JP3074952U - ゴルフパター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】平行ホーゼル部分が水平形態を有している事を
特徴としたゴルフパターで、パッテングストロークが低
く長く、打ち出されたボールは伸びがあり左右に振れに
く方向性も安定し目標方向に真っすぐに転がるゴルフパ
ターを提供する。 【解決手段】上昇ホーゼル部２ａと平行ホーゼル部２ｂ
が連結し一体構成形状のホーゼル２を、パターヘッド１
のヒール側３の後端部４側に位置する固定点５に結合、
固定点５を基軸起点としたホーゼル２は、カツプ方向に
水平に伸びている。平行ホーゼル部２ｂとパターヘツド
１との結合固定箇所（通称ネック部）が上端部７面に対
して水平以下に位置してる等の２大相乗効果で、カップ
方向えの平行移動が低く長く直進性に優れボールの転が
りに伸びがありカップインの確立がまし、従来のパター
の又夫々の長所を兼備し夫々の短所を無くし、完成度の
高いゴルフ用パターに進化させた新しいタイプのゴルフ
パターである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、ゴルフパターに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

プロアマ問わずゴルフプレイヤーの平均ストローク数は但し１００以上は除く その内訳はパターが４３％．ウッド系プレー２５％．ウエッジシヨツト１３％． ショートミドルロングアイアンで１４％．トラブルシヨット５％で全体の４３％ がパターの数と言われている、ゴルフの成績はパター決まるとも言われ少しでも パターのストローク数を減らすべく色々な構造のパターが提案されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

一般的にはパターヘツドとホーゼルの結合部分はパターヘツドのヒール側の上 端部面に接続固定されているゴルフパターが大半で、その中でも通称ピン型タイ プはボールを打ち易い打球したボールはカップ方向に平行に転がり左右に振れに くい長所が多く、プロアマ問わず使用率が高いのもうなずける反面パターヘツド の固定点（通称ネック部）がパターヘツドの上端部固定のため、ボールが見にく い点とパッテングストロークの時に上下にパターヘツドが揺れやすく、そのため 球打されたボールの転がりが一定せずカップの手前で止まったり右左振れたりボ ールの転がり等にむらがある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、従来からの上昇ホーゼル部分と従来にない本考案の最大の特徴の平 行ホーゼル部分の採用で上昇ホーゼルと平行ホーゼルとを構成連結融合さると同 時に、特に平行ホーゼル部分とホーゼルとヘツドの結合固定箇所を上端部面に対 し水平以下に位置させた新しい形状形態のゴルフパターの設計で、平行ホーゼル 効果のカップ方向の長い平行移動と低い位置のホーゼル固定結合効果で従来のパ ター以上の長い直進性を得れる特異性を兼ね備えたゴルプパターである。

【０００５】 その上、ホーゼルとパターヘツドの連結固定点（ネック部）が上端部に位置し ない、タイプであつて、且つホーゼルの一部分が平行の新しいホーゼル形態なし ていることで、従来のホーゼルとパターヘツドの連結結合の固定点が高いタイプ が円軌道運動であるのに対して、本考案パターはホーゼルの一部分の平行形態と の低い位置のホーゼル結合固との乗効果で楕円軌道に変換作用し、プレイヤーの 意志にかかわらずパターヘツド自体がが低く長く平行移動しボールを球打するの で従来のパターより球打ミスが大幅に抑制され、又パターヘツドとホーゼルの連 結結合部分がパターヘツドの前端部サイドより後方の後端部サイド側に位置する ため、構えやすく球打のさいボールも良く見え極めて打ち易いゴルフ用パターと なる。

【０００６】

【実施例】

図面は本考案の好適な実施の三例を示したもので、図１〜図６は第１実施例、 図７〜１２は第２実施例、図１３〜１８は第３実施例である。

【０００７】 第１実施例は図１に示すように、上昇ホーゼル部２ａと平行ホーゼル部２ｂが 連結し一体化構成形状のホーゼル２を、パターヘッド１のヒール側３の後端部４ 側に位置する固定点５に結合、固定点５を基軸起点としたホーゼル２は下端部６ 面と平行に適度な隙間を保持し、ヒール側３の上端部７面から備えの上部Ｕ字溝 ８内に、ホーゼル２を上部Ｕ字溝８面と適度な隙間を確保し前端部９面側に通過 させ、その直後にホーゼル２を上昇に立ち上げてなる、上昇ホーゼル部２ａと平 行ホーゼル部２ｂと連結形成しホーゼル２の形状なしている事を特徴としている ゴルフパターで、その間の結合は固定点５のみでホーゼル２とパターヘツド１部 とは一切の接触や結合はなく、従来からの上昇ホーゼル部２ａと従来にない平行 ホーゼル部分２ｂと融合した新しい形状形態のゴルフパターで特にホーゼル２結 合の固定点５と平行ホーゼル部分２ｂは上端部７面に対して水平以下に位置させ 平行ホーゼル２ｂとホーゼル２の固定箇所が相乗効果でカップ方向の平行移動と 直進性を生かした設計しとした。

【０００８】 第２実施例は図７に示すように、上昇ホーゼル部２ａと平行ホーゼル部２ｂが 連結し一体化構成形状のホーゼル２を、パターヘッド１のヒール側３の後端部４ 側よりに位置する固定点５に結合、固定点５を基軸起点としたホーゼル２は上端 背面部１０面と適度な隙間を保持し、ヒール側３の下端部６面から備えの下部Ｕ 字溝１１内に、ホーゼル２を下部Ｕ字溝１１面と適度な隙間を確保し前端部９面 側に通過させ、その直後にホーゼルを上昇に立ち上げてなる、上昇ホーゼル部２ ａと平行ホーゼル部２ｂと連結形成しホーゼル２の形状なしている事を特徴とし ているゴルフパターで、その間の結合は固定点５のみでホーゼル２とパターヘツ ド１部とは一切の接触や結合はなく、従来からの上昇ホーゼル部２ａと従来にな い平行ホーゼル部分２ｂと融合した新しい形状形態のゴルフパターで特にホーゼ ル２結合の固定点５と平行ホーゼル部分２ｂは上端部７面に対して水平以下に位 置させ平行ホーゼル２ｂとホーゼル２の固定箇所が相乗効果でカップ方向の平行 移動と直進性を生かした設計しとした。

【０００９】 第３実施例は図１３に示すように、上昇ホーゼル部２ａと平行ホーゼル部２ｂ が連結し一体化構成形状のホーゼル２を、パターヘッド１のヒール側３の後端部 ４側よりに位置する固定点５に結合、固定点５を基軸起点としたホーゼル２は下 端部６面と適度な隙間を保持し、カップ方向に水平に伸び前端背面部１２に接触 しない隙間を確保し、ホーゼル２を上昇に立ち上げてなる、上昇ホーゼル部２ａ と平行ホーゼル部２ｂとが一体化のホーゼルの形態なしていて、特に平行ホーゼ ルの特異性を失わないように平行ホーゼル部２ｂの長さを３０ミリ以上となるよ うに長さを配慮した、従来からの上昇ホーゼル部２ａと従来にない平行ホーゼル 部分２ｂと融合した新しい形状形態のゴルフパターでホーゼル２の固定点５の結 合箇所と平行ホーゼル部２は上端部７面に対して水平以下に位置させ平行ホーゼ ル２ｂの持つ特性のカップ方向の平行移動と直進性を生かした設計しとした。

【００１０】 尚、本考案のホーゼルの固定点えの結合は従来の大部分のゴルフパターはヘツ ドとホーゼルの結合部分（通称ネック部）は一体成型であるに対して本考案パタ ーは従来からの上昇ホーゼル部と従来にない平行ホーゼル部分とが融合した新し い形状形態のゴルフパターで従来の大部分のゴルフパターの様に一体成型加工は 現時点での加工技術面で困難で、本考案のパターはコスト面も考慮しホーゼルと ヘツドの結合方法をの結合方法を溶接、圧入固定接着剤等で解決した、上述した 説明は本考案の説明のであり特にホーゼル部分は本考案の形状形態としても本考 案の精神及び本質から逸脱しない限りパターシヤウトを用いても可能である。

【考案の効果】

本考案は上述のようにホーゼルの形状構成の特異点は従来のパター全般にいえ るパターヘツドとシャフトの固定点がパターヘツドの上端部サイドが圧倒的に多 くごく一部のパターが下端部よりシャフト上昇に連結結合している形態をもつパ ターもあるが上昇方向からのシャフト結合では振り子運動時に円軌道であるので ボールのバッテングはストロークスピードと比例してしまい伸びのないボールの 転がりで終わってしまう。

【００１１】 本考案のパターはホーゼルの固定点がパターヘツド前端部と後端部間の上端部 面に対して水平以下の後端部側よりに固定点起点としている事と、平行ホーゼル 部分が後端部よりに位置する結合固定点よりカップ方向に平行に伸びている事が 最大の特徴で、その結果パターヘツドが楕円軌道作用作動となりその分ボールは 一般的な上端部面の連結点（通称ネック部）式パターよりも転がりに伸びありカ ップインの確立がまし、本パターは現在一番使用率の高いピン型タイプのパター より一層平行移動か確実となり夫々の長所を兼備し夫々の短所を無くし、ボール が見易く限りなく正確に低く長く真っ直ぐに打球できるゴルフ用パターに進化さ せた完成度の高い新しいタイプのゴルフパターである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案に係る第１実施例のパターの背面斜
視図である。

【図２】 同上の平面図。

【図３】 同上の右側断面図。

【図４】 同上の右側面図。

【図５】 同上の正面図。

【図６】 同上の背面図。

【図７】 本考案に係る第２実施例のパターの底面図
である。

【図８】 同上の平面図。

【図９】 同上の右側断面図。

【図１０】 同上の右側面図。

【図１１】 同上の正面図。

【図１２】 同上の背面図。

【図１３】 本考案に係る第３実施例のパターの背面斜
視図である。

【図１４】 同上の平面図。

【図１５】 同上の右側断面図。

【図１６】 同上の右側面図。

【図１７】 同上の正面図。

【図１８】 同上の背面図。

【符号の説明】

１ パターヘッド ２ ホーゼル ２ａ 上昇ホーゼル部 ２ｂ 平行ホーゼル部 ３ ヒール側 ４ 後端部 ５ 固定点 ６ 下端部 ７ 上端部 ８ 上部Ｕ字溝 ９ 前端部 １０ 上端背面部 １１ 下端Ｕ字溝 １２ トウ側 １３ 前端背面部

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 上昇ホーゼル部と平行ホーゼル部が連結
   し一体化した構成形状のホーゼルを、パターヘッドのヒ
   ール側の後端部側よりに位置する固定点にホーゼルを結
   合、結合のホーゼルは固定点を基軸起点として下端部面
   と適度な隙間を確保しヒール側よりの上端部面から備え
   てなる上部Ｕ字溝と適度な隙間を確保のホーゼルを前端
   部面側に通過させ、その通過直後にホーゼルを上昇に立
   ち上げてなる、平行ホーゼル部とホーゼル結合固定点が
   上端部面に対して水平以下に位置していて事を特徴とし
   ているゴルフパター。
2. 【請求項２】 上昇ホーゼル部と平行ホーゼル部が連結
   し一体化した構成形状のホーゼルを、パターヘッドのヒ
   ール側の後端部側よりに位置する固定点にホーゼルを結
   合、結合のホーゼルは固定点を基軸起点として上端部面
   と適度な隙間を確保しヒール側よりの下端部面から備え
   てなる下部Ｕ字溝に適度な隙間を確保のホーゼルを前端
   部面側に通過させ、そのホーゼルを上昇に立ち上げてな
   る、平行ホーゼル部とホーゼル結合固定点が上端部面に
   対して水平以下に位置していて事を特徴としているゴル
   フパター。
3. 【請求項３】 上昇ホーゼル部と平行ホーゼル部が連結
   し一体化した構成形状のホーゼルを、パターヘッドのヒ
   ール側の後端部側よりに位置する固定点にホーゼルを結
   合、結合のホーゼルは固定点を基軸起点として下端部面
   と適度な隙間を確保のホーゼルは平行にカップ方向に伸
   び、前端部の前端背面部に接触前にホーゼルを上昇に立
   ち上げてなる、平行ホーゼル部とホーゼル結合固定が上
   端部面に対して水平以下に位置していて事を特徴として
   いるゴルフパター。