を備える。その結果、第一画素PX1で
の維持放電がこの突出表面SB1と維持専用電極E1との間
に直接起こる。具体的には、第4図に斜線で示し、突出
表面SB1と向き合って位置する維持専用電極E1の部分Se
で起こる。
第二画素PX2も単一の突出部分SC1を備えるが、これは
維持専用電極に属しており、第三画素PX3は第一画素PX1
と同様に構成される。この構成では、たとえ単一突出表
面しか画素毎に存在しないとしても、同じ維持電極対に
沿う2つの連続した画素の間に2つの最も接近した突出
部分のうち、一方はアドレス−維持電極に、他方は維持
専用電極に属すという本発明の基本原理が実現されてい
ることがわかろう。これによって、第2図を参照して既
に説明した技術的効果を得ることができる。
第二画素PX2中に第一アドレス−維持電極Y1に属する
突出表面がないことにより、維持放電が、第一アドレス
−維持電極Y1自体と、第一維持専用電極E1に属する突出
部分SC1との間に起こる。
第三画素PX3について、第一画素PX1と同様の構造が見
出される。即ち、第一アドレス−維持電極Y1は、第三ア
ドレス電極X3の軸線x3上に位置する突出表面SB3を備
え、第一維持専用電極E1はこの第三画素PX3の部分で突
出表面を備えていない。画素PX4、PX5、PX6は、それぞ
れ第一、第二、第三画素PX1、PX2、PX3と同様に形成す
ることができる。
画素のアドレシングは、画素PX1、PX3、PX4、PX6のよ
うに、単一突出表面がアドレス−維持電極Y1、Y2に属す
る画素については、前記実施例の場合と同様に実施する
ことができる。これに対して、単一突出表面が維持専用
電極E1、E2に属する画素PX2、PX5のような画素について
は、アドレシングは他の画素より高いアドレシング電圧
を必要とする。その理由は、これらの画素では、アドレ
ス−維持電極Y1、Y2が、突出表面を持たないので、アド
レス電極X2と向き合う面は、小さな表面Sa1、Sa2しかな
いためである。しかし、このアドレシング電圧に差をつ
けることは可能である。なぜならば、このようなこと
は、例えば、カラータイプのプラズマディスプレイパネ
ルにおいて発光団の種類の相違による格差等の画素間格
差を補うことが望まれる場合に実施することが標準的で
あるからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の技術に従うプラズマディスプレイパネ
ルの電極を示し、 第2図は、本発明に従うプラズマディスプレイパネルの
電極示し、 第3図は、第2図に示した本発明の実施例の変形例を示
し、 第4図は、本発明の第二の変形例を示す。 (主な参照番号) 10……プラズマディスプレイパネル、 p1、p2……維持電極対、 X1〜X3……アドレス電極、 Y1、Y2……アドレス−維持電極、 E1、E2……維持専用電極、 PX1〜PX6……画素、 SB1〜SB3、SC1〜SC3……突出表面、 x1〜x3、x′1〜x′3……軸線、 C……チャネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミシェル スペクティ フランス国 38130 エシロール アヴ ニュ ドゥ ランデュストリ 10 (56)参考文献 特開 昭59−79937(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 11/00 - 11/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対(p1、p2)をなして配置される維持電極
    と交差するアドレス電極(X1、X2、X3)を備え、各維持
    電極対がアドレス−維持電極(Y1、Y2)と維持専用電極
    (E1、E2)から形成されており、さらにアドレス電極
    (X1、X2、X3)と維持電極対(p1、p2)との各交点近傍
    に形成される画素(PX1〜PX6)を備え、同じ対(p1)の
    2つの電極(Y1、E1)の各々が、各画素(PX1〜PX6)の
    部分で他方の電極に向かう突出表面(SB1〜SB3、SC1〜S
    C3)を有する共面維持電極型プラズマディスプレイパネ
    ルであって、 上記同じ維持電極対(p1、p2)の2つの突出表面(SB1
    〜SB3、SC1〜SC3)が、互いにずれて位置し、同じ維持
    電極対(p1、p2)の2つの連続した画素(PX1〜PX6)の
    間で、2つの最も接近した突出表面のうち、一方がアド
    レス−維持電極(Y1、Y2)に属し、他方が維持専用電極
    (E1、E2)に属すように、異なる軸線(x1、x′1)に
    沿って配置されることを特徴とするプラズマディスプレ
    イパネル。
  2. 【請求項2】上記突出表面(SB1、SC1)が、アドレス電
    極(X1、X2、X3)に平行で、同じ維持電極対(p1、p2)
    の2つの電極(Y1、E1)を隔てる距離(D1)の半分より
    大きい長さ(L1)を有することを特徴とする請求項1記
    載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】上記アドレス電極(X1、X2、X3)が、アド
    レス−維持電極(Y1、Y2)に属する突出表面(SB1 SB2
    SB3)の上方で維持電極対(p1、p2)と交差すること
    を特徴とする請求項2記載のプラズマディスプレイパネ
    ル。
  4. 【請求項4】上記維持電極(Y1〜Y4、E1〜E4)が、2つ
    のアドレス−維持電極(Y1〜Y4)に2つの維持専用電極
    (E1〜E4)が続く順序に従って配置されて、2つの連続
    した維持専用電極(E1〜E4)が2つ連続した維持電極対
    (p1、p2)を形成するのにそれぞれ使用され、これら2
    つの連続した維持専用電極が、これら2つの連続した維
    持電極対(p1、p2)に共通の単一電極(E′1、E′
    3)を構成することができ、上記アドレス−維持電極
    (Y1〜Y4)に属する表面部分(SB1、SB2、SB3)がアド
    レス電極(X1、X2、X3)と同じ軸線(x1、x2、x3)上に
    ほぼ位置し、2つの連続した維持電極からなるグループ
    (E′1、E′3)を形成する維持専用電極(E1〜E4)
    に属する突出表面(SC1、SC2、SC3)は、これら維持専
    用電極の内の一方の電極に属する突出表面(SC1〜SC3)
    が、アドレス電極(X1〜X3)の軸線(x1、x2、X3)の一
    方の側に配置され、他方の電極に属する突出表面(SC1
    〜SC3)が、一方の側とは反対側に配置されることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のプラズマ
    ディスプレイパネル。
JP02166524A 1989-06-23 1990-06-25 限定された放電領域を有するプラズマディスプレイパネル Expired - Fee Related JP3100387B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8908386 1989-06-23
FR8908386A FR2648953A1 (fr) 1989-06-23 1989-06-23 Panneaux a plasma a zones de decharges delimitees

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0355746A JPH0355746A (ja) 1991-03-11
JP3100387B2 true JP3100387B2 (ja) 2000-10-16

Family

ID=9383057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02166524A Expired - Fee Related JP3100387B2 (ja) 1989-06-23 1990-06-25 限定された放電領域を有するプラズマディスプレイパネル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5066890A (ja)
EP (1) EP0404645B1 (ja)
JP (1) JP3100387B2 (ja)
DE (1) DE69016280T2 (ja)
FR (1) FR2648953A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6861803B1 (en) * 1992-01-28 2005-03-01 Fujitsu Limited Full color surface discharge type plasma display device
US5519414A (en) * 1993-02-19 1996-05-21 Off World Laboratories, Inc. Video display and driver apparatus and method
JPH0721923A (ja) * 1993-07-07 1995-01-24 Nec Corp プラズマディスプレイパネル
FR2713382B1 (fr) 1993-12-03 1995-12-29 Thomson Tubes Electroniques Procédé de réglage de la luminosité globale d'un écran matriciel bistable affichant des demi-teintes.
JP3352821B2 (ja) * 1994-07-08 2002-12-03 パイオニア株式会社 面放電型プラズマディスプレイ装置
WO1996020494A1 (de) * 1994-12-23 1996-07-04 Grundig E.M.V. Elektro-Mechanische Versuchsanstalt Max Grundig Gmbh & Co. Kg Plasmaanzeige
FR2741468B1 (fr) * 1995-11-17 1997-12-12 Thomson Tubes Electroniques Procede de commande d'un ecran de visualisation et dispositif de visualisation mettant en oeuvre ce procede
US5900694A (en) * 1996-01-12 1999-05-04 Hitachi, Ltd. Gas discharge display panel and manufacturing method thereof
FR2744275B1 (fr) 1996-01-30 1998-03-06 Thomson Csf Procede de commande d'un panneau de visualisation et dispositif de visualisation utilisant ce procede
DE19605226C2 (de) * 1996-02-13 2001-02-22 Gericke Karl Heinz Vorrichtung zur Erzeugung mehrerer Mikroplasmen bei Umgebungstemperatur und Verwendung einer derartigen Vorrichtung
US5990619A (en) * 1996-03-28 1999-11-23 Tektronix, Inc. Electrode structures for plasma addressed liquid crystal display devices
FR2758204B1 (fr) 1997-01-07 1999-04-09 Thomson Tubes Electroniques Procede de commande d'adressage d'un panneau a plasma de type alternatif
EP1024516B1 (en) 1997-08-19 2006-10-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Gas discharge panel
FR2773907B1 (fr) * 1998-01-20 2000-04-07 Thomson Tubes Electroniques Panneau a plasma bi-substrat a rendement lumineux ameliore
JPH11212515A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Hitachi Ltd プラズマディスプレイ装置
JP3972156B2 (ja) * 1998-02-23 2007-09-05 株式会社日立プラズマパテントライセンシング プラズマディスプレイパネル及びその駆動方法
EP0945889A1 (en) * 1998-03-23 1999-09-29 THOMSON multimedia Plasma display panels
JP3424587B2 (ja) * 1998-06-18 2003-07-07 富士通株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2001110324A (ja) * 1999-10-12 2001-04-20 Sony Corp プラズマ表示装置
US6980178B2 (en) 1999-12-16 2005-12-27 Lg Electronics Inc. Method of driving plasma display panel
EP1435638B1 (en) * 2002-12-31 2008-09-10 Samsung SDI Co., Ltd. Plasma display panel including sustain electrodes having double gap
CN102556955A (zh) * 2012-02-23 2012-07-11 山东大学 二维直印式无掩膜等离子体刻蚀阵列装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3975725A (en) * 1973-12-26 1976-08-17 Burroughs Corporation Display panel and system for operating the same
JPS538053A (en) * 1976-07-09 1978-01-25 Fujitsu Ltd Gas discharging panel
JPS5979937A (ja) * 1982-10-28 1984-05-09 Fujitsu Ltd ガス放電パネル
US4638218A (en) * 1983-08-24 1987-01-20 Fujitsu Limited Gas discharge panel and method for driving the same

Also Published As

Publication number Publication date
DE69016280T2 (de) 1995-05-24
JPH0355746A (ja) 1991-03-11
US5066890A (en) 1991-11-19
DE69016280D1 (de) 1995-03-09
FR2648953A1 (fr) 1990-12-28
EP0404645B1 (fr) 1995-01-25
EP0404645A1 (fr) 1990-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3100387B2 (ja) 限定された放電領域を有するプラズマディスプレイパネル
US5030888A (en) Very fast method of control by semi-selective and selective addressing of a coplanar sustaining AC type of plasma panel
JP2001518680A (ja) 交流型大面積プラズマカラー表示装置
JPH08315735A (ja) プラズマディスプレイパネル
KR100618544B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
KR100480742B1 (ko) 플라즈마디스플레이패널
JPH11288666A (ja) プラズマ表示装置
KR100263858B1 (ko) 플라즈마 표시장치
KR940007245B1 (ko) 플라즈마 표시소자
JP4285040B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
KR100300858B1 (ko) 플라즈마 표시패널 및 그 구동방법
KR100869240B1 (ko) 공면 타입의 플라즈마 디스플레이 패널 및 이 패널을 구동시키는 방법
JPH10260655A (ja) Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動方法
KR100402742B1 (ko) 플라즈마 표시장치
US3969650A (en) Gas discharge display device and a novel hollow cathode therefor
JPH113050A (ja) プラズマアドレス表示装置
KR20020048984A (ko) 쌍방전 플라즈마 표시 패널
KR100450517B1 (ko) 다전극플라즈마표시소자
KR100488293B1 (ko) 교류형플라즈마표시소자
KR100474881B1 (ko) 칼라플라즈마디스플레이패널
JP2005093155A (ja) プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
US20090128033A1 (en) Plasma Discharge Pixel That Provides a Plurality of Discharge Columns
KR100201156B1 (ko) 면방전형 플라즈마 표시소자
JPH11273575A (ja) プラズマ表示素子
KR19990072786A (ko) 플라즈마어드레스표시장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070818

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees