JP3077144U - 包装用紙箱 - Google Patents
包装用紙箱Info
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- JP3077144U JP3077144U JP2000007536U JP2000007536U JP3077144U JP 3077144 U JP3077144 U JP 3077144U JP 2000007536 U JP2000007536 U JP 2000007536U JP 2000007536 U JP2000007536 U JP 2000007536U JP 3077144 U JP3077144 U JP 3077144U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被包装物支持板が箱本体及び蓋体と一体的に
形成することができ、その製造及びその後の取扱の簡便
化を図ることができる包装用紙箱を提供する。 【解決手段】 方形底壁10の外周縁に連設された四周
側壁4を有する箱本体1と、後側壁7上縁に連設された
蓋体2と、箱本体1内部に配置され、被包装物を傾斜状
態で支持する被包装物支持板3とを備え、扁平折畳み状
態から所要箇所を折り曲げることにより箱形状に組み立
てられる。後側壁7の上縁に、蓋体2を構成する蓋体上
板部2a及び下板部2bが折目37,38を介して連設されると
ともに、蓋体下板部2bの後端縁に折目39を介して垂下片
8が連設され、さらに折目40を介して被包装物支持板3
が連設されてなる。
形成することができ、その製造及びその後の取扱の簡便
化を図ることができる包装用紙箱を提供する。 【解決手段】 方形底壁10の外周縁に連設された四周
側壁4を有する箱本体1と、後側壁7上縁に連設された
蓋体2と、箱本体1内部に配置され、被包装物を傾斜状
態で支持する被包装物支持板3とを備え、扁平折畳み状
態から所要箇所を折り曲げることにより箱形状に組み立
てられる。後側壁7の上縁に、蓋体2を構成する蓋体上
板部2a及び下板部2bが折目37,38を介して連設されると
ともに、蓋体下板部2bの後端縁に折目39を介して垂下片
8が連設され、さらに折目40を介して被包装物支持板3
が連設されてなる。
Description
【0001】
この考案は、例えば水羊羹、最中、パウンドケーキ、あるいは煎餅等の縦断面 略方形の被包装物を傾斜状態に支持する被包装物支持板を備えた、贈答用紙箱と して好適な包装用紙箱に関する。
【0002】
従来、この種の包装用紙箱として、図6に示すように、方形底壁の外周縁に立 設された四周側壁(54)を有する箱本体(51)と、前記四周側壁(54)のうちの一側 壁(54a)上縁に連設された蓋体(52)と、前記箱本体(51)内部に配置された被包装 物支持板(53)とを備えたものが公知である。前記被包装物支持板(53)は、図7に 示すように、その上縁から垂直下方に延びる支持脚片(53a)と、下端から水平に 延びる底壁重合長片(53b)とを備え、箱本体(51)内に配置された状態において、 支持脚片(53a)が後側壁(54a)に沿うように起立する一方、底壁重合長片(53 b)の先端が前側壁(54b)の内面下端部に当接することにより、被包装物支持板 (53)の後傾姿勢が保持されるものとなされている。そして、このような後傾姿 勢の被包装物支持板(53)の前面に水羊羹、パウンドケーキ等の縦断面略方形の 被包装物(H)(H)…をその前面を斜め上にして持たせかけるように横並び状 に載置させ、これらの被包装物(H)(H)…の前面にさらに被包装物を持たせ かけるように載置させ、これを繰り返すことにより全ての被包装物(H)(H) …が前面を斜め上に向けた傾斜状態に支持されるものとなされている。このよう な包装用紙箱は、一見して被包装物の内容を把握させることができるとともに、 被包装物の見映えを良くすることから、贈答用の包装用紙箱に好んで用いられて いる。
【0003】 而して、上記従来の包装用紙箱は、展開状態において箱本体(51)と蓋体(52)と が一体的に形成され、これをある程度折込、貼着することにより折畳み扁平状態 に製造される一方、これらの部材とは別個独立に被包装物支持板(53)が製造され 、これらを現場において最終的に組み立てて使用されるものとなされている。
【0004】
しかしながら、上記従来の包装用紙箱は、一体的に形成された箱本体(51)及び 蓋体(52)と、被包装物支持板(53)が別体であるので、製造上及び管理上いささか 不便であった。
【0005】 また、現場における最終的な組立においても、箱本体(51)及び蓋体(52)を組み 立てた後に、これとは別に組み立てた被包装物支持板(53)を箱本体(51)の内部に 配置しなければならず、いささか面倒である。もとより、最終的な組立状態で出 荷され、使用されるようにすることも可能であるが、そのような組立状態のまま の保管はいささか嵩張りすぎる。
【0006】 この考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、被包装物支持板を箱本体及び 蓋体と一体化することによりその製造及びその後の取扱の簡便化を図ることがで きる包装用紙箱を提供することを目的とするものである。
【0007】
上記の目的を達成するために、この考案に係る包装用紙箱は、被包装物支持板 を蓋体から連設することにより、被包装物支持板を箱本体及び蓋体と一体化させ たものである。
【0008】 すなわち、方形底壁の外周縁に連設された四周側壁を有する箱本体と、前記四 周側壁のうちの一側壁上縁に連設された蓋体と、前記箱本体内部に配置され、被 包装物を傾斜状態に支持する被包装物支持板とを備え、扁平折畳み状態から所要 箇所を折り曲げることにより箱形状に組み立てられるものとなされた包装用紙箱 において、前記被包装物支持板が、前記蓋体から連設されてなることを特徴とす る包装用紙箱を要旨とする。ここで、「蓋体から連設され」とは、蓋体から直接 的に連設されてなる場合だけでなく、蓋体から他の部材を介して間接的に連設さ れてなる場合も含まれる。
【0009】 この包装用紙箱によれば、被包装物支持板は、前記蓋体から連設されているの で、箱本体及び蓋体と被包装物支持板とを一挙に製造できることはもとより、常 にこれらをひとつのものとして取り扱うことができ、両者が別体のものに較べて 遙かに製造、管理しやすく、簡便化されたものとなる。しかも、被包装物支持板 を所期する態様に支持するためだけの支持脚片や底壁重合長片を不要とし、包装 用紙箱の製造に要する紙の量を減少させることができる。
【0010】 また、前記蓋体は、箱本体の一側壁に連設された蓋体上板部と該蓋体上板部前 端縁に連設された蓋体下板部とからなるとともに、該蓋体下板部後端縁に、前記 一側壁の内面に沿って垂直下方に延びる垂下片が連設され、前記被包装物支持板 が前記垂下片に連設されてなる場合には、蓋体が後方に跳ね上げるようにして開 けられると後傾状態の被包装物を前面から見せることになるので、被包装物の内 容把握をより一層容易にさせるとともに、その見映えが良くなる。また、垂下片 が設けられることにより、被包装物支持板の下端縁が可及的側壁に近づくことに より、箱本体内の被包装物収納空間を可及的に広く取ることができる。しかも、 被包装物支持板が垂下片に連設されてなるので、板状傾斜片から形成された被包 装物支持板上に被包装物がより安定良く支持されるものとなる。
【0011】 また、前記被包装物支持板の両側縁に一又は複数の係止片が突設される一方、 前記被包装物支持板の両側縁に位置する一対の対向側壁が、内外両壁部を有する 二重壁に形成されるとともに、前記一対の対向側壁の内壁部における前記係止片 と対応する位置に、一又は複数の係止孔が設けられ、前記係止片が前記係止孔に 差し込み係止されることにより、前記被包装物支持板が傾斜状態で固定されるも のとなされてなる場合には、被包装物支持板が傾斜状態で固定されるので、蓋体 の開閉動作の際における被包装物支持板の浮き上がり等を防止することができる 。しかも、二重壁に形成された内壁部に係止孔が設けられているので、係止孔に 係止片が差し込み係止された状態においても、係止片が外部に露呈せず、外観体 裁を良好なものとすることができる。
【0012】 さらに、前記被包装物支持板は、その下端に折目を介して、底壁重合片が連設 されてなる場合には、被包装物をより強固に支持することができる。
【0013】
以下、この考案に係る包装用紙箱の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】 この考案に係る包装用紙箱は、図1及び図2に示すように、方形底壁(10)の 外周縁に連設された四周側壁(4)を有する箱本体(1)と、前記四周側壁(4 )上縁に連設された蓋体(2)と、前記箱本体(1)内部に配置され、被包装物 を傾斜状態で支持する被包装物支持板(3)とを備えたものであり、左右対称形 状に形成された一枚の厚紙から所定部位を折曲げ及び貼着することにより作製さ れたものである。
【0015】 この包装用紙箱を図3に示す展開状態の平面図に基づいて詳しく説明すると、 長方形の底壁(10)の後端縁を除く外周縁に折目(30)(31)(31)を介して前側壁( 5)、左右側壁(6)(6)の外壁部(5a)(6a)(6a)が連設され、これら外壁部(5 a)(6a)(6a)の上縁に折目(32)(33)(33)を介して細い帯状の上壁部(5c)(6c)(6c)が 連設され、さらに各上壁部(5c)(6c)(6c)に折目(34)(35)(35)を介して内壁部(5b) (6b)(6b)が連設され、いわゆる略額縁形式の強固な箱をなすものとされている。 一方、前記底壁(10)の後端縁に折目(36)を介して後側壁(7)が連設され、該後 側壁(7)の上縁に、蓋体(2)を構成する蓋体上板部(2a)及び下板部(2b)が折 目(37)(38)を介して連設されるとともに、蓋体下板部(2b)の後端縁に折目(39)を 介して垂下片(8)が連設され、さらに折目(40)を介して前記被包装物支持板( 3)が連設され、図3及び図4に示すように、箱本体(1)、蓋体(2)及び被 包装物支持板(3)が一体的に形成されるものとなされている。
【0016】 前記被包装物支持板(3)は、図4に示すように、箱組立状態において一側壁 である後側壁(7)の上部から内方底壁(10)に向かって傾斜する板状の傾斜片で あり、傾斜角度や後側壁(7)の高さを考慮して適宜その長さが設定される。す なわち、被包装物支持板(3)は、その上端縁が、後側壁(7)の内面に沿って 垂直下方に延びる垂下片(8)により吊り下げ状態に支持されているとともに、 その下端縁が、底壁(10)の後端縁から所定距離前寄りの位置に当接されているも のである。また、被包装物支持板(3)の下端縁には、折目(41)を介して底壁重 合片(9)が連設されている。この底壁重合片(9)は、箱組立状態において後 側壁(7)に向かって折り曲げられて底壁(10)に重合され、これにより被包装物 支持板(3)の下端縁に曲げモーメントを与え、被包装物を強固に支持するもの である。さらに、図2に示すように被包装物支持板(3)の両側縁には、それぞ れ上下二つの係止片(15)(15)(16)(16)が突設され、後述する係止孔(17)(17)(18) (18)に差し込み係止されるものとなされている。前記垂下片(8)は、被包装物 支持板(3)の下端縁が可及的に後側壁(7)に近づくことにより、箱本体(1 )内の被包装物収納空間を可及的に広く取るために設けられたものである。
【0017】 蓋体(2)を構成する蓋体上下両板部(2a)(2b)は、箱本体(1)の開口部(1a) を覆うように設定されている。また、蓋体上板部(2a)の両端には、折目(43)を介 して折返し片(11)が連設され、該折返し片(11)を上下両板部間(2a)(2b)に挟み込 ませて蓋体(2)の両側端縁において上下両板部(2a)(2b)の端面が二重になるこ とを避けることにより外観体裁の向上を図りうるものとなされている。
【0018】 箱組立状態において被包装物支持板(3)の両側縁に位置する左右両側壁(6 )(6)は、その内壁部(6b)(6b)下縁に折目(42)(42)を介して、底壁(10)に重合 される重合貼着片(12)(12)が連設されている。また、該重合貼着片(12)(12)に三 つの舌状部(13)(13)(13)が左右側壁下部の一部を切り起こして形成され、これら の舌状部(13)…により重合貼着片(12)(12)の貼着位置が貼着直後の左右両側壁( 6)の折り畳み時において外壁部(6a)(6a)方向にずれ動くことを防止するものと なされている。さらに、左右両側壁(6)は、箱組立状態において内壁部(6b)(6 b)の前記係止片(15)(15)(16)(16)に対向する位置に、それぞれ二つの係止孔(17) (17)(18)(18)が設けられている。すなわち、展開状態において図3に示すように 、内壁部(6b)(6b)後端縁ほぼ中央に台形状の上部孔(17a)(17a)が穿設されるとと もに、前記舌状部(13)形成の際に左右側壁(6)(6)下部の一部が切り起こさ れることにより下部孔(18a)(18a)が形成され、これら上部孔(17a)(17a)及び下部 孔(18a)(18a)が係止孔(17)(18)…を構成するものである。また、左右側壁(6) (6)の内壁部(6b)(6b)前端縁の下端には、切り欠き部(20)(20)が設けられ、後 述する立設用係止片(19)(19)が係止され、前側壁(7)の起立状態を保持するも のとなされている。なお、係止孔(17)(18)…は、箱組立状態において孔を形成す れば良く、展開状態における形状は問わない。また、本実施形態においては、下 部孔(18a)として左右両側壁(6)(6)下部の切り取り部分を利用したが、下 部孔を形成する孔を新たに穿設するものであっても良い。
【0019】 前側壁(5)は、左右側壁(6)と同様、重合貼着片(12)、舌状部(13)(13)が 設けられるとともに、内壁部(5b)両縁下端に立設用係止片(19)が突設されている 。
【0020】 図中、(21)は、四周側壁(4)のうちの隣接する側壁を連結するものとなさ れた一対の三角状折半部(21a)(21b)からなる連結片である。(22)は、左右側壁 (6)(6)の内壁部(6b)(6b)の前後端縁に連設された内方折込補強片であり、 前側壁(5)の内外両壁部(5a)(5b)及び後側壁(7)と垂下片(8)との間に嵌 入され、四周側壁(4)の起立状態を保持するものとなされている。
【0021】 而して、上記構成を有する包装用紙箱は、図3に示す展開状態から、組み立て るに際しては、まず折目(31)(31)を折り返す。すなわち、左右側壁(6)(6 )の上壁部(6c)(6c)、内壁部(6b)(6b)、重合貼着片(12)(12)を、左右側壁(6) (6)の外壁部(6a)(6a)及び底壁(10)上面側に折返し、重合貼着片(12)(12)を底 壁(10)上面に貼着する。その貼着後に、左右側壁(6)を起立させた後、外壁部 (6a)を底壁(10)上面側に折り返すとともに、三角形状折半部(21a)(21a)(21a)(21 a)を前側壁外壁部(5a)(5a)内面及び後側壁(7)(7)内面に貼着する。また、 同時に折返し片(11)(11)を蓋体上板部(2a)(2a)の内面に折り返して貼着する。そ して、蓋体下板部(2b)(2b)を前記折返し片(11)(11)及び蓋体上板部(2a)(2a)内面 に重合して全体を扁平な折り畳み状態とする。この折り畳み状態までは、機械に よる製作、いわゆる機械貼りが可能である。この包装用紙箱を使用に供するまで は、通常、この扁平折畳み状態のまま、出荷、保管されることになる。
【0022】 この包装用紙箱の使用に際し最終的な組立を行うには、前記扁平折畳み状態か ら、左右両側壁(6)(6)を起立させた後、図2に示すように、前側壁(5) の内壁部(5b)を内方に折り返すとともに、その両端縁下端の立設用係止片(19)を 左右両側壁(6)(6)の切り欠き部(20)(20)に嵌入して、係止する。このとき 、内壁部(5b)に連設された重合貼着片(12)は自動的に底壁(10)に重合する。そし て、被包装物支持板(3)の下端に連設された底壁重合片(9)を内方に折返し 、この状態で被包装物支持板(3)両端縁の上下二つの係止片(15)(15)(16)(16) をそれぞれその対向位置の係止孔(17)(17)(18)(18)に差込、係止することにより 、組立が完了する。そして、被包装物を収納した後は、蓋体(2)を閉じ、適宜 封緘シールやテープ等を貼り付けて封緘すればよい。
【0023】 また、使用後に廃棄する際には、左右側壁(6)(6)をやや拡開するように しながら、前記組み立て操作と反対の操作を行うことにより簡単に組立前の扁平 な折り畳み状態に復帰させることができる。
【0024】 上述した本実施形態に係る包装用紙箱によれば、被包装物支持板(3)は、後 側壁(7)の上縁に折目(37)(38)(39)を介して蓋体上板部(2a)及び下板部(2b)及 び垂下片(8)が順次連設され、該垂下片(8)に折目(40)を介して前記被包装 物支持板(3)が連設されているので、箱本体、蓋体及び被包装物支持板を一挙 に製造できることはもとより、常にこれをひとつのものとして取り扱うことがで き、これらが別体のものに較べ、遙かに製造、管理しやすい。しかも、被包装物 支持板(3)が垂下片(8)によって吊り下げ支持されるので、被包装物支持板 を所期する態様に支持するためだけの支持脚片や底壁重合長片等を不要とし、包 装用紙箱の製造に要する紙の量を比較的少量に抑制することができる。また、蓋 体(2)が後方に跳ね上げるようにして開けられると後傾状態の被包装物(H) …を前面から見せることになるので、被包装物(H)…の内容把握をより一層容 易にさせるとともに、その見映えが良くなる。また、垂下片が設けられることに より、被包装物支持板の下端縁が可及的側壁に近づくことにより、箱本体内の被 包装物収納空間を可及的に広く取ることができる。しかも、被包装物支持板(3 )が垂下片(8)に連設されてなるので、板状傾斜片から形成された被包装物支 持板上に被包装物がより安定良く支持されるものとなる。さらに、被包装物支持 板(3)に突設された係止片(15)(15)(16)(16)が左右両側壁(6)(6)の内壁 部(6b)(6b)に設けられた係止孔(17)(17)(18)(18)に差し込まれて係止されている ので、被包装物支持板(3)が強固に固定される。
【0025】 なお、以上に本考案の実施形態を説明したが、本考案は上述した実施形態に限 定されるものでなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更が可 能である。例えば、以下のような変更をすることができる。
【0026】 本実施形態においては、被包装物支持板(3)は、板状の傾斜片を用いたが、 被包装物支持板はこれに限定されるものでなく、例えば図5に示すように、後側 壁(87)が内外両壁部を有する二重壁に形成され、前記後側壁(87)における内壁部 (87b)の一部を直角3角形状に切り起こして複数の被包装物支持板(83)(83)…と し、2以上の被包装物支持板(83)(83)…の斜面に被包装物を持たせかけるように 載置して傾斜状態に支持するものであっても良い。ただ、被包装物の背面全体が 被包装物支持板により支持され、より安定して包装する観点から、板状の傾斜片 を用いるのが望ましい。
【0027】
上述の次第で、この考案に係る包装用紙箱は、被包装物支持板が、蓋体から連 設されてなるので、箱本体と被包装物支持板とを一挙に製造することができるこ とはもとより、その後の出荷、在庫管理等の取扱もひとつのものとして行うこと ができる。従って、両者が別体のものと比較して製造、管理しやすく、この種の 包装用紙箱として簡便化が図られる。しかも、支持脚片や底壁重合長片を不要と し、包装用紙箱の製造に要する紙の量を減少させ、より経済的な包装用紙箱を提 供することができる。
【0028】 また、前記被包装物支持板が、一側壁上縁から順次連設された蓋体上板部及び 蓋体下板部、前記一側壁に沿って垂直下方に延びる垂下片に連設されてなる場合 には、後傾状態の被包装物を前面より視認することができ、被包装物の内容把握 をより一層容易にさせるとともに、その見映えが良くなるという利点がある。し かも、垂下片が設けられることにより、被包装物支持板の下端縁が可及的側壁に 近づくことにより、箱本体内の被包装物収納空間を可及的に広く取ることができ る。
【0029】 さらに、前記被包装物支持板の両側縁に一又は複数の係止片が突設される一方 、前記被包装物支持板の両側縁に位置する一対の対向側壁における前記係止片の 対向位置に一又は複数の係止孔が設けられ、前記係止片が前記係止孔に差し込ま れるものとなされてなる場合には、被包装物支持板が傾斜状態で強固に固定され 、例えば蓋体の開閉動作に伴う浮き上がりを防止することができるという利点が ある。しかも、二重壁に形成された内壁部に係止孔が設けられているので、係止 孔に係止片が差し込まれた状態においても、係止片が外部に露呈せず、外観体裁 を良好なものとすることができる。
【0030】 また、前記被包装物支持板の下端に折目を介して、底壁重合片が連設されてな る場合には、被包装物をより強固に支持することができる。
【図1】この考案に係る包装用紙箱の一実施形態の斜視
図である。
図である。
【図2】同組立途上の斜視図である。
【図3】同展開状態の平面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】この考案に係る包装用紙箱における被包装物支
持板を変形して示す斜視図である。
持板を変形して示す斜視図である。
【図6】従来の包装用紙箱の斜視図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
1…箱本体 2…蓋体 2a…蓋体上板部 2b…蓋体下板部 3…被包装物支持板 4…四周側壁 6…左右側壁 7…後側壁 8…垂下片 9…底壁重合片 10…底壁 15,16…係止片 17,18…係止孔
Claims (4)
- 【請求項1】 方形底壁(10)の外周縁に連設された四周
側壁(4)を有する箱本体(1)と、前記四周側壁
(4)のうちの一側壁(7)上縁に連設された蓋体
(2)と、前記箱本体(1)内部に配置され、被包装物
を傾斜状態に支持する被包装物支持板(3)とを備え、
扁平折畳み状態から所要箇所を折り曲げることにより箱
形状に組み立てられるものとなされた包装用紙箱におい
て、 前記被包装物支持板(3)が、前記蓋体(2)から連設
されてなることを特徴とする包装用紙箱。 - 【請求項2】 前記蓋体(2)は、箱本体(1)の一側
壁(7)に連設された蓋体上板部(2a)と該蓋体上板部(2
a)前端縁に連設された蓋体下板部(2b)とからなるととも
に、該蓋体下板部(2b)後端縁に、前記一側壁(7)の内
面に沿って垂直下方に延びる垂下片(8)が連設され、
前記被包装物支持板(3)が前記垂下片(8)に連設さ
れてなる請求項1に記載の包装用紙箱。 - 【請求項3】 前記被包装物支持板(3)の両側縁に一
又は複数の係止片(15)(15)(16)(16)が突設される一方、
前記被包装物支持板(3)の両側縁に位置する一対の対
向側壁(6)(6)が、内外両壁部(6b)(6b)(6a)(6a)を
有する二重壁に形成されるとともに前記一対の対向側壁
(6)(6)の内壁部(6b)(6b)における前記係止片(15)
(16)…と対応する位置に、一又は複数の係止孔(17)(17)
(18)(18)が設けられ、前記係止片(15)(16)…が前記係止
孔(17)(18)…に差し込み係止されることにより、前記被
包装物支持板(3)が傾斜状態で固定されるものとなさ
れてなる請求項1または請求項2に記載の包装用紙箱。 - 【請求項4】 前記被包装物支持板(3)は、その下端
に折目(41)を介して、底壁重合片(9)が連設されてな
る請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の包装用紙
箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000007536U JP3077144U (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 包装用紙箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000007536U JP3077144U (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 包装用紙箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3077144U true JP3077144U (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=43210170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000007536U Expired - Lifetime JP3077144U (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 包装用紙箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3077144U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017149444A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 集合包装用箱 |
-
2000
- 2000-10-20 JP JP2000007536U patent/JP3077144U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017149444A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 集合包装用箱 |
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