JP3080448U - 装飾電灯器具 - Google Patents

装飾電灯器具

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JP3080448U
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Inventor
敏雄 長井
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ティー・ミナミ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飾り付けや取り外しが容易で、且つ、安価で
見栄えの良い装飾電灯器具を提供する。 【解決手段】 一端に交流電源供給用の電源プラグ2を
備えた主電源ケーブル3を幹線としてこれに垂れ下がる
ように接続された複数の電灯列5と、前記主電源ケーブ
ル3を固定するリング状の支持体7とで構成される。本
構成では、支持体7に主電源ケーブル3を固定し、この
支持体7をツリーの先端付近に取り付ける簡単な作業
で、複数の電灯列5をツリーを囲むように体裁良く放射
状に垂れ下げることができる。また、主電源ケーブル3
も従来に比べて短くできるのでコストダウンが図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、装飾ツリーに使用して好適な装飾電灯器具に関し、特に、コストダ ウン、および取り付け/取り外しの易さと見栄えの良さを目的として構成した装 飾電灯器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、透明もしくはカラフルに彩色された多数の装飾電灯を列状に配置・ 接続して構成された装飾電灯器具が知られており、これをツリー等に飾り付けて クリスマス等の装飾用として広く使用されている。
【0003】 図4は、従来より使用されている装飾電灯器具1の構成を示しており、図中、 符号2は交流電源供給用の電源プラグ、符号3は2本構成の主電源ケーブル、符 号6は増設用の接続器である。この主電源ケーブル3には、支電源ケーブル4を 介して接続された多数の装飾電灯LP1〜LPnより成る複数系統の電灯列5が 接続されており、図4では示していないが、通常、これら主電源ケーブル3と電 球付きの支電源ケーブル4とが撚り合わされて一本の束電線状態とされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記構造の束電線では、接続する装飾電灯の球数によって支電源ケ ーブル4の長さが決まり、次いで、これに応じて必要な主電源ケーブル3の長さ (即ち、束電線の長さ)が決まるため、装飾電灯器具の全長は極めて長いものと なっており、特に多数の装飾電灯備えた豪華なセットでは数十メートルに及ぶも のがある。
【0005】 このような従来構造の装飾電灯器具をツリーに飾り付けする場合、図示しない が、丈の長い束電線を蛇行させながら体裁良くツリー全体に巻き付けるようにし ていくため、作業中に電線を引っかけたり足で電球を踏みつける等、長い束電線 が邪魔となって手間の掛かる面倒な飾り付け作業を強いられていた。 また、上記した撚り線構造では、電線ケーブルの撚り方によって電球の間隔が 一定せずに区々となり、これが飾り付けの際の見栄えを悪くしていた。
【0006】 本考案は、前記問題点に鑑みて成されたもので、簡単で見栄え良く飾り付けで き、且つ、安価な装飾電灯器具を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1に記載の考案は、一端に交流電源供給用の電源プラグを備 えた主電源ケーブルを幹線としてこれに垂れ下がるように接続された複数の電灯 列と、前記主電源ケーブルを固定するリング状の支持体とで構成されることを特 徴としている。
【0008】 また、請求項2に記載の考案は、前記支持体は、一部を開放した可撓性部材で 構成されることを特徴としている。
【0009】 また、請求項3に記載の考案は、前記電灯列は、各々直列に接続された複数の 装飾電灯で成り、且つ、ループ状または撚り線状に形成されていることを特徴と している。
【0010】 さらに、請求項4に記載の考案は、前記主電源ケーブルの他端に接続器を接続 して成ることを特徴としている。
【0011】 ここで、前記請求項1,2の構成では、主電源ケーブルをリング状の支持体に 固定し、これをツリーの先端付近に取り付ける簡単な作業で、ツリーを囲むよう に複数の電灯列を放射状に垂れ下げることができる。また、主電源ケーブルは短 くて済み、コストダウンが図れる。特に、請求項2に記載の構成では、支持体の 開放端を撓ませることにより、簡単にツリーへ取り付けることができる。 また、請求項3に記載の構成では、電球群をほぼ一定の間隔で配置することが でき、飾り付けの際は極めて見栄えの良いものとなる。 また、請求項4に記載の構成では、接続器を利用して新たな電灯列を追加接続 することができるため、より多数の装飾電灯を備えた豪華で大掛かりな装飾電灯 器具を構成することができ、しかも飾り付けは前記同様に容易である。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図1〜図3に基づいて本考案の一実施形態を説明する。図1は本考案に 係る装飾電灯器具の回路構成図、図2は本考案に係る装飾電灯器具の外観を示す 図、図3は実施態様を示す図である。尚、説明を簡略化するため、以下の説明に おいて従来と共通する部分については同一の符号を用いた。
【0013】 図1に示すように、装飾電灯器具は、2本構成の主電源ケーブル3を有してお り、その一端部に交流電源を供給するための電源プラグ2が接続され、他端に増 設用の接続器6が接続されている。
【0014】 また、この主電源ケーブル3には、複数の電灯列5が垂れ下がるように並列接 続されており、且つ、この電灯列5は、1本の支電源ケーブル4を介して各々直 列に接続された多数の装飾電灯LP1〜LPnによってループ状に形成されてい る。ループ状にすることにより、1本の電線上に電球群をほぼ一定間隔に配置す ることができ、飾り付けの際の見栄えを良くすることができる。
【0015】 図2に示すように、前記構成の電灯列5が複数系列リング状の支持体7に固定 されて、本考案の装飾電灯器具1が構成される。この支持体7は、例えば、一部 を開放した可撓性を有する合成樹脂製等の円形状の部材で成り、前記電灯列5の 幹線となる主電源ケーブル3をこの支持体7に取り付けることにより、支持体7 を介して纏められた複数の電灯列5が放射状に垂れ下がることになる。 尚、支持体7への取り付けは、主電源ケーブル3自体を支持体7に巻き付ける ようにしても良いし、紐や針金等を用いて固定するようにしても良い。
【0016】 何れにしても、本構成では、主電源ケーブル3は使用する支持体7の円周に対 応した短い電線で良く、その長さは電灯列5を構成する装飾電灯の球数(即ち、 支電源ケーブル4の長さ)に左右されることはない。従って、使用する電線は従 来構造に比べて極めて少なくて済み、よって、その分コストダウンが図れる。
【0017】 尚、接続器6を使用することにより新たな電球列5を必要に応じて追加するこ とが可能である。
【0018】 ツリー飾りを行う場合は、図3に示すようにリング状の支持体7をツリーTの 先端部よりリングを潜らすようにして取り付ければ良い。尚、本実施形態では、 支持体7として一部を開放した可撓性部材を使用しているので、開放部を撓ませ ればツリーTへの取り付けは容易に行える。
【0019】 これにより、電球列5はツリーTを囲むように体裁良く放射状に垂れ下がり、 従来のように長い電線に邪魔されることなく、簡単に飾り付け作業が行える。従 って、飾り付けの取り外しも極めて簡単に行える。
【0020】 以上説明した実施形態では、支持体7として一部開放のリング状部材を使用し たが、これに限定されるものでは無く開放端部のないものを使用しても勿論構わ ない。また、この部材の形状も円形に限られるものではなく、四角形や六角形と しても良い。 また、主電源ケーブル3と電灯列5の接続をソケットによる接続とし、着脱自 在としても構わない。要は、電灯列5が垂れ下がるように主電源ケーブル3に接 続できる構造であれば良い。尚、この電灯列5はループ状としたが、ループ状で なく支電源ケーブル4を寄り合わせても良い。
【0021】
【考案の効果】
以上、説明したように、請求項1に記載の本考案によれば、主電源ケーブルを リング状の支持体に固定し、この支持体をツリーの先端付近に取り付ける簡単な 作業で、複数の電灯列をツリーを囲むように体裁良く放射線状に垂れ下げること ができる。 また、主電源ケーブルは従来構造に比べて短くて済むから、その分コストダウ ンが図れる。
【0022】 また、請求項2に記載の考案によれば、一部を開放した可撓性部材による支持 体を使用したので、ツリーへの取り付けはより簡単に行えるようになる。
【0023】 また、請求項3に記載の考案によれば、電灯列をループ状または撚り線状とし たので、電球群をほぼ一定間隔で配置することができ、飾り付けの際の見栄えを 良くすることができる。
【0024】 さらに、請求項4に記載の本考案によれば、接続器を利用することにより新た な電灯列を簡単に追加接続することができるため、より多数の装飾電灯を備えた 豪華で大掛かりな装飾電灯器具を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る装飾電灯器具の回路構成図であ
る。
【図2】本考案に係る装飾電灯器具の外観を示す図であ
る。
【図3】本考案の実施態様を示す図である
【図4】従来の装飾電灯器具の回路構成図である。
【符号の説明】
1 装飾電灯器具 2 電源プラグ 3 主電源ケーブル 5 電灯列 6 接続器 7 支持体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に交流電源供給用の電源プラグを備
    えた主電源ケーブルを幹線としてこれに垂れ下がるよう
    に接続された複数の電灯列と、 前記主電源ケーブルを固定するリング状の支持体とで構
    成されることを特徴とする装飾電灯器具。
  2. 【請求項2】 前記支持体は、一部を開放した可撓性部
    材で構成されることを特徴とする請求項1に記載の装飾
    電灯器具。
  3. 【請求項3】 前記電灯列は、各々直列に接続された複
    数の装飾電灯で成り、且つ、ループ状または撚り線状に
    形成されていることを特徴とする請求項1または請求項
    2の何れかに記載の装飾電灯器具。
  4. 【請求項4】 前記主電源ケーブルの他端に接続器を接
    続して成ることを特徴とする請求項1から請求項3まで
    の何れかに記載の装飾電灯器具。
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