JP3074625U - 合成繊維製ペン先 - Google Patents

合成繊維製ペン先

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JP3074625U
JP3074625U JP2000004713U JP2000004713U JP3074625U JP 3074625 U JP3074625 U JP 3074625U JP 2000004713 U JP2000004713 U JP 2000004713U JP 2000004713 U JP2000004713 U JP 2000004713U JP 3074625 U JP3074625 U JP 3074625U
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信宏 國井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重線を筆記可能であると共に、構造簡単
で、生産コスト面からも経済的に有利であり、しかも、
筆記部の形態が意匠的に斬新で、商品の経済的価値が高
い合成繊維製ペン先を提供すること。 【解決手段】 多孔質の棒状繊維体からなるペン本体1
先端の筆記部2に、筆記部2の端面2aを横断する態様
の断面V字状溝部4と断面逆V字状山部5を平行状に交
互に配列して、この平行状の断面逆V字状山部5からな
る多重線引き部3を形成してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は多重線を筆記可能な合成繊維製ペン先に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開昭63−302096号公報に記載されたフェルトペン等の筆先があり、 この筆先は、複数個の筆先部材を並設して形成してあるもので、複数本の線を一 度に描くことができるものである。 ところで、マーカー用のペン先とした場合、複数本の線を一度に書けるという 機能的側面と共に、筆記部先端の意匠的デザインが注視され、かかる筆記部先端 のデザイン形状によって商品の経済的価値が左右されるという側面がある。 この点、前記したものは、複数本の線を一度に描くことができるものの、筆記 部先端の意匠的デザインはというと経済的価値が高いとは云えないデザイン形状 のものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、第1には、多重線を筆記可能であると共に、構造簡 単で、生産コスト面からも経済的に有利であり、しかも、筆記部の形態が意匠的 に斬新で、商品の経済的価値が高い合成繊維製ペン先を、第2には、さらに、多 重線が筆記し易い合成繊維製ペン先を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記した課題を達成するため、多孔質の棒状繊維体からなるペン本体 先端の筆記部に、筆記部の端面を横断する態様の断面V字状溝部と断面逆V字状 山部を平行状に交互に配列して、この平行状の断面逆V字状山部からなる多重線 引き部を形成してなることを特徴とする。 また本考案では、多重線引き部がペン軸線に対して、各断面逆V字状山部と交 叉する方向に筆記角相当の適宜傾斜角を有していることを特徴とする。 本考案における多孔質の棒状繊維体からなるペン本体は、繊維間をインクが毛 細管移動可能な態様の公知のもので、断面形状は、三角形状、四角形状、五角形 状等の角形状、さらに、丸形状のいずれでも良い。筆記部は、ペン本体の一端に 形成される態様のものでも良いし、または、ペン本体の両端に形成される態様の ものであっても良く、この筆記部の形態は、チゼル状、その他の任意の形状のい ずれであっても良い。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜図3には本考案の合成繊維製ペン先における実施の1形態を例示してお り、ペン本体1は、多孔質で且つ断面長方形状の角棒状繊維体で形成されている 。 ペン本体1一端の筆記部2は、長方形状である先端の端面2aが、ペン軸線a に対して長辺方向に筆記角相当の適宜傾斜角bを有している。そして、一端の筆 記部2における端面2aには、端面2aを短辺方向に横断する態様の断面V字状 溝部4と断面逆V字状山部5を長辺方向に交互に配列して、この平行状の断面逆 V字状山部5からなる多重線引き部3を形成して、適宜本数の多重線(図面上で は五本線)を筆記可能に形成している。
【0006】 図4〜図8には本考案の合成繊維製ペン先における実施の他の1形態をそれぞ れ例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、 共通している構成の説明は符合を準用して省略し、相違する構成について説明す る。 図4の合成繊維製ペン先におけるペン本体1では、筆記部2の端面2aが、ペ ン軸線aに対して直角に交叉する方向に形成している。図5の合成繊維製ペン先 におけるペン本体1では、角棒状繊維体の端面をそのまま筆記部2の端面2aと して形成している。図6の合成繊維製ペン先におけるペン本体1では、丸棒状繊 維体で形成していて、筆記部2の端面2aが、ペン軸線aに対して直角に交叉す る方向に形成している。図7の合成繊維製ペン先におけるペン本体1では、丸棒 状繊維体で形成している。図8の合成繊維製ペン先におけるペン本体1では、丸 棒状繊維体の端面をそのまま筆記部2の端面2aとして形成している。
【0007】 図9には本考案の合成繊維製ペン先における実施の他の1形態を例示しており 、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構 成の説明は符合を準用して省略し、相違する構成について説明する。 ペン本体1は、両端の筆記部2に多重線引き部3をそれぞれ形成している。そ して、両端の多重線引き部3は、双方の断面V字状溝部4数と断面逆V字状山部 5数を違えることで、異なる本数の多重線(図面上では五本線と三本線)を筆記 可能に形成してある。
【0008】
【考案の効果】
A.請求項1により、多重線を筆記可能であると共に、構造簡単で、生産コス ト面からも経済的に有利であり、しかも、筆記部の形態が意匠的に斬新で、商品 の経済的価値が高い。 B.請求項2により、さらに、多重線が筆記し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の合成繊維製ペン先における実施の1
形態を示す平面図。
【図2】 正面図。
【図3】 斜視図。
【図4】 本考案の合成繊維製ペン先における実施の他
の1形態を示す斜視図。
【図5】 本考案の合成繊維製ペン先における実施の他
の1形態を示す斜視図。
【図6】 本考案の合成繊維製ペン先における実施の他
の1形態を示す斜視図。
【図7】 本考案の合成繊維製ペン先における実施の他
の1形態を示す斜視図。
【図8】 本考案の合成繊維製ペン先における実施の他
の1形態を示す斜視図。
【図9】 本考案の合成繊維製ペン先における実施の他
の1形態を示す正面図。
【符号の説明】
1 ペン本体 2 筆記部 2a 端面 3 多重線引き部 4 断面V字状溝部 5 断面逆V字状山部 a ペン軸線 b 角度

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔質の棒状繊維体からなるペン本体先
    端の筆記部に、筆記部の端面を横断する態様の断面V字
    状溝部と断面逆V字状山部を平行状に交互に配列して、
    この平行状の断面逆V字状山部からなる多重線引き部を
    形成してなる合成繊維製ペン先。
  2. 【請求項2】 多重線引き部がペン軸線に対して、各断
    面逆V字状山部と交叉する方向に筆記角相当の適宜傾斜
    角を有している請求項1記載の合成繊維製ペン先。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008201132A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Js Staedtler Gmbh & Co Kg 筆記具のペン先

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