JP3091791B2 - メッセージ型データ処理システム - Google Patents

メッセージ型データ処理システム

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JP3091791B2
JP3091791B2 JP04164483A JP16448392A JP3091791B2 JP 3091791 B2 JP3091791 B2 JP 3091791B2 JP 04164483 A JP04164483 A JP 04164483A JP 16448392 A JP16448392 A JP 16448392A JP 3091791 B2 JP3091791 B2 JP 3091791B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メッセージに従って他
空間をアクセスしながらデータ処理を実行していく構成
を採るメッセージ型データ処理システムに関し、特に、
処理要求のメッセージの送信時に、相手方の空間の存在
を空間の処理に依らずに検出できるようにするメッセー
ジ型データ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図11に、本発明の適用されるメッセー
ジ型データ処理システムのシステム構成を図示する。
【0003】この図に示すように、本発明の適用される
メッセージ型データ処理システムは、ハードウェア的に
は、CPU、メモリ等からなるプロセッサモジュール
(図中のPM)が、バスや回線等で複数結合されること
で構成され、一方、ソフトウェア的には、各プロセッサ
モジュールは、カーネル(核)を展開するとともに、機
能単位や資源の種類等による複数の空間を展開する。
【0004】そして、それぞれの空間は、互いに独立し
ていて空間の壁により相互干渉から守られており、他空
間をアクセスするときには、送信の宛先となる宛先CA
P(Capability)を指定してメッセージを通信していく
ことで行う。ここで、このCAPは、空間に対応付けて
管理されるものであって、CAP発行の権限を持つサー
バが、空間の発行要求に応答して発行していくことにな
る。
【0005】このメッセージ型データ処理システムで
は、メッセージ送信先の空間がクラッシュしたり終了し
たりして存在しないことが起こる。そして、プロセッサ
モジュール自体がクラッシュすることで、メッセージ送
信先の空間が存在しないことが起こる。このような場
合、メッセージ送信元の空間が処理要求のメッセージを
送信することは意味がない。これから、メッセージ送信
元の空間が、メッセージ送信先の空間の存在・不存在を
認識できる機構が必要となる。
【0006】しかるに、メッセージの送信前にメッセー
ジ送信先の空間が存在したとしても、メッセージの送信
直前に存在しなくなることが起こる。これから、メッセ
ージ送信先の空間が存在するか否かを、メッセージ送信
に先立って調べるようにしても意味がない。
【0007】このようなことを背景にして、従来では、
メッセージ送信元の空間が、入手した宛先のCAPを指
定して要求メッセージを送信し、その後、タイマを動作
させて、規定の時間が経過しても返信メッセージが返信
されてこないときに、メッセージ送信先の空間が存在し
ないものとして、送信先の空間が存在するか否かを検出
する方法を採っていた。
【0008】すなわち、空間の存在・不存在を検出する
機構というものを特別に設けないで、メッセージ送信元
の空間が、自分でメッセージ送信先の空間の存在・不存
在を検出していくという方法を採っていたのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に従っていると、メッセージ送信元の空間
のオーバヘッドが大きくなるという問題点があった。こ
れから、システム全体のデータ処理が遅延するという問
題点があったのである。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、メッセージに従って他空間をアクセスしなが
らデータ処理を実行していく構成を採るメッセージ型デ
ータ処理システムにあって、処理要求のメッセージの送
信時に、メッセージ送信元空間の処理に依らないで、相
手方の空間の存在を検出できるようにする新たなメッセ
ージ型データ処理システムの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は複数設けられるプロセッサモジ
ュール、2はプロセッサモジュール1を接続する通信
路、3は各プロセッサモジュール1に展開されるカーネ
ル、4はプロセッサモジュール1に展開されて、要求メ
ッセージの送信元となる送信側空間、5は送信側空間4
に対応付けて展開されて、要求メッセージの送信先を表
示する送信宛先情報を管理する宛先情報管理部、6はプ
ロセッサモジュール1に展開されて、要求メッセージに
対しての処理を実行して返信メッセージを返す受信側空
間、7は受信側空間6に対応付けて展開されて、送信さ
れてくる要求メッセージを受信するメイルボックス、8
は各プロセッサモジュール12に展開されて、自モジュ
ール情報を管理する自PM情報管理部である。
【0012】受信側空間6を展開するプロセッサモジュ
ール1のカーネル3は、空間更新状態検出部9と、更新
回数登録部10と、IPL回数登録部11と、障害処理
部12とを備える。
【0013】この空間更新状態検出部9は、受信側空間
6のクラッシュや終了を検出する。更新回数登録部10
は、メイルボックス7に対して、空間のクラッシュ・終
了回数を表示する更新回数を登録する。IPL回数登録
部11は、自PM情報管理部8に対して、自モジュール
1のクラッシュ後の再立ち上げ時に実行されるIPLの
回数を登録する。障害処理部12は、送信側空間4に対
して、要求メッセージの送信先の障害発生を通知する。
【0014】
【作用】本発明では、更新回数登録部10は、空間更新
状態検出部9が受信側空間6のクラッシュや終了を検出
すると、その度毎に、メイルボックス7に登録する更新
回数を更新していくとともに、IPL回数登録部11
は、自モジュールでIPLが実行されると、その度毎
に、自PM情報管理部8に登録するIPL回数を更新し
ていく。
【0015】このようにして、各メイルボックス7が更
新回数を管理し、各自PM情報管理部8がIPL回数を
管理するときにあって、送信側空間4は、図示しないサ
ーバ等を介して受信側空間6に対する送信宛先情報(そ
の受信側空間6のメイルボックス7へのポインタ情報)
を取得して宛先情報管理部5に登録していくことになる
が、このとき、この送信宛先情報に対応付けて、その受
信側空間6のメイルボックス7に登録されている更新回
数と、その受信側空間6を展開するプロセッサモジュー
ル1の自PM情報管理部8に登録されているIPL回数
とを宛先情報管理部5に登録していく。
【0016】一方、送信側空間4は、受信側空間6に対
して処理要求を発行するときには、宛先情報管理部5に
管理される送信宛先情報を指定して要求メッセージを受
信側空間6に送信する。このとき、送信宛先情報の取得
時に得た更新回数及びIPL回数も送信宛先情報の中に
含めていく。
【0017】受信側空間6に展開される障害処理部12
は、この更新回数及びIPL回数の含まれた送信宛先情
報を持つ要求メッセージが送信されてくると、先ず最初
に、この送信宛先情報の持つIPL回数と、自PM情報
管理部8に登録されているIPL回数とを比較して、そ
の2つのIPL回数が一致しないときには、送信側空間
4の送信宛先情報の取得後に、受信側空間6を展開する
プロセッサモジュール1にクラッシュが発生したことを
検出して、送信側空間4に対して要求メッセージ送信先
のプロセッサモジュールクラッシュを通知する。一方、
2つのIPL回数を一致する場合には、続いて、この送
信宛先情報の持つ更新回数と、メイルボックス7に登録
されている更新回数とを比較して、その2つの更新回数
が一致しないときには、送信側空間4の送信宛先情報の
取得後に、受信側空間6にクラッシュが発生するか受信
側空間6が終了したことを検出して、送信側空間4に対
して要求メッセージ送信先の空間クラッシュ・終了を通
知する。
【0018】このように、本発明によれば、送信側空間
4の処理に依らないで、受信側空間1の展開されるカー
ネル3の処理に従って、要求メッセージの送信時に、受
信側空間6の存在・不存在を検出できるようになるの
で、従来技術の有していた問題点を解決できるようにな
るのである。
【0019】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図1で説明したように、本発明では、各プロセッサ
モジュール1のカーネル3は、各受信側空間6のメイル
ボックス7に、その受信側空間6のクラッシュ・終了回
数を表示する更新回数(以下、空間バージョンコードと
称する)を登録管理する構成を採るとともに、自PM情
報管理部8に、自モジュールのクラッシュ後の再立ち上
げ時に実行するIPLの回数(以下、PMバージョンコ
ードと称する)を登録管理する構成を採るものである。
【0020】すなわち、各プロセッサモジュール1のカ
ーネル3は、受信側空間6のクラッシュや終了を検出す
ると、図2(a)の処理フローに示すように、その度毎
に、その受信側空間6のメイルボックス7に管理される
空間バージョンコードの値を1つずつ歩進していくよう
処理するとともに、自モジュールのIPLを実行する
と、図2(b)の処理フローに示すように、その度毎
に、自PM情報管理部8に管理されるPMバージョンコ
ードの値を1つずつ歩進していくよう処理するのであ
る。
【0021】そして、送信側空間4は、受信側空間6の
送信宛先情報(以下、宛先CAPと称する)を取得して
宛先情報管理部5に登録するときに、その受信側空間6
のメイルボックス7に管理される空間バージョンコード
と、その受信側空間6を展開するプロセッサモジュール
1の自PM情報管理部8に管理されるPMバージョンコ
ードとを同時に宛先情報管理部5に登録する構成を採っ
て、図3に示すように、受信側空間6に対して宛先CA
Pを指定して要求メッセージを送信するときには、この
宛先CAPにPM/空間バージョンコードを含めるよう
処理する構成を採るのである。
【0022】すなわち、図4に示すように、送信側空間
4を展開するプロセッサモジュール1のPM−Iは、宛
先情報管理部5でもって、受信側空間6のメイルボック
ス7を展開するプロセッサモジュール1のPM−IIの
識別子(PM ID=2)と、このプロセッサモジュール1で
のメイルボックス7のアドレス(MBOX PTR)とを管理す
ることで、受信側空間6の宛先CAPを管理するととも
に、宛先CAP取得時においてPM−IIが管理してい
た空間バージョンコード(この図の例では“1”)/P
Mバージョンコード(この図の例では“1”)を管理す
るものである。そして、自PM情報管理部8でもって、
自モジュールのPM−Iの識別子(PM ID=1)と、自モ
ジュールのPMバージョンコード(この図の例では
“1”)とを管理する。
【0023】一方、プロセッサモジュール1のPM−I
Iは、受信側空間6のメイルボックス7でもって、現時
点での空間バージョンコード(この図の例では“1”)
を管理するとともに、自PM情報管理部8でもって、自
モジュールのPM−IIの識別子(この場合は、PM ID=
2)と、現時点での自モジュールのPMバージョンコー
ド(この図の例では“1”)とを管理する。
【0024】なお、この図4では、送信側空間4と受信
側空間6とが異なるプロセッサモジュール1に展開され
る例でもって、宛先情報管理部5、メイルボックス7及
び自PM情報管理部8の管理データについて説明した
が、図5に示すように、この2つの空間が同一のプロセ
ッサモジュール1に展開されるときにあっても同様であ
る。
【0025】図6に、送信側空間4が要求メッセージを
送信するときに、受信側空間6を展開するプロセッサモ
ジュール1のカーネル3が実行することになる処理フロ
ーの一実施例を図示する。次に、この処理フローに従っ
て、本発明の処理について詳細に説明する。
【0026】受信側空間6を展開するプロセッサモジュ
ール1のカーソル3は、送信されてくる要求メッセージ
の持つ宛先CAPのPM識別子が自モジュールの自PM
情報管理部8のPM識別子と一致することで、受信側空
間6が自モジュールに展開されていることを認識する
と、図6の処理フローに示すように、先ず最初に、ステ
ップ1で、宛先CAPから、PMバージョンコードと空
間バージョンコードとを取り出す。次に、自モジュール
の自PM情報管理部8から、PMバージョンコードを読
み出し、続くステップ3で、この読み出したPMバージ
ョンコードと、送信側空間4から送られてきたPMバー
ジョンコードとを比較して、両者が一致するか否かを判
断する。
【0027】このステップ3の判断で、両者のPMバー
ジョンコードが一致しないと判断するときには、ステッ
プ4に進んで、要求メッセージの送信元の送信側空間4
に対して、プロセッサモジュール1のクラッシュが発生
したことを通知することで、送信先の受信側空間6の不
存在を通知する。すなわち、送信側空間4の宛先CAP
の取得後に、受信側空間6を展開するプロセッサモジュ
ール1にクラッシュが発生したことで、送信先の受信側
空間6が存在していないことを通知していくのである。
【0028】一方、ステップ3の判断で、両者のPMバ
ージョンコードが一致すると判断するときには、ステッ
プ5に進んで、送信側空間4から送られてきた宛先CA
Pの指すメイルボックス7から、空間バージョンコード
を読み出し、続くステップ6で、この読み出した空間バ
ージョンコードと、送信側空間4から送られてきた空間
バージョンコードとを比較して、両者が一致するか否か
を判断する。
【0029】このステップ6の判断で、両者の空間バー
ジョンコードが一致しないと判断するときには、ステッ
プ7に進んで、要求メッセージの送信元の送信側空間4
に対して、受信側空間6のクラッシュ又は終了の発生を
通知することで、送信先の受信側空間6の不存在を通知
する。すなわち、送信側空間4の宛先CAPの取得後
に、受信側空間6がクラッシュしたか終了したことで、
送信先の受信側空間6が存在していないことを通知して
いくのである。
【0030】そして、ステップ6の判断で、両者の空間
バージョンコードが一致するときには、受信側空間6が
存在するので、その受信側空間6に制御を渡して処理を
終了する。
【0031】この図6の処理フローに従って、図7に示
すように、プロセッサモジュール1のPM−Iに展開さ
れる送信側空間4の宛先情報管理部5が、受信側空間6
を展開するプロセッサモジュール1のPM−IIのPM
バージョンコードとして“1”を管理するときにあっ
て、このPM−IIにクラッシュが発生すると、図8に
示すように、PM−IIの再立ち上げ後には、PM−I
の宛先情報管理部5が、PM−IIのPMバージョンコ
ードとして“1”を管理するのに対して、PM−IIの
自PM情報管理部7が、自モジュールのPMバージョン
コードとして“2”を管理することになることから、両
者のPMバージョンコードが一致しないことで、送信側
空間4に対して、要求メッセージの送信先の受信側空間
6が存在していないことが通知されていくことになる。
【0032】また、この図6の処理フローに従って、図
9に示すように、プロセッサモジュール1のPM−Iに
展開される送信側空間4の宛先情報管理部5が、受信側
空間6の空間バージョンコードとして“1”を管理する
ときにあって、図10に示すように、この受信側空間6
がクラッシュするか終了すると、PM−Iの送信側空間
4の宛先情報管理部5が、受信側空間6の空間バージョ
ンコードとして“1”を管理するのに対して、PM−I
Iの受信側空間6のメイルボックス7が、受信側空間6
の空間バージョンコードとして“2”を管理することに
なることから、両者の空間バージョンコードが一致しな
いことで、送信側空間4に対して、要求メッセージの送
信先の受信側空間6が存在していないことが通知されて
いくことになる。
【0033】ここで、図9及び図10では、送信側空間
4と受信側空間6とが異なるプロセッサモジュール1に
展開されることで説明したが、この2つの空間が同一の
プロセッサモジュール1に展開されるときにあっても、
全く同様の処理に従って、送信側空間4に対して受信側
空間6が存在していないことが通知されていくことにな
る。
【0034】なお、送信側空間4と受信側空間6とが同
一のプロセッサモジュール1に展開されるときにあって
も、図6の処理フローで実行する要求メッセージの宛先
CAPの持つPMバージョンコードと、自PM情報管理
部8から読み出すPMバージョンコードとの比較処理は
必要になる。これは、宛先CAPが別のプロセッサモジ
ュール1の空間に渡され、この後、この空間から再び元
のプロセッサモジュール1の別の空間に渡されるような
ことがあるのであるが、この宛先CAPが別のプロセッ
サモジュール1に渡っている間に元のプロセッサモジュ
ール1にクラッシュが発生するようなことが起こるの
で、これに対処するために必要となるのである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メッセージに従って他空間をアクセスしながらデータ処
理を実行していく構成を採るメッセージ型データ処理シ
ステムにあって、要求メッセージの送信時に、送信側空
間の処理に依らないでも受信側空間の存在・不存在を送
信側空間に通知できるようになるので、従来技術の有し
ていた問題点を解決できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】カーネルの実行する処理フローの一実施例であ
る。
【図3】本発明の宛先CAPの説明図である。
【図4】プロセッサモジュールの管理データの説明図で
ある。
【図5】プロセッサモジュールの管理データの説明図で
ある。
【図6】カーネルの実行する処理フローの一実施例であ
る。
【図7】本発明の処理の説明図である。
【図8】本発明の処理の説明図である。
【図9】本発明の処理の説明図である。
【図10】本発明の処理の説明図である。
【図11】メッセージ型データ処理システムの説明図で
ある。
【符号の説明】
1 プロセッサモジュール 2 通信路 3 カーネル 4 送信側空間 5 宛先情報管理部 6 受信側空間 7 メイルボックス 8 自PM情報管理部 9 空間更新状態検出部 10 更新回数登録部 11 IPL回数登録部 12 障害処理部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサモジュールから構成さ
    れて、送信側空間が、送信宛先情報を指定して、要求メ
    ッセージを送信し、一方、該送信宛先情報の指す受信側
    空間が、該送信側空間を指す返信宛先情報を指定して、
    返信メッセージを送信する構成を採るメッセージ型デー
    タ処理システムにおいて、 プロセッサモジュールのカーネルが、自モジュールに展
    開される各空間のクラッシュ・終了回数を表示する更新
    回数を管理するとともに、自モジュールのIPL回数を
    管理する構成を採り、 かつ、送信側空間となる各空間が、受信側空間となる他
    空間の送信宛先情報を取得するときに、この取得時に管
    理されている上記更新回数及びIPL回数を該送信宛先
    情報に対応付けて取得する構成を採り、 そして、受信側空間を展開するプロセッサモジュールの
    カーネルは、要求メッセージの受信時に、送信宛先情報
    の持つIPL回数と、自モジュールのIPL回数とが一
    致しないときには、送信側空間に対して送信先のプロセ
    ッサモジュールクラッシュを通知し、一方、IPL回数
    が一致するものの、送信宛先情報の持つ更新回数と、受
    信側空間に対応付けて管理する更新回数とが一致しない
    ときには、送信側空間に対して送信先の空間のクラッシ
    ュ・終了を通知していくよう処理することを、 特徴とするメッセージ型データ処理システム。
JP04164483A 1992-06-23 1992-06-23 メッセージ型データ処理システム Expired - Lifetime JP3091791B2 (ja)

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