JP3098195U - 太陽エネルギー発電装置 - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
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- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
Abstract
【課題】構造が簡単で、製造コストが安く、また環境汚染と騒音を生じない太陽エネルギー発電装置を提供する。
【解決手段】透明隔絶層１０は、錘状の透明なケースであり、上端は比較的狭く底端は比較的広い。ケースの上端には通孔１１が設けられ、ケース内部の空間と外界が隔てられている。吸熱層２０は、透明隔絶層１０の内部に設けられ、太陽に照らされている間、熱エネルギーを吸収することができる。回転部品３０は、透明隔絶層１０の上端の通孔１１部分に設けられ、気流が通過する時に気流により動かされ回転し、回転動力を出力する。
【選択図】 図１
【解決手段】透明隔絶層１０は、錘状の透明なケースであり、上端は比較的狭く底端は比較的広い。ケースの上端には通孔１１が設けられ、ケース内部の空間と外界が隔てられている。吸熱層２０は、透明隔絶層１０の内部に設けられ、太陽に照らされている間、熱エネルギーを吸収することができる。回転部品３０は、透明隔絶層１０の上端の通孔１１部分に設けられ、気流が通過する時に気流により動かされ回転し、回転動力を出力する。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は発電装置に関し、特に太陽エネルギー発電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
時代の進歩にともない、社会の各分野で電力に対する需要が日増しに高まっており、各方面の専門家や学者も、効率がよく汚染の無い電力供給をするために積極的に努力し研究しているが、多くの電力供給方法の中で、太陽エネルギーを利用する発電は、無騒音で、汚染性が低く、かつ環境保護概念に合致した良い選択である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、構造が簡単で、製造コストが安く、また環境汚染と騒音を生じない太陽エネルギー発電装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案が提供する太陽エネルギー発電装置は、以下の内容を含む。透明隔絶層、錘状の透明なケースであり、上端は比較的狭く底端は比較的広い。また上端には通孔が設けられ、該ケース内部の空間と外界は隔てられている。吸熱層、該透明隔絶層の内部に設けられ、太陽に照らされている時、熱エネルギーを吸収できる。タービン、該透明隔絶層の上端の通孔部分に設けられ、気流が通過する時に気流により動かされ回転し、回転動力を出力する。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図面をご参照いただきたい。本考案の実施例による太陽エネルギー発電装置は以下の内容を含む。
透明隔絶層１０は、透明な錘状ケースであり、該ケースの上端は比較的狭く底端は比較的広い。また該ケースの上端には通孔１１が設けられ、該ケース内部の空間と外界は隔てられている。該透明隔絶層の底部には若干の吸気孔１２が設けられている。
【０００６】
吸熱層２０は、該透明隔絶層の内部に設けられ、太陽に照らされている時、熱エネルギーを吸収できる。該吸熱層は黒色の金属板であってもよいし、あるいは直接該透明隔絶層の内面を黒色の塗料で塗って構成してもよい。形状は該透明隔絶層と等しく、ただサイズがやや小さい。該吸熱層の上部と底部はともに開通の状態であり、気体が流通しやすくなっている。
【０００７】
回転部品３０は、該透明隔絶層の上端の通孔部分に設けられ、気流が通過する時に気流により動かされ回転し、回転動力を出力する。本実施例中ではタービンであり、該タービンの回転時の動力は発電機システムと連結して（図中非表示）、電力を外部に供給するのに用いることができる。
【０００８】
上述の構造により、本実施例を実際に使用した時の状態は以下の通りである。本装置を平面上に立てて置き、かつ屋上、空き地あるいは砂漠地区などの開放空間に放置した時、該吸熱層２０は黒色の物質から構成されているので、太陽光の照射を受けた後、太陽の熱量を大量に吸収かつ蓄積し始め、同時に該吸熱層付近と内部の空気の気体が加熱される。自動車が太陽に照らされている時、車内の温度が非常に高くなるのと同じ原理である。この時、該透明隔絶層１０は該加熱された気体を該透明隔絶層に覆われた空間内に閉じ込め、該透明隔絶層に覆われた空間を外部と隔絶された温室にする。内部の空気の気体が一定時間加熱された後、気体自身の温度が高くなることにより、上昇を始め、熱対流の煙突効果を生み、該透明隔絶層内で自然に上昇気流を形成し、このような上昇気流が該透明隔絶層の壁面に沿って上昇し該タービンを通過する時、この気流は該タービンを動かし、回転動力を出力することができる。その後、空気は透明隔絶層の下方から流入し、上端から上昇し流出した空気を補う。このように、該吸熱層を利用して該透明隔絶層内の空気を加熱し、自然の上昇気流が絶えずタービンを動かし回転動力を出力することにより、簡単で、自然で、環境保護に合致し、かつ無騒音できれいな電力源を提供し、使用することができる。これは例えば工場の建物の冷房や扇風機の駆動等、簡単で電力消費量の低い使用状況において、非常に良い電力提供方式である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例による太陽エネルギー発電装置を示す斜視図である。
【図２】本考案の実施例による太陽エネルギー発電装置の図１中の２−２で切断した断面図である。
【符号の説明】
１０ 透明隔絶層
１１ 通孔
１２ 吸気孔
２０ 吸熱層
３０ 回転部品
【考案の属する技術分野】
本考案は発電装置に関し、特に太陽エネルギー発電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
時代の進歩にともない、社会の各分野で電力に対する需要が日増しに高まっており、各方面の専門家や学者も、効率がよく汚染の無い電力供給をするために積極的に努力し研究しているが、多くの電力供給方法の中で、太陽エネルギーを利用する発電は、無騒音で、汚染性が低く、かつ環境保護概念に合致した良い選択である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、構造が簡単で、製造コストが安く、また環境汚染と騒音を生じない太陽エネルギー発電装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案が提供する太陽エネルギー発電装置は、以下の内容を含む。透明隔絶層、錘状の透明なケースであり、上端は比較的狭く底端は比較的広い。また上端には通孔が設けられ、該ケース内部の空間と外界は隔てられている。吸熱層、該透明隔絶層の内部に設けられ、太陽に照らされている時、熱エネルギーを吸収できる。タービン、該透明隔絶層の上端の通孔部分に設けられ、気流が通過する時に気流により動かされ回転し、回転動力を出力する。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図面をご参照いただきたい。本考案の実施例による太陽エネルギー発電装置は以下の内容を含む。
透明隔絶層１０は、透明な錘状ケースであり、該ケースの上端は比較的狭く底端は比較的広い。また該ケースの上端には通孔１１が設けられ、該ケース内部の空間と外界は隔てられている。該透明隔絶層の底部には若干の吸気孔１２が設けられている。
【０００６】
吸熱層２０は、該透明隔絶層の内部に設けられ、太陽に照らされている時、熱エネルギーを吸収できる。該吸熱層は黒色の金属板であってもよいし、あるいは直接該透明隔絶層の内面を黒色の塗料で塗って構成してもよい。形状は該透明隔絶層と等しく、ただサイズがやや小さい。該吸熱層の上部と底部はともに開通の状態であり、気体が流通しやすくなっている。
【０００７】
回転部品３０は、該透明隔絶層の上端の通孔部分に設けられ、気流が通過する時に気流により動かされ回転し、回転動力を出力する。本実施例中ではタービンであり、該タービンの回転時の動力は発電機システムと連結して（図中非表示）、電力を外部に供給するのに用いることができる。
【０００８】
上述の構造により、本実施例を実際に使用した時の状態は以下の通りである。本装置を平面上に立てて置き、かつ屋上、空き地あるいは砂漠地区などの開放空間に放置した時、該吸熱層２０は黒色の物質から構成されているので、太陽光の照射を受けた後、太陽の熱量を大量に吸収かつ蓄積し始め、同時に該吸熱層付近と内部の空気の気体が加熱される。自動車が太陽に照らされている時、車内の温度が非常に高くなるのと同じ原理である。この時、該透明隔絶層１０は該加熱された気体を該透明隔絶層に覆われた空間内に閉じ込め、該透明隔絶層に覆われた空間を外部と隔絶された温室にする。内部の空気の気体が一定時間加熱された後、気体自身の温度が高くなることにより、上昇を始め、熱対流の煙突効果を生み、該透明隔絶層内で自然に上昇気流を形成し、このような上昇気流が該透明隔絶層の壁面に沿って上昇し該タービンを通過する時、この気流は該タービンを動かし、回転動力を出力することができる。その後、空気は透明隔絶層の下方から流入し、上端から上昇し流出した空気を補う。このように、該吸熱層を利用して該透明隔絶層内の空気を加熱し、自然の上昇気流が絶えずタービンを動かし回転動力を出力することにより、簡単で、自然で、環境保護に合致し、かつ無騒音できれいな電力源を提供し、使用することができる。これは例えば工場の建物の冷房や扇風機の駆動等、簡単で電力消費量の低い使用状況において、非常に良い電力提供方式である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例による太陽エネルギー発電装置を示す斜視図である。
【図２】本考案の実施例による太陽エネルギー発電装置の図１中の２−２で切断した断面図である。
【符号の説明】
１０ 透明隔絶層
１１ 通孔
１２ 吸気孔
２０ 吸熱層
３０ 回転部品
Claims (4)
- 錘状の透明なケースであり、上端は比較的狭く底端は比較的広く、上端には通孔が設けられ、内部の空間と外界とを隔てている透明隔絶層と、
該透明隔絶層の内部に設けられ、太陽に照らされている時、熱エネルギーを吸収可能な吸熱層と、
該透明隔絶層の上端の通孔部分に設けられ、気流が通過する時に気流により動かされ回転し、回転動力を出力する回転部品と、
を備えることを特徴とする太陽エネルギー発電装置。 - 該吸熱層は金属板から構成されていることを特徴とする請求項１記載の太陽エネルギー発電装置。
- 該吸熱層は該透明隔絶層の内面を黒色の塗料で塗って構成されていることを特徴とする請求項１記載の太陽エネルギー発電装置。
- 駆動部品はタービンであることを特徴とする請求項１記載の太陽エネルギー発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003003106U JP3098195U (ja) | 2003-05-29 | 2003-05-29 | 太陽エネルギー発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003003106U JP3098195U (ja) | 2003-05-29 | 2003-05-29 | 太陽エネルギー発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3098195U true JP3098195U (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=43251960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003003106U Expired - Fee Related JP3098195U (ja) | 2003-05-29 | 2003-05-29 | 太陽エネルギー発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3098195U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5503641B2 (ja) * | 2009-04-15 | 2014-05-28 | 観音エナジー株式会社 | 太陽熱発電装置 |
| JP5968570B1 (ja) * | 2016-05-03 | 2016-08-10 | 喜平 伊藤 | 太陽光発電装置 |
-
2003
- 2003-05-29 JP JP2003003106U patent/JP3098195U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5503641B2 (ja) * | 2009-04-15 | 2014-05-28 | 観音エナジー株式会社 | 太陽熱発電装置 |
| JP5968570B1 (ja) * | 2016-05-03 | 2016-08-10 | 喜平 伊藤 | 太陽光発電装置 |
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Legal Events
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