JP3090762B2 - マルチメディア電子メールシステムおよびマルチメディア情報受信装置 - Google Patents
マルチメディア電子メールシステムおよびマルチメディア情報受信装置Info
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- JP3090762B2 JP3090762B2 JP5499092A JP5499092A JP3090762B2 JP 3090762 B2 JP3090762 B2 JP 3090762B2 JP 5499092 A JP5499092 A JP 5499092A JP 5499092 A JP5499092 A JP 5499092A JP 3090762 B2 JP3090762 B2 JP 3090762B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、特に、文字、画像、
音声、動画等を混在させた電子メールで、ニュースや報
告結果などを引用する場合に好適なマルチメディア電子
メールシステムに関する。
音声、動画等を混在させた電子メールで、ニュースや報
告結果などを引用する場合に好適なマルチメディア電子
メールシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電子メールでニュースや報告結
果などのメディアを引用している場合には、それらのメ
ディアは時事刻々と変化する。
果などのメディアを引用している場合には、それらのメ
ディアは時事刻々と変化する。
【０００３】そこで従来は、これらのメディアのニュー
スや報告結果の変化を受信側に反映させるためには、送
信側でユーザがメール文書の内容を変更して、再送しな
おす必要があった。また、電子メールで送られてきた内
容に対して、より詳細な情報を得ようとする場合には、
別のデータベースソフトウェア等を用いる必要があっ
た。
スや報告結果の変化を受信側に反映させるためには、送
信側でユーザがメール文書の内容を変更して、再送しな
おす必要があった。また、電子メールで送られてきた内
容に対して、より詳細な情報を得ようとする場合には、
別のデータベースソフトウェア等を用いる必要があっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来の技
術によれば、電子メールでニュースや報告結果などを引
用している場合には、これらのニュースや報告結果の変
化を受信側に反映させるためには、送信側でユーザがメ
ール文書の内容を変更して再送しなおす必要があり、ユ
ーザの労力が増大していた。
術によれば、電子メールでニュースや報告結果などを引
用している場合には、これらのニュースや報告結果の変
化を受信側に反映させるためには、送信側でユーザがメ
ール文書の内容を変更して再送しなおす必要があり、ユ
ーザの労力が増大していた。
【０００５】また、電子メールで送られてきた内容に対
して、ハイパーメディア化電子メールにおいて、より詳
細な情報を得ようとする場合には、別のデータベースソ
フトウェア等を用いる必要があり、やはりユーザの労力
が増大していた。
して、ハイパーメディア化電子メールにおいて、より詳
細な情報を得ようとする場合には、別のデータベースソ
フトウェア等を用いる必要があり、やはりユーザの労力
が増大していた。
【０００６】
【０００７】
【０００８】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
でその目的は、メディアソースの変化に対する条件と、
この変化が起こった場合の他のメディアとの関係の修正
条件とを送信側に予め記述する機能を有し、設定された
条件でメディアソースが変化した場合に、送信側で、設
定された修正条件にしたがってメディアの表示を修正す
ることにより、送信側でユーザがメール文書の内容を変
更して再送しなおす必要がなく、ユーザの労力を減少さ
せるマルチメディア電子メールシステムを提供すること
である。
でその目的は、メディアソースの変化に対する条件と、
この変化が起こった場合の他のメディアとの関係の修正
条件とを送信側に予め記述する機能を有し、設定された
条件でメディアソースが変化した場合に、送信側で、設
定された修正条件にしたがってメディアの表示を修正す
ることにより、送信側でユーザがメール文書の内容を変
更して再送しなおす必要がなく、ユーザの労力を減少さ
せるマルチメディア電子メールシステムを提供すること
である。
【０００９】この発明のさらに他の目的は、送信側のメ
ディアソースについて、その詳細データのあるアドレス
をリンク付けしておくことで、受信側でメール内容ある
いは送信データに関してリンク付けされたメディアソー
スが取り込まれていない場合に、（詳細情報）要求コマ
ンドを送付することで、ネットワーク経由でリンクをた
どってメディアソースにアクセスして参照可能とするこ
とにより、電子メールあるいは送信データで送られてき
た内容に対して、ハイパーメディア化電子メールあるい
は送信データにおいて、より詳細な情報を得ようとする
場合にも、別のデータベースソフトウェア等を用いる必
要がなく、ユーザの労力を減少させるマルチメディア情
報受信装置を提供することである。
ディアソースについて、その詳細データのあるアドレス
をリンク付けしておくことで、受信側でメール内容ある
いは送信データに関してリンク付けされたメディアソー
スが取り込まれていない場合に、（詳細情報）要求コマ
ンドを送付することで、ネットワーク経由でリンクをた
どってメディアソースにアクセスして参照可能とするこ
とにより、電子メールあるいは送信データで送られてき
た内容に対して、ハイパーメディア化電子メールあるい
は送信データにおいて、より詳細な情報を得ようとする
場合にも、別のデータベースソフトウェア等を用いる必
要がなく、ユーザの労力を減少させるマルチメディア情
報受信装置を提供することである。
【００１０】
【００１１】この発明は上記課題を解決するために、画
像、音声、動画等を混在させた電子メールを扱うマルチ
メディア電子メールシステムにおいて、各メディアソー
スに対してネットワーク上でのアドレス情報のリンク付
けを行なうリンク手段と、リンク付けされた各メディア
ソースに、メールプログラムからネットワーク経由でア
クセスするアクセス手段と、メディアソースの内容の変
化に対する条件を予め設定しておく変化条件設定手段
と、この条件に合致する変化が起きたメディアソース
と、他のメディアソースとの関係の修正条件とを予め設
定しておく修正条件設定手段とを送信側に具備し、設定
された条件でメディアソースが変化した場合に、送信側
で、設定された修正条件にしたがってメディアの表示を
修正することを特徴とする。
像、音声、動画等を混在させた電子メールを扱うマルチ
メディア電子メールシステムにおいて、各メディアソー
スに対してネットワーク上でのアドレス情報のリンク付
けを行なうリンク手段と、リンク付けされた各メディア
ソースに、メールプログラムからネットワーク経由でア
クセスするアクセス手段と、メディアソースの内容の変
化に対する条件を予め設定しておく変化条件設定手段
と、この条件に合致する変化が起きたメディアソース
と、他のメディアソースとの関係の修正条件とを予め設
定しておく修正条件設定手段とを送信側に具備し、設定
された条件でメディアソースが変化した場合に、送信側
で、設定された修正条件にしたがってメディアの表示を
修正することを特徴とする。
【００１２】さらに、画像、音声、動画等のメディアソ
ースが混在され、各メディアソースに対してリンク付け
された電子メール（送信データ）をネットワークを介し
て受信するマルチメディア情報受信装置において、電子
メール（送信データ）を受信するメール受信手段（受信
手段）と、受信された電子メール（送信データ）にリン
ク付けされたメディアソースが取り込まれたかを判断す
る判断手段と、電子メール（送信データ）にリンク付け
されたメディアソースが取り込まれていないことが判断
された際に、取り込まれていないメディアソースの再送
を要求する要求コマンドを送信する送信手段と具備する
ことを特徴とする。
ースが混在され、各メディアソースに対してリンク付け
された電子メール（送信データ）をネットワークを介し
て受信するマルチメディア情報受信装置において、電子
メール（送信データ）を受信するメール受信手段（受信
手段）と、受信された電子メール（送信データ）にリン
ク付けされたメディアソースが取り込まれたかを判断す
る判断手段と、電子メール（送信データ）にリンク付け
されたメディアソースが取り込まれていないことが判断
された際に、取り込まれていないメディアソースの再送
を要求する要求コマンドを送信する送信手段と具備する
ことを特徴とする。
【００１３】
【００１４】
【００１５】上記の構成によれば、メディアソースの変
化に対する条件と、変化が起こった場合の他のメディア
との関係の修正条件とを予め記述する機能を送信側に有
することにより、設定された条件でメディアソースが変
化した場合に、送信側で、設定された修正条件にしたが
いメディアの表示が修正されるため、送信側においてユ
ーザがメール文書の内容を変更して再送する必要がな
く、ユーザの労力を減少させる。
化に対する条件と、変化が起こった場合の他のメディア
との関係の修正条件とを予め記述する機能を送信側に有
することにより、設定された条件でメディアソースが変
化した場合に、送信側で、設定された修正条件にしたが
いメディアの表示が修正されるため、送信側においてユ
ーザがメール文書の内容を変更して再送する必要がな
く、ユーザの労力を減少させる。
【００１６】また、画像、音声、動画等が混在するメデ
ィアソースに対してリンク付けが行われ、ネットワーク
を介して受信された電子メール（送信データ）にリンク
付けされたメディアソースが取り込まれたかを判断し
て、リンク付けされたメディアソースが取り込まれてい
ないことが判断された際に、取り込まれていないメディ
アソースの再送を要求する要求コマンドを送信すること
で、電子メール（送信データ）で送られてきた内容に対
して、ハイパーメディア化電子メールあるいは送信デー
タにおいてより詳細な情報を得ようとする場合にも、別
のデータベースソフトウェア等を用いる必要がなく、ユ
ーザの労力を減少させる。
ィアソースに対してリンク付けが行われ、ネットワーク
を介して受信された電子メール（送信データ）にリンク
付けされたメディアソースが取り込まれたかを判断し
て、リンク付けされたメディアソースが取り込まれてい
ないことが判断された際に、取り込まれていないメディ
アソースの再送を要求する要求コマンドを送信すること
で、電子メール（送信データ）で送られてきた内容に対
して、ハイパーメディア化電子メールあるいは送信デー
タにおいてより詳細な情報を得ようとする場合にも、別
のデータベースソフトウェア等を用いる必要がなく、ユ
ーザの労力を減少させる。
【００１７】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
明する。
【００１８】図１はこの発明の一実施例に係るマルチメ
ディア電子メールシステムのシステム構成図であり、２
つのサイトＡ，Ｂ間でのメールのデータの流れを示す。
図１のマルチメディア電子メールシステムは、送信機能
ブロック１，４、受信機能ブロック２，５、メディアソ
ース格納手段３，６を備えている。
ディア電子メールシステムのシステム構成図であり、２
つのサイトＡ，Ｂ間でのメールのデータの流れを示す。
図１のマルチメディア電子メールシステムは、送信機能
ブロック１，４、受信機能ブロック２，５、メディアソ
ース格納手段３，６を備えている。
【００１９】図２は図１の送信機能ブロック１，４の構
成を詳細に示すブロック図である。図２に示すように送
信機能ブロック１，４は、メディア入力手段７、メディ
アバッファ８、メディア配置手段９、メディアデータベ
ースリンク手段１０、メディア再送手段１１、メディア
変化条件設定手段１２、メディア変化条件格納手段１
３、メディア修正条件設定手段１４、メディア合成手段
１５、データベース参照コマンド受信手段１６、メール
送信手段１７を備えている。
成を詳細に示すブロック図である。図２に示すように送
信機能ブロック１，４は、メディア入力手段７、メディ
アバッファ８、メディア配置手段９、メディアデータベ
ースリンク手段１０、メディア再送手段１１、メディア
変化条件設定手段１２、メディア変化条件格納手段１
３、メディア修正条件設定手段１４、メディア合成手段
１５、データベース参照コマンド受信手段１６、メール
送信手段１７を備えている。
【００２０】図３は図１の受信機能ブロック２，５の構
成を詳細に示すブロック図である。図３に示す受信機能
ブロック２，５は、メール受信手段１８、メディア合成
表示手段１９、データベース参照コマンド送信手段２０
を備えている。
成を詳細に示すブロック図である。図３に示す受信機能
ブロック２，５は、メール受信手段１８、メディア合成
表示手段１９、データベース参照コマンド送信手段２０
を備えている。
【００２１】図１の送信機能ブロック１，４は、メディ
アを入力後に配置を編集しメールとして送信する処理を
行なう。また、メディアの変化のあったときと詳細情報
要求コマンド（データベース参照コマンド）を受け付け
たときに、対応メディアを再送する処理を行なう。さら
に、受信機能ブロック２，５の指示によって詳細情報要
求コマンドを送る処理を行なう。
アを入力後に配置を編集しメールとして送信する処理を
行なう。また、メディアの変化のあったときと詳細情報
要求コマンド（データベース参照コマンド）を受け付け
たときに、対応メディアを再送する処理を行なう。さら
に、受信機能ブロック２，５の指示によって詳細情報要
求コマンドを送る処理を行なう。
【００２２】受信機能ブロック２，５は、受信したメー
ルを表示する処理を行なう。また、前記詳細情報要求コ
マンドを送信機能ブロック１，４に送る処理、ネットワ
ーク上から受け取った詳細情報要求コマンドに従い、対
応メディアの再送指示を同じサイトの送信機能ブロック
に対して行なう。メディアソース格納手段３，６は、メ
ディアソースを格納し、図２のメディア入力手段７は、
種々のメディアを入力する。メディアバッファ８は、メ
ディア入力手段７から入力されたメディアを一時格納す
る。
ルを表示する処理を行なう。また、前記詳細情報要求コ
マンドを送信機能ブロック１，４に送る処理、ネットワ
ーク上から受け取った詳細情報要求コマンドに従い、対
応メディアの再送指示を同じサイトの送信機能ブロック
に対して行なう。メディアソース格納手段３，６は、メ
ディアソースを格納し、図２のメディア入力手段７は、
種々のメディアを入力する。メディアバッファ８は、メ
ディア入力手段７から入力されたメディアを一時格納す
る。
【００２３】メディア配置手段９は、メディアのメール
上での配置とハイパーメディア形式のリンク付けの編集
（あるメディアの一部をクリックすることで他のどのメ
ディアを表示するかを設定する）を行なう。メディアデ
ータベースリンク手段１０は、メディアの配置、リンク
関係をデータベース（図示せず）に登録する。
上での配置とハイパーメディア形式のリンク付けの編集
（あるメディアの一部をクリックすることで他のどのメ
ディアを表示するかを設定する）を行なう。メディアデ
ータベースリンク手段１０は、メディアの配置、リンク
関係をデータベース（図示せず）に登録する。
【００２４】メディア再送手段１１は、メディアの変化
が検出された場合には、変化が検出されたメディアをメ
ディアソース３に格納しなおした上で、メディア合成手
段１５に送り合成後、メール送信手段１７から再送す
る。メディア変化条件設定手段１２は、メディアごとに
変化条件を設定する。メディア変化条件格納手段１３に
は、メディア変化条件設定手段１２により設定された条
件が格納される。メディア修正条件設定手段１４は、メ
ディア入力手段７から入力されたメディアごとに、メデ
ィア修正条件を設定する。
が検出された場合には、変化が検出されたメディアをメ
ディアソース３に格納しなおした上で、メディア合成手
段１５に送り合成後、メール送信手段１７から再送す
る。メディア変化条件設定手段１２は、メディアごとに
変化条件を設定する。メディア変化条件格納手段１３に
は、メディア変化条件設定手段１２により設定された条
件が格納される。メディア修正条件設定手段１４は、メ
ディア入力手段７から入力されたメディアごとに、メデ
ィア修正条件を設定する。
【００２５】メディア合成手段１５は、データベースに
登録されたメディアの配置およびリンク関係、メディア
修正条件を図４の形式で合成し、メールのサブジェクト
と送信日付を付加する。図４のメールデータ２１の構造
について説明する。メールデータ２１は、ヘッダ部２２
とデータ部２３とから構成される。
登録されたメディアの配置およびリンク関係、メディア
修正条件を図４の形式で合成し、メールのサブジェクト
と送信日付を付加する。図４のメールデータ２１の構造
について説明する。メールデータ２１は、ヘッダ部２２
とデータ部２３とから構成される。
【００２６】ヘッダ部２２は、メディア番号、対応する
番号のメディアのメール上での配置を示す画面内ロケー
ション、リンク関係にあるメディアを示すリンクメディ
ア番号、属性、パラメータからなる。パラメータには、
各メディアに対しリンクされたメディアを起動するアク
ションの情報が記述される。
番号のメディアのメール上での配置を示す画面内ロケー
ション、リンク関係にあるメディアを示すリンクメディ
ア番号、属性、パラメータからなる。パラメータには、
各メディアに対しリンクされたメディアを起動するアク
ションの情報が記述される。
【００２７】リンクメディアが実際にメール内のデータ
として取り込まれない場合には、属性にその旨を記述
し、パラメータとしてそのメディアのネットワーク上で
のアドレスを記述する。データ部２３には、リンクの対
象となるメディアのデータが、ヘッダ部２２中のメディ
ア番号に対応して記述される。データベース参照コマン
ド受信手段１６は、受信機能ブロックからの詳細情報要
求コマンドを受信する。メール送信手段１７はメールの
送信を司り、図３のメール受信手段１８は他のサイトの
送信機能ブロックから送信されたメールを入力する。
として取り込まれない場合には、属性にその旨を記述
し、パラメータとしてそのメディアのネットワーク上で
のアドレスを記述する。データ部２３には、リンクの対
象となるメディアのデータが、ヘッダ部２２中のメディ
ア番号に対応して記述される。データベース参照コマン
ド受信手段１６は、受信機能ブロックからの詳細情報要
求コマンドを受信する。メール送信手段１７はメールの
送信を司り、図３のメール受信手段１８は他のサイトの
送信機能ブロックから送信されたメールを入力する。
【００２８】メディア合成表示手段１９は、入力された
メール中の画面内ロケーション情報の割り付けられたメ
ディアを表示する。さらに、条件成立時にリンクメディ
アとして指定されたメディアを起動する。
メール中の画面内ロケーション情報の割り付けられたメ
ディアを表示する。さらに、条件成立時にリンクメディ
アとして指定されたメディアを起動する。
【００２９】データベース参照コマンド送信手段２０
は、メディアを再送するためのコマンドを、同一サイト
内の送信機能ブロックを介して再送したいメディアを含
むサイトに送る。ここで図１の構成のマルチメディア電
子メールシステムの処理についてサイトＡを中心に説明
する。サイトＢの説明は、サイトＡの説明に準じる。
は、メディアを再送するためのコマンドを、同一サイト
内の送信機能ブロックを介して再送したいメディアを含
むサイトに送る。ここで図１の構成のマルチメディア電
子メールシステムの処理についてサイトＡを中心に説明
する。サイトＢの説明は、サイトＡの説明に準じる。
【００３０】サイトＡのメディアソース格納手段３に格
納された文章、画像、音声等の種々のメディアは、送信
機能ブロック１に入力される。ここでメディアソースの
配置を編集された後に、メールとしてサイトＢの受信機
能ブロック５へ送信される。また、送信機能ブロック１
は、一定時間間隔でメディアの変化を検知し、変化のあ
ったメディアをサイトＢの受信機能ブロック５へ再送す
る。
納された文章、画像、音声等の種々のメディアは、送信
機能ブロック１に入力される。ここでメディアソースの
配置を編集された後に、メールとしてサイトＢの受信機
能ブロック５へ送信される。また、送信機能ブロック１
は、一定時間間隔でメディアの変化を検知し、変化のあ
ったメディアをサイトＢの受信機能ブロック５へ再送す
る。
【００３１】さらに、ネットワーク上（サイトＢの送信
機能ブロック４）からの詳細情報要求コマンドが、受信
機能ブロック２により受け付けられたときは、詳細情報
要求指示が送信機能ブロック１に送られる。そして、要
求されたメディアがメディアソース格納手段３より取り
出され、送信機能ブロック１によりサイトＢの受信機能
ブロック５へ再送される。さらにまた、受信機能ブロッ
ク２の指示により、送信機能ブロック１からサイトＢの
受信機能ブロック５へ詳細情報要求コマンドが送信され
る。
機能ブロック４）からの詳細情報要求コマンドが、受信
機能ブロック２により受け付けられたときは、詳細情報
要求指示が送信機能ブロック１に送られる。そして、要
求されたメディアがメディアソース格納手段３より取り
出され、送信機能ブロック１によりサイトＢの受信機能
ブロック５へ再送される。さらにまた、受信機能ブロッ
ク２の指示により、送信機能ブロック１からサイトＢの
受信機能ブロック５へ詳細情報要求コマンドが送信され
る。
【００３２】サイトＢの送信機能ブロック４からサイト
Ａへ送信されたメールは、サイトＡの受信機能ブロック
２により受信され、メール内部の配置情報（画面内ロケ
ーション）に基づいて表示される。ここで図１の送信機
能ブロック１の処理の詳細について図２を併用して説明
する。 （１）メディア配置編集後のメール送信
Ａへ送信されたメールは、サイトＡの受信機能ブロック
２により受信され、メール内部の配置情報（画面内ロケ
ーション）に基づいて表示される。ここで図１の送信機
能ブロック１の処理の詳細について図２を併用して説明
する。 （１）メディア配置編集後のメール送信
【００３３】図１のメディアソース３に格納された文
章、画像、音声等のメディアは、送信機能ブロック１の
メディア入力手段７から入力され、メディアバッファ８
に一度格納された後、メディア配置手段９およびメディ
ア再送手段１１に供給される。
章、画像、音声等のメディアは、送信機能ブロック１の
メディア入力手段７から入力され、メディアバッファ８
に一度格納された後、メディア配置手段９およびメディ
ア再送手段１１に供給される。
【００３４】一方、入力メディアごとに（即ちメディア
番号またはアドレスごとに）メディア変化条件設定手段
１２によりメディア変化条件が設定される。この変化条
件の設定は、たとえば、メディアが報告内容である場合
には、その指定領域の内容（文面）が変化した場合とい
う記述によりなされる。このように変化条件が設定され
ると、メディア変化条件格納手段１３に格納される。
番号またはアドレスごとに）メディア変化条件設定手段
１２によりメディア変化条件が設定される。この変化条
件の設定は、たとえば、メディアが報告内容である場合
には、その指定領域の内容（文面）が変化した場合とい
う記述によりなされる。このように変化条件が設定され
ると、メディア変化条件格納手段１３に格納される。
【００３５】また、入力メディアごとにメディア修正条
件設定手段１４によりメディア修正条件が設定される。
この条件は、前記設定されたメディア変化条件でメディ
アが変化した場合に、送信側でその表示にどのような修
正を行なうかを示すものである。たとえば、メディアが
動画像である場合には変化フレームを入れ替えるとか、
入れ替えるのみではなく、そのフレームを拡大表示する
という様なものがある。
件設定手段１４によりメディア修正条件が設定される。
この条件は、前記設定されたメディア変化条件でメディ
アが変化した場合に、送信側でその表示にどのような修
正を行なうかを示すものである。たとえば、メディアが
動画像である場合には変化フレームを入れ替えるとか、
入れ替えるのみではなく、そのフレームを拡大表示する
という様なものがある。
【００３６】メディア配置手段９に入力された各種メデ
ィアは、メール上での配置および、ハイパーメディア形
式のリンク付けの編集（あるメディアの一部をクリック
することで他のどのメディアを表示するかを設定する）
がなされる。
ィアは、メール上での配置および、ハイパーメディア形
式のリンク付けの編集（あるメディアの一部をクリック
することで他のどのメディアを表示するかを設定する）
がなされる。
【００３７】メディア配置手段９により編集された配
置、リンク関係はメディアデータベースリンク手段１０
により、データベースに図４のヘッダ部２２のような形
式で登録される。
置、リンク関係はメディアデータベースリンク手段１０
により、データベースに図４のヘッダ部２２のような形
式で登録される。
【００３８】上記のように設定されたメディア修正条
件、配置およびリンク付けの編集をされデータベースに
登録された各種メディアは、メディア合成手段１５によ
り図４のメールデータ２１の形式で合成される。この合
成されたデータは、メールのサブジェクトと送信日付を
付加した上で、メール送信手段１７により電子メールと
して送信される。 （２）一定時間間隔でのメディア再送
件、配置およびリンク付けの編集をされデータベースに
登録された各種メディアは、メディア合成手段１５によ
り図４のメールデータ２１の形式で合成される。この合
成されたデータは、メールのサブジェクトと送信日付を
付加した上で、メール送信手段１７により電子メールと
して送信される。 （２）一定時間間隔でのメディア再送
【００３９】メディア再送手段１１により、所定一定時
間間隔で受信機能ブロック２とメディアソース格納手段
３とのメディアをメディア変化条件格納手段１３の条件
にしたがって比較し、変化が検出された場合にはそのメ
ディアをメディアソース格納手段３に格納しなおしたう
えで、メディア合成手段１５に送り再送する。ここで
（図１の受信機能ブロック２）の処理の詳細について図
３を参照して説明する。 （１）受信したメールの表示
間間隔で受信機能ブロック２とメディアソース格納手段
３とのメディアをメディア変化条件格納手段１３の条件
にしたがって比較し、変化が検出された場合にはそのメ
ディアをメディアソース格納手段３に格納しなおしたう
えで、メディア合成手段１５に送り再送する。ここで
（図１の受信機能ブロック２）の処理の詳細について図
３を参照して説明する。 （１）受信したメールの表示
【００４０】メール受信手段１８から入力されたメール
は、メディア合成表示手段１９によりデータ形式（図４
参照）を解釈され、メール中で画面内ロケーション情報
の割り付けられたメディアが、その情報にしたがって表
示される。
は、メディア合成表示手段１９によりデータ形式（図４
参照）を解釈され、メール中で画面内ロケーション情報
の割り付けられたメディアが、その情報にしたがって表
示される。
【００４１】さらに図４のヘッダ部２２のパラメータと
して記述されたアクションがユーザによりおこされた場
合には、リンクメディア番号に記述されたメディアを起
動する。 （２）詳細情報要求の参照指示
して記述されたアクションがユーザによりおこされた場
合には、リンクメディア番号に記述されたメディアを起
動する。 （２）詳細情報要求の参照指示
【００４２】メディア合成表示手段１９の処理中に、起
動されるべきリンクメディアがメール受信手段１８によ
り受信されたメール中に含まれていない場合について説
明する。この場合、前述したようにヘッダ部２２の属性
にその旨が記述され、パラメータにそのメディアのネッ
トワーク上でのアドレスが記述されている。
動されるべきリンクメディアがメール受信手段１８によ
り受信されたメール中に含まれていない場合について説
明する。この場合、前述したようにヘッダ部２２の属性
にその旨が記述され、パラメータにそのメディアのネッ
トワーク上でのアドレスが記述されている。
【００４３】そこで、そのメディアを再送するためのコ
マンド（詳細情報要求コマンド）が、データベース参照
コマンド送信手段２０により、同一サイト内の送信機能
ブロックのデータベース参照コマンド受信手段１６に送
信される。そして、メール送信手段１７を介して、再送
したいメディアを含むサイトの受信機能ブロック５（内
のメール受信手段１８）へ送られる。
マンド（詳細情報要求コマンド）が、データベース参照
コマンド送信手段２０により、同一サイト内の送信機能
ブロックのデータベース参照コマンド受信手段１６に送
信される。そして、メール送信手段１７を介して、再送
したいメディアを含むサイトの受信機能ブロック５（内
のメール受信手段１８）へ送られる。
【００４４】以上、この発明の一実施例を説明したが、
この発明は上記実施例に限定されるものではない。この
発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
この発明は上記実施例に限定されるものではない。この
発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
【００４５】
【発明の効果】以上詳記したようにこの発明によれば、
画像、音声、動画等を混在させた電子メールの各メディ
アソースに対してリンク付けが行われ、メールプログラ
ムからメディアソースにネットワーク経由でアクセスが
可能になるため、送信側においてユーザがメール文書の
内容を変更して再送する必要がなく、ユーザの労力を減
少させることができる。
画像、音声、動画等を混在させた電子メールの各メディ
アソースに対してリンク付けが行われ、メールプログラ
ムからメディアソースにネットワーク経由でアクセスが
可能になるため、送信側においてユーザがメール文書の
内容を変更して再送する必要がなく、ユーザの労力を減
少させることができる。
【００４６】さらに、各メディアソースに変化が起こっ
た場合には、その変化部分が自動的に再送されるため、
送信側においてユーザがメール文書の内容を変更して再
送する必要がなく、ユーザの労力を減少させることがで
きる。
た場合には、その変化部分が自動的に再送されるため、
送信側においてユーザがメール文書の内容を変更して再
送する必要がなく、ユーザの労力を減少させることがで
きる。
【００４７】さらに、メディアソースの変化に対する条
件と、変化が起こった場合の他のメディアとの関係の修
正条件とを予め記述する機能を送信側に有することによ
り、設定された条件でメディアソースが変化した場合
に、送信側で、設定された修正条件にしたがいメディア
の表示が修正されるため、ユーザがメール文書の内容を
変更して再送する必要がなく、ユーザの労力を減少させ
ることができる。
件と、変化が起こった場合の他のメディアとの関係の修
正条件とを予め記述する機能を送信側に有することによ
り、設定された条件でメディアソースが変化した場合
に、送信側で、設定された修正条件にしたがいメディア
の表示が修正されるため、ユーザがメール文書の内容を
変更して再送する必要がなく、ユーザの労力を減少させ
ることができる。
【００４８】さらにまた、送信側のメディアソースにつ
いて、その詳細データのあるアドレスがリンク付けされ
るため、受信側でメール内容に関して詳細情報が必要な
場合に、ネットワーク経由でリンクをたどってメディア
ソースがアクセスされて参照可能となることにより、電
子メールで送られてきた内容に対して、ハイパーメディ
ア化電子メールにおいてより詳細な情報を得ようとする
場合にも、別のデータベースソフトウェア等を用いる必
要がなく、やはりユーザの労力を減少させることができ
る。
いて、その詳細データのあるアドレスがリンク付けされ
るため、受信側でメール内容に関して詳細情報が必要な
場合に、ネットワーク経由でリンクをたどってメディア
ソースがアクセスされて参照可能となることにより、電
子メールで送られてきた内容に対して、ハイパーメディ
ア化電子メールにおいてより詳細な情報を得ようとする
場合にも、別のデータベースソフトウェア等を用いる必
要がなく、やはりユーザの労力を減少させることができ
る。
【図１】この発明の一実施例に係るマルチメディア電子
メールシステムのシステム構成を示すブロック図。
メールシステムのシステム構成を示すブロック図。
【図２】図１の送信機能ブロック１，４の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図３】図１の受信機能ブロック２，５の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図４】この実施例のメールのデータ構成を示す図。
１，４…送信機能ブロック、２，５…受信機能ブロッ
ク、３，６…メディアソース、７…メディア入力手段、
８…メディアバッファ、９…メディア配置手段、１０…
メディアデータベース手段、１１…メディア再送手段、
１２…メディア変化条件設定手段、１３…メディア変化
条件格納手段、１４…メディア修正条件設定手段、１５
…メディア合成手段、１６…データベース参照コマンド
受信手段、１７…メール送信手段、１８…メール受信手
段、１９…メディア合成表示手段、２０…データベース
参照コマンド送信手段、２１…メールデータ、２２…ヘ
ッダ部、２３…データ部。
ク、３，６…メディアソース、７…メディア入力手段、
８…メディアバッファ、９…メディア配置手段、１０…
メディアデータベース手段、１１…メディア再送手段、
１２…メディア変化条件設定手段、１３…メディア変化
条件格納手段、１４…メディア修正条件設定手段、１５
…メディア合成手段、１６…データベース参照コマンド
受信手段、１７…メール送信手段、１８…メール受信手
段、１９…メディア合成表示手段、２０…データベース
参照コマンド送信手段、２１…メールデータ、２２…ヘ
ッダ部、２３…データ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/54 H04L 12/58 G06F 13/00 351
Claims (3)
- 【請求項１】 画像、音声、動画等を混在させた電子メ
ールシステムを扱うマルチメディア電子メールシステム
において、 各メディアソースに対してリンク付けを行なうリンク手
段と、 前記リンク手段によりリンク付けされた各メディアソー
スに、メールプログラムからネットワーク経由でアクセ
スするアクセス手段と、 メディアソースの内容の変化に対応する条件を予め設定
する変化条件設定手段と、 前記変化条件設定手段で設定された条件に合致する変化
が起きたメディアソースと、他のメディアソースとの関
係の修正条件とを予め設定する修正条件設定手段とを具
備し、 前記変化条件設定手段で設定された条件でメディアソー
スが変化した場合に、前記修正条件設定手段により設定
された修正条件に従ってメディアの表示を修正すること
を特徴とするマルチメディア電子メールシステム。 - 【請求項２】 画像、音声、動画等のメディアソースが
混在され、各メディアソースに対してリンク付けされた
電子メールをネットワークを介して受信するマルチメデ
ィア情報受信装置において、 前記電子メールを受信するメール受信手段と、 前記メール受信手段により前記電子メールにリンク付け
されたメディアソースが取り込まれたかを判断する判断
手段と、 前記判断手段により前記電子メールにリンク付けされた
メディアソースが取り込まれていないことが判断された
際に、前記取り込まれていないメディアソースの再送を
要求する要求コマンドを送信する送信手段とを具備した
ことを特徴とするマルチメディア情報受信装置。 - 【請求項３】 画像、音声、動画等のメディアソースが
混在され、各メディアソースに対してリンク付けされた
送信データをネットワークを介して受信するマルチメデ
ィア情報受信装置において、 前記送信データを受信する受信手段と、 前記受信手段により前記送信データをネットワークにリ
ンク付けされたメディ アソースが取り込まれたかを判断
する判断手段と、 前記判断手段により前記送信データにリンク付けされた
メディアソースが取り込まれていないことが判断された
際に、前記取り込まれていないメディアソースの再送を
要求する要求コマンドを送信する送信手段とを具備した
ことを特徴とするマルチメディア情報受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5499092A JP3090762B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | マルチメディア電子メールシステムおよびマルチメディア情報受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5499092A JP3090762B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | マルチメディア電子メールシステムおよびマルチメディア情報受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05260083A JPH05260083A (ja) | 1993-10-08 |
| JP3090762B2 true JP3090762B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=12986092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5499092A Expired - Lifetime JP3090762B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | マルチメディア電子メールシステムおよびマルチメディア情報受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3090762B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3338315B2 (ja) * | 1996-11-27 | 2002-10-28 | 株式会社東芝 | 電子メールシステム |
| US7533064B1 (en) | 1998-10-07 | 2009-05-12 | Paypal Inc. | E-mail invoked electronic commerce |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03188731A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電子メールシステム |
| JP3033113B2 (ja) * | 1990-03-23 | 2000-04-17 | 富士ゼロックス株式会社 | マルチメディアメール処理システム |
| JPH05122274A (ja) * | 1991-10-24 | 1993-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 統合文書フアイル転送方法 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP5499092A patent/JP3090762B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05260083A (ja) | 1993-10-08 |
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