JP3088612U - 椅子の背もたれ高さ調整手段、椅子の肘掛け高さ調整手段及びこれら高さ調整を具えた椅子 - Google Patents

椅子の背もたれ高さ調整手段、椅子の肘掛け高さ調整手段及びこれら高さ調整を具えた椅子

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 単純な構造で操作の簡易な背もたれと肘掛け
の高さ調整手段を具えた椅子を提供する。 【解決手段】 支持柱体4に摺動筒体を摺動自在に嵌挿
し、摺動筒体を前後から挟持するように固定する前面挟
持部材12と背面挟持部材13を設け、前面挟持部材に
連結部16と連結部の両側から前方に延伸する支持アー
ム151と、支持アームの一端に取付座152を介して
設ける肘掛けユニット18とによってなる肘掛け部15
を設け、背面挟持部材には高さ調整ボルト17を設けて
肘掛けの高さ調整手段1を構成する。また、支持柱体に
摺動筒体24を摺動自在に嵌挿し、摺動筒体を前後から
挟持するように固定する前面挟持部材23と背面挟持部
材25を設け、前面挟持部材に背もたれ支持部22を一
体に形成し、背もたれ支持部の一端に背もたれを設け、
背面挟持部材には高さ調整ボルトを設けて背もたれの高
さ調整手段を構成する。さらに、支持柱体の上端はグリ
ップ部3を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は椅子の構造に関し、特に背もたれと肘掛けの高さを自在に調整でき る高さ調整手段を具えた椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
目下、市販されている椅子、もしくは刊行物、商品カタログなどに掲載されて いる椅子、もしくは特許公報などで公開される椅子の構造などは、いずれも業者 が異なる形式の椅子に対して改良を加えたものであって、これら改良には椅子の 高さ調整手段、背もたれの角度調整手段、肘掛けの方向、高さ調整手段など、椅 子の使い心地を良くするための改良が含まれる。但し、従来のこれら椅子の使い 心地を良くするための手段は、部材の点数が多く構造が複雑であるか、もしくは 調整のための操作が容易でなく、また予期される効果を十分に達成できるものと はいえない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、単純な構造で部材の点数を増加することのなく、かつ操作の容易 な椅子の肘掛け高さ調整手段を提供することを目的とする。
【0004】 また、考案は単純な構造で部材の点数を増加することのなく、かつ操作の容易 な椅子の背もたれ高さ調整手段を提供することを目的とする。
【0005】 また、この考案は背もたれ、及び肘掛けの高さ調整手段を具え、簡易な操作で 背もたれ、及び肘掛けの高さを使用者の必要に応じて調整でき、椅子の使い心地 を高めることのできる椅子を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ね、支持 柱体に肘掛けと連結する高さ調整手段と、背もたれに連結する高さ調整手段とを 設け、かつ支持柱体の上端縁にグリップ部を設ける構造によって課題を解決でき る点に着目し、かかる見地に基づいて本考案を完成させた。
【0007】 即ち、肘掛けの高さ調整手段は、支持柱体に摺動筒体を摺動自在に嵌挿し、 該摺動筒体を前後から挟持するように固定する前面挟持部材と背面挟持部材を 設け、 該前面挟持部材に連結部と該連結部の両側から前方に延伸する支持アームと、 該支持アームの一端に取付座を介して設ける肘掛けユニットとによってなる肘掛 け部を設け、 該背面挟持部材には高さ調整ボルトを設けて構成し、 背もたれの高さ調整手段は、該支持柱体に摺動筒体を摺動自在に嵌挿し、 該摺動筒体を前後から挟持するように固定する前面挟持部材と背面挟持部材を 設け、 該前面挟持部材に背もたれ支持部を一体に形成し、該背もたれ支持部の一端に 背もたれを設け、 該背面挟持部材には高さ調整ボルトを設けて構成する。 よって、この考案における背もたれ及び肘掛けの高さ調整手段は構造が単純で あって、部材の点数を低減することができる。
【0008】 さらに、該支持柱体の上端はグリップ部を設けることによって、背もたれ、及 び肘掛けの高さ調整手段によって高さを調整する場合、片手で椅子を押さえ、片 手で調整の操作を行うことができ、高さ操作の操作が容易になる。
【0009】 以下に詳述する。 請求項1に記載する椅子の肘掛け高さ調整手段は、椅子の座部下方に一端を設 け、他端が上方に延伸した支持柱体に設けられる肘掛け高さ調整手段であって、 該支持柱体に摺動自在に嵌挿する摺動筒体と、該摺動筒体を前後から挟持するよ うに固定する前面挟持部材と背面挟持部材と、椅子の左右に位置する肘掛けユニ ットを含む肘掛け部とによってなり、該摺動筒体は、上端縁部と下端縁部が円周 に沿って外方向にせり出し鍔部を形成し、かつ上端縁部の鍔部から長手方向に2 本の切欠溝を形成し、該2本の切欠溝の間で上端縁部の鍔部に近接した位置に貫 通孔を穿設し、かつ該貫通孔内に当接部材を設け、該前面挟持部材と背面挟持部 材は、内壁の上下端縁部に段差を形成して該摺動筒体の上下鍔部に対応する位置 決め溝とし、該摺動筒体に該背面挟持部材と、該前面挟持部材と、及び該肘掛け 部とを螺着して固定し、さらに該背面挟持部材には、該摺動筒体に穿設した貫通 孔に対応する位置に孔部を穿設して位置調整ボルトを設け、該位置調整ボルトの 端縁部が該当接部材を介して該摺動筒体を圧迫して支持柱体に緊密に当接するよ うに構成される。
【0010】 請求項2に記載する椅子の肘掛け高さ調整手段は、請求項1における肘掛け部 が、該前面挟持部材に螺着される連結部と、該連結部の両側から前方に延伸する 支持アームと、該支持アームの端縁部に設けられる取付座と、該取付座上に設け られる肘掛けユニットとによってなる。
【0011】 請求項3に記載する椅子の背もたれ高さ調整手段は、椅子の座部下方に一端を 設け、他端が上方に延伸した支持柱体に設けられる背もたれ高さ調整手段であっ て、該支持柱体に摺動自在に嵌挿する摺動筒体と、該摺動筒体を前後から挟持す るように固定する前面挟持部材と背面挟持部材と、背もたれとによってなり、該 摺動筒体は、上端縁部と下端縁部が円周に沿って外方向にせり出し鍔部を形成し 、かつ上端縁部の鍔部から長手方向に2本の切欠溝を形成し、該2本の切欠溝の 間で上端縁部の鍔部に近接した位置に貫通孔を穿設し、かつ該貫通孔内に当接部 材を設け、該前面挟持部材と背面挟持部材は、内壁の上下端縁部に段差を形成し て該摺動筒体の上下鍔部に対応する位置決め溝とし、該背もたれは、少なくとも 1以上の背もたれ支持部を介して該前面挟持部材に連結し、該摺動筒体に該背面 挟持部材と、該前面挟持部材とを螺着して固定し、さらに該背面挟持部材には、 該摺動筒体に穿設した貫通孔に対応する位置に孔部を穿設して位置調整ボルトを 設け、該位置調整ボルトの端縁部が該当接部材を介して該摺動筒体を圧迫して支 持柱体に緊密に当接するように構成される。
【0012】 請求項4に記載する椅子は、背もたれ高さ調整手段、及び/もしくは肘掛け高 さ調整手段を具えた椅子であって、該背もたれ高さ調整手段は請求項1に記載す る背もたれ高さ調整手段であって、該肘掛け高さ調整手段が請求項3に記載する 肘掛け高さ調整手段である。
【0013】 請求項5に記載する椅子は、請求項4における支持柱体に、手で掴まることの できる適宜な形式のグリップ部を上端に嵌着する。
【0014】
【考案の実施の形態】
この考案は背もたれと肘掛けの高さを自在に調整できる高さ調整手段を具えた 椅子に関し、支持柱体に肘掛けの高さ調整手段と、背もたれの高さ調整手段を設 けるとともに、該支持柱体の上端にグリップ部を設ける。 かかる椅子の構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参 照にして以下に説明する。
【0015】
【実施例】
この考案による肘掛け、及び該肘掛け具える椅子は、図1に開示するように肘 掛高さ調整手段(1)と、背もたれ高さ調整手段(2)と、グリップ部(3)と 、支持柱体(4)とを具えてなる。
【0016】 該肘掛け高さ調整手段(1)は、図1、2に開示するように支持柱体(4)の 適宜な部分に摺動自在に設けられ、該支持柱体(4)に摺動自在に嵌挿する摺動 筒体(11)と、該摺動筒体(11)を前後から挟持するように固定する前面挟 持部材(12)と背面挟持部材(13)と、肘掛け部(15)によってなる。
【0017】 該摺動筒体(11)は、上端縁部と下端縁部が円周に沿って外方向にせり出し 鍔部(113)を形成し、かつ上端縁部の鍔部から長手方向に2本の切欠溝(1 11)を形成する。また、該2本の切欠溝(111)の間で上端縁部の鍔部に近 接した位置に貫通孔(112)を穿設する。
【0018】 該前面挟持部材(12)と背面挟持部材(13)は、内壁の上下端縁部に段差 を形成して該摺動筒体(11)の上下鍔部(113)に対応する位置決め溝(1 21)(131)とする。
【0019】 該前面挟持部材(12)と背面挟持部材(13)とを該摺動筒体(11)に固 定する場合は、該摺動筒体(11)の上下鍔部(113)が該位置決め溝(12 1)(131)にそれぞれ当止して位置決めされた状態にして、さらに前面挟持 部材(12)に肘掛け部(15)の中央に位置する連結部(16)を配置して、 複数の固定ボルト(14)で該背面挟持部材(13)と、該摺動筒体(11)と 、該前面挟持部材(12)と、肘掛け部(15)の連結部材(16)とを緊密に 螺着する。また、該前面挟持部材(12)には、摺動筒体(11)に穿設した貫 通孔(112)に対応する位置に孔部を穿設して位置調整ボルト(17)を設け る。この場合、摺動筒体(11)の該貫通孔(112)内に当接部材(114) を設け、該位置調整ボルト(17)の端縁部が該当接部材(114)を介して支 持柱体(4)を押圧し、肘掛け部(15)の前面挟持部材(12)と背面挟持部 材(13)とが該背もたれ支持柱(4)上の適宜な位置に固定される。該当接部 材(114)は、好ましくは金属材を利用する。
【0020】 肘掛け部(15)は、連結部(16)の両側から支持アーム(151)が前方 に延伸し、該支持アーム(151)の端縁部に取付座(152)を設けて肘掛け ユニット(18)を設ける。
【0021】 背もたれ高さ調整手段(2)は、図1、2に開示するように支持柱体(4)の 適宜な部分に摺動自在に設けられ、該支持柱体(4)に摺動自在に嵌挿する摺動 筒体(24)と、該摺動筒体(24)を前後から挟持するように固定する前面挟 持部材(23)と背面挟持部材(25)とによってなり、該前面挟持部材(23 )には少なくとも1以上の背もたれ支持部(22)を一体形成し、該背もたれ支 持部(22)の一端には背もたれ(21)を設ける。
【0022】 該摺動筒体(24)は、上端縁部と下端縁部が円周に沿って外方向にせり出し 鍔部(242)を形成し、かつ上端縁部の鍔部から長手方向に2本の切欠溝(2 41)を形成する。また、該2本の切欠溝(241)の間で上端縁部の鍔部に近 接した位置に貫通孔(243)を穿設する。
【0023】 該前面挟持部材(23)と背面挟持部材(25)は、内壁の上下端縁部に段差 を形成して該摺動筒体(24)の上下鍔部(242)に対応する位置決め溝(2 31)(251)とする。
【0024】 該前面挟持部材(23)と背面挟持部材(25)とを該摺動筒体(24)に固 定する場合は、該摺動筒体(24)の上下鍔部(242)が該位置決め溝(23 1)(251)にそれぞれ当止して位置決めされた状態にして、複数の固定ボル ト(26)で該背面挟持部材(25)と、該摺動筒体(24)と、該前面挟持部 材(23)とを緊密に螺着する。また、該背面挟持部材(25)には、摺動筒体 (24)に穿設した貫通孔(243)に対応する位置に孔部を穿設して位置調整 ボルト(27)を設ける。この場合、摺動筒体(24)の該貫通孔(243)内 に当接部材(244)を設け、該位置調整ボルト(27)の端縁部が該当接部材 (244)を介して支持柱体(4)を押圧し、背もたれ(21)が該背もたれ支 持柱体(4)上の適宜な位置に固定される。該当接部材(244)は、好ましく は金属材を利用する。
【0025】 肘掛け高さ調整手段(1)の高さを調整する場合は、図3、4に開示するよう に位置調整ボルト(17)を回転させて緩め、背面挟持部材(13)側に若干移 動させる。この状態を図4Aに開示する。このため、摺動筒体(11)と支持柱 体(4)との接触が緩み、自在に摺動できる状態になり、肘掛け高さ調整手段( 1)の位置を上下に調整することができる(図3A、Bに点線で描いた仮想線参 照)。
【0026】 次いで、肘掛け高さ調整手段(1)を必要とする高さに移動させて、位置調整 ボルト(17)を回転して緊密に締める。この状態において、図4Bに開示する ように位置調整ボルト(17)の端縁部が摺動筒体(11)を押圧し、支持柱体 (4)と緊密に接触するため、肘掛け高さ手段(1)が調整した位置に固定され る。
【0027】 また、背もたれ高さ調整手段(2)の高さを調整する場合も、肘掛け高さ調整 手段(1)と同様の方法で行うので、ここでは詳述しない。
【0028】 支持柱体(4)は、上端部にグリップ部(3)を嵌着する。該グリップ部(3 )は、実施例においては一方に水平部がせり出し、該水平部に適宜な形状の空間 を形成して使用者が手で掴めるようにする。該グリップ部(3)を設けることに よって、椅子を移動させる場合に便利であるとともに、肘掛け高さ調整手段(1 )、もしくは背もたれ高さ調整手段(2)の高さを調整する操作を行う場合に椅 子を押さえて高さ調整の操作を効果よく行うことができる。さらに、図5に開示 するように、衣服などを掛けるために利用することもできる。該肘掛け高さ調整 手段(1)と、背もたれ高さ調整手段(2)と、グリップ部(3)とを設けた椅 子の態様を図6に開示する。図示に開示するように、支持柱体(4)は、一端を 椅子の座部の下方に設け、上方に延伸して、他端に該グリップ部(3)を嵌着す る。
【0029】 以上はこの考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定する ものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考 案の精神の範囲内においてなされ、この考案に対して均等の効果を具えるものは 、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
【0030】
【考案の効果】
この考案による椅子の肘掛け、及び背もたれ高さ調整手段は、単純な構造で部 材の点数を増加することのなく、簡易な操作で高さを使用者の必要に応じて調整 でき、椅子の使い心地を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案による肘掛け高さ調整手段と背もた
れ高さ調整手段の分解図である。
【図2】 図1における肘掛け高さ調整手段と背もたれ
高さ調整手段の断面図である。
【図3】 この考案による肘掛け高さ調整手段と背もた
れ高さ調整手段を具える椅子の側面図である。
【図4】 この考案による肘掛け高さ調整手段と背もた
れ高さ調整手段の操作を表わす説明図である。
【図5】 この考案におけるグリップ部の使用態様を表
わす説明図である。
【図6】 図1における肘掛け高さ調整手段と背もたれ
高さ調整手段、及び椅子の斜視図である。
【符号の説明】
1 肘掛高さ調整手段 11 摺動筒体 111 切欠溝 112 貫通孔 113 鍔部 114 当接部材 12 前面挟持部材 121 位置決め溝 13 背面挟持部材 131 位置決め溝 14 固定ボルト 15 肘掛け部 151 支持アーム 152 取付座 16 連結部 17 位置調整ボルト 18 肘掛けユニット 2 背もたれ高さ調整手段 21 背もたれ 22 背もたれ支持部 23 前面挟持部材 231 位置決め溝 24 摺動筒体 241 切欠溝 242 鍔部 243 貫通孔 244 当接部材 25 背面挟持部材 251 位置決め溝 26 固定ボルト 27 位置調節ボルト 3 グリップ部 4 支持柱体

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 椅子の座部下方に一端を設け、他端が上
    方に延伸した支持柱体に設けられる肘掛け高さ調整手段
    であって、該支持柱体に摺動自在に嵌挿する摺動筒体
    と、該摺動筒体を前後から挟持するように固定する前面
    挟持部材と背面挟持部材と、椅子の左右に位置する肘掛
    けユニットを含む肘掛け部とによってなり、 該摺動筒体は、上端縁部と下端縁部が円周に沿って外方
    向にせり出し鍔部を形成し、かつ上端縁部の鍔部から長
    手方向に2本の切欠溝を形成し、該2本の切欠溝の間で
    上端縁部の鍔部に近接した位置に貫通孔を穿設し、かつ
    該貫通孔内に当接部材を設け、 該前面挟持部材と背面挟持部材は、内壁の上下端縁部に
    段差を形成して該摺動筒体の上下鍔部に対応する位置決
    め溝とし、 該摺動筒体に該背面挟持部材と、該前面挟持部材と、及
    び該肘掛け部とを螺着して固定し、さらに該背面挟持部
    材には、該摺動筒体に穿設した貫通孔に対応する位置に
    孔部を穿設して位置調整ボルトを設け、該位置調整ボル
    トの端縁部が該当接部材を介して該摺動筒体を圧迫して
    支持柱体に緊密に当接するように構成したことを特徴と
    する椅子の肘掛け高さ調整手段。
  2. 【請求項2】 前記肘掛け部は、該前面挟持部材に螺着
    される連結部と、該連結部の両側から前方に延伸する支
    持アームと、該支持アームの端縁部に設けられる取付座
    と、該取付座上に設けられる肘掛けユニットとによって
    なることを特徴とする請求項1に記載の椅子の肘掛け高
    さ調整手段。
  3. 【請求項3】 椅子の座部下方に一端を設け、他端が上
    方に延伸した支持柱体に設けられる背もたれ高さ調整手
    段であって、該支持柱体に摺動自在に嵌挿する摺動筒体
    と、該摺動筒体を前後から挟持するように固定する前面
    挟持部材と背面挟持部材と、背もたれとによってなり、 該摺動筒体は、上端縁部と下端縁部が円周に沿って外方
    向にせり出し鍔部を形成し、かつ上端縁部の鍔部から長
    手方向に2本の切欠溝を形成し、該2本の切欠溝の間で
    上端縁部の鍔部に近接した位置に貫通孔を穿設し、かつ
    該貫通孔内に当接部材を設け、 該前面挟持部材と背面挟持部材は、内壁の上下端縁部に
    段差を形成して該摺動筒体の上下鍔部に対応する位置決
    め溝とし、 該背もたれは、少なくとも1以上の背もたれ支持部を介
    して該前面挟持部材に連結し、 該摺動筒体に該背面挟持部材と、該前面挟持部材とを螺
    着して固定し、さらに該背面挟持部材には、該摺動筒体
    に穿設した貫通孔に対応する位置に孔部を穿設して位置
    調整ボルトを設け、該位置調整ボルトの端縁部が該当接
    部材を介して該摺動筒体を圧迫して支持柱体に緊密に当
    接するように構成したことを特徴とする椅子の背もたれ
    高さ調整手段。
  4. 【請求項4】 背もたれ高さ調整手段、及び/もしくは
    肘掛け高さ調整手段を具えた椅子であって、該背もたれ
    高さ調整手段は請求項1に記載する背もたれ高さ調整手
    段であって、該肘掛け高さ調整手段が請求項3に記載す
    る肘掛け高さ調整手段であることを特徴とする椅子。
  5. 【請求項5】 前記支持柱体には、手で掴まることので
    きる適宜な形式のグリップ部を上端に嵌着することを特
    徴とする請求項4に記載の椅子。
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