JP3090160U - ブラシ清掃具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は整髪後のブラシに付着した髪の毛や
フケ等を容易に取り除くことが出来る清掃具を提供する
ものである。 【解決手段】 複数の指部に複数個の引っかけ部を付け
ることにより複雑に絡みあったぬけ毛等を容易に除去し
又、3次元的に引っかけ部を配置し指部２は弾力性があ
るため本体のブラシを傷つけることなく底部から上部ま
での付着した髪の毛等を引っかけ除去することが出来
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、使用後のブラシに付着した頭髪やフケ及びほこり等を除去してブラ シを清潔にする掃除具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

ブラシに付着した頭髪等を除去するにはこれまで頭髪用のクシをもちいたり 、ブラシ同士でこすったりして除去していた。また髪の毛やごみを除去するもの として実開昭６０−１５３２３１（フックのついたブラシクリーナー）が提案さ れているが、これによるとすべった際に手を傷つけることも考えられる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上記の方法で髪の毛等を完全に除去することが出来なかった。この原因として クシ等の表面が平滑なためひっかかりがなかったと考えられる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

頭髪等を十分に取り除くことを目的に引っかかりを容易にするため複数の指に 上側に凹部を形成する複数個の引っかけ部を付けた、くま手型のブラシ清掃具を 提供するものである。 例えば引っかけ部を３次元的に配置することにより一層効果が大きくなる。 この時引っかけ部３の先端は上側に凹部を形成することにより一層清掃作業が効 率的になる。 すなわち相手具のブラシ面を傷つけることを防ぐさらにまた清掃作業時に手の 平等に傷つけることを防ぐ。子供が遊びで手にした時も安全性を保つ目的も考え られる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

図１は本考案のブラシ清掃具である。 １は握り手、２は弾力性のある指部、３は上側に凹部を形成する複数個の引っ かけ部である。 清掃する時は図２のようにブラシのすき間に図１の３引っかけ部を直接あてて 取手１を握って矢印A方向に引くことによりぬけ毛、ほこり等を取り除く。この 引っかけ部３には毛などを容易に絡ませることができる部材を設けておく。

【０００６】

【考案の効果】

本考案はブラシ掃除具を用いることによって従来の技術にくらべ短時間に又簡 単にブラシに付着した頭髪等を十分に除去することが出来る。さらに清掃により ブラシ清掃具の引っかけ部に付着した髪の毛等、複雑に絡みあうことがないため 容易に取り除くことが出来る。

【０００７】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係るブラシ清掃具の構成を示す外観図
である。

【図２】本考案によるブラシ清掃具の使用例を示した外
観図である。

【符号の説明】

１ ブラシ清掃具 ２ 指部 ３ 引っかけ部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の指にそれぞれ上側に凹部を形成す
   る引っかけ部を設けたくま手型ブラシ清掃具。