JP3076754B2 - 溶接用ステンレス鋼板およびその製造方法 - Google Patents

溶接用ステンレス鋼板およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐食性に優れるととも
に溶接後の溶接辺境部における表面性状が良好な溶接用
ステンレス鋼板および、ステンレス鋼板の好適な表面処
理によってかかるステンレス鋼板を有利に製造する方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ステンレス鋼板は耐食性に優れるという
特性を有することから、各種の用途において広く使用さ
れる材料である。とくに、ステンレス冷延鋼板の場合、
焼鈍−酸洗処理されたのち溶接と種々の加工が施こされ
て各種の製品や部材として使われる。
【0003】ところで、ステンレス冷延鋼板の場合、溶
接,例えばTIG溶接やシーム溶接、スポット溶接等を
行ってから各種の用途において製品として用いられてい
るが、このとき溶接部 (この溶接部とは、「溶着金属
部」及び「溶接熱影響部」の両方を含めていう、以下同
じ) には不可避に溶接スケール (焼鈍酸化スケールとは
区別される) が生成する。とくに、この溶接スケール
は、製品の美観および耐食性の著しい劣化を招くことか
ら、その生成防止または除去が必要である。そこで従来
は、不活性ガスによる前記溶接部の全域をシールして溶
接することにより、溶接部の表面酸化スケールの生成を
防止する方法、あるいは後工程において酸洗いやバフ研
磨等を施して生成した溶接スケールを除去する方法など
が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この溶
接スケールの生成防止,除去のための上述した対策につ
いては、例えば、バフ研磨による方法の場合、研磨を行
ったところと行っていないところとで表面光沢に差がで
るという問題がある。また、酸洗いを行った場合、溶接
部のその外側域 (溶接熱影響部のさらにその外側域) で
ある“溶接辺境部”に、筋状の酸洗しみが発生するとい
う問題があった。これらはいずれも、ステンレス鋼表面
の美観を著しく損なうので、生成防止を図ることが必要
である。
【0005】本発明の主たる目的は、ステンレス鋼の耐
食性を全く犠牲にすることなく、溶接後のとくに溶接辺
境部における表面性状に優れたステンレス鋼板とその製
造方法を提案することにある。本発明の他の目的は、溶
接後の酸洗い時に溶接辺境部に筋状の酸洗しみが発生し
ないステンレス冷延鋼板を提供することにある。本発明
の他の目的は、溶接後の美観に優れたステンレス鋼板を
製造する方法を提案することにある。本発明の他の目的
は、溶接後の表面性状を良好なものとするための、焼鈍
鋼板に施す新規な脱スケール処理方法を提案することに
ある。本発明のさらに他の目的は、ステンレス鋼板の焼
鈍酸化スケール直下に生成するクロム欠乏層を溶接性の
向上に有効に利用する方法を提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述した
問題を解決して上記目的を実現すべく鋭意研究を重ねた
結果、次のような知見を得た。 溶接後に酸洗いしたステンレス鋼板は、酸洗すると
しみが生じる部分とそのしみが生じない部分とがある。
これらの部分をよく観察すると腐食形態に差が見られ、
例えば、しみが生じる部分のステンレス鋼板の表面に
は、図1に示すように、粒内に微小ピットが生成してお
り、酸洗しみが生じていない部分にはこうしたピットが
ないことがわかった。 ステンレス鋼板表面のピットの有無により光の乱反
射が生じ、これが看者に酸洗しみとして認識される。 腐食形態の差は、溶接時のステンレス鋼表面温度の
違いにより生成する溶接スケールのスケール構造の違い
によって生じるものである。
【0007】このような知見をふまえ、本発明者らは、
溶接後の酸洗い時に酸洗しみが発生するメカニズムとそ
の防止方法についてさらに検討した。その結果、溶接時
に生成するスケール構造そのものを変えることはできな
いことから、次工程、すなわち、溶接ステンレス鋼板の
酸洗い時に、その表面を均一に溶解除去する方法の方が
酸洗しみ発生防止には有効であるとの結論に達した。
【0008】一般に、冷延したステンレス鋼板の焼鈍時
に生成する焼鈍酸化スケールは製品の耐食性を劣化させ
ることから、中性塩電解 (あるいは硝酸電解) もしくは
ソルトバス浸漬とそれに引き続く硝酸電解または硫酸電
解により除去し、さらにその後、硝フッ酸浸漬処理を行
ってスケール直下に形成されているクロム欠乏層ごと溶
解除去している。
【0009】これに対し、本発明者らが今回知見した方
法というのは、冷間圧延後焼鈍したステンレス鋼板を、
中性塩電解 (硝酸電解) またはソルトバス浸漬とそれに
続く硝酸電解または硫酸電解を行った後、従来のような
硝フッ酸浸漬処理を省略することにより、ステンレス鋼
表面にクロム欠乏層を積極的に残存させ、溶接後の酸洗
い時にかかる残存クロム欠乏層を、溶接スケールととも
に溶解除去する方法である。なお、最表層となるクロム
欠乏層の存在というのは、硝フッ酸浸漬処理での粒界浸
食がないので、素材 (ステンレス鋼) の平滑性や研磨性
に何ら影響を及ぼすものではなく、本発明に従う製造方
法によるステンレス鋼板であれば常に好ましい研磨性と
平滑性を有する。
【0010】このような考え方の下では、溶接に当たっ
てはその溶接性に何ら問題のないクロム欠乏層を積極的
に残存させたステンレス鋼板を溶接し、そのクロム欠乏
層は溶接後の酸洗い時に溶接スケールごと一緒に除去す
ると、上述した酸性しみの主因となる溶接辺境部といえ
ども、図2に示すように、クロム欠乏層ごと除去したた
めに、この部分の粒内にはピットの発生が全く見られ
ず、従って、酸洗しみは全く観察されないということを
発見したのである。
【0011】こうした考え方は、溶接用ステンレス鋼板
というのは、必ず溶接し、そしてその溶接後は、溶接ス
ケールを除去するために、必ず酸洗をするのだから、ク
ロム欠乏層の除去をこの段階で行えば、最終製品の耐食
性の劣化を防ぐことができると共に、上述した溶接辺境
部に観察される酸洗しみを発生させることなく、溶接ス
テンレス鋼製品を得ることができるということを利用し
たものである。この意味において、本発明は、弱い硝フ
ッ酸処理を行って、所定の厚みのクロム欠乏層をステン
レス鋼板の表面に残留させるようにしてもよい。
【0012】以上説明した本発明について、その要旨構
成を示すと次の通りである。 (1) 鋼板表面に、クロム欠乏層が露出した状態で存在す
ることを特徴とする溶接用ステンレス鋼板。 (2) 鋼板表面に、焼鈍酸化スケールのみを除去すること
によってその直下に形成されているクロム欠乏層が露出
した状態で存在することを特徴とする溶接用ステンレス
鋼板。なお、上記各発明において、クロム欠乏層の厚さ
は 0.5μm 〜30μm にすることが望ましい。 (3) また、本発明は、常法に従って製造されたステンレ
ス冷延鋼板を焼鈍し、その後FeおよびCrを主体とする酸
化物からなる焼鈍酸化スケールを酸洗処理して除去する
ことにより、該冷延鋼板表面にクロム欠乏層のみを露出
残存させることを特徴とする溶接用ステンレス鋼板の製
造方法である。 なお、本発明において、上記焼鈍酸化スケールの除去方
法としては、酸洗処理,ソルトバス,中性塩電解および
ショットブラストのいずれか1種または2種以上の組み
合わせ処理を採用することが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、ステンレス冷延
鋼帯を焼鈍後酸洗するに際して、表面の焼鈍酸化スケー
ルのみを除去し、これによって溶接性を確保した上で、
この焼鈍酸化スケール直下のクロム欠乏層を表面に積極
的に露出残存させることにより、耐食性と同時に溶接後
の酸洗い処理時の酸洗しみが全く発生しないステンレス
鋼板を製造することにある。
【0014】本発明においては、ステンレス冷延鋼板の
表面に残存させる上記クロム欠乏層の厚さは、0.5 〜30
μm の範囲内にする必要がある。この理由は、ステンレ
ス冷延鋼板を溶接した後の酸洗いにおいて、該クロム欠
乏層が 0.5μm 以下の厚さではどうしても若干の酸洗し
みが発生してしまうからである。一方、このクロム欠乏
層の厚さが30μm 以上になると、溶接後の酸洗い後にク
ロム欠乏層が残存してしまい、耐食性が著しく劣化す
る。このことから、表面に残存させるクロム欠乏層の厚
さは 0.5〜30μm ,好ましくは1〜10μm 、より好まし
くは1〜5μm の範囲とする。
【0015】次に、クロム欠乏層を残存させる方法とし
ては各種の方法が適用可能である。例えば、 ステンレス冷延鋼板を燃焼ガス雰囲気中で焼鈍を行
うことにより、スケール直下にクロム欠乏層を生成さ
せ、その後、中性塩電解処理もしくはソルトバス浸漬処
理をし、必要に応じ硝酸電解または硫酸電解処理を行う
ことで後処理を止める。即ち、通常、その後に行う酸洗
工程を省略する方法。 燃焼ガス雰囲気にて焼鈍後、スケールのみを積極的
に (ショットブラスト等にて) 除去する方法でもよい。 いずれにしても、ステンレス鋼板表面に所定の厚みのク
ロム欠乏層を残存させて、このクロム欠乏層で表面を被
覆した状態のステンレス鋼板とすることができる方法で
あればいずれの方法であつてもよい。
【0016】
【実施例】この実施例は、鋼種としてSUS304を用
い (化学組成を表1に示す) 、そのステンレス鋼冷間圧
延板をブタン燃焼雰囲気下 (酸素濃度5%) で焼鈍 (最
終板温度1100℃) して水冷後、50×200 ×1t(mm)の試
料を作成した。その後、この試料を用い、表2に示す種
々の条件で脱スケール処理 (即ち、クロム欠乏層を残存
させる処理) を行った。さらにその後、この試料につい
て、TIG溶接 (条件:50A,Ar 7L/min. 300mm/min)
を行ってから酸洗し、酸洗しみの発生を観察した。この
酸洗しみの観察は、各試料を2N−HNO3 (2mol/L)+1
N−HF(1mol/L)+10Fe(g/L) 溶液中 (25℃) に30分間浸
漬し、酸洗しみの程度を目視により行ったものである。
【0017】・表中の脱スケール条件は次の通りとし
た。 ソルトバス: NaOH 80%, NaNO3 10% (残部は水分等の
不純物) のアルカリ溶融塩 450℃中10秒間浸漬 中性塩電解: Na2SO4 180g/L 水溶液中80℃,i.d. 0.0
6A/cm2で+10s−10s+10s電解した 硝酸電解 : 2N HNO3 水溶液中60℃,i.d. 0.05A/cm2
で−10s+10s 電解した 硫酸電解条件:H2SO4 0.7M/l, 温度25℃,電流密度50mA
/cm2,電解時間 -15s, +15s 硝フッ酸浸漬:0.8N HNO3 0.4N HF.30g/L Fe水溶液中60
℃で浸漬した。 耐食性については、孔食電位について試験した。その試
験条件は、孔食電位についてはJIS G0577 に準拠し、30
℃の3.5 %HaCl水溶液中で測定する。ただし、試験片の
酸洗肌のままで測定し、研磨は行わなかった。
【0018】その結果を表2と図3,図4に示したが、
本発明例 (図4) では、いずれも酸洗しみは全くみられ
ず、耐食性も特には問題がなかった。これに対し、従来
例は図3に示すように、溶接辺境部に明らかに酸洗しみ
が発生した。特に、表に示すとおり、クロム欠乏層の厚
さが 0.5μm を超えるとそれが顕著であった。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、溶
接用ステンレス鋼板として、その表面にクロム欠乏層を
残存させてこれを被覆した状態とすることで、耐食性を
犠牲にすることなく溶接酸洗しみを完全になくすことが
できる。即ち、溶接をした場合に、引き続き行われる酸
化性溶液による酸洗いにより表面に生成した溶接スケー
ルを溶接前から存在したクロム欠乏層ごと除去すること
によって、耐食性の劣化を防止すると共に、酸洗い時の
酸洗しみの発生を完全に防止したので、溶接後のステン
レス鋼板の表面性状 (美観) が従来材と比較して著しく
改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来ステンレス鋼板の溶接後の溶接辺境部の構
造を模式的に示す説明図。
【図2】本発明ステンレス鋼板の溶接後の溶接辺境部の
構造を模式的に示す説明図。
【図3】従来ステンレス鋼板の酸洗しみのもようを示す
ビードオンTP酸洗試験結果を示す金属表面構造の写
真。
【図4】本発明ステンレス鋼板の酸洗しみのもようを示
すビードオンTP酸洗試験結果を示す金属表面構造の写
真。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末吉 貴司 神奈川県川崎市川崎区小島町4番2号 日本冶金工業株式会社 川崎製造所内 (72)発明者 早川 尚 神奈川県川崎市川崎区小島町4番2号 日本冶金工業株式会社 川崎製造所内 (72)発明者 高井 貴裕 神奈川県川崎市川崎区小島町4番2号 日本冶金工業株式会社 研究開発本部 技術研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25F 1/06 B23K 9/235 C21D 1/76 C23G 1/08 B23K 9/23

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板表面に、クロム欠乏層が露出した状
    態で存在することを特徴とする溶接用ステンレス鋼板。
  2. 【請求項2】 鋼板表面に、焼鈍酸化スケールのみを除
    去することによってその直下に形成されているクロム欠
    乏層が露出した状態で存在することを特徴とする溶接用
    ステンレス鋼板。
  3. 【請求項3】 上記クロム欠乏層の厚さが 0.5μm 〜30
    μm であることを特徴とする請求項1または2に記載の
    溶接用ステンレス鋼板。
  4. 【請求項4】 常法に従って製造されたステンレス冷延
    鋼板を焼鈍し、その後FeおよびCrを主体とする酸化物か
    らなる焼鈍酸化スケールを除去することにより、該冷延
    鋼板表面にクロム欠乏層のみを露出残存させることを特
    徴とする溶接用ステンレス鋼板の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記焼鈍酸化スケールの除去を、酸洗処
    理,ソルトバス,中性塩電解およびショットブラストの
    いずれか1種または2種以上の組み合わせ処理によって
    行うことを特徴とする請求項4にに記載の製造方法。
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