JP3098032U - 肖像位牌及びオープン仏壇 - Google Patents
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Abstract
【課題】位牌に顔写真や肖像を設けることにより、現代感覚に適合した肖像位牌及びオープン仏壇を提供する。
【解決手段】透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶等からなる位牌本体2に、立体形成した顔写真版3や肖像版を固着してなる。
【選択図】 図1
【解決手段】透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶等からなる位牌本体2に、立体形成した顔写真版3や肖像版を固着してなる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、肖像位牌及びオープン仏壇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、位牌には戒名や死亡年月等が文字により記載されているのが通常であって、仏壇内に納めて故人を末永く偲ぶことが行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、位牌は、古来より戒名あるいは法名のみを記すもので、この位牌を置く仏壇も含め現代人の生活感覚に合わなくなっており、居住環境に適合するものが求められていた。
【0004】
本考案は、上記課題に鑑みてなされたもので、位牌に立体的に形成した肖像版や立体顔写真を設けることにより、現代感覚に適合した肖像位牌及びオープン仏壇を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案のうち請求項1に記載の考案は、透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶、クリスタルガラス等、若しくは黒檀、漆、御影石又はセラミックからなる位牌本体に、立体形成した肖像版若しくは立体顔写真を固着してなる肖像位牌である。
また、請求項2に記載の考案は、透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶、クリスタルガラス等、若しくは黒檀、漆、御影石又はセラミックからなる位牌本体に、立体形成した肖像版若しくは立体顔写真を固着してなる肖像位牌とともに仏具を備えたオープン仏壇である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について、図示例を参照しながら説明する。
図1は、本考案の実施の形態に係る肖像位牌及びオープン仏壇を示す斜視図、図2は、肖像位牌を示す側面図である。
図1において、1は肖像位牌であり、位牌本体2に肖像版3を固着し、台座4に固定されている。
位牌本体2は、矩形状の厚板で、透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶、クリスタルガラス、石英ガラス等、若しくは黒檀、漆、御影石又はセラミックからなる硬質材料により形成されている。
そして、前面2aには、図2に示すように、予め矩形状の凹所2bを凹設してある。また、この前面2aに、故人の戒名や生没年を記すようにしている。
【0007】
肖像版3は、前記凹所2bに嵌合可能な矩形状で、耐久性に優れたセラミック板やガラス板を用いており、前面3aには故人の顔3cを立体的に加工している。
この肖像版3の制作に際しては、顔の形状に合わせて前面3aを凹凸状にしている。このため、顔を含む肖像版3が立体感を有し、故人により近いものとなっている。
なお、この肖像版の代わりに故人の立体化した顔写真に代えることもある。
このように形成された肖像版3は、裏面3bを位牌本体2の凹所2bに嵌合し、接着剤を用いて強固に固着する。
【0008】
これにより、位牌本体2の前面2aが、立体感ある肖像版3cで浮き上がった状態となる。
また、位牌本体2が透明性を有している場合は、肖像位牌1全体に清潔感があるうえ、明るくてモダンな印象を与えることができる。
前記台座4は、略方形状で、前記位牌本体2と同一またはよく似た材料により形成されている。
この台座4は、図2に示す如く上面4aに細長の凹溝4bを凹設してある。なお、この凹溝4bは、前記位牌本体2の下端2cよりも僅かに大きく形成している。
そして、この凹溝4bに位牌本体2の下端2cを嵌合し、強固に保持している。
これにより、肖像位牌1が安定よく立設保持されるとともに、台座4が位牌本体2と同一材料であり、全体に透明感があるので、より一層モダンな印象を与えることができる。
【0009】
以上のように構成された肖像位牌1に、各種の仏具を備えるとオープン仏壇5を形成することができる。
仏具としては、線香立てや焼香用の焼香具6、お備え用の茶碗7、水入れ用の皿8、蝋燭立て9、献花用の花器10等であり、台座4の周りに配置される。
このオープン仏壇5は、従来の仏壇のように収納箱がないので、場所を選ばず何処にでも置くことができる。特に、開放感があることから、日本間に限らず洋室に配置しても違和感がない。
また、分解と組み立ても容易であるから、持ち運びができる。
さらに、耐用年数もきわめて長いことから、子々孫々まで先祖の面影を偲ぶことができる。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のうち請求項1に記載の考案は、透明性を有した位牌本体に、立体形成した肖像版や立体顔写真版を固着しているので、全体に立体感があるうえ透明性より、明るくてモダンな印象の位牌を提供することができる効果がある。
また、請求項2に記載の考案は、全体に立体感があるうえ透明性により、明るくてモダンな印象の肖像位牌を備えているので、洋室にも配置可能な仏壇を提供することができる。
さらに、従来の仏壇のように収納箱を要しないので、場所を選ばず何処にでも置くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係る肖像位牌及びオープン仏壇を示す斜視図である。
【図2】肖像位牌を示す側面図である。
【符号の説明】
2 位牌本体
3 顔写真版
【考案の属する技術分野】
本考案は、肖像位牌及びオープン仏壇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、位牌には戒名や死亡年月等が文字により記載されているのが通常であって、仏壇内に納めて故人を末永く偲ぶことが行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、位牌は、古来より戒名あるいは法名のみを記すもので、この位牌を置く仏壇も含め現代人の生活感覚に合わなくなっており、居住環境に適合するものが求められていた。
【0004】
本考案は、上記課題に鑑みてなされたもので、位牌に立体的に形成した肖像版や立体顔写真を設けることにより、現代感覚に適合した肖像位牌及びオープン仏壇を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案のうち請求項1に記載の考案は、透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶、クリスタルガラス等、若しくは黒檀、漆、御影石又はセラミックからなる位牌本体に、立体形成した肖像版若しくは立体顔写真を固着してなる肖像位牌である。
また、請求項2に記載の考案は、透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶、クリスタルガラス等、若しくは黒檀、漆、御影石又はセラミックからなる位牌本体に、立体形成した肖像版若しくは立体顔写真を固着してなる肖像位牌とともに仏具を備えたオープン仏壇である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について、図示例を参照しながら説明する。
図1は、本考案の実施の形態に係る肖像位牌及びオープン仏壇を示す斜視図、図2は、肖像位牌を示す側面図である。
図1において、1は肖像位牌であり、位牌本体2に肖像版3を固着し、台座4に固定されている。
位牌本体2は、矩形状の厚板で、透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶、クリスタルガラス、石英ガラス等、若しくは黒檀、漆、御影石又はセラミックからなる硬質材料により形成されている。
そして、前面2aには、図2に示すように、予め矩形状の凹所2bを凹設してある。また、この前面2aに、故人の戒名や生没年を記すようにしている。
【0007】
肖像版3は、前記凹所2bに嵌合可能な矩形状で、耐久性に優れたセラミック板やガラス板を用いており、前面3aには故人の顔3cを立体的に加工している。
この肖像版3の制作に際しては、顔の形状に合わせて前面3aを凹凸状にしている。このため、顔を含む肖像版3が立体感を有し、故人により近いものとなっている。
なお、この肖像版の代わりに故人の立体化した顔写真に代えることもある。
このように形成された肖像版3は、裏面3bを位牌本体2の凹所2bに嵌合し、接着剤を用いて強固に固着する。
【0008】
これにより、位牌本体2の前面2aが、立体感ある肖像版3cで浮き上がった状態となる。
また、位牌本体2が透明性を有している場合は、肖像位牌1全体に清潔感があるうえ、明るくてモダンな印象を与えることができる。
前記台座4は、略方形状で、前記位牌本体2と同一またはよく似た材料により形成されている。
この台座4は、図2に示す如く上面4aに細長の凹溝4bを凹設してある。なお、この凹溝4bは、前記位牌本体2の下端2cよりも僅かに大きく形成している。
そして、この凹溝4bに位牌本体2の下端2cを嵌合し、強固に保持している。
これにより、肖像位牌1が安定よく立設保持されるとともに、台座4が位牌本体2と同一材料であり、全体に透明感があるので、より一層モダンな印象を与えることができる。
【0009】
以上のように構成された肖像位牌1に、各種の仏具を備えるとオープン仏壇5を形成することができる。
仏具としては、線香立てや焼香用の焼香具6、お備え用の茶碗7、水入れ用の皿8、蝋燭立て9、献花用の花器10等であり、台座4の周りに配置される。
このオープン仏壇5は、従来の仏壇のように収納箱がないので、場所を選ばず何処にでも置くことができる。特に、開放感があることから、日本間に限らず洋室に配置しても違和感がない。
また、分解と組み立ても容易であるから、持ち運びができる。
さらに、耐用年数もきわめて長いことから、子々孫々まで先祖の面影を偲ぶことができる。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のうち請求項1に記載の考案は、透明性を有した位牌本体に、立体形成した肖像版や立体顔写真版を固着しているので、全体に立体感があるうえ透明性より、明るくてモダンな印象の位牌を提供することができる効果がある。
また、請求項2に記載の考案は、全体に立体感があるうえ透明性により、明るくてモダンな印象の肖像位牌を備えているので、洋室にも配置可能な仏壇を提供することができる。
さらに、従来の仏壇のように収納箱を要しないので、場所を選ばず何処にでも置くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係る肖像位牌及びオープン仏壇を示す斜視図である。
【図2】肖像位牌を示す側面図である。
【符号の説明】
2 位牌本体
3 顔写真版
Claims (2)
- 透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶、クリスタルガラス、石英ガラス等、若しくは黒檀、漆、御影石又はセラミックからなる位牌本体に、立体形成した肖像版若しくは立体顔写真を固着してなる肖像位牌。
- 透明性を有した合成樹脂材、ガラス、水晶、クリスタルガラス、石英ガラス等、若しくは黒檀、漆、御影石又はセラミックからなる位牌本体に、立体形成した肖像版若しくは立体顔写真を固着してなる肖像位牌とともに仏具を備えたオープン仏壇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002956U JP3098032U (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 肖像位牌及びオープン仏壇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002956U JP3098032U (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 肖像位牌及びオープン仏壇 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098032U true JP3098032U (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=43251802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002956U Expired - Fee Related JP3098032U (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 肖像位牌及びオープン仏壇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098032U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200495593Y1 (ko) * | 2021-09-02 | 2022-07-01 | 황건식 | 위패 |
-
2003
- 2003-05-23 JP JP2003002956U patent/JP3098032U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200495593Y1 (ko) * | 2021-09-02 | 2022-07-01 | 황건식 | 위패 |
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